





























2023/5/24 23:21:10
リキッドライナーなんですけど、薄墨のような柔らかな色調が売りの限定色です。
PUを購入しました。
初めはびっくりするほど濃い色がどばーっと出てきて、「なんじゃこりゃ……テスターの色とまるで違うじゃん」と焦ったのですが、改めてパッケージの説明書きを読み直してみましたら、「初めてお使いの際はキャップを上にして2〜3回振ってからお使いください」とある。
つまりはこうです。
通常筆ペンタイプのアイライナーは筆先の乾燥を防ぐため、普段は本体を横にして保管するものなのですが、こちらの商品は仕上がりに濃淡をつける必要があるので、敢えてキャップを上にして立てかけろと。使う時だけシャカシャカしましょう…ってことなんですね。
やってみたら大正解。テスターで見た通りの色調になりました。
これこれ!こうじゃないと手に入れた意味ないもんね…。
一般的な筆ペンタイプよりも穏やかな主張の目もとになりますよ。薄く描いた方がよれにくいようです。
また再販して欲しいなあ……もーちっとカラーバリエーション増やして。
2023/5/18 00:10:16
やった。遂に。とうとう……ありがとうございます!
(何のこっちゃ)
何かといいますと、もう何年振りかでお目にかかれたのですよ。ペンシルタイプのブルー系アイライナーに。本当に見つけられなかったんです。デザイナーズブランドを除くと、手に取れる範囲のプチプラ、ミドルプライスのブランドからブルー系のペンシルライナーが消えてしまい、あるのが当たり前だった時代を知る私はかなり窮屈なチョイスを余儀なくされました。
でも今シーズン、彩度の高いカラーメークの復活と共に、ついにKATEが作ってくれました!
ここまでカラー・ラインナップが豊富なペンシルライナーは久しぶりです。
BU-1、BR-1を購入しました。
ジェルライナーペンシルですが、使う分だけ繰り出すタイプの容器ですのでご注意ください。
描き心地は滑らかで硬さも程よく、くっきりしたラインが描けます。描いた後数秒で固着するようですが、下地に油分が多いとよれやすくなります。
でもしかし!ブルーが出たのは本当に嬉しい。たとえ青みがわからなくても、パッと見「青のニュアンスが入った黒」にしか見えなくても、出てくれただけで良い。ここを起点に、またカラーライナーペンシル全盛の時代が来てくれないかな〜と、ワクワクしているこの頃であります。
2023/5/15 22:36:14
敢えて怒られよう……。これね、間違えて買いました。
軸のデザインが独特で転がらない構造ですがこれに勘違いした!同じパッケージのペンシルライナーを愛用していて使い切ったので、次のを買おうとしてダイヤカット柄のアイライナーをパッと買っちゃったら…なんとこれが筆ペンタイプ。あ……あれ?
調べてみたところ、すでにペンシルタイプは廃番であった。うっそー、こんなに早く?
ま…まあ、しゃーない。とりあえず使ってみよう(外装くらい確かめんかいっ!)。
たぶん後発のジェルライナーペンシルが控えてたので、統一されたのね。ってことにする…。
筆ペンはあまり使う機会がないんですが、何ですかこれ、ぺんてる製の筆ですと?
言われてみれば腰がある。安定してラインが引けます。色も落ち着いたブラウンでペンシルタイプと比べても遜色ない。上手いこと睫毛を埋める感じで描けそうですね。
ちょっとフォーマルな装いの時とか、活躍させられる機会もありそうです。
せっかく手に入れたのだから、色々工夫してみましょ。
[パウダーチーク]
税込価格:1,650円発売日:2023/3/14
2023/5/14 23:52:19
SB01、SB02使用です。
今年の新作はリンメルのティントSにしろナチュラグラッセのパレットにしろケイトのカラーライナー筆ペンタイプにしろ、シアーな発色が特徴の製品が目立ちます。傾向だとしたら嬉しい限りですね。ここまで同じ系統の新作が各社出そろうのは珍しい。夏の強い日差しにはくっきりした極彩色よりも、透明感のあるパステルカラーの方が見た目に涼やかで、日本の気候には合っている気がします(もちろんリゾート地やナイトシーンのメークは別なんでしょうけど)。
そんなシアータイプのチークがエクセルから出たこちら。
ちょっと90年代あたまのメークを思い出させるラインナップですね。
まだカラーメーク全盛のころ、プレスドタイプのフェイスカラーが流行した時期がありました。火付け役は資生堂フェアネス。起毛パフのついた丸い容器が可愛く、グリーン、オレンジ、ピンクといった鮮やかなパウダーが支持されました。
今回のシームレストーンは文字通り、肌に溶け込むような柔らかい色合い。90年代に流行ったヌードメークの系譜ですが、特徴的なのは01のブルー。単独で使うと透明感を引き出すので、鼻筋や頬の高いところに入れてレフ版効果を狙うのにぴったり。02のピンク系はほとんどベージュ寄りなんですけど、肌にのせると暖かい日差しを受けたかのような、ほわっとした明るさが出ます。
○○色のチーク塗りました〜!という主張をしていない分ナチュラルなんだけど、それでいてのっぺりさせない個性が面白い。ある程度年齢を重ねた方にはむしろお勧めしたい。
(余談ですが、一緒のタイミングで発売されたエクセルのチークブラシ。あれ絶品です。コシがしっかりあるのに柔らかい。付属のブラシも薄型の割に秀逸なんだけど、普段はやはりしっかりした大きさのブラシがお薦めです。よろしければ合わせて使ってみてください)
と言ってもそのうち絶対、「色使いたい〜」という時期が参りましょうな。
それでいいのですよ。だからメークの歴史は繰り返す。
ねえ!
2023/4/20 23:58:11
例えばですね……。
証明写真を撮らなきゃならないとします。
そんな時、メークはどうしてますか?
単なるポートレートと決定的に違うのは、カメラに正対して真正面からライトを当て、背景にも顔の中にも影が出来てはならない。表情を崩してはならない…などなど、制約が多い。
まず困るのは、顔の凹凸が完全に消されること。ある程度年齢を重ねてくると本当にうんざりしてきますが、鏡で見るより10倍は老けて見えます。
で!(やっと本題ですか)こうなったらメークで何とかしてやる!と息巻いていろいろ探しました。手に入れたのがこちら。前々から気になっていたカラーステイのシリーズから新しい4色パレットです。もともとレブロンのアイカラーでもカラーステイは質感が柔らかく、発色が良いうえに重ね付けもしやすい。
色は少し迷いました。凹凸をつける、要はコントゥアリングが専門職の555ムーンリットか、濃淡差は無くてもマットな影を自在につけられる500アディクティブか。
結論。ブルーベースの私にフィットする500にしました。大正解。
ベースになっているのはブラウンとグレーの中間色。以前、エテュセの2色パレット「グレージュ」で大失敗した記憶がよぎります。グレーがかったブラウンでありながら、ゴールドラメがびっしりで不必要に光るばかりか、瞼の色班を濃くみせて泥汚れがついているような印象に…。あれは避けなきゃならん。
怖いのは瞼を汚してしまう事。それを救ってくれたのが、左上のマットなベージュ。これ、アイベースの後に使うことでパウダー状のコンシーラーになるんです。トーンを均一にしてくれるのでくすまない。その後は右上のキーカラー、グレーブラウンをアイホールの内側に。目尻寄りにのせると立体的に見えます。
もう一つ、細いブラシに同じ色を取って瞼の窪みにのせます。ここがポイント。濃いブラウンで同じことをやると30年代の女優グレタ・ガルボになっちゃいますが、この色ならごくごく自然に陰影がつきます。左下のゴールドは細かいフロストなので光りすぎません。ツヤを出したいところに少量を。影色効果もあります。
右下の影色ココアは目尻に入れて引き締め役に。わざとらしくならないので全体が引き締まったスモーキーアイになります。
これだけでもかなり立体的に見えますが、コントゥアリングを強調するため、眉下、鼻筋の中央、下瞼の目頭囲みの三箇所にパールホワイトを入れて完成。
せっかくマットなスモーキーで統一したのに、他の部分がパールでキラキラしては逆効果なので、チークもシアーなマットで。口紅は彩度の低いベージュ系で合わせると統一出来ます。
たかだか写真のためとはいえ、やっぱり出来ることはやっておきたいですもんね。
ご参考までに…。
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