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[口紅]
容量・税込価格:6.6g・5,500円 / -・5,500円発売日:2020/9/4 (2021/5/7追加発売)
2021/12/13 21:55:48
とても良いです。文句なしの満点ですね。口紅で感動のレベルにまでなるのは久しぶりの気がします。
ずいぶん長くクチコミをしてませんでしたが、これは絶対投稿しておきたいと思える製品でした。
【購入色】
03 綿苺。
かわいい名前ですが、しっかり大人な、絶妙なくすみローズです。
パーソナルカラーはブルーベース夏向き。
こういう色が定番であるのは本当にありがたいですね。
(SUQQUはやはり、全体的にはイエローベース偏重ですので)
こういう色は、塗ってみると意外に彩度が高すぎて(冬カラーで)、私には浮いたり老けたりする事もあるのですが、この綿苺は本当に丁度よい絶妙色でした。
今季のリキッドマットリップで、他社のローズカラーでその憂き目にあっていまひとつ出番がなくなってしまっているものなどもあるので、TUなしでドキドキでしたが今回は◎でした。
より発色を抑えたい場合は、唇に点々と付けて指でポンポンと伸ばす方法で塗るとよいそうです。
【質感】
これがまた感動。
公式サイトのビジュアル通りですよ。
マットなんだけれども、抑えた、すりガラスのような、かすかなツヤがあります。
とても上質感のある質感で、本当に大人向きだと感じます。
色ノリはもちろん均一で薄膜のようにフィットし、光の反射の加減なのか唇の形までもが綺麗に見える。
非の打ち所がないです。
なお、これも他社マットリキッドとの比較ですが、デパコスでももう少し低い価格帯(3000円台)のものですが、ホイップクリームのようなリキッド、塗ってもパサつかない、というところまではよく似ていても、仕上がりが比べると平板でやはり違うのですよね。これは比べてこそ分かるのですが、SUQQUの質感がいかに練り上げられているかが理解できます。
やはり、年齢をある程度経た大人にも納得のできる品質です。
【モチ】
しっかり付くタイプで、モチは良い方だと思います。
食事後はさすがに塗り直しが必要。
クレンジングは、ポイントリムーバーでしっかり行った方がよさそうです。
【パケ】
昔から、SUQQUのパケの変遷を見てきましたが、最近はこの点でも素晴らしくなりました。
マットブラックにゴールドのアクセント、底部の一部だけ中身が透けているデザインは中々スタイリッシュです。
手触りもさらさらとしていて気持ちがいいです。
【その他】
無味、無香。
口紅塗布前のリップケアはもちろんしてから塗っていますが、時間経過で乾いてきたりする事もなく、これは本品に限りませんが最近のマットリップは本当に優秀です。
マスクへの付着は少ないです。今、マスクへの転写が少ない事を謳った口紅は各社たくさんあると思いますが、かなりつきにくい方だと思います。
現実的にはまだまだマスク生活が続くと思われるので、昨年夏の発売時からずっと欲しかった製品ではあるものの、今ここまでの価格を口紅に出すなら、別の何かに費やした方ががいいかも・・・と迷ったのですが、購入して大正解でした。
視野を狭くしたらいいものを見逃してしまいそれも勿体ないので、時折、若い方が中心のターゲットのブランドも買ってはみるのですが、プレステージブランドの口紅は、やはり大人の必需品です。品の良さが違うと感じます。
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[ヘアケア美容家電]
税込価格:-発売日:-
2023/3/11 13:46:25
特に需要は無いクチコミかもしれませんが、感動の逸品です。
今までに購入したヘアドライヤーの中で一番良い。
速乾、軽量、持ちやすさ、操作性、仕上がりの良さ。隙なくパーフェクトです。しかも安い。
オープン価格で私は4000円(税込)で購入。
しかも、ほぼ同時に約10倍の価格の高級ドライヤーも購入したのですが、全ての面でといっていいほどこちらのドライヤーが優っていて、驚きましたね。
スペック
消費電力1200W
風量1.6立方m/分
マイナスイオン
軽量360g(コード含まない本体はおそらく300g未満)
小型
温風 ターボ(強)
温風 セット(弱)
冷風(強)
3種類の風です。
コードの長さは家庭用として一般的な1.7m
吸込口に髪の巻き込み防止フィルター有
☆良い点☆
【速乾】
今までも大風量のドライヤーでしたが、多分これが1番速い。
温度は、今主流の熱すぎない温風。
私の髪質は太、硬、クセ毛。年齢のため量は普通量に近づいてますが、水分を多く含んで乾きにくい髪です。
そして乾くとオーバードライになりがちで広がりやすい厄介な髪質。
現在ショートボブで乾燥時間が5分50秒くらい。
他の手持ち機種だと7分位。
【持ちやすさ、取り回しの良さ】
左右対称に近い金づち型、ノーズが短く、折り畳みなし(ダイソンから流行ってますね)
軽量とこの形状が相まって信じられないほど楽。
折り畳みでないのが幸いし、ほんの僅かもカタカタしないので振る動作も楽。(傘なんかもそうですが、折り畳みだと揺れで疲れる)
そしてノーズが短いと、後頭部・襟足・利き手の反対サイドもとても乾かしやすいです。
【操作性】
今は複数の箇所に散らばった操作ボタンがむしろ普通ですが、本品は手元のひとつのスライドスイッチに集約されていて、途中目視で確認する必要すらないです。とても楽。
【仕上がり】
これがまたすごくて自分史上最高。
前髪の割れや、クセが出にくくまとまりが出る。
艶の非常に出にくいマットな髪質ですが、あくまで自分比とはいえ艶が出る。
手触りもスルスル、サラサラ。
乾かすだけで、水分量は保ちながらさらっとしている理想の状態に。
毎回安定していて失敗ゼロ。
美容室でトリートメントでもしたようとか、高級機によく見るレビューそのものの仕上がりです。
今一つの点などは本当に無いですね。
冷風の弱風も私は必要無いのでニーズにもピッタリあっていて過不足なし。
音はドライヤーとして普通だと思います。
コイズミは言うまでもなく定評もあり有名な老舗メーカーですので、良いのは当然かもしれないですが、これはちょっとビックリです。
しかもこんな小型軽量でですか・・・って思います。
(コイズミはなんだか、あのでかい「モンスター」ばかりが有名な印象)
ドライヤーの常識は今も塗り替えられている最中なんだなと。
これも、家電だけどマイベスコスかも。
同時購入の約10倍の価格の高級機(リファ ビューテックドライヤースマート)の方ですが、
こちらと比べるとわずかに及ばずどうしても色褪せて感じてしまうのですが、ここまで価格差のあるドライヤーを比較したことは初めてで大変有意義でした。
今までは、1万円台/3000〜4000円の比較だったので。
リファもまたクチコミします。
いつも通ってる美容室の担当美容師さんによると、「ドライヤーに特に差はない。けど、高級機は良いものを使ってるっていう満足感はあるかも(気分的な問題)」と仰ってました。
ただこれに関しては、機種による仕上がりの差って今まで、歴然とあったけどな・・・ってプロの見解だけど不思議に思いましたけど。
しかも今回価格的に逆転の結果で何度試しても同じですしね。
ドライヤーが高額化著しいですけど、安価な機種にもとてもいいものがあるかもという参考になれば幸いです。
個人の髪質で、合う温度や風の質、風量はきっと皆違うと思いますので。
画像3枚目は、今まで使っていた2015年製シャープ プラズマクラスタードライヤー(ごく一般的な大きさ)との大きさ比較です。
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2020/8/7 13:56:02
発売情報を見た瞬間、購入を決めた多色チークパレット。
チーク色4色、ハイライトカラー2色のセットです。
結果、やはり大満足のパレットでした。メイク研究にも◎。
容量は16.5グラム、一色当たりでいえば2.75g。
ブルーベース夏の私には元来難しい下3段にむしろ惹かれました。私同様、ご自身のPCと違う色が入っている事こそが購入理由という方が多いのではないでしょうか。
欲しくても撃沈/お蔵入りする可能性の方が高いチークを、単色で(スックのレギュラー品の場合7.5g入り5500円(ハイライトとセットですが))購入する事は中々勇気が要る事ですから。セット品であれば、「ベストカラーからかなり離れてるけど常々欲しいと思ってる」色も、大手を振って(?)試す事が可能です。
そういう色はプチプラで試せば?というお声もありましょうが、異論はあるとは思いますが低価格帯と高価格帯のチークは、色出しのみならず、質感やモチ、メイクの完成度が著しく違う事が多いので、解決策とは私にはなりません。これは年齢が上がるごとに実感されている方が多いと思っています。
【色】
上段、左から
<左>低彩度ローズ。グレイッシュなベージュローズ、ベージュビンク。アンティークな雰囲気で色自体に物語性があって全色の中で一番気に入ってます。ブルーベース夏向きですが、くすみが強いと似合わなくなる方にはベストとまでは言えないかもしれません。
<中央>高彩度ローズ。ビビッドというよりはわずかに黒みの入ったストロング〜ディープトーンの印象が、SUQQUらしいですしA/Wの雰囲気を醸し出しています。
ブルーベース冬向きで、私は量に気を付けてふわっと入れる必要ありです。
<右>明るめのシェルピンクで黄みのライトピンクですが、ブルーベースの多くの方にも難なく合う色です。ハイライトカラーが最もシマー質感ですが、大粒ラメは入っていない。
下段、左から
<左>テラコッタブラウン。セットの中で正に最も秋色。イエローベース秋向き。明るすぎず暗すぎず。私は似合うかの側面でいえば大変な鬼門色ですが、色としては大好き。右上のハイライトと重ねてなど工夫して、この秋冬使い切る位の気概で使いたいです。
<中央>ソフトトーンとダルトーンの中間のような絶妙オレンジ。セットの中での比較でいえば彩度はやや高めです。イエローベース春、秋の方どちらも似合いそう。これは、もう今の夏に纏いたいオレンジメイクに使っても違和感なしです。早速付けてみましたが、私にはベストとはいえなくても、上質なオレンジカラーが頬を彩ってくれて大満足でした。引きつづき秋も使います。
<右>シマーなサンドベージュ。イエローベース秋向き。これは、色としては大変良く大好きですが、私の場合ハイライトには暗すぎ、シェーディングにするにはシマーなので私には違う。(シェーディングはマット質感のものを使います。シマーは、基本的には「出っ張って見せたい」ところに使うものなので。絶対ではないですが。)
なので私はアイカラーとして使います。なお他の色も全色アイカラーとして使えると思います。
勝手な欲を言えばこの色はゴールドをセットしてほしかったですが、そうすると同時発売のマルチグロウスティックの102とかぶっちゃうからかな。
総じて、チーク色4色はPCCSのトーンでいえばストロング、ソフト、ダル、ディープの範囲で更にその中間的なくすみ感を選んでいるような大変絶妙なカラー。
ハイライトを除くチーク4色のPC4シーズン、もう一度ざっくりいうと
夏 冬
秋 春
のパレット上での位置関係です。
【質感】
右2色のハイライトはパーリーなシマー質感ですが、大粒ラメはなく上品です。
チーク4色、バールは入っているんですが(こういった処方で絶妙に立体感が出るのだと思います)、頬での実質の質感はマットに近い。
オイル入り処方との事でしっとり吸い付くような質感。かなりの高発色。
【総評】
SUQQUかつ秋冬ものなので重厚感のある色と質感の設計。でも右2色、得に右上のライトピンクを重ねる事により、PC春夏タイプの方にも明度調整しやすいのが魅力。スキ無しに近いパレットですね。なかなかこういった高品質な多色チークパレットは出ないと思います。
これで税込み1万を切るのは大変お買い得だと感じます。そこも購入の大きなポイントで、たとえば1万円台後半などであれば、半分の色は厳しいから、やめた・・・となっていたと思います。
なお、付属ブラシ等はありません。
限定品ですが今のところ在庫はあるようでホッとしています。
こういった良いものはひとりでも多くの方にいきわたってほしいです。
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- 購入品
2012/12/26 00:29:54
<更に再追記>
くどいですが(笑)やはり凄いです。下地も粉もリタッチアイテムも選ばないですし、この後購入したり試用したファンデより優秀で勝ち抜き続けています。注目度やクチコミ数の多さと商品の優秀さって正比例ではないですね〜。
<一年経過したので追記>やはり素晴らしい。真夏に使うには重いという事を除けば、私にとっては完璧に近いファンデです。
10年に一度スパンでしか巡り合わないレベルです。
メーカーがプロモーションにさっぱり力を入れてない事もあり(笑)、どこまでいってもダブルウェアより遥かにマイナーな存在であり続けるのでしょうが、とにかく使うたびに感動するファンデです。
星は7に上げました。
以下、2011年9月のクチコミ↓
素晴らしいです。綺麗の一言。個人的には文句なく今年のベストファンデーションです。
星は限りなく7に近いですが、まだ使用し始めて2ヶ月弱、四季を過ごしていないので7は付けずにおきます。
【長所】
・指塗り+スポンジでパッティングだけで均一な美しいベースが簡単に出来る。(資生堂ファンデーションブラシとの相性も良く、使用するとより均一で綺麗な仕上がりになります。)
・ファンデの安定した薄膜が一日中崩れず持続し、持ちが大変良い。
・毛穴・帯状毛穴・小じわのカバーもとても優秀で、ツルンとした艶感のあるベースが一日持続。毛穴落ちも最小限で、メイク直しは非常にラクです。
・夕方の目の下あたりの疲れ感も出ない。
・時間経過で明度が落ちるどころか逆に三分の一段ほど明るくなります。
・色味が良い。64ウォームバニラの標準色使用ですが、無駄な赤みが無く首との差がほとんど無い。時間経過でより色が合ってきます。62とどちらでも良いと思うと購入時BAさんに言われましたが、64で良かったと思います。
(私の肌データ:黄味よりブルーベース、明度は標準色範疇のやや明るめ)
・無駄にSPF値が高くない。(但しこの商品の紫外線防止成分は紫外線吸収剤なので、弱い方はご注意を。)
・使用感は軽く、圧迫感が無く、崩れないのにクレンジングはとても楽で、肌に固着して落としづらいという事は一切無し。クレンジング後の肌疲れも一切無し。
【短所】
現時点で、特になし(!!)
******
現在こちらをカバマのフローレスフィットと週の半々で使用していますが、
フューチャリスティックの方が仕上がり感がより好みです。
エスティのリキッドは、ダブルウェアのウケが極端によいようで、こちらは完全に影の存在という感じですが、ダブルウェアが合わない私にはこちらのほうが比べ物にならない優秀ファンデです。
ダブルウェアは私にはマット・カバー力ありすぎ、肌負担が一日でも大きく、色が合わず、クレンジングも大変ととにかく無理なのですが、ダブルウェアが合う方には、こちらは対極の仕上がり感なので影の存在になっちゃうのも無理はないなと思います。
ただしフューチャリスティックも非常にモチは良く、カバー力も中程度にしっかりあるのですが。
フューチャリスティックの質感はRMKリクイドや江原道アクアファンデーションと大まかには同系統なので、基本的にはツヤ肌・ナチュラル志向の方向けのファンデーションでしょうね。
RMKリクイドは10年前に卒業した私ですが、RMKが合っていた頃に匹敵するリキッドファンデにまた出会えるとは思ってもいませんでした。
この年齢でここまで肌を綺麗に見せてくれればもう言う事は特にないという感じで、既にリピート決定です。いつか、合わなくなる日がくるまでは。
エスティ系列のリキッドはトラブルを起こして合わない事が多く(なので、MACも。というか外資系全般リキッドは合わない事が多い。パウダリーは絶対外資派なのですが・笑)、今回この結果は意外でした。まあリニュに伴い、処方から日本人向けとの事なので、当然なのかもしれませんが。
価格についてですが、ここまで綺麗な仕上がりのファンデが7350円ならば個人的には全くアリです。
私はいつもコスメの価格に極めて辛口なのでこんな事を言うのは珍しいですが・・・。
しかし今年、購入した1万越えのファンデが大崩壊や試用もイマイチパッとしなかった事を考えると、この7000円台はどれだけ優秀なんだ、と思います。
常にランキング一位二位のロレアル系列のリキッド(タンミラクやカラークロン)はまだ試していないので、あちらと比較してどうかというのは全く分からないのですけれど、フューチャリスティックも5000円台ならあちらとの競争力が出てくるかもしれないですね。
もっと長期使用して、何か気付いた点があれば星や内容をまた編集しにきます。
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2020/3/14 08:14:02
3/1の発売日に購入。色は01と04、どちらも定番色です。
いやもう、本当に良いです。マット〜グリッタリーまでの質感と様々な色で瞼を彩るわけですが、とても上品でエレガント。マットの美しさは勿論の事、シマー質感のシェードもマブタのキメを悪目立ちさせる事が最小限。ジバンシイの素晴らしい粉質を私は勝手に「ジバンシイマジック」といつも呼んでいます。
昨夏に出た、(日本では限定の)プリズムイシムアイズより大型です。(2g多い8g。面積も広くブラシも付属)
本国では01〜05の5色展開ですが現時点では「03」のみ日本未発売。
そして日本では「02」のみ限定。「01、02、04」が定番扱い。
今回購入の01と04は、全体的に軽く明るめの色調という点で共通しています。
【01】
雑誌の美容記事で2月に見てひとめぼれ。とにかく今年らしくてお洒落。
ブランド解説より引用すると、
「ヌード・コーラル・ピーチをミックスした、ベージュ&ブラウンのハーモニー」。
まぁ、正にそのまんまです。
パーソナルカラーとしてはイエローベース春向き。
パーソナルカラー夏の私ですがまずテンションが上がったのはこの01の方。
軽やかさのあるヌードカラー、アクセントにパーガンディやオレンジが入っていますがそれらも重すぎず浮遊感のある、これからの季節向きの色調です。
下段真ん中のオレンジが私には一番厳しい色だけれど使いますよ。見た目より実際の発色はイエローが強い軽やかなオレンジです。
他、濃淡2色のペールオレンジはブルーベース夏・セカンド春の私にもこなしやすい色です。
あえてゴールドではなくシルバーが入っていて外しも効いているところ、微妙なトーンや質感の違いが大変洗練されていてただの無難なヌードパレットではないです。
組み合わせによってオフィスメイクにもリゾート風も自在です。
【04】
こちらもブランド解説より引用すると、
「様々なニュアンスのグレーに青みで遊び心をプラスした、ダークグレー〜ピンクのハーモニー」。
この色番がブランドの今季のビジュアルカラーのようですね。
少し80年代レトロな雰囲気のあるパレットでしょうか?
ウォーミーな要素は無く、涼し気なアイメイクが出来ます。
私にはこちらの方が似合いますが・・・。肌に透明感が出、白目も澄んで見えます。ウデに塗布のスウォッチでも分かりますが(画像有)。
展開色の中で一番「おしとやかでフェミニン」にも見え、あるいは逆に「機械的で玩具的でキッチュ」にも見える結構面白い色番だと思います。ビジュアルイメージのモデルのメイクはメイクというよりフェイスペインティングのようなアートな塗布をしていますね。
グレー(シルバー)濃淡・ペールライラック、ピンク、バイオレットのパレットで、外しがほとんどなくてワントーンな感覚に見えますが、質感のメリハリと微妙な色差がやはりさすが。
グレー・シルバー系が9色中6色を占めるので、昨夏のプリズムイシムのグレー系の方と被るかな〜とこちらの色番はさすがに一瞬迷ったんですが、やはり違うといいますか購入してしまいました。
この04の中では、下段中央のタンザナイトのようなバイオレット(質感はメタリック)がしいていえば一番のインテンスカラーでしょうか。でも濃淡調節が簡単にできますので淡く入れればとても自然です。
パーソナルカラーは、コントラスト弱めの組み合わせで使えば夏タイプ、強めに持って行けば冬タイプに向いていると思います。
【粉質、モチ等】
これらはもう言うまでもなく◎。
超微細、ふわっと柔らかく軽さがありながらも密着度が高く、経時で色褪せもヨレもない素晴らしい品質です。
色を重ねても濁らないのもさすが。
成分は色番によっては残念ながらタール色素は入っていますが、その部分は全色番まとめての表示の為、どのパレットのどの色にか、詳細は不明。
【他】
●2本の付属ブラシは繋ぎ合わせてダブルエンドにもできます。つなぐと大変持ち易い。実際にはあまり使わないかもですが・・・。
●ケースの大きさは前述の通りかなり大きく、トムフォードのクォードよりやや大きい位(画像右)。でも9色・ツール付でこの大きさに抑えているのはむしろすごいのかもしれませんね。
●日本未発売の03、本国版サイトで見るとかなり魅惑的です(現物を見てないのでなんともいえませんが全シェードの中で一番好きかも)。日本では後に限定で出たりするのかな?発売されれば絶対に買うと思います。
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