しべたんさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時昇順）21件〜25件 - My@cosme

ランコム

マキケーキ UV アンフィニテ

[パウダーファンデーション]

税込価格：7,040円 (生産終了)発売日：2008/3/28

叫ばせてください。

マキケーキはどうして廃番になったのか!

と。

その位、私にはベストファンデでした。歴代マキケーキの使用感をまとめますと、20代半ばから使用開始し、日常の5〜8割はマキケーキ使用でした。
最初はただなんとなく買ったのですが、
年を追うごとにそのすごさがジワジワわかってくるというファンデでした。


時折りのリニューアル毎にどこがどう変わったのかはよく判別できなかったのですが、それはかえって有難かった。
色はいつも50番でした。

はっきりいって、とても薄付きです。カラーコントロール系下地は必須。
めちゃくちゃ劇的な仕上がりなどではなく、普通といえば普通の仕上がりです。
しかし、透明感があり、一日くすまず、崩れというより自然に消えていく感じで全く汚くなく、薄くなったのが気になる時はリタッチすればOK。
ほどよいセミマットで、どんな気候であろうとも自動的に肌を適度なサラサラ具合に一年中整えてくれました。真冬も過度に乾燥せず、真夏もさほどテカりません。
リタッチがまた、決して厚づきにならない為、とても使いやすい。
リキッドや固形エマルジョン等の直しにも向いていました。
18年くらい前?マキケーキのSPFがせいぜい10〜15の頃、夏に泳ぎに行って顔だけは一切日焼け無し(UVカット下地なしでです)だったのも強烈に印象に残っています。

とにかく応用性と底力が半端ではなかったです。
仕上がり感の劇的さなら、リキッドや固形エマルジョンの中にすごいものがありますが、それらはどれも上記に挙げた機能性の何か一部は欠けています。
また、たまに他のパウダリーも並行して使ったりしましたがマキケーキより良いものは無かった。

昨年まで20年近く、私の加齢をものともせず普通についてきてくれました。
超定番商品で、マキケーキだけはずっと販売され続けるだろうと思っていましたが、甘かったですね(本気で涙)。

廃番後、パウダーファンデション探しにずっと迷走し続けています。

マキケーキ、なんとか復刻してくれないでしょうかね。
そう思っている方はきっと多いように思います。

心の中で特別な位置を占めている自分内殿堂入りファンデです。

使用した商品

• 現品
• 購入品

クラランス

スキンイリュージョン ファンデーション(旧)

[リキッドファンデーション]

税込価格：30g・5,500円 (生産終了)発売日：2011/9/9

カウンターでのタッチアップと、サンプル一包で3回使用。期待していましたが少し残念な感じでした。私には星3.5相当というところです。
謳い文句通りのナチュラル・素肌美の仕上がりですが、持ちが悪く(早めに消えるように素肌が透けてくる)、乾燥する、やや刺激を感じた、などの欠点がありました。優秀と思われる点も多々あるのですが。


詳細については以下の通りです。


カウンターでまずタッチアップ。色合わせしたところ、103アイボリーでした。ラインナップでいちばん明るい色です。私は断じて色白ではなく、標準色範疇でやや白め程度なので、色白の人には合う色がないのでは?と思いました。
103アイボリーですが、赤みが少なく黄味が強めでやや白め、といった色です。色みとして確かにいつも合う色あいです。
(私の肌データ:ブルーベース夏、しかし黄味がかなり強い)

下地にはUV-プラスHPマルチデイスクリーンを使用しておられましたが、
2色のうちどちらかは分からなかったです。

即決は出来ないことは予め伝え、色は合わない事承知でサンプル、105ヌードを頂きました。サンプル色はこの他108サンドがあるようです。

タッチアップ後自宅での感想は、色は合っていてまあナチュラルだな位(笑)。持ちも、いいのか悪いのか?　いまひとつピンときません。
ただ、自分の塗り方ではどうなるだろうかと、翌日以降、計3日にわたって試しました。

偶然にも、最高気温30度超の日と22度そこそこの日にわたって試せました。
これってもう季節が違うレベルです。
ただ、どちらの場合も大きな差はありませんでした。
ちなみに下地はポール＆ジョーのプライマー01で使用してみました。
色は105でも十分いけるという感じでした。103だと明るめ下地では白すぎになる可能性も無きにしもあらずです。

塗りたては、先に書いたとおりナチュラル・素肌感があり、しかし私にとっては十分にカバーされているといっていい仕上がりです。お粉を付けた状態では、おとなしく優しげなセミマット、ツヤの少ない均一な明るい仕上がり、という感じで、現在クラランスのHPでこのファンデのビジュアルイメージとして使われているモデルさんの写真、あれはさすがに象徴的に誇張してありますが、おおまかにいってあのイメージは間違っていません。

私はもっと艶のある仕上がりが好きなのですが、それを別としてもなかなか綺麗でハイレベルな仕上がりでした。毛穴などもふんわり綺麗にぼかされています。
しかし気温の高い日も涼しい日も、2時間もしないうちにどんどん素肌が透けてきて、偽装素肌からただの素肌、という感じになってしましました。
Tゾーンから透け始め、徐々に頬等も透けてきます。
ただし、消えるように無くなっていき、ヨレ、ムラの無い「優秀な崩れ方」とはいえます。毛穴落ちもほぼ気にならなかったです。

直しはフェイスパウダーでは太刀打ちできないという感じでしたね。但し私の手持ちのプレストパウダーはダメダメなのですが(笑)。

乾燥について。30度超えの日も部分的に乾燥が見られました。
涼しい日はもっと顕著でした。カサカサした部分が多々発生し、手のひらで頬を触ると全体が乾燥しているのがわかります。

刺激について。塗りたては大丈夫なのですが、時間経過につれ、チリチリ、ムズムズとした感覚がかすかにあります。トラブルの起こる前々段階のような感じで、リキッドファンデの場合よくある事です。
３日とも同じ感覚だったので、他の要素も合わせこれは私には合わないと判断できました。

＊＊＊＊＊＊

どちらにしろ、おとなしめセミマットなら、私はパウダリーで作る派なので、このファンデの購入は無かったと思います。
リキッドやクリームには、(トラブルが起こるかは別として)界面活性剤等のリスクが常にあります。そのリスクと引き換えにツヤやハリ、輝き感など、パウダリーでは成し得ない何か衝撃的なものを求めるのが、私のリキッド他乳化タイプファンデ全般に対するスタンスです。

ちなみに、このファンデと似たコンセプトのファンデとして、ゲランのランジュリー・ド・ポー(リキッドの方)があります。以前サンプルを使用してみたことがありますが、ランジュリーは一切ピンと来るものがなく(サンプル色が、合う人がほとんど居ないといわれる2番だったこともあるかもしれませんけれど・・)、仕上がりが維持でき刺激がないならスキンイリュージョンの方がはるかに優秀に思いました。

ベースものが本当に好きな為、またもや長文になってしまいました・・。
ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

ラヴーシュカ

リップグロス

[リップグロス]

税込価格：660円 (編集部調べ)発売日：2009/5/1

CL-1、無色のクリアタイプを使っています。質、持ちともに最高です!
粘度が高くて、唇の上にしっかり留まってくれ、しっかりしたツヤが長持ちします。
私は粘度低めの水っぽいグロスが苦手なので、そういうタイプが好きな方には勧められないですが。

グロスって可も無く不可も無くな商品が多い中、見つけたときは嬉しかった(笑)。

プチプライスなのもうれしいですね。
無色のグロスって、お高いブランドで購入するのはなんとなく抵抗があったりしませんか?何か、色出しとか全く関係ないものに3000円ほど出すなんてと・・・(笑)。

量が適切で、小さめでポーチに入れやすいのも良いです。

クリアなグロスは今後もこの商品をリピートすると思います。

使用した商品

• 現品
• 購入品

カバーマーク

シアー パウダー

[ルースパウダー]

容量・税込価格：13g・5,500円発売日：2011/9/16

ショッピングサイトへ

私にとって、フェイスパウダーの良しあし判定は鬼門で、あからさまに悪い(持ちが悪過ぎて付ける意味がないとか、年齢にしてはラメが多すぎて似合わないとか)パウダーに関してはこれはだめだと分かるのですが、
「とても優秀かどうか」に関してはいまひとつ分からない、という事前提でお読みください。


先日、フローレスフィットファンデーション(クチコミ済)と同時に購入しました。
見た目ナチュラルな肌色のパウダーですが、肌に乗せると色は付きません。
まずBAさんが手の甲に塗ったものを見せていただいたところ、夜空に控えめに煌めく5等星のようなラメ入り(本当に、星の光のようです、綺麗。）、またその密度が絶妙に高くもなく低くもなくという感じで、以前から、控えめラメ入りルースパウダーをずっと探していた私は、これだ!という感じで、フローレスフィットとの相乗効果度外視でも欲しいと思い、購入を決意しました。

ファンデのタッチアップの時も仕上げは当然こちらのお粉ですが、乗せたとたんに肌の微細な凹凸の影を消して更に滑らかに見せ、格段に仕上がり感がアップします。
顔の上では普通の距離で見る限りラメの存在は分かりませんが、鏡をぐっと近づけた至近距離で見ると、ラメが控えめにキラキラしています。
フローレスフィットの仕上げに使う際は、その特性のひとつであるツヤを損なわない為に、ごく少量をパフで肌に抑え込むように使用します。
パフにたっぷり揉み込んで肌に付けてから余分を払う、などの従来のフェイスパウダーのセオリー通りの使い方をするとマットになってしまい意味がなくなってしまいます。

自宅で数度使ってみて、普段フェイスパウダーを一度に使用する量が少なめ(ツヤ仕上がりが好きなもので)と思われる私ですら、BAさん指導の量を守っているつもりでも「おっ、ちょっと付け過ぎた・・・(ちょいマットになる)」と感じてしまうので、本当に少なめを意識した方がよいようです。


それでは、専用に開発されたパウダーならではの相乗効果は?というと、
これが現時点では私にはよくわかりません(笑)。
このお粉でなければ本当に質感が最大限に生かされないのかどうかは不明、また、持ちは普通に良いように思いますが、フローレス自体が大変持ちが良いので、どちらの効果かあるいは両方なのかは・・・？
夏日はテカっていましたし。しかし皮脂ブロッティングに特別に特化したパウダーでなければ高温多湿下ではそれは当たり前とも思えますし・・・？



では一般のお粉としての評価はどうか。というと、冒頭で述べた理由と、
まだ他のファンデには使っていない事もありこれがまた分からないです。

しかし、今年、バラエティショップで、ファンデとお粉には大変定評のある老舗メーカー(バラエティショップコスメにしてはデパブラ並の高価なメーカーです)のラメ入りルースパウダーで撃沈(年齢的な事もありラメが目立ちすぎ肌がかえって汚く見える事と、肌上での発色がパウダー類に時に見られるグレーっぽい色でした)したのですがそれに比べれば、というか比べ物にならない程優秀だと思います。


13ｇ5250円ってどうなんだ！？、という事に関しては、
これがまたフェイスパウダーの消費が少ない私は、2003年発売直後に買った20ｇのカネボウレビューのお粉(これは普通に良いと思う？お粉です)がまだ残り三分の一は残っている有様で、シアーパウダーも優に5年は持つのは確実だなと思っています。ましてフローレス専用前提なら一度の使用量が更に少ないこともあり、飽きたり劣化が心配になる前に使いきれてかえって良いようにも思えるのですが・・・。


なので全く役に立たないクチコミで済みませんが、
ラメ入りパウダーを使いたいのに年齢的に毛穴をかえって目だたせてしまい使えない、という方にはこの美しくも繊細なラメはその可能性は相当低く、お勧めかなと思います。

フローレスフィットと、シアーパウダーとレヴューのパウダーとの仕上がり感の相違がどうかをまだ試してないので、そうしたら相乗効果に関して何か分かるかもしれません。その際にはまたクチコミ編集します。

＊2012.8.2追記＊
レヴューのパウダーとの比較。
シアーパウダーの方が、フローレスフィットとの相性は良かったです。
シアーパウダーの方が透明感が出ます。
やはり専用に開発されたお粉だけの事はあるかもしれません。

使用した商品

• 現品
• 購入品

Excellula（エクセルーラ）

デリバリーエッセンス

[美容液]

容量・税込価格：50ml・4,180円発売日：-

今年初め頃〜春先まで使用。昨冬、厳しい寒さで肌の乾燥があまりにもひどかったので、良いかもしれないと思い買ったのですが・・・

いくらなんでも塗った後のベタベタ感がすごすぎます。
テスターを手の甲に塗った時はもっとサラサラしていましたが、
手の甲と顔では使用感が全く違いますね。

顔に塗ったその感触は、まさに「軟膏」を塗った時とそっくりです。
佐藤製薬は、軟膏製造技術を化粧品開発に取り入れたそうですが、
使用感まで再現しなくていい。と思いました(いや、メーカーはそんなつもりはないのでしょうが。)

パワークリームと同時に購入したのですが、
クリームもまた別の問題があり(別途クチコミします)。

ボディ用に転用しようかと思ったのですが、この商品はビタミンA誘導体が入っています(パルチミン酸レチノール)。
様々な情報に基づき、ビタミンA誘導体が入ったものは、恐らく身体の広範囲には塗らない方がいいと判断し、それはやめておきました。
商品説明にパルチミン酸レチノールの事はあまり前面には押し出していないし、この美容液の方は【朝使用可】となっている為配合も微量かもしれませんけれど、慎重になるに越したことはないと思いまして。

中途半端に価格が高めなだけに、クリームとともにかなり残念な商品でした。

使用した商品

• 現品
• 購入品