しべたんさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時昇順）26件〜30件 - My@cosme

Excellula（エクセルーラ）

パワークリーム

[フェイスクリーム]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

今年初め〜春先にかけて使用。
昨冬の厳しい寒さによる乾燥に耐えかね、普段ならあまりクリームは使わないのですが、同シリーズのデリバリーエッセンスと同時に購入しました。

使用感はあまり好ましくなかったです。使用する毎に本質的な乾燥はどんどん進んでいく、という感じでした。

このクリームは、付けたその時はまさに瞬時に乾燥が治まり、肌がものすごく柔らかくなります。
デリバリーエッセンスのようなベタベタ感も無く滑らかです。
とても良いものだと最初は思ったのですが、次に洗顔した時にはクリームを付ける前以上に肌が乾いています。
で、乾燥感に耐えかねてまたクリームを付けると、先ほどまでの乾燥はどこへやらのモチモチ・しっとり柔らかい肌に。
そして洗顔すると元以上に肌が乾いている・・・

そうして少しずつ乾燥度合いは進んでいき、付ければ見た目や感触の乾燥は治まる、の繰り返しでした。
要は、本当に肌に塗っている時だけのしっとり感で、根底から肌の保湿力を上げてくれる等の感触がなく、むしろその正反対です。

それ以外のトラブルは起こらなかったので、とりあえず暖かくなるまでしのぐだけだから、と使用しました。4月中旬になって気温が上がり、自前の皮脂と汗の分泌が戻って必要なくなった時は本当にほっとしました(苦笑)。

それにしても、よくいわれるクリームの弊害そのものですね。
ただ、普通の化粧品メーカーのクリームで、こんな事になった事は一度もありません。どころか、明らかに肌の力を底上げしてくれる実感のある商品の方が多かったです。



顔への使用が済んだあとはボディ用にするならそこまで弊害も出ないのではと転用も考えましたが、この商品にも、デリバリーエッセンスの方でも触れましたが、ピタミンA誘導体(パルチミン酸レチノール)が入っています。
ビタミンA誘導体の入ったものを身体の広範囲に使用するのは恐らく止めておいた方が良いので、三分の一ほどしか使用していませんが春に処分しました。

このクリームは、【基本、夜に使用の事】、【朝使用の場合は紫外線防止対策を講じる事】という旨の注意書きがあるので、デリバリーーエッセンスよりはパルチミン酸レチノールが高濃度に入っていることは間違いないと思います。
それだけに、ビタミンA誘導体の効果が出て肌に合う方には、顔への使用は有効かもしれないですね。

それにしても、商品説明や注意書きには、ビタミンA誘導体の事は前面に押し出していませんし、クリームをどうして基本、朝使用してはいけないのかの理由説明がないのは不親切ではないでしょうか。
レチノール系モノを朝使用して日光を浴びてはいけない事はよく知られていることだから必要ないと思っているのか? ちょっと理解できないです。
(理由を書くと、ではデリバリーエッセンスはなぜ朝も使えるのか? となり、それを説明すると、ではエッセンスの方は濃度が低くて効きめがないの?と思われるのを避けたいからでしょうか? )
理由説明がないと、しっとり系ナイトクリームだから朝の使用はすすめてないのね、位に思うケースが多いんではないかと思いますが?


成分表示に生薬的な植物成分がずらずら並んでいる事も個人的には疑問です。
いくらなんでも種類多すぎですし(笑)、
ミドルエイジ以降の女性はこういう成分名が並んでいたら効きそうと思って買うだろう、と見込んだイメージ商法のような(笑)。

蛇足ですがパッケージデザインもここまで昭和デザインにしなくても(笑)。
商品のターゲット年齢の私でもちょっとどうかと思います。


なんとなく、私の経験則では製薬会社の作る化粧品は、何か、どこか外している・ズレている事が多いように思います。
境界の曖昧な、時にはかぶっているも同然な医薬品と化粧品ですが、やはり化粧品は化粧品会社が製造したもののほうが何かと良いように感じます。

使用した商品

• 現品
• 購入品

クリニーク

スーパーバーム モイスチャライジング グロス

[リップグロス]

税込価格：- (生産終了)発売日：2007/8/17

10番グレープフルーツを使用していました。
ピンクに見えますが付けると殆ど無色です。それは承知だったのでよいのですが、質が残念ながら私の苦手な、水っぽく緩いテクスチャーで、好みではありませんでした。
緩いグロスは厚みが出ず、光り方が唇表面の細かい凹凸を正直に拾いすぎる事と、持ちの悪いところが苦手です。


昼付けなおししたままだと、いつの間にか下の口紅ごと持って行って取れてしまっていて、夕方にはひどい疲れ顔になってしまうので、数回使って使用を断念・・・。

パケはとても可愛いですね。シンプルなクリニークのロゴだけなのに、なぜか可愛く、買ってしまったのはそれが大きいかもしれません(笑)。

色によって粘度が違うという説も見た気がするので、また機会があれば別の色でチャレンジしてみたい気はしています。

使用した商品

• 現品
• 購入品

白鳳堂

メイクアップブラシ

[メイクブラシ]

税込価格：-発売日：-

文句のつけようがないでしょう。大変素晴らしいブラシ群で、使用感等は高評価をされている皆さんと感想はほぼ同じです。

所持しているブラシは、

チークブラシ山羊毛(粗光峰)丸平
アイシャドウブラシ(イタチ)丸平
アイシャドウブラシ(馬)尖り
リップブラシ(コリンスキー)平

です。品番も併記しようと思いましたが、HPを見るとベーシックシリーズが最近リニューアルしたようでほぼ同等商品も品番が変わっており、わかりませんでした。



〜以下、つらつらとブラシに関する雑文です〜

＊チークブラシは灰リス系の方が人気があるのかもしれませんが、
山羊毛も白鳳堂のものは大変柔らかく、むしろ9割方のチークには山羊の方が使いやすいように思う事、山羊は洗いに強く清潔に保ちやすい等利点が多いように思います。

＊竹宝堂のブラシもとても上質で同じくらい好きなのですが、毛先の揃い方等が白鳳堂の方が更に精密で、一歩抜きんでている感があります。

＊白鳳堂のブラシのラインナップのシリーズ分けはとても整合性があり、選ぶ目安として分かりやすい点もとても優れています。

＊ただ、最近(昨年か一昨年位から?)白鳳堂は山羊毛の詳細な種類(粗光峰、細光峰等)を一部商品以外はHPやパンフには明記しなくなりましたね。実店舗ではいまだに明記しているのですが。
他の熊野筆主要メーカーは明記しているところが多いように思いますので、
何か事情があるのでしょうが、ちょっと気になります。



＊＊＊(余談)＊＊＊

他の方のクチコミにもあったように思いますが、
これは白鳳堂さんがどうとかという話ではないのですが、小動物系のブラシの原毛採取方法の事を考えると、今後はどうするか?というのは少し考えます。
最近人工毛のブラシも大変品質のよいものが増えてきました。
山羊、馬等大動物のブラシは葛藤なく使用できるのですが。
このことに対する答えは自分の中ではまだ出ず、品質の素晴らしさに感謝しながら当面は愛用し続ける事となるでしょう。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ヘレナ ルビンスタイン

カラー クロンx3 コンパクト

[パウダーファンデーション]

税込価格：- (生産終了)発売日：2011/3/4

サンプル使用。03番標準色です。
昨年からずっとパウダリーファンデを探していて、パウダリーに関しては絶対外資派の私です。
一日、10時間ほど使用しただけなので、ほぼファーストインプレッションのみなのですが。

これ、YSLのタンラディアンスペルルコンパクトに質も色みも似ている気がします。
まあ、ロレアル系列で価格帯も似通ったファンデなので似ているのは不思議ではないですけれど。

タンラディアンスペルルは、5番の標準色の評判は散々(私も撃沈しクチコミ済、2番使用の方の評価は高いようですね)なのですが、
このカラークロンの03も肌上の発色は、タンラディアンス5番とほぼ似通った色味(少しだけ明るいかな位)で、実際付けてみると、私の肌上だとなんともいえず暗くくすみ、華のない顔立ちになってしまいます。
蛍光灯下ではなんとなくグレー味がかって見えるところも似ているような・・・^^;。
私は基本的に赤み抜き・黄味寄りファンデが合うのですが、ちょっとした色味の加減で、ベージュ系でもこのようになってしまう事があります。

外資特有のきめ細かい粉質はとても良いです。サラっとしています。
乾燥はほとんど感じませんでしたが、試した日は気温やや高めだったので秋冬はどうなのか?予測がつかないです。
塗りたては結構、色むらや毛穴など目立たずカバーしてくれますけれど、
鼻部分などは透けてくるのは早いです(笑)。

崩れかたは消えて行く形で、「ヨレムラ毛穴落ち殆どなし」で一切汚くないのでその点は優秀。
本来リキッドの仕上げ用前提だからか、タンラディアンスより更に薄付きで、単品での化粧感は薄付き好きの私でも少し頼りなく感じました。

下地はポール＆ジョーのプライマー01を使用しましたが、
このファンデの場合もっとしっかりめの補正下地を使わないといけないかもしれません。

クレンジングの際、どの程度ファンデが残っているか拭き取りクレンジングで見てみましたが、コットンに付いてくるファンデはとても少なかったですね。(タンラディアンスだともっとしっかり残っていた)
お粉に近いようなパウダリーファンデが好きな私は、まあ別にそれは構わないのですが。


カウンターに寄った時にはタッチアップの時間がなかったので、事前にBAさんに、
「テスターの色を見た印象では、私には03だと暗くて01だと白すぎるかなと思うんですが、どうでしょうか?」
と聞いてみたんですけど、
「リキッドの上から仕上げに使うのでなく単品使用であれば、01を選んでも地肌の色がほどよく影響してちょうどよい色になると思いますよ」との事でした。



03は私は絶対に無理と分かりましたが、質的には好きな傾向なので、
01等をタッチアップしに行くか、迷っています。
偶数番号は私には赤みがありすぎと思いますし、
奇数は悪い意味で黄・茶ぐすみという感じなので、明度を上げても色味が合うかな?
まあ、実際に付けてみるしかないですけれど。


YSLもそうなんですけれど、この商品も、
「アジア女性向けに色展開を開発」というファンデは、かえって色だしがイマイチかも?(私見では資生堂的な色合いになってしまってるような。)
ロレアルは今後こういう方向性でいくのでしょうか?
かつて、国産の色だしが合わずに、外資ファンデに走った私ですので、
こういう色展開の傾向が続けば、買えるファンデの範囲が本当に狭まってしまいそうで、なんとも・・・
私は日本人によくあるなんら平凡な肌色の筈なんですが・・・。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

NARS

ブラッシュ

[パウダーチーク]

容量・税込価格：2.5g・2,530円 / -・4,730円発売日：- (2020/10/16追加発売)

ショッピングサイトへ

4013を使用していました。
昨年の今頃まで、連続2回リピートし、その間3〜4年以上はこのチークのみで他のチークは一切使わず、で過ごしました。

ブルーベースの私には、オレンジ度が若干強すぎる上ゴールドラメである為になおさら似合わない要素も強い色番だったのですが・・・
(このチークは、オレンジの範疇には入らない、どちらかというとピンクだと思われる方もいるでしょうし、人によってどっち転びに発色するかがかなり違うようなのですが、私の場合かなりオレンジ寄りに発色します。)

なんというか、服装が黒・カーキ・ベージュなどの女性度が低い色使い、かつワーク系のジャケットやパンツ、ジーンズなどの比較的クールでハードめのカジュアル(ブルベ夏タイプですが頻繁にそのようなファッションをします、笑)には本当にはまるチークだったので、他を探す気になれなかったのだと思います。
そういう格好の時にピンクやローズの女らしいチークはアンバランスですし、またコーラル系でもおとなしめのふんわりと発色するチークだと押し出し不足でやはりバランスがとれません。

しかも上記のようなスタイルでなくても、比較的どんなファッションにも合わせてしまえるので強引に使い続けてしまいました。


・・・しかし、40を過ぎ、さすがにこのラメが頬の毛穴を目立たせるようになってしまいました。
そうなってくると、ブルーベースの人がオレンジチークを使うと頬が汚れたよう・また日焼けのように見える現象も強化され、あーあ、ここらあたりで限界か〜と思い、2個目使い終わりの時にこの色番はきっぱり卒業。
現在は反動で(?)対極のようなジバンシイのチークが一番使用頻度が高いです(笑)。

しかし、この4013が一番人気であるというのは頷けます。
ありそうでなかなかない押し出しの強い質感でいながら、かなり幅広く万人に合いそうな色です。

パッケージもかっこいいですよね。夢夢しい華やかなコスメのパケに食傷気味になった時には、アーティストブランドのパケは一服の清涼剤の役目を果たします(笑)。



NARSのアイテムってラメやグリッターが多いものが多いし、発色ももの凄く良く、色持ちもいいので刺激が強そうに思いますが、チークにしろアイシャドウにしろ肌が荒れたことがないのはよく考えたら不思議です。


NARS自体はこの年齢でも「卒業」する気は一切なく、次にNARSのチークを買うとしたら4016が欲しいです^^♪。

使用した商品

• 現品