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[口紅]
税込価格:1,760円発売日:2020/10/20 (2023/10/17追加発売)
2024/3/11 22:35:02
LV04使用です。
実はこの春限定のスキニーリッチシャドウSR14がいいなあとオフィシャルサイトを眺めていた時に、キャンペーン・ルックで使われていたのがこの色。深い葡萄色のような、ボルドーワインのような色調で、「これ春色じゃないだろう!」とビックリしたのですが、一度使ってみたくて購入しました。(とは言え、スキニーリッチ限定色が凄まじい人気でね……いつも買ってるショップでおそらくは二日くらいで完売。出た―と思ったら品切れで焦りましたが、何とかペアで無事購入)
アプリケーター様式のリップカラーは久しぶりでした。基本、口紅はスティックタイプが好きなので。あとプランパー効果のあるものはアレルギー反応が出やすいので私には厳禁。
今まで使ってきた製品と比べると、結構軽いテクスチャーで発色も綺麗。ただアプリケーターでそのまま塗ると、パーティーメイクでも遠慮したくなるようなギラギラ・ベットリの質感になるので、クチコミの皆さんが実践していらっしゃる通り、数か所に点々と置いてから指で伸ばします。私の場合はヴァセリンのジェリーリップをあらかじめ下地に塗ります。すると全く違う質感で、透明感のあるロゼワインが現れます。
色持ちは正直良くありません。保湿効果はそこそこで、ティッシュオフをしなければカサカサすることもありませんでした。
やはり指で伸ばしたほうが、リップラインをふんわりぼかせてナチュラルに仕上げられます。色は様々なニュアンスを感じるローズレッドで、とても気に入りました。
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ラスティング フィニッシュ マシュマロエアリー リップスティック
[口紅]
容量・税込価格:3.4g・1,540円発売日:2023/1/6
2024/1/11 23:17:22
003リンメルレッド使用です。
冬場は何となく暖かい色味が欲しくなりますが、年末年始にかかってしまうとどうしてもソワレ仕様になり、12月はフューシャ、お正月は朱のレッド…みたいな慣習になってしまって。
実のところ、真紅の口紅があまり似合ってないことに気づき始めていて、もうちょっとこなれた感じの落ち着いた色で、普段使いが出来て肌色をきれいに見せる赤がないものか…と探していました。
まあさ、赤といえばシャネルだよ。既に廃番になった商品の中には大好きな色もありました。
70年代、カネボウの「GINZA RED」に始まったブームは80年代に入ると海外ブランドが攻勢をかけ、シャネルでは大ヒットした20や22、そして私も愛用した伝説のチャイナレッド、70など、選ぶのに苦労したラインナップが席巻。90年代には資生堂のライブリップが登場し、敷居の高かった赤口紅が市民権を得たわけです。その後はヌードメークに押されて下火になりますが、プチプラコスメの登場で赤リップはグッと手に取りやすくなりました。
とはいうものの、やっぱり赤選びは難しいのよ。顔色を左右するし、合わない赤を買っちゃった時の失望感ってね……。だからプチプラはありがたい!
フォーマルに転ばず、かと言ってカジュアルにも傾き過ぎない赤を探して探して、テスターを片っ端から試しまくった挙句、おおっとなったのがこちら。「リンメルレッド」?ブランドの名を冠した色とは…自信の現れなんでしょうか。
使ってみると、まず驚いたのはテクスチャーの軽さ。これまでのリンメルってタイプによっては唇への乗り方がベッタリというかねっちゃりというか、カップの淵が半端なく汚れますし、うす付きのティント以外はちょっと使いづらいなあ…という印象が否めませんでした。
でもこれ、しっとりはするけどベッタリは無い。時間を置くにつれ落ちにくくなるような感触で、発色の良さとうまくバランスが取れています。
色味はニュアンスが複雑で、ローズがあればブラウンもあり、使う人の肌色やファッションによっても印象が変わりそう。さすがはロンドン生まれ。アバンギャルドとポップ・カルチャー発祥の地だけのことはある。派手になりすぎず、それでいて深みのある赤。
肩ひじ張らなくても普段使い出来る、年代を問わない貴重な赤に出会いました。
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[ルースパウダー]
容量・税込価格:7g・3,850円発売日:2018/9/1 (2019/9/1追加発売)
2023/12/20 00:35:52
01トランスルーセント使用です。
この色、現存しているのかリニューアルで追加されたのかわからないんですけど…。ここのラインナップにありませんよね。はて……。
まずパッケージを開けてびっくりしました。すり鉢状の形で中央にネットが張ってあり、すぐパウダーが取り出せます。あらー、パフが無い!
説明書きによれば、ブラシに含ませて使うのだとか。ただ私はかつてベアミネラルのファンデーションをブラシで乗せる動作が刺激となり、角質肥厚を招いてしまった経験があるので、こちらの商品もパフでのせています。
取り出した時の第一声。「片栗粉?上新粉?いややっぱり片栗粉だ」そのくらい粒子が細かい。今まで粉ものはエトヴォス一択だったのですが、そのエトヴォスがリニューアルしてしまい、一段上級ブランドのパウダー以外廃番になってしまいました。以前のエトヴォスと比べても、ついこの間まで使っていたナチュラグラッセのルースパウダーと比べても、比較にならない程の細かさです。加えてタルクフリー、小麦成分フリーで安心。
カバー力より透明感重視でまさに私好み。わずかに黄味がかったベージュは余計な色調補正をしないので嬉しい限り。おまけに他ブランドよりリーズナブルとくれば、ねえ…。使わない選択肢はございませぬ。今はナチュラグラッセのメークアップクリームに重ねていますが、重くなりすぎずちょうどいい仕上がりです。もっと早く使えばよかった。
最近、オンリーミネラルはベースメークをリニューアルしたようで、ラインナップが変わったようです。ファンデーションのラインでも合うものがないか、そのうちまた探索しようと思います。
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2023/12/19 23:53:02
本来は使っていないラインなのですが、ジュリークのオフィシャルサイトで貯めたポイントを使っていただきました。交換出来るアイテムは限りがあって、スキンケアの中で唯一使えそうだったのがこちらの商品。つい最近まで、愛用しているハーバルシグネチャーのアイクリームが交換可能だったのに、少し経ったらなくなってました。あんまりコロコロ変わんないで欲しいです。で、代わりにこちらを……と思ったら、商品名がちょっと違う。私がいただいたのは「アイクリームN」とありました。同じじゃないのかな?他を探したけど見当たらないので、とりあえずここにクチコミします。
意外に使い心地は良かったです。
ハーバルの方は水分が多めで伸びがよく、その分潤い効果が今ひとつ……だったのですが、こちらはこっくりした感触のクリームで、ある程度なじませていると指が止まってきます。それだけ浸透が早いということなのでしょう。ハーバルでは瞼のたるみが改善するように見えなかったのですが、こちらは落ちかけた皮膚が引き締まった感じがします。右目に眼瞼下垂の兆候があり、悩みの種だったものが、アイホールのくぼみがはっきりと分かるようになりました。
付属のスパチュラーは先端が球状の独特な形をしており、これでどうやってクリームを取り出すのか疑問なのですが、マッサージには使いやすそう。香りも柔らかで気になりません。
金額を見ると買うにはちと勇気がいりますけど、またポイントがたまったら交換してもいいかな……と思います。(ジュリークさんごめん!)
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2023/12/18 23:48:00
ここのラインナップにはありませんが、今季限定のPU-7使用です。
ブラウンやベージュ、グレーが主体のラインですが、珍しくパープルやグリーンを配置した新色が出たので使ってみました。
今シーズン、なかなか自分の感覚に合う製品に巡り合えなくて、前回KATEの限定もので失敗しているだけに「似たような色味を買ってしまった」と一瞬後悔しました。ただこちらはKATEと違って質感が柔らかく、ブラシにたっぷりと取れる上発色もそこそこありました。
本当はもう少し、濃い目の発色が欲しいんですよ。トレンドなのか、今シーズンはとにかく肌に溶け込むような淡い色調ばかり見かけるのですが、肌のきれいな年代ならまだしも、そんなのはるか昔だー!というベテランにはいささかキツイのであります。
それでもさすがViseeだと思うのは、4色のコーディネートが絶妙な点。
左上のベージュはこのライン独特のクリアベース。4色とも完全なマットなので重ねが綺麗に出ますが、そのベースとして。右上のココア色はテラコッタを含むので、普通ならば時間の経過とともに赤みが強まるのですが、先のベースに重ねるとあまり変化を感じません。発色が柔らかいので、太めのブラシでアイホールのくぼみに掃くとコントゥアリングの効果が出ます。
左下の青みパープルは、この色こそ濃い目に発色して欲しいアクセントカラーなのですが、どのブランドも例外なくこの手の色は淡い。それでも、右下の濃いレンガ色をアイラインとして使うと、補色効果なのか途端にパープルがはっきり現れます。面白い効果ですね。そのあたりも計算の上で配色したのだとすれば見事だな、と思います。
年齢を重ねた肌にはマットカラーはきついと言われますが、最近は細かいパール・フロストの方が皮溝に入り込んで小じわを目立たせるという指摘もあります。かと言ってぎらつくラメは凹凸感をなくしますし、私は基本マットをベースにして、ポイントにラメを少量使うというやり方が合うように思います。
このパレットは境目が無いので色を混ぜることも簡単ですが、私は表面が混色するのが嫌なのでやりません。この淡い色合いで混ぜたところでなんぼのもんかなーとも思いますし。
ただ全色マットのパレットってなかなか無いので、またワクワクするような色設計を見せていただけたら嬉しいです。
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