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[化粧水]
税込価格:- (生産終了)発売日:2008/10/11
2014/11/10 03:53:19
あらまー。
しばらく投稿しないでいたら、いつの間にやら投稿欄のデザインが変わっとった(笑)。
ごめんなさい。閲覧する方には、なんのこっちゃ?ですよね。
気を取り直しまして。
この数か月、おそらくはブドウ球菌によると思われる発疹が顔中を移って歩き、何とも気持ちが悪うございました。一つには角質ケアのやりすぎ。あとはナノケアに依存しすぎたのも敗因かな。くすみ感を何とかしたかったけど、化粧品に出来ることには限界があります。
で、方針を転換。
基本に立ち返ってシンプルに。なるべく刺激の無い成分構成で品数を少なく・・・と心がけまして、一旦お世話になったのがこちらのシリーズ。実はキュレルって、使ったことが無かった。多分、合うものが無くなった時の最後の砦的に思ってたんでしょうな。
私の基礎ものには、タブーが幾つかございます。自称「5大困ったちゃん」というトラブル誘発成分。
1 ベンジルアルコール
2 塩化ベンザルコニウム
3 クロルフェネシン
4 ブチルパラベン
5 TEA(トリエタノールアミン)
あと、なるべくならエタノール・フリーであること。
まあなかなか、この条件をクリアするものでライン使い出来るケースは少ないんですが・・。
でもさすがにキュレルは満たしてますもんね。
引っかかるのは唯一、医薬部外品であるということかな。消炎剤が入っているので仕方ないんですけど、やはり私にとっては、一時のお薬的存在ですね。
こちらのややしっとりタイプは、べとつくのが大嫌いな私にとって、ちょうどいい感触でした。手でつけるなら2〜3プッシュ。私はコットン使用で8プッシュくらいは使ったけど、それでもひと月半はもちましたね。使ったのは夏場でしたが、これと美容液とクリームをライン使いしても全くべとつかない。髪の毛も張り付かない。私にとっては物凄く大事なことです。
普通に保湿出来て、ニュートラルな状態を保てるという点では満足です。
成分がとても少なく、ユーカリ・エキスと言う独自の保湿成分も、効果が有るのか無いのかいまいち分かりませんけれども、保湿という点では良い化粧水だと思いますね。
ただし、エイジング・ケアとしては使えません。実際、加齢からくる乾燥には対処しきれず、唇の周辺がちょっとショボショボしてきました。
あくまでも、炎症を未然に防ぐためのバリア機能づくりに活用すべき商品だと思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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[洗顔フォーム]
税込価格:110g (オープン価格) (生産終了)発売日:2013/9/5
2014/8/13 04:04:57
大体、ダブの製品で続いた経験がないんですよ。
そもそもは固形石鹸が90年代の終わり頃に輸入されたのが始まり。その後しばらくして、シャンプーやら洗顔フォームやらが出始めた。成分の四分の一がモイスチャーミルクというキャッチコピーで、例の「素焼きの茶碗が有田焼に・・・」というあまりにも有名なCMが一躍話題に。
ちょうどその頃、かくいう私もCMの真偽を確かめるべく洗顔料に手を出してはみたものの、思った以上に脱脂力が強くがびがびに乾いてしまい(素焼きが砂と粘土に・・・みたいな)、あっさり放り出した記憶があります。
思うに、今回のリニューアルはかなり思い切りましたね。たくさんの種類を用意したし、敏感肌用なんて珍しいし。何より「モイスチャーミルク」から卒業した。代わって登場したのが「ニュートリアル・モイスチャー」。いやいや、横文字使えばいいってもんでないわ。要はステアリン酸入れてるだけっしょ。脂肪酸1個入ったら、何か変わるんですかね?
ユニークだったのはチューブの形。こういう細身の容器は洗顔フォームには珍しく、しかしながら「絞りやすさ」という点では優秀で、何で他のメーカーもこれやらないんだろう・・・と思ったほど。
泡立ちに御不満の向きも多いけれど、私は逆に十分すぎると思いました。少し糸を引くような粘度の高いテクスチャー。泡そのものは緩いですが汚れを落とす作用は普通にありますし、洗い上がりも結構しっとりで、風呂上りにしばらく放っておいても大丈夫なほどでした。香りもこちらの敏感肌用は穏やかで及第点。
と、ここまでは良いことずくめなんだけど、2本目を使っているあたりから、妙に唇の周辺が荒れ始めた。最初は唇に細かい水疱が出来、あっちへこっちへと飛び火したのが始まり。口紅を落とす時がヒリヒリし、リップクリームが合わないんだろう・・・とジプシーすれど治らず。
まだ犯人は突き止められていませんが、もしかしたらこれかもしれない。他のスキンケアを変えても変えても治らなかったからです。
ちょっと今、何年ぶりかでビオレに変えたところなんで、ようすを見ます。
改善されればよし。されなかったら・・・どうしようね。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:100g・1,655円 (編集部調べ)発売日:-
2014/8/7 03:46:27
サンプル使用のみですので、評価は控えます。
濃密液とセットで使う、クリームのカテゴリーに相当する商品です。濃密液が化粧水、美容液、乳液を兼任するので、この2品でオールインワン(?)と言うことなんでしょう。
アスコルビン酸の他に赤の抗酸化成分を数種入れてあり、保湿と美白の両輪を謳っているラインらしい。フローラル系の香りがノスタルジーをかきたてますね。昔使ってた国産メーカーのシリーズに似たような香りのものがあって、うわ懐かしい!と思った。嫌な香りじゃないです。
テクスチャーはやや硬めのゲル。先に使う濃密液がべとつくので、抑え役としては良いのだけれど、浸透性はよろしくない。2品とも、今一つ保湿効果が上がらない。ただ上に乗せるファンデーションの乗り具合は良いので、蓋としての役割に徹すれば使えなくは無い感じです。
ただし、容器のデカさには閉口しますね。今時100グラムなんて・・・。濃密液も230mlとボディ用化粧品並みの大きさ。これ、変質させないように使い切るの、至難の業だと思います。容積半分でいい。値段はともかく、この容量で買うのをためらっちゃう人、多いんじゃないかと思います。
私はというと、濃密液の現品買ってインナードライに陥り、こちらのクリームを買わずして終了したことにむしろ安堵しましたが。この大きさの現品使って万が一合わなかった日にゃあ、目も当てられない訳でして。
メーカーさんには、もう一度容量と品質のバランスを見直していただきたいと思います。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2014/8/1 03:41:22
サンプル使用から、たまたま現品を購入してしまった1品。
丁度この時は、前に使ってたルナメアのラインが合わず、代わりが見つかるまでのつなぎとして何か試したいと思っていた矢先、行きつけのスーパーのコスメレジにパウチ入りサンプルがごっそり置いてあった。この濃密液とジェルクリームの二本立てで、思わず手に取っちゃったのが運の尽き。
使ってみたけれど、以前ルナメアのAHAもので硬くなった顎のラインが多少ふっくらした感じがして、しかもジェルクリームを残してさっさと使い切っちゃったものだから、もう少し続けたいと思いドラッグストアへ出向いたところ・・・。
これ、現品は230mlもあるの?ボディローションじゃあるまいし。しかもハンドソープ式の、ロック機構の無いプッシュ式ノズル。うわぁ、こりゃ量の加減が難しいわと思いつつも、使ってみたい欲求が勝ってしまった。で、こんな時ほど悪い予感は当たるものでして。
始めの一週間で、何となく肌が乾燥したような感じ。程なく角層がめくれ始めた。いやいやこれは、前に使ったAHAのせいでしょ・・・と騙し騙し、三週間は使えた。でもそれで限界。以前気になっていた毛穴ののう胞が再び出現。しかも顔中を転々と移って止まらない。
まず浸透が悪い。かっちり角層に入れば触った感じしっとりするけれど、エアコンの風に当たっただけで猛烈なツッパリ感。完全にインナードライの状態です。
気になる点はもう一つ。
肌へ伸ばす時に、よくよく見ると細かい泡がたっている。
以前から化粧水を買うときは、中身の見える容器だとテスターをシャシャっと2〜3回振ってみてます。泡がたったら、その時点でハイ、さようなら。
最近は塗り切りの化粧品に、シャンプーに入れるようなアニオン系の合成界面活性剤を配合するメーカーはほとんど無いと思いますが(ごくまれに石鹸で乳化させてる不心得者がおります。石鹸は立派なアニオン系の界面活性剤です)、分子量の大きいノニオン系であっても、乳化力の大きいものはあると聞きます。最近は新しい成分がどんどん出ていて、こと医薬部外品に至っては成分の詳しい説明を探そうにも難しい。
こちらのラインはコーセーにしては珍しく、エタノールや変性アルコールを入れてないので、ちょっといいかも・・・と思っちゃった。
それとね。
いくら医薬部外品が2006年から全成分表示になったといっても、外装フィルムにくっついた小さなシールにぎゅーっと小さく詰め込んで表記するとは何事ですかっ!!
あれではうっかりフィルムを破り捨ててしまった後で、じゃあ成分表示を・・・と探しても見つからない。
ボトルへ直に表記している真面目なメーカーも多い中、あれでは誤魔化してると見られても仕方ない。
いずれにせよ、スキンケアはオールインワンに頼らず、化粧水から順を追って丁寧に行ったほうが肌も応えてくれるんじゃないかと思います。
すぐ新しいものに飛びつく我が身への、自戒の意味も込めまして・・・。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/7/27 03:38:47
最近は本当に突発的逸品(ごめん。他意は無い)が時折出没するメイベリンの、やっと出たかと言う感じのグロッシーカラーです。02と04を使っています。
それ以前に出たリップクリームはBABY LIPSというタイトルで大ヒットしたらしいのだが、いかんせん食指が向かなかったというか、香り付きリップクリームにはいまいち魅力を感じず。色つきタイプも発色が薄すぎるし、なんでヒットしたのか今一つピンと来てないありさまで。
それがですね。
今回、スタイルから一新されたカラーリップは、オレンジ系がないのが不満でこそあるものの、日常からフォーマルまで使い分けられるバリエーションが強み。
02はコーラルピンク。本当に薄付きなので、ツヤを出しながら明るく見せたい時にお薦め。
特筆すべきは04のポップレッド。
実は近年、ソワレの季節に使えるフューシャをず〜っと探していて、これという色に出くわしてもべっとり濃い感触で日常使いが出来ず。フランスのメーカーならあるでしょうけど何せ高価だし、アメリカ製はピンクの質からして違うことが多く、普段使いのフューシャはないか〜い!!と半ば諦めかけていた時、これと出会ってしまった。
いや〜、偏見とは恐ろしい。
アメリカの会社なのにちゃんとフューシャ作れるじゃん。しかも日常に使えるグロッシータイプ。香りも、リップにこれだけは許せるミント系で、まずいやなところが見当たらない。
ウォーター・ シャイニー・ミルキーに続く、メイベリンの私的ヒットでございました。
出来るなら、オレンジ系を追加して下さい。それやってくれたら一生使いまわしますよ(笑)。
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