Chapapaさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時昇順） - My@cosme

SK-II

フェイシャル トリートメント エッセンス

[化粧水]

容量・税込価格：75ml・12,650円 / 160ml・23,100円 / 230ml・29,150円 (編集部調べ)発売日：1980年12月 (2015/7/21追加発売)

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　今から30余年前、初めて見たそれは、SECRET KEYという名の、青いプラスティック・ボトルに入った、スペシャルケアのカテゴリーに属するよくわからない製品でした。

　それがSECRET KEY2となり、SK-2となり、30年も店頭に存在し続けることになるとは思ってもみませんでした。

　昨年、キャンペーンにつられてキットを購入。始めたのが夏だったこともあり、さして問題も起こらず３カ月使えました。ただ肌診断ではなぜか回を追うごとに水分量も油分も減少傾向。BAさんに「まだ大丈夫です」（？）といわれ、洗顔から乳液まで少しづつラインで揃えた矢先、突如猛烈なかゆみと共に右頬に赤い発疹が出現。最後に購入したシグネチャーを使いだしたばかりだったので、これか？と思い使用を中止しましたが治らず。

　折しも年末で皮膚科にも行けず、年明けにすぐ旅行の予定が控えていたので下手に化粧品を変えるのも難しく、帰省中からアルージェの化粧液でかゆみを抑えつつ、帰宅後洗顔料を除くすべてのラインを止めたところ瞬く間に炎症が治まりはじめました。
　つまりはピテラが原因。

　かぶれを起こす抗体ができるまでは、長くても2カ月と思っていたのでちょっと驚きました。湿疹が次第にハタケのようになってその部分が陥没しているように見え、こんな状態は初めて。
　高額な商品だからすぐにはやめられない。そこが失敗の原因です。

　こちらのクチコミをよく見ると、最高ランクをつけているのは脂性肌もしくは混合肌のかたが多いように感じます。最近は若い世代がターゲットのようで、人気女優さんにアンビリバボーと言わせれば20代のかたは飛びつきますよね。メーカーの戦略が当たったといえます。
　ただ、メーカーの自社開発成分を高配合した商品だからとここまで高額にし続ける必要があるのか、個人的には？です。

　ともあれ、私は潔くこの一本と決別して、クリアな肌を取り戻しました。

使用した商品

• 現品
• 購入品

SK-II

フェイシャル トリートメント クリア ローション

[化粧水・ブースター・導入液・ゴマージュ・ピーリング]

容量・税込価格：160ml・9,900円 / 230ml・12,100円 (編集部調べ)発売日：1994年4月

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SK-2の発売当初、このローションはありませんでした。
もう30年近く前になりますが、トリートメント・エッセンスのお試しサイズを購入した際、肌に乗っかってるだけという感触で、「浸透しないのにこの価格かぁ・・・」（当時は今よりまだ安かったですけど）と現品購入を見送った覚えがあります。

　SK-2がブランドとして独立し、昨年30周年の記念キットを手にしたときに、ふきとり用化粧水がセットされているのを見て「必要に迫られたかな」と納得しました。

　確かにこれの後にエッセンスを使うと、なじむように思えます。
むしろこちらの方がしっとりしている感じで、２本で普通の保湿化粧水１本分の働きと言っちゃってもいいくらい。
　無色無香料。グリセリンなどが配合されて一見優しい成分構成にもみえますが、問題はAHAが３種も入っている点。

　私の場合、３か月は使えましたが、「クリアな肌」というよりは「薄くなめした肌」。
　エッセンスの働きもあるのでしょうが、くすみが抜けるイコール角質層が透けて中の毛細血管まで浮き彫りになるといった印象。

　結局、ただでさえ薄い肌がますます薄くなり、乾燥がすすんでかぶれの下地（？）をつくってしまったようです。

　これがないとエッセンスが浸透しないし、そうかといって使えば角質の厚みを保てないし。

　わずか0.02ミリの組織に、いったい何をどれだけ入れようというのか。

　ひところ、美容液からなにから、さまざまなAHAを配合した製品が流行った時期がありましたが、年齢が進んだ肌はむしろ、こうしたピーリング効果をうたったアイテムを使い過ぎないほうがいいようです。

　実は歳と共に真皮層が薄くなっていくため、皮膚の厚みを保つためにターンオーバーのスピードが落ちるのだとか。

　人の身体って不思議ですね。

　無理に自然のリズムを壊すのは、やはり相応の結果が待ってる気がしています。
　

　

使用した商品

• 現品
• 購入品

SK-II

スキン シグネチャー

[乳液]

容量・税込価格：50g・11,000円 / 80g・16,500円 (編集部調べ)発売日：2009/9/21 (2010/10/21追加発売)

　昨年秋にサンプルでためし、その後現品購入した商品です。

　夏場使ったキットで化粧水が合うと思い込み、いつもの癖でライン使いをやってみたくなった次第。
　日進月歩の業界にあって、珍しく７０年代のラインアップを守っている（？）ブランドだなぁ・・・と思いつつ。

　乳液とはいっても、これ実質クリームの形状ですよね。
なじみは早い。使用感が気に入って現品を使いだした途端でした。
痒みを伴う発疹。やがてそれがハタケのようになり、赤紫色へ変色。
ピテラ自体に反応したのですが、タイミングからしてこれが原因かと思いました。

　シリーズを使って3カ月。結局、治るのにも同じ3カ月を要しました。

　つけた時の感覚は、しっとり感というよりは「妙な皮膜感」でした。
たとえて言うなら、セメダイン状のフィルムをぐぅわぁ〜〜っと引き延ばして顔にあてたような・・・（笑）。
　美容成分がいろいろ入っているはずなのにおかしいな・・・で、よくよく見たら、シリコン系のポリマーがガッツリなんですな。

　しかも私にとって天敵（？）であるらしい、ベンジルアルコールの表記が。うわまずいっ！っと調べたら、このメーカーの乳液には、SK-2であれイリュームであれ、全てに添加されている。・・・やっちゃった。

　ただ☆1個つけたのは、この製品に限らないのですが、マックス・ファクターはどんなに小さなサンプル容器にも、必ず全成分が表記されている。これ、他のメーカーは見習ってほしいです。外装には書かれていても、容器そのものに成分表記が無いのは怠慢。

　中身の評価じゃなくて申し訳ないんですけどね・・・。

使用した商品

• 現品
• 購入品

SK-II

フェイシャル トリートメント クレンジング ジェル

[クレンジングジェル]

容量・税込価格：80g・6,600円 (編集部調べ)発売日：2004/7/21

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　昨年、ライン使いを試みた一品です。

　それ以前は、ふきとりタイプのミルク・クレンジングを愛用していましたが、たまたま30周年記念キットを手にしてからこのシリーズに興味を持ち、高価でしたが一度ラインで使ってみようと購入しました。

　手に取った感触は固めのバーム。ふきとりと両用できると書いてあったのでBAさんに確認したところ、ん・・・っと顔をしかめて、「ふきとれますけど、なるべくすぐに洗い流してください」と。
　洗い流しに抵抗感のあった私は、早まったかなぁ〜〜といぶかりつつ、とりあえず使い続けてみることに。

　はじめの数日で頬の真ん中にポツっと赤い発疹ができましたが、慣れないうちはよくあることなので、気にしていませんでした。ただやはりテクスチャーが硬すぎる。
　顔にのばそうとすると、指で皮膚を引っ張ってしまい、使用感だけでくじけました(笑）。

　後日、ピテラ負けして肌がぼろぼろになったあとに、救いの神となったアルージェのラインからジェルタイプのクレンジングを試しましたが、そちらのほうが柔らかめで、しかも洗い上がりがかなりしっとりしていて、びっくりしたのを覚えています。（やれやれ）

　ほんの数年前までは、皮膚科医の提唱として「化粧品は同一ラインで揃えるべき」というのがありました。それぞれのメーカーがラインでの使用を前提として成分を調整するのと、トラブルが起こった時に何が原因かつかみやすい、というのがその理由でしたが、今は自身のプロデュースした基礎化粧品を抱える医師ですら、「ラインで使わないほうがトラブルの原因を判断できる」としていて、時代の流れを感じますね。

　SK-2ならさぞかしクレンジングも・・・なんて期待するとこうなるぞ・・・の一例です。近頃はデパート専売（？）のクリームタイプもありますが、毎日それなりの量を使うものがこうも高額だと、続けたくても無理。

　そろそろアタマの中を柔軟にして、ライン使いしたい病（笑）から脱却するときですね・・・。

　

使用した商品

• 現品
• 購入品

SK-II

フェイシャル トリートメント クレンザー

[洗顔フォーム]

容量・税込価格：120g・8,250円 (編集部調べ)発売日：2004/7/21

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昨年夏に使い始めたシリーズのなかで、唯一継続使用できた商品です。

　同ラインのクレンジング・ジェルが思った以上に硬い質感で少し赤い発疹も出たりしたため、洗顔料も期待薄だったのですが、こちらはアミノ酸系の比較的穏やかな使用感で、一本使いきることができました。

　もともと洗顔フォームで肌荒れすることが多く、最近見かける泡で出てくるタイプなどは界面活性剤が濃すぎてとても使えない。ネットで石鹸を泡立てて濃密な泡を作るやり方も時間がかかるしちょっと怖い。一番安心なのがアミノ酸系洗顔料を手で泡立てるやり方。泡がゆるいというご指摘もありますが、アミノ酸系にもっちりした泡立ちははなから期待していないのでこれで充分です。

　それにしても・・・。クレンジングといいこれといい、洗い流してしまうだけのものにでもしっかり入っているんですね。ピテラ。しかもこちらは、無香料とあるのにバラの香り。見ればノバラエキス配合とある。
　
　これって、あれですか・・・このあとつけるエッセンスの臭いを緩和する目的で入っているんですかね。勘繰りたくなっちゃう（笑）。
　
　昔から無香料と表記される化粧品には、特に国産品の場合、「消し香料」と呼ばれるものが添加されていて、巧みに原料臭を相殺していたわけですが。FTEの臭気は独特なので、せめてこちらで緩和・・・って具合にはいかないと思います。

　ともあれ、洗いあがりはツッパリ感もないですし、ごく少量で泡立ちましたのでかなり長く使えました。

　やはり価格は高すぎます。まぁ、ひとつくらい使える商品があってよかった・・・ということにしておきましょうか。

使用した商品

• 現品
• 購入品