2019/6/24 23:29:42
001オレンジを購入しました。
ラスティングフィニッシュのオレンジがとても気に入ってブルベの自分にも似合ったので、嬉しくなって調子に乗った……と言いますか(アンタ、ブルベに合わんからこの手のオレンジはいらん!とかなんとか言ったんじゃないかね)、とあるコスメ通のブログで「今シーズン一番のオレンジ」みたいな記述に引っ張られ、あまりにも綺麗な色合いにうっかり衝動買い。
やっちゃいかんと思いながら、やっちゃったんですな。
手の甲で試すのと、唇にのせるのとは違いますって。
色味にもよりますが、彩度の高いカラーにツヤが加わると求心力が半端なくなる。引き算のメークが必要ですし服の合わせも難しくなります。
テクスチャーも想像と違って少しベト付きが目立つ。カップにもべっとり。
初めはミント系の成分かな?と思った清涼感も、調べたらカプサイシンだという。(トウガラシですかい?)で、ちょっと慌てました。実は以前、カプサイシンの成分が原因で唇に発疹が出来、約一年間口紅が使えなかった経験があるのです。まあ、化粧品でそこまで強い成分はないだろうと思いますけど。
もちは良くありません。食事するとあっさり消えます。
一度使っただけですが、唇が荒れたりとかは無く、むしろふっくりするかんじでした。ただ今の季節、SPFがあるのはありがたい。香りは無いようです。
この頃、パーソナルカラーにこだわりすぎている感があったのですが、プロのカラーリストさんに言わせると、イエベさんにもピンク寄りの肌がいるし、ブルベさんにもオークル肌がいるのだそうで、要は個人でそれぞれが診断していただくしかないのだそう。
あまり細かいことは気にせず、顔色が明るく見える色を選ぶというのが、当たり前ながら王道なのかもしれません。
後記
使用後、心配していた発疹が唇に出てしまい、泣く泣く使用を諦めました。過去、カプサイシンでかぶれを起こした経験をお持ちの方、お使いの際にはくれぐれもご注意ください。
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2019/4/15 00:14:17
003を購入しました。
オペラがスマッシュヒットさせてからというもの、ティントばやりでございますね。
まあ、オペラと言えばその昔「ティーンリップ」を生み出したティントの先駆者でありますが(ぎゃあ〜〜!これ60年代末期の話です。今うなずいた人…ばれましたよ。何かが)、このたびのティントはいささか使いづらそうな印象がありまして。やたらオイリーなギトギト感が拭えないのですな。コーヒーカップにベタっといく、あのパターンであります。
しかしこちらのリンメルは唇へののりかたもスムーズで、滑らかなんだけどネチャっと来ません。ある意味理想的な使用感です。
しかも色が良いですよね。
こういった形状で複雑なニュアンスの色味をのせても、残念な結果に終わることが多いのですが、色調がピュアなので、ある程度自分の地色と重ねたときの計算がたつ。
私はブルベ夏のくせにオレンジ系が大好きで、ありえない事にみかん色ばかり買っては失敗するのですが、このくらいの発色であれば肌色とぶつかりません。「黄疸?」なんていぶかられることもない。ほんとに良い商品に出会えました。
塗った直後はあまり色を感じませんが、時間が経つと徐々にはっきりしてきます。
そこらへんを逆算して使えば、春夏にピッタリの透明感溢れるリップが楽しめますよ。
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2019/3/17 22:09:30
この春新色として出されたアイカラーの「ビタミンソルベ」とセットで購入したのがこちらのキャンディオレンジです。
ぱっと見、THREEのリップグロスにそっくり……などどいう印象は置いといて、このセットは私のようなブルーベースにも使いやすい色味だと思います。前のアイカラー(マンダリンオレンジ)が無茶苦茶似合わなかったので不安がよぎりましたが、今回はオレンジ系といってもコーラルに近く、リップもほとんど透明ですが重ねるときちんと発色する。
でもこれって、グロスではなくて色のついたトリートメントなんですね。パッケージ見る限りだとものすごくビカーーっと発色してそうなんですけど、実際はほんのりみかん色に染まる程度。オレンジの香りがついてるけど、これって人によってはちと邪魔かなあ。
あとね、アプリケーターが硬すぎます。
これだと液含みが悪いので、何度ものせなきゃならない。この手合いは衛生面で心配があり、一度塗ったらティッシュペーパーで拭ってまた塗って…の繰り返し。表面に弾力が無いので唇を引っかく感じになりかねない。
このあたり、改善をお願いしたい。
のせた感じは綺麗につやがのって、発色は弱いけど立体的に見えます。春先に丁度いい柔らかなひかり加減でいいと思います。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:50g・7,480円発売日:2009/3/6
2018/7/19 22:55:08
ごめんね。ちょっと評価下げます(6→4)。
実は昨年末、二年ぶりに使ってみようと思いました。インテンスが高額で続けにくくなったのが理由ですが、思いもよらぬ事態がおきました。
使用してほんのひと月で、匂いが変化してきたのです。始めはちょっと酸っぱいかな?であまり気にしなかったのですが、そのうちどんどん刺激臭が強まり、(うちには猫がいるのですが)最後には猫のおしっこ臭と変わらないくらいになりました。我慢の限界だったので新品に変えましたが、二か月ほどでまた同じ状態に。
たまらずニールズヤードの直営店に駆け込みました。驚いたのはBAさんも承知をしていて、カランデュラという花のエキスが原因だと教えてくれました。ただ対策としては、表面を削るとか(それやったところで変わらないんですけど)、冷蔵庫に入れるといったことでした。
はっきり言って三年前には無かった現象です。あと今年に入ってからテクスチャーが変わり、バーム状から滑らかなクリームタイプになりましたが、あの大好きだった香りは楽しめなくなりました。仕方がないので、他のニールズが残っているうちは、インテンスに戻そうと思います。
製造過程の問題なのでしょうが、やっと肌に合うオーガニックと会えて喜んでいただけに、とても残念です。
以下は以前のクチコミです。
そもそもニールズヤードが日本初上陸した時から、クリームと言えばフランキンセンスでした。初めはナリシング・クリームが出て、その後登場して来たのがこちら。ケミカル成分を排除したナチュラル系特有の、かなり硬めのクリーム。スパチュラでコリコリと削って使うタイプです。勿論、実際にはコリコリなんて音はしませんが・・・お菓子で言うならトッピングに使われるバタークリームと言えば分かりやすいかもしれません。それが肌に乗っかったとたん、するすると伸びてピタッとなじむ。ベトベトもしませんし、デラッと光ることもない。まことに使いやすいクリームです。
私は朝晩使ってます。
朝は美容液を使わず、化粧水の後はこれのみ。そのほうがリキッドファンデーションとの相性が良いためですが、油っぽくないので年間を通して使えそうです。夜はスキンケアの最後に薄く伸ばします。美容液の後に使うと物凄く伸びが良いので、パール2個分とかそんなレベルではなく、スパチュラ半分で顔全体にいけてしまう。このコスパの良さ。オーガニック製品でこれは逆に心配か?! ただこちらは一般的なナチュラル系クリームと違い、あのムワァ〜っという独特の油臭い匂いがしない。もう現品を購入して4か月がたちますが、全く変質の気配なし。半年は大丈夫なんじゃないかな・・・(安直な)。
シリーズの中では、一番マイルドな落ち着く香り。そもそもこの芳香の強さが際立って肌への刺激が強いとされるフランキンセンスを、自らの傷を樹液で修復する姿だけでスキンケアに取り入れようと考えたのはなぜなんでしょう。先見の明と言いますか・・・。ニールズヤードは英国キングストン大学との共同研究で、肌のきめが整ったりコラーゲンの生成に役立つことなどを突き止めているんだそうです。初めに製品ありきでもしっかり効果を実証してみせるあたり、さすがですね。
今はメーカーさんも最新作のインテンス・クリームを押してて、直営店に行くとサンプルをバンバンくれるんですけど、私はこちらで十分かな。お財布の御機嫌も取らないといけませんし・・・(苦笑)。
ニールズヤードは自主農園の作物だけでなく、フランキンセンスなど野生の植物も利用しますが、そこには大原則があります。サスティナブル(持続可能)な原料であること。それを採取することで生態系を壊さないこと。従ってこのブランドは、どんなに魅力的であってもサンダルウッドやローズウッドなど、希少な原料には手を出しません。私の記憶が間違っていなければ、巷の主流であるアルガン・オイルすら、ラインアップにありません。
つまりこのブランドが見向きもしない原料は、裏を返せば希少性が高い。つまり採りすぎが生態系に影響する危険性を伴うものと言えるのかもしれません。
ロンドンのコヴェント・ガーデンに薬局を開いた時から、彼等のポリシーは変わっていません。そこがこのブランドを信頼する根拠でもあります。
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2016/3/12 04:07:40
たしかレブロンが火付け役でしたっけ?この手のクレヨンタイプ。
・・・いやぁ、さかのぼればね。そりゃあございます。元祖中の元祖はマリークアント。70年代には早くも12色入りのメークアップ・クレヨンを発売し一世を風靡しましたが・・・。
近頃は一社が画期的なアイテムで当たりを飛ばすと、みんな真似すんのな。
御多分に漏れず、こちらもその一つ。実はクレヨンタイプを使うのはこれが初めて。
当たり前ですけど発色は強い。今までの色付きリップと違って少しピンク寄りのコーラルがかったオレンジです。香りもお決まりのオレンジ。蛍光色・・・と言えなくもない。
リップクリームというよりは、完全に口紅の範疇に入れるべき商品です。そのつもりで使えば、春から夏にかけて重宝しそうな色味ですよね。
ただしほぼ口紅ですから、唇のケア効果に関してはあまり期待出来ません。荒れやすい方は、あらかじめリップクリームを下地にされると良いでしょう。
利点は何といっても、この形状ですよね。軽いしかさばりにくいので、バッグの片隅に押し込んでも邪魔にならない。サインペン?と間違えそうなユニークさ。でもデザインが可愛いので持っていても楽しい。
しばらくはこのクレヨンタイプ・ブーム、続くかな?
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