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[フェイスクリーム]
税込価格:50g・14,300円 (生産終了)発売日:2011/2/23
2011/5/2 02:25:21
テスターですでに感触は嫌いだと感じました。
シナヤカさがなくてプラスティックを溶かしたみたいなんだもの。
肌に塗ると、保護膜ではなくて、生体には不自然な覆い膜でシールドした感覚。
軽いか重たいかといえば、軽いかも知れないけど、シールドが重たい。
油分での重たさではない。
これを「サラリと使いやすいジェルクリーム」と感じる人もあれば、「濃厚で安心感がある」と感じる人もあるでしょう。
感性は様々であります。
けど、私はどう触っても「シルクのようなテクスチュア」とは違うと思う。
シルクもどきの安いポリエステルといった感覚。
毒舌、いやいやいや、ちゃうちゃう、正直ですまない。
で、一晩でも一週間でも私の肌色にはなんの変化もありませんでした。
最近、ホントはどれだけ寝不足クスミババァでも、毎日、透明感に溢れた肌が綺麗に発光しているのは、
単純にこのシリーズの「ルブランフリュイド」というファンデーションのせいだと思います。まじで。
ファンデーションの方は見事に素晴らしい化けの皮ですじゃ。
でも、年末から翌年1月半ばにかけては疲れが顔に出ていたけど、1月末から使ったトゥヴェールの保湿剤群のせいだか、
やたらと使うスクラブやAHAの代謝促進のせいだかで、もともとの肌色そのものが冴えているのでピンと来ないという可能性もあります。
という事で、私には「感触の悪い何か(クリームではないの)」でしかなくなってしまっています。
想像はしていたけど残念です。
せっかくなので、「TXC」をバリバリに浸透させてやろうかと、シートマスクの下にテンコ盛り作戦もしてみましたが、
肌環境自体はよろしいものではないので、そちらの方が気になってしまいます。
私は特にオーガニックばかりを使いたいわけでもなんでもないのですが、
例えば焦げたものや期限切れのものを食べ過ぎるとガンになる、というでしょ。
それは免疫力を使い過ぎて追い付かなくなってガン細胞が生まれちゃうイメージなのですね。
で、肌環境によろしくないものを大量に使っていると、肌の免疫抵抗力も同じように追い付かなくなるイメージなのです。
強力に効くなら肌環境もクソも、たまには無視するのですが、
基本、肌が健康である事が美肌であると思ったりするので本末転倒になるならば、
できるだけ肌環境によろしくないものを避けたいだけであります。
一応、あくまでも「シミを消す」ではなくて「新たなシミの発生と悪化を予防」する美白成分みたい。
効果の出る人には出るもの、みたい。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2010/3/25
2011/2/25 05:30:57
真っ白なクリームです。
瞬間、粘度が緩く乳液みたいだと感じますが、意外にも「手が止まる系」です。
いわば、どこまでも伸びる、というタイプではなく。
早い段階で何かがカシづくみたいな感触。
といっても滑らかであり、しかし止まる。
説明が難しいテクスチュアです。
量が少ないとますますカシづき、顔全体に伸ばせない。
しかしながら多くいと全顔に伸びてもクリームそのもののカシづきが強くなる。
けど気持ち悪いとか使いにくいのではなくて、後肌によい意味でのラッブ感があります。
美容液の後肌はけっこうテラリとしているのですが、クリームの後肌はマット。
で、ラップされた、という感覚を持ちました。
見た感じや瞬間の感触とは違って保護力が強いみたい。
バカにできないこの不思議質。
この程度の価格帯のクリームの油剤はたいていに於いて安価なミネラルオイルの配合が多く、
ミネラルオイルクリームは伸びがよくて滑らかで後肌がツルピカします。
当たり前に使い慣れた感触ならミネラルオイル。
もちろん、分子が大きくてクレンジング油剤としては最高なのですが、養分ではない。
このクリームはミネラルオイルの配合は非常に少なく、テラテラ系のオイルの配合が少ないです。
そして多分、W/O乳化型です。
シリコーン油剤はホンの少し。
シリコーン油でテクスチュアを滑らかにしてライト感を出しているタイプではありません。
分散剤として配合しているような感じがします。
ってな感じで後肌マット、みたいなのかも知れません。
シロウト分析なのでよくわかりません。
また、賢明な点はアミノ酸を配合するのではなくて、NMFの減少を抑える成分を配合している点。
確かに「補充」だけでは肌は持たないです。
補充しつつ、持っているものを減らさない力が必要。
心地としてはそう好きではないのだけど、
翌朝のスッキリした肌色やプルプル度は、私にはかなり満足ができる出来です。
今、あの、分析して情けなくなった
ゲ○ンのオーキ○クリームのチューブサンプルが5本手元にあって隔日程度で比較してみましたが、
翌朝の肌感はこのエファージュの方がズンとよいです。
そらそやろ、あの中身じゃーーー(独り言)。
リニュされているから今回の中身の詳細はまだ見ていませんが。
香水代金含む、の高価格でなきゃ効かない人にはゲ○ンの方が効きます。
脳でケアしてしまう私には効きません。
このブランド、総括するとかなり効果実感が高く、対象年齢云々は別として堅実なので、価格の抑え方はさすがの大手サントリーの力かと。
あまり知らないブランドの化粧品を使う時は、
できるだけ大手がバックに付いているものを選ぶといいよ。
主体商品の一つのスペシャリストである点で信頼感が持てます。
もちろん化粧品シロウトかも知れない社が化粧品業界に参入するわけだけど、
経営ノウハウに精通したブレーンが居るわけだから、参入するならするで大真面目なはず。
化粧品に精通したブレーンを雇用し、研究費用にしょーもないみみっちい糸目を付けるとは思いにくい。
そしてどのように採算を取るのか、対象市場がとれほどで納得するのか、
現実的にリピートしてもらうにはどれほどの価格帯が現実的か。
などなどのリサーチはかなりしていると感じます。
化粧品を日用品カテとして扱う女性も多くあり、しかしながら楽しみとしている女性もあり、
それは難しい問題で、それは最終的に容器のクオリティ問題にまで及ぶと考えます。
通販である事、あくまでも主体ではなくコングロマリッドの一つである事を踏まえ、
どのような結論でこの価格帯にしたのかは知らないけど、真面目だ、という事は感じました。
そして結果、私の主観だけど、効果実感に優れている点、
これはシンシンとゆっくり静かに人々に浸透して行き、静かに少しずつどんどんリピーターが増えそう。
人口全般からすると、年配の女性は、
化粧品クチコミサイトや、あるいはこういうコスメサイトを見ない人の方が多いと思うけど、
だからこそ、年配の女性を対象にする商品は強いはずです。
コスメサイトを見てどうだああだ、ではなくて一度選んだら長く長く使い続けるから。
昔の訪販化粧品や田舎町の薬局兼化粧品屋が充分成り立ったような感じで。
私も今後、どの部分かは飛び飛びであれリピーターになると思います。
そもそもコスメが好きだからまだまだいろいろ試しますが、戻ってくるだろうな、という商品でした。
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2010/1/13 22:19:43
まだ真夏だった頃に、おもしろいよ、と「トライアルセットを友人にいただきました。
頂いたトライアルは化粧水20ミリと美容液10ミリとクリーム5gのセットです。
使ってみてすぐの単純な感想は
化粧水=スカ
美容液=スカ
クリーム=ヘンなテクスチュア+温くなっておもしろい
だけのものでした。
そして思い出してまた使ったら、スカだとしか思わなかった化粧水は、
ホントーに水!としか言いようのないテクスチュアなのですが、
丁寧に押さえ込みながら入れ込むと、後肌がモッチリしているのに気付きました。
ただのスカ水ではなかったのね。
淡いとしても、さすがセラミド&擬似セラミド。
化粧品は使い方で体感が変わる、と何度も言う私ですが、
そんな事言っている私が興味が薄いとザツに扱う、いけない事だと反省しきり。
美容液の方も、再度使ってみると相変わらずサラサラだけど、
気持ち悪い膜感がないという点で邪魔な重たさがなく、使い良い気がしました。
無くなるまでしばらくは毎日使いました。
スカと思っていたのがウソのように、ちょっと好きになっていました。
化粧水と美容液は現品購入してもいいくらい、ちょっとラブでしたが、
ビタミンCとの併用ができないのが弊害となり、やめました。
私は特にオゾン殺菌したいわけでもないか、と冷静になったのです。
クリームに関してはクリームとして使うには、あまりなギッチョで、いわば水アメみたいな。
ワセリンとも違う、溶かしたアメがゲローンって感触。
ミツロウだとかラノリンだとかの感触でもなく「ヌモァアァァ〜」です。
これは油分の多いクリームが平気な私でもあまりに重たく。
「ヌモアァァ〜」と温まるのは大変に面白いものの、使い心地はムフゥ。
このクリームは多めに塗って(グワワ〜)ラップをするとパックにもなるそうです。
この使い方は、ヌクヌクするし、効果感はアリアリではあります。
中ではクリームが最も有力な気がしますが、テクスチュアに好き嫌いで出るかと。
しかし、後日、ちょっと薬剤関係の方とお話しする機会があったので。
もともとは「酸化電位水」の効力のお話しをしていて、
殺菌滅菌水となると、そこから「オゾン水」の話題に移り、
あ!と思い出した「オゾン化化粧品」。
もともと成分を見てすごく引っかかったのは、
何より成分中の「PEG4000」という途方もない細かな分子量のPEG。
PEGは簡単にいうと合成高分子。
後ろに付いている数字は分子量によって変わりますが、
数字が小さいほどに分子量が大きく、刺激が少なく安全だとされています。
でも詳しくいうと、PEG-32など、
そのものの中にPEG-6という分子量600以下のPEGも含むタイプもあるので、
(が、含まないタイプもあって解りにくいですが。)
一概に数字だけでは判定できないようです。
化粧品への配合は、たいていが乳化助剤としての目的で、
PEG-75(分子量2600以上)以上のものが多くあり、これに刺激を受ける人は無きにしも非ず。
「PEG-75」は成分名としては「ポリエチレングリコール4000」となります。
で、オゾンクリームの成分表でギョッッとした
「オゾン化グリセリン、PEG400、PEG4000」の「PEG4000」。
一体なんじゃらホイ、と思いつつ書いたわけだけど、ずっとずっと疑問でした。
PEG4000なんて、表面保護剤などのカーボワックスじゃないの?
これって 化粧品でしょ。
ひょっとして「ポリエチレングリコール4000」の記入間違いじゃね?と。
単純な構成自体は好感度が高いと思いつつ、実はPEG4000は疑問だったのです。
で、オゾン水とは全く関係ないけど思い出して言ったのです。
「オゾン化粧品ってあるんだけど。」
「へー。一体、どうオゾンなの?変わったものがありますねぇ。殺菌クリームです?」
「代謝をよくするとかなんとか・・・グリセリンをオゾン化してるって。
それよりバビったのが成分中のPEG4000なんだけど。」
「PEG4000!そりゃー、ヌメヌメで重たいものでしょう?」
うわ。アタリ。
「そうそう!水アメみたいな。」
「しかも刺激が強くて、塗ったら熱くなったでしょう?」
うわ。アタリ。
「・・・やっぱし・・・刺激か・・・オゾンによる細胞賦活かと。アッハッハ。」
「PEGの刺激以外の何ものでもないですよ、それ。」
という事でした。
ウハ。
でも、だからオゾンクリームが悪いと言いたいわけではないです。
単なる会話からの展開でした。
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- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
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[化粧水]
税込価格:120ml・5,500円 (生産終了)発売日:2010/3/25
2011/2/25 05:20:14
パンフレットには「50代半ばで表面に表れる兆候」として怖い言葉が。
「枯渇」「弛緩」「変色」。
わたしゃこれ、何か漢方の名前かと読み飛ばしたのですが、よーく読むとヒェェェ。
「枯渇、弛緩、変色」て・・・もはや死体では・・・などと思ってもおかしくないでしょが。
50代になってみて「こんなもんか」とタカを括ったのですが、ターニングポイントは50代半ばっすか!
枯渇、弛緩、変色とは!
心霊現象や地震予知より恐ろしい兆候ですなぁ。
この化粧水はとても円やかです。
水っぽくなくて、でも重たいジェリーみたいでもなくて、水質そのものが円い、という感触。
みずみずしい、ではなくてトロトロでもなく。
棘のない円い水。
何年か前までは、化粧水はとにかくコットンでパッシャバシャ使いたかった私ですが、
いつからか手で何回も押し込み入れる事が好きになったので、
この化粧水も手の平の窪みにたっぷり取って馴染ませるとスンナリ馴染みます。
馴染みがよく、重ねても重たくなるわけではなく、どんどん潤うので繰り返し追加して馴染ませいてます。
これを繰り返すだけで充分に肌が満ち足りてきます。
いつだかからか、保湿化粧水そのものだけに水分補給的な感覚を頼らなくなり、
水だらけの化粧水はあくまでも肌理を耕す水でしかないと感じ、
保湿するには保湿剤が命だと考え始め、
いつもの「洗顔、花水、精油、オイル」の後、「化粧水」ではなくて、
特に「先行」と謳っていなくてもダイレクトに美容液を使用する事も多くなったのですが、
こうなると化粧水に求めるものは「みずみずしさ」などの感触だけとなっていました。
けど、この化粧水は先行で使う美容液ほどの満足を感じます。
かといって、あくまでも化粧水ですので、後でみずみずしい化粧水を使いたくもなりません。
要するにアイテムが一つ、簡略化される、という感じです。
これにもしっかりと2種類の酵母が配合され、 ヒアルロン酸は低分子。
保湿成分でまだ珍しいかな、と思うものは「加水分解キシラン」。
「キシラン」というのは炭水化物で、様々な側鎖が結合したヘテロ糖です。
ペントースが重合した多糖ペントサンの一種であり、キシランはキシロースから成ります。
植物細胞の細胞壁に存在する「ヘミセルロース」の主成分です。
天然では、
針葉樹やイネ科植物が含有する「アラビノキシラン」や、広葉樹が含有する 「グルクリキシラン」。
植物には骨がないのにスックと立っていますが、
このような食物線維は高分子の糖質、例えばセルロースなどの多糖体でできており、
一つ一つの細胞壁が骨格ほどに強いからですが、キシランもその一つです。
成分表を見て初めて気付いたエタノールの多さ。
使っている感覚と、数日使った後肌の感覚では全く存在を感じません。
むしろ「導入剤」ならばいいのかな、程度の感覚です。
気に入って現品を使ったポーラのB.Aザローションや
アモーレパシフィックのタイムレスポンストナー、
THREEのバランシングローション エンリチッグにも、
けっこうなエタノールの配合がありましたが、このどれにもエタノールの刺激などはなく、
肌への問題も起こらないという快挙。
どれも効果を別としたらば大好きです。
なのでエタノールは滅茶苦茶に嫌わなくていいのかも知れない、などと思うしかない気がしてきました。
全てに於いて肌馴染みの高さはエタノールのせいかも知れない、という結論。
ただ、エタノール臭まであるものは私はパスです。
香料で誤魔化しても漂うほどのエタノール臭があるものは厳しい。
このエファージュに香料はありませんが、エタノール臭も感じません。
他は単純な構成なのですが、満足度はいろいろな化粧水の中でもかなり高いです。
帯に短し、タスキに長し、な化粧水が多くあるので、見っけものだと思いました。
若い人にはこの円みが鬱陶しいものであるかも知れませんが、
特にお婆さん向け、という感触でもありません。
正しく使えば、あくまでも枯渇からは回避されるでしょう。
何本でも使いたい化粧水としては120ミリ5250円と、かなりリピートしやすい価格でもあります。
販売体制が通販なので。
満足度、心地、買いやすさ、という面から見てラボルテ以来のお気に入り。
安かろう悪かろうには興味をもてませんが、
1万円超えても満足しない化粧水もあるだけに、この低価格でこれだけ満足したらかなり好感ありです。
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2010/11/6 04:58:43
「化粧水」と名の付く商品がもう一つありましたが、こちらの方が保湿力が高くトロミ質だと言われ、
ならばアッサリとトロトロの両方を使おうと思ったら「成分は重複しますので必要ありません」と言われました。
堅い。実にお堅いブランドだ。
買うと言っているのだから勝手に買わせればいーじゃないか・・・などと思うも、
「サッパリの方はエタノールも入ってますし。」と言われ、じゃイラナイと。
溶剤やテクスチュアのためや肌浸透のためのエタノールには目を瞑る私ですが、
使わなくていいのに使う必要はないので。
種別でいうと、けっこうドロドロ質です。
でも淡い。
重たくはないのです。
本来、手の平で少しずつ入れ込むものなのかも 知れません。
でも私はなんだか淡くて物足りなくて、
ドロっとしているから無理かと思うも、無理矢理コットンに大量を出してタップリ含ませて使ってみたら、
なかなかに満足します。
そのまま顔にしばらく乗せていても気持ちがよく。
無理クリベタベタつせる事はなく、無理クリな肌表面の皮膜もなく、イヤミが全くありません。
この美容化粧水に関しては特別に良いとは思わないとして、
この場合は「この価格にしたら良くできている」という感想が出てきてしまう。
むぅ・・・どうだろうか。
もしクレ・ド・ポー・ボーテの容器に入っていたらもっとイイ感想かも知れないすなぁ・・・。
つまり全く悪くはないのです。
にしても肌に必要とされる成分がキチンと配合されており、物足りないはずはなく。
アミノ酸だらけ、要するにNMFだらけ。
少量ずつとしてもバランスよくたくさん。
1000円だから不満と感じてしまう、といってもいいかも。
4000円だったら精神的にも効果を感じるタイプの化粧水。
よくできています。
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