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ディプティック / オードトワレ ロンブル ダン ロー

ディプティック

オードトワレ ロンブル ダン ロー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格:-発売日:-

5購入品

2017/9/9 18:45:34

街を離れて広いところに行ってみたい、どこか自然の中へブラリと出かけてみようか。そんなとき、ディプティックのロンブル・ダン・ローのオードトワレを身に纏うといい。スッキリしたリーフグリーンの青い香りとダマスクローズの艶やかな香りが、そっと小さな旅に寄り添ってくれるはず。

ディプティックのフレグランスの中でも特に人気が高いといわれるロンブル・ダン・ロー。展開は、香料濃度が異なる黒ラベルのEDPと、外側が白枠ラベルのEDTの2種類だ。よく聞くのはキャンドルで大人気の「BAIES(べ:ベリーの意)」と同じ香りのトワレとしてこちらを紹介されるという話だが、実際はキャンドルの方がフルーティーで甘く、このトワレとは香り立ちがかなり異なるように思う。トワレはキャンドルに比べると、苦くシャープなグリーンノートがよく主張してくる。

ロンブル・ダン・ローを1プッシュする。するとすぐに感じられるのはグリーンの青い苦み、野の草の葉や茎を手折ったときに立ちのぼるようなシャープな青臭さだ。初めてかいだときにはフィグ系の生っぽさもあるかな?とも思った。さらにこのグリーンノートには、奥に松脂のようなうっすらとした苦みや、キクやシソ系を思わせる独特のスッとする雰囲気もある。一言で言えば、生い茂った草むら。草いきれの鋭い匂い。朝もやの中、人の背丈ほどもある多種多様な植物が繁茂する庭の入り口に立つ。そんなイメージのトップ。一体、このあまり人の手が入っていない野趣あふれる庭園の奥には何があるのだろう?そんな秘密めいた探検に興味をそそられるミステリアスなオープニング。

やがて5分もせずに、グリーンな香りの奥からは、ややボディのあるローズが静かに顔をのぞかせてくる。草ぼうぼうの庭と思いきや、煉瓦の小道の左右に不意にピンク色に開いたオールドローズがあちらこちらに現れた雰囲気。シャープな苦みが続く香りの影から、高音でキリッとしたローズ香がそこはかとなく漂い始める。このハーモニーが絶妙。キレッキレの苦みあるリーフィーな匂いに、ローズの甘さと華やかさがチラッチラッと明滅するようにミドルノートへと誘っていく。一瞬一瞬で香りがすぐに異なっているような気がして、付けた場所に鼻を近づけていつまでもその変化を確かめてみたくなる。

やがてグリーン×ローズの香りに、シロップがけしたような甘さが加わってくる。綿アメのようなスイートな甘さ。グリーンノートはブラックカラントの葉や樹液をイメージしたブレンドのようだが、黒スグリの果実の濃厚な甘苦さも加えたのだろうか。コクのある甘さだが、ローズの香りとは調和しているように感じられる。逆にこの甘さがなければ、グリーンとローズのシャープさばかりが際だってしまって、苦みの強い香り立ちになってしまうかも知れない。

ラストはまたグリーンな風を連れてくる。さっきまでのかぐわしいブルガリアンローズはどこに行ったのだろうとあたりを見回すが、日が高くなった庭には、緑の葉がそよぐ音が聞こえるばかりだ。透明感のあるムスク系の風が、さらに静かに余韻を奏でる。それは少しジャスミンっぽさを感じさせる穏やかなラストノート。庭園の奥、高くなった太陽の光を受けて輝き出した川の水面のように、ただキラキラと明滅して消えていく。そこまで大体3〜5時間。

全体的に、甘苦いフルーティ・グリーンの風とスッキリ清涼感のあるピンクローズのマリアージュといった感のオード・トワレ。その配合バランスがよく、グリーン系にもローズ系にも傾かず、拮抗を保ったポイントで新しい香りを創造している。そのせいか、付ける場所やその日の気温・湿度によって香り立ちがかなり変わってくるフレグランス。ときにグリーンの青臭さが出過ぎたり、フルーティーな甘さが際だっていたり、かと思うと今まで出なかったバラの香りを感じたりと、日々変化が味わえる香りだと思う。

街歩きの時ではなく、どこか広々とした場所でゆったりした気分で付けたい香り。旅行先でもいい、小さな散歩や冒険でもいい、人ごみを離れてリラグゼーションを感じたいときにお勧めのフレグランス。都会の真ん中の小さなバラ園でも、河原の散歩でもいい。広い空と大地のあるところで心に寄り添ってくれそうな香り。

水面を泳ぐ一羽の白鳥。少し冷たくなり始めた川の水は、どこか憂いを帯びた青に変わっている。不意に、秋咲きのダマスクの香りがどこからか漂っている気がした。見渡しても野辺には背の高い草木の緑ばかり。気がつくと先ほどまで優雅に泳いでいた白鳥の姿がない。代わりに水面に映ったのは、自分の後ろに立った黒いシルエット。驚いて振り返ると、そこには摘み取った薔薇の花かごを抱えた君の笑顔。

その瞬間、すず風が草木の葉をさやさやと鳴らした。2人の輝くほとりで。

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ディプティック / オードトワレ ロンブル ダン ロー

ディプティック

オードトワレ ロンブル ダン ロー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格:-発売日:-

5購入品

2017/5/17 18:07:30

南青山にあるDiptyqueに行ったとき、ひと際目を引いたのでは、フレグランスではなく、砂時計型のルームディフューザーだった。
それらルームフレグランスを試香しているなかで、もっとも気に入ったのは「BAIES(ベ)」。「BAIES」はルームフレグランスの中でも一番人気とのこと。ローズとみずみずしいカシスの香りが心地よく、この香りのフレグランスがほしいと思い、L'OMBRE DANS L'EAUのオードトワレを購入した。

ロンブルダンローとは「水に映った影」を意味する名前で、ボトルのラベル裏面には、このイメージに合わせたイラストが描かれている。1983年発表。

トップはグリーン。かなり強烈なリーフアルコールがガツンと立つので、かなり鼻を取られる。ここで好き嫌いが分かれるでは。すぐに赤っぽいカシスベースが香り、グリーンと調和することで、しっかりとしたカシスグリーンの香りになる。

ミドルはフローラル。カシスのグリーンな香りを残したまま、アブソリュートローズが香る。ローズにカシスグリーンを加えることで、キリッとしながらも甘さのある、ナチュラルなローズの良い香り。

ベースはグリーンムスキー。ローズにガルバナムが加わり、ミドルの印象が持続する。最後はムスクが加わりフィニッシュ。


シンプルな香調でありながら、グリーンとローズが効いた、キャラクターがあるとても良い香り。
しかしながら、肌に乗せると、体温の影響なのか、全体的なバランスが崩れ、カシスベースのベタッとした甘さが強く立ってしまう。ムエットの時よりも、グルマン的な甘さを感じる分、チープな印象に感じてしまう。
と考えると、この香りは、ルームフレグランスとしてもっとも輝くのでは・・・。

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ペンハリガン / Ostara

ペンハリガン

Ostara

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:-発売日:-

3

2015/4/30 00:14:38

4月22日発売になったペンハリガンの「オスタラ」を頂きました。
調香は、ベルトラン・ドゥショフール氏との事で期待していたのですが…。

個人的な思いとしては、ペンハリガンのフレグランスで正直、心踊る様な香りに出会っていません。
ペンハリガンデビューは昔昔のコルヌビアに始まり、エレニシア、ナイトセンデットストック、マラバー、ヴァニティーズ、ピオニーヴ等のフレグランスやボディ物を使用してきましたが、何れの香りもスーッと立ち上がるスパイシーさは、時にザラザラ感じる様な独特の立ち上がりをみせ、私には馴染まないのです。

このスパイシーさがお好きな方には、たまらないのだと思います。
お店の方曰く、『ペンハリガンのルーツが理髪店という事で、どうしても男性よりな香り方になるものが多いです』と以前おっしゃっていました。


今回はトップ、いつもの様なスパイシーさは感じられません。
いけるかも?!と思いきや、5分10分すると何だか生々しい匂いが肌の上で漂う…。ラッパスイセンをモチーフにしたという香りは確かに、フローラル系のフレグランスで季節も今から、という旬なフレグランスなのですが…。

…このフレグランスの、ある意味良さでもあり、見えてこないという点でもあるのでしょうが、さっぱり系にも、エレガント系にも、メンズ系にも転ばない香り立ちが、私には受け入れられないのかもしれません…。
又、素材構成が多すぎて私の単純な鼻には、五感震わす香りとはなりませんでした。


トップ
クレメンタイン、ベルガモット、レッドベリー、ジュニパー、スペアミント、ブラックカラントのつぼみ、スミレの葉のアブソリュート、リーフエフェクト、アルデハイド

ミドル
ヒヤシンス、ナルシス(スイセン)アブソリュート、ビーズワックスアブソリュート、シクラメン、イランイラン、サンザシ、藤

ラスト
エゴノキレジノイド、バニラ、ベンゾイン、ムスク、アンバー、ホワイトウッドエフェクト

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PARFUM SATORI / Hyouge/ヒョウゲ

PARFUM SATORI

Hyouge/ヒョウゲ

[香水・フレグランス(その他)]

容量・税込価格:50ml・13,200円発売日:2008年

6購入品

2021/12/25 14:13:37

「織部よ、人と違うことをせよ。」

師匠が点てた茶をいただいた後、手にした黒楽茶碗を拝見していたときだった。千利休はゆっくりとそう言った。二畳の数寄屋。わび数寄の精神を配した簡素な茶室の中には、これまで感じたことのない緊張感が漂っている。それでも師匠の利休は口元に静かな微笑を浮かべ、弟子の織部を見つめていた。一輪の花と茶の香りが静かに流れている。古田織部は心中こみ上げるものを飲み込むように、師に深々と頭を下げた。

1591年、天下人、豊臣秀吉の相談相手であり、影のフィクサーでもあった茶人、千利休は、茶に華やかさを求める秀吉と次第に対立するようになり、遂に堺への謹慎を命じられた。だが利休も弟子の織部も知っていた。秀吉は一度にらみつけた男に対して絶対に容赦しない男だ。近いうち切腹の沙汰があるだろうことを。織部は茶室で頭を下げたまま、どうにかして太閤に直談判せねば、と硬く唇を結んだ。最後の茶を頂いた質素な漆黒の楽椀を見つめながら…。

日本人調香師、大沢さとりさんが作られているパルファン・サトリの香水の中に、かつてこの古田織部の名を冠した香水があった。名はそのまま「織部」。安土桃山時代の茶人、千利休の弟子として可愛がられ、後継の茶人として秀吉、家康、秀忠に仕えた男、それが古田織部だ。その名をとった香水「織部」が「世界香水ガイド3」で香水の帝王ルカ・トゥリンに高評価を得たあたりから名前が「ひょうげ」に変わったことは記憶に新しい。

そして確かに、そのひょうげの香りがすばらしい。

ひょうげをスプレーする。開幕、うっかりユリの茎を手折ったときのような生っぽく青臭い香りが鼻をかすめる。同時に、その青さを包むかのように涼やかな白い花の香りがしている。シャープでみずみずしい茎や葉の香りと、ほんのり甘く冷たい花の香りが、ふわふわと拮抗し合いながら、見事なバランスで香り立つ。ルカ・トゥリンはこのフローラルを「ヒヤシンスとユリ」と表現したけれど、わからなくもない。とても低くて冷たくて、わずかに毒気すら感じる花の香りだ。それが緑の茎と葉の香りの上に咲いているようなトップ。

しばらくすると、冷たくふくよかな花の香りがより明確になってくる。ひょうげの感想を見ると、多くの方が「抹茶の香り」と言っているが、自分の肌の上では抹茶の香りにはならない。これは純然たる「花」の香りだ。花と葉と茎、それぞれが主張しながら調和した1つの花の香りになる。ただ、常に奥に「日本の煎茶」の香りがスッと流れている。

トップからミドルは、それほど変化する感じではない。香料イメージとしてジャスミンやヴァイオレットとあるので、おそらくヘディオンとβイオノンをミックスしてお茶の香りを再現しているのだろう。これはジャン=クロード・エレナが多用するグリーンティーノートの作り方だ。ただ、海外のグリーンティー香水と違って、ひょうげの緑茶ノートは、本当に日本のお茶らしく爽やかであっさりスッキリしていてとてもいい。花の香りに美しい透明な緑色の影を垂らしているようなイメージだ。まるで織部焼きに施された緑色の釉薬のように。

織部焼きは、古田織部が作った前衛的な陶器で、今なお人々に親しまれている。当時の茶碗の名品は「名物」と呼ばれたが、形もいびつで愛嬌のある彼の作品は「へうげ(ひょうげ)もの」と呼ばれた。

ひょうげを付けて1時間ほどすると、お茶の花を模したようなシトラス&ジャスミンっぽい花の香が次第に消失し、ベースにあったお茶の香りが穏やかに広がってくる。ラストはベースのお茶+パウダリーがゆっくりたゆたう。抹茶の香りと評されるのは、こうしたラストのあたりかも知れない。イオノンとアイリスのパウダリーが柔らかく感じられ、和服の装いや白粉の匂いにも感じられてくる優しいラストだ。パルファンサトリの香水は、どれも出力はそれほど強くないが、しっかり一点で香り続ける。持続時間は6〜8時間ほど。近くに寄ってプライベートゾーンに入れる者だけが、このお茶と花と和の装いの香りを聞くことができるだろう。

ひょうげには、西洋香水の「これでもか」とばかりに濃厚な花の香りを組み合わせるのではなく、最小限の厳選された香料を用いて注意深くバランスをとって組み合わせた繊細さが感じられる。まさに、ムダと虚飾を一切廃し、千利休が大切にした侘数寄(わびすき)の心を大切にして作った引き算の香水、彼の茶室そのものの香りだ。

千利休が大阪を去る日が来た。弟子達はみな秀吉の怒りに触れることをおそれ、淀の船着き場には織部と細川忠興の2人しかいなかった。船が出る。織部は見つめた。師の凛とした後ろ姿を。誰に対しても厳しく、そしてどこまでも優しかった師匠を

へうげものが いつまでも 見送っている

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CamelliaSinensisさん
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シャネル / レ ゼクスクルジフ  ボーイ シャネル オードゥ パルファム(ヴァポリザター)

シャネル

レ ゼクスクルジフ ボーイ シャネル オードゥ パルファム(ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:75ml・33,000円 / 200ml・57,200円発売日:2016/10/14

6購入品

2024/4/15 05:58:16

75mlボトルを購入。調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。


現在、シャネル・ゼクスシリーズのラヴェンダー系フレグランスは2つ。

1つ目は、父であるジャック・ポルジュ氏の「JERSEY」
(※勘違いしている方が多いようですがJERSEYはEDP/EDT/Pの3種全てジャックポルジュ作です)
2本目は、息子であるオリヴィエ・ポルジュ氏のこの「BOY (EDP)」

親子でCHANELのラヴェンダーを引き継ぐ形となっています。
もちろん単純なラヴェンダーの香りとはかけ離れており、
調香の複雑さやレベルの高さが伺えます。



この「BOY」はCHANELの歴史を語るうえで絶対に外せない、
恋人兼事業支援者であったアーサー”ボーイ”カペル氏とシャネル女史のための香りであり、
この作品のラベルだけが「BOY」と「CHANEL」の間隔が狭くデザインされています。

1919年に”ボーイ”を事故で失った経緯から、
「二人が少しでも傍にいられるように」というストーリーがこのラベルに込められているそう。


______



先に結論を書くと、

この「BOY」は、男性用のフレグランスの王道である「フゼアノート」を
男女がシェアできるように再構成したフレグランス、と書くのが一番わかりやすいと思います。
コンポジットを見ると、レディース用とメンズ用の素材を巧妙に組み合わせていることが良くわかります。


ラヴェンダーやゼラニウム、モスやクマリン等がメインとして構成されるフゼアノート。
私自身は大好きな構成ですが、基本的に男性向けの香りとされているため
「ジェンダーフリーで曖昧なフゼア」という定義が存在することがとても興味深い。
ただ、フゼア自体があまり女性に好まれない香調のため好き嫌いは分かれそう。


香り自体は他の方も仰る通り、序盤は特に古典的なGURLAINの香り
(この商品については具体的にはJICKY)をCHANEL流に洗練させた雰囲気を持っています。


スタートダッシュ自体はCHANEL"らしい"のですが、香りがどんどん変わっていきます。
序盤からラストまで高品質で上品に纏まっており、香料展開が非常に綺麗です。
余韻も複雑。この展開の美しさがGUERLAINぽく感じるのかも。

自分の肌では日によってあまりにも香り方が違い、かなり気分屋な香り方をします。
いつも同じ香りが出て来るわけではないため、良くも悪くも曖昧で掴みどころがない。
毎日違う香りが出て来るものの感想を一体どうやって纏めればいいのだろうかと。
それが男女関係のややこしさを表現しているようにも感じて逆に面白い。



”オリヴィエ・ポルジュ氏の作る香水はシャネルではないが、素材は紛れもなくシャネルである”
というのが、彼の作るフレグランスに対する私の率直な感想ではあります。


とりあえず季節ごとの変化を確認したいので、
暫定★6で、半年から一年くらい使ってから再評価しようかなあと。


【2022/05/07記】

私の肌では秋冬よりも春(多分夏も)のほうが綺麗に香ると感じた。
冬場に感じたクリーミーなベース類が春夏は籠った感じになりそうで不安だったのですが
5月の連休に入って試してみると、思った以上に軽やかで穏やかに美しく香る。
フゼアはやはり春夏が綺麗に香るのかなと感じた。


【2022/08/07記】

結論としては、私の肌ではBOYは夏が一番綺麗に香った。今の季節が一番良いと思う。
何よりシャネルのフゼアの透明感が異常に際立っているし、
冬場に少しくどいと感じていたヘリオトロープもなぜか今はとても綺麗に香る。
夏の季節によく似合う、素敵な「夏の香り」の1本。


約1年使った結論として、
星(評価)については夏は★7/春は★6.5/秋冬は★6が妥当と感じた。

四季アベレージで6.375なので星の数はひとまず6とした。



_______________

  

Fragranticaによるコンポジットは、

TOP    ラヴェンダー、グレープフルーツ、レモン
MIDDLE  ゼラニウム、オレンジブロッサム、ローズ
BASE   ホワイトムスク、ヘリオトロープ、サンダルウッド、ヴァニラ、クマリン、モス



【※2024/03/27付けで価格改定されたため更新】
※1mlあたりの単価は75mlボトルは440円/200mlボトルは286円(税込み)
 

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Cookieyukiさん
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プロフィール
  • 年齢・・・55歳
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  • 髪量・・・多い
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自己紹介

アロマセラピーの勉強をしているうちに香水の魅力にはまりました。皆さんの口コミをいつも楽しみにしています。外国在住のため日本で手に入りにくい香水の口コミ… 続きをみる

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