2016/3/12 03:42:25
以前リップクリーム カラーが発売されたとき、これでもしオレンジ系が出たら一生使い倒します!と書きました。ほどなくしてこちらがお目見え。うゎお、ネオンカラーか。
それまではとてもスッキリしたミントの香りで、これでオレンジ作ってくれたら万々歳なんだけど、そうは行かないだろうな・・・と密かに危惧していたら、やっぱりでしたね。
どーあってもオレンジ色にはオレンジの香りをつけるのか・・・(涙)。
ま、それはしょうがないとして。
ここでの評価が二分しているのは多分、この商品を何だととらえるかで印象が違うからだと思います。リップクリームとして見る方には色が強すぎてじゃま。色付きリップとして使いたい方にはちょうどいい発色。私は後者ですので合格点ということになりますね。
とにかく最近のメイベリンを見ていると、リップものが秀逸で嬉しくなります。昔は口紅のパール分が多すぎて、使い始めは滑らかなのに、数回使うともう表面が乾いてきてパサパサ。唇もすぐ皮がむけたり、使い切る前に処分するケースが後を絶ちませんでした。
それがいつの頃からか、ドレッサーの口紅ケースがメイベリン製品でほとんど占められる状態に。変われば変わるもんです。
発色が強すぎないわりに、色調そのものははっきりしているので、一度塗りで綺麗にのせられます。唇のケア効果もそこそこありますので、あまり色味を強調したくない普段使いに向きますね。
これはもう、長く作り続けていただきたい1品です。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:15g・5,060円 / 50g・14,300円発売日:2014/9/25
2015/12/10 21:33:40
いやはや、困ったわ(笑)。
いえ、前にこちらのハイドレーティング・クリームをクチコミした際「インテンスと迷ったけど、私はこっちでいいかな」みたいなことを書きました。その時点ではホントにそう思ってました。嘘偽りなく・・・ええ。
それというのも、店頭で手の甲に試し塗りしたところ直ぐにかゆくなり、「これは合わない成分が入ってる」と思い込みまして。その後通販でサシェ(サンプル)をたくさんいただき、勿体ないからと試したらこれが何とも無い・・・あれ?
あれか。かゆくなったのは単純に手が荒れてたからか・・・(失笑)。
じゃあ一回くらい買ってみようか。高いから一回だけ。そう一回だけ。
そう言い聞かせて購入したんですが・・・。
こりゃあ続けてしまうかも。
ちょっと決心がグラグラですわ。(なんだその無責任クチコミ!)
使い始めは、正直匂いが気になりました。
フランキンセンスと柑橘系のブレンドだと思うのですが、ハイドレーティングの香りが大好きでそっちに慣れていたので、一瞬オエっというか、なじめんなーという感じだったのですが。
数日で気にならなくなり、今はフツーに使ってます。
テクスチャーはハイドレーティングの対極でかなり軟らかい。
のびはそこそこですが元が軟らかいのでなじみが良く、しつこいベタつきもありません。
保湿力を言えばハイドレーティングにはかなわないけど、春先から秋頃までは十分使えます。
今はワイルドローズの美容液とコンビを組んでるので、冬場でも大丈夫です。朝のメイク前は美容液無しで、化粧水の後すぐに使っていますけれど、特に乾燥は感じないです。
このラインは肌の肌理が整ってなめらかになるのが気に入ってます。
こちらのクリームも他の製品同様、オーガニックに加えてペプチドも配合されているので、他社の自然派コスメに比べるとアンチエイジングに長けている気がします。
今しばし、付き合ってみたいシリーズではありますね。
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[美容液]
容量・税込価格:30ml・9,020円発売日:2014/2/26 (2017/2/16追加発売)
2015/6/27 21:58:51
フランキンセンスのシリーズをライン使いしている私にはちょっと異色。ワイルドローズの美容液です。春ごろから店頭で勧められていた商品で、初夏から秋の紫外線ケアに適しているそう。ローズピップに含まれるビタミンCの還元作用に期待したいところですが、愛用者の方のレビューを読むと、本当に肌があか抜けたケースもありました。これは良いかもです。
フランキンセンスの美容液は2プッシュの使用量だったのですが、こちらはそのつもりで使うととんでもない事になります。説明書きをよくよく見ると、「半押し」と書いてある。これはゆゆしき事態(笑)。難しいぞ、半分で止めるの。いや実際、やるたびに失敗する。
テクスチャーはフランキンセンスの美容液がサラッとしているのに対して、こちらは半透明のドロッとした液状。これ、オイルベースなんですね。そうは感じない使い心地。よくあるオールインワンのゲルに近いからかも知れませんが、夜のスキンケアにこれを使うと、翌朝肌にバーン!と張りが出ている気がします。心なしか、目尻のちりめん皺が緩和されたように思えます。これでくすみが抜けたら嬉しいですけどね。
ワイルドローズというから香りもローズなのかと思いきや、こちらフランキンセンスとゼラニウムの香り。実を言うとローズピップってあまり良い香りがしない。普通ならローズの香料を合わせるところなんでしょうけど、ここにもフランキンセンスを持って来るあたり、ブランドの自信を感じますね。おかげで異なるラインの製品を混ぜても、香りがぶつかりません。
1つ使い切る時にどうなってるか、楽しみに待つといたしましょう。
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[美容液]
容量・税込価格:30ml・10,120円発売日:2010/3/20
2015/6/27 20:50:13
ニールズヤードの美容液全てに見られる特徴ではないのかも知れませんが、指に取ろうとするとみにょーんと糸を引く。納豆菌?とか勘ぐりそうになるほど、伸びてくるんですね。
何がそうさせているのかは分からないけれど、配合成分を見るとどうやらペプチドが関係しているかもしれません。そのためか何なのか、朝のスキンケアにニールズヤードの美容液を使うと、後からリキッドファンデーションを重ねる場合に必ず塗りむらが出ます。初めはファンデーションが原因だと思い込んでいましたが、何をどうやっても改善しないことからひょっとして?と気が付き朝のラインから外したところ、ものの見事にファンデがフィット。あー、これが原因だったか・・・と分かった次第。
だから美容液そのものが低評価になるかというと決してそんなことはない。
フランキンセンスのシリーズは良品揃いですが、こちらの美容液はアンチエイジングに特化した印象。2プッシュほどを顔全体に使いますが、翌朝のすべすべ感は気持ちいいのひとこと。
特に乾燥しやすい季節や春先の揺らぎやすい肌に適しているようです。使った後はちょっとペトっとしますが、特にべたつくわけでもなく表面はむしろサラッとした感じ。しばらく使い続けると肌理が整ってきたのが分かります。
これまでオーガニックの美容液というと、やたらエタノール臭がきつくてさっぱり潤わなかったり、オイル感ベトベトで毛穴が広がったりと、あまり良い印象がなかったのですが、こちらはそんな悪いイメージを覆してくれました。
香りもいいですね。フランキンセンスの芳香はストレス軽減に効果的なのだとか。
保湿化粧水の時も書きましたが、精油だけの香りに慣れると嗅覚が鋭敏になるようです。ついこの間も、店頭で以前使っていた無香料のゲル状化粧水を手に取ってみたのですが、当時は全く気付かなかったポリマー臭がやたら鼻につき「うわっ・・・」と驚きました。匂いあったんだ・・・なんで分からなかったんだろ。ちょっとこわいね。
これでいつかオーガニックに飽きて、ケミカルに戻ることがあったら、どーなっちゃうんでしょ。効果の点も含めて、戻れるかどうか不安だな(笑)。
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[ミスト状化粧水]
容量・税込価格:45ml・4,070円発売日:-
2015/6/15 02:48:49
ニールズヤードのライン使いで特筆すべきは、化粧水のダブル使いですね。
ふき取り用のトナーとスプレー式の保湿化粧水。アメリカとヨーロッパの良いとこ取りみたいな感じですが、二つ合わせると6500円(税抜き)になっちゃう。お財布には優しくございません。でもま、他のオーガニック・ブランドで120ml入り5000円超えなんざザラな現状を見るに、決して手の出せない値段ではないような気も・・・気も・・・(おい)。
フランキンセンスのラインでは、最も象徴的な香りを放つのがこちら。
ひと言でフランキンセンスと言っても、実は結構数種類の香油が混じっている。多分ベルガモットとかオレンジフラワーあたりが入ってそうですよね。複雑なんだけど、心地良い香り。以前は精油だけの香りって長持ちしないし、その割には高価だし、無くていいかなという印象でした。ところがです。いざこちらの香りに慣れたらこっちが普通になってしまい、今まで何とも思わなかったシャンプーだの、ボディーソープだの、愛用のフレグランス(柑橘系)までもが人工的な香料のキツイものに思えて、凄く違和感を感じるようになってしまいました。
自然な香りに長く浸っていると嗅覚が鋭敏になるのか、合成モノを嗅ぎ分けられるようになっちゃうのか分かりませんが、実に不思議な現象です。
このローションは大前提として、同ラインのウォーターで水分を与えた後に使うことをお勧めします。そのほうが量の節約になる。私はスプレー式が苦手なので(同意見の美容部員さんがいましたよ)、初めは3プッシュほどを掌に受けてからなじませ、足りない部分にもう1〜2プッシュを直接ほわっとかけています。これで2か月近くはもちますよ。何にも下地がない乾いた肌ですと2週間もたないでしょう。マニュアル大事(?)かも・・・。
さてこのスプレー容器。他のブランドと決定的な違いがあるの、おわかりでしょうか?
例えばロゴナの化粧水。使い終わって分別しようとしたらノズルが外れなかった・・・という経験をお持ちの方、いらっしゃると思います。ニールズヤードは化粧水でも洗顔料でも、ノズルがついているものは綺麗に外れます。
その理由は、ニールズヤードが行なっているブルーボトルの自主回収のため。おそらく私の知る限り、今現在これを行なっているメーカーは内外問わずここだけではないかしら。昔はオリジンが自主回収で草分け的存在だったんですが・・・(今もやってたらごめんなさい)。直営店に持ち込むか、通販サイトで購入している方なら一定量以上をまとめて送ると、ポイントが付与されるという特典もあります(まあ、送料はこちら持ちなんで差し引きマイナスなんですけどね・・・)。いずれにしろ、回収されたボトルはメーカーが責任を持ってリサイクルしています。
こうしたメーカーの姿勢は好感が持てますし、使っていて気分が良い。
ぜひ長く続けていただきたいなと思います。
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