2011/9/16 05:17:57
私は石けんに関しては、絶対に贅を尽くした材料でできあがる自作が世界の最高峰(←ビッグマウス)と思っているのだけど、なんだかんだで、どーも作る暇がないので買うわけです。
石けん作りは熟成期間を入れると、作ってから最低3ヶ月はかかりますので、ゼロから始めるのは気が遠くなり、買っちゃえ、となるわけです。
繋げて作り続けなければナランものですな。
一時に比べると、最近はどこなりとコールドプロセス製法の石けんが販売されているので助かります。
自作よりダセェけど(←ピッグマウス)。
いやいや、ビッグマウスもあながちビッグでもなく、自作は販売するわけではないから材料に糸目ナシという点で、商品としては現実的ではないので、イイものができて当たり前なのです。
この「ガミラシークレット」は私には印象がミーハー。
どうしてだかわからないけど、流行り方がミーハーチックに見えたから「そんなもの使うか」とまで思っていて。
でも食わず嫌いはアカンわな、と、だいぶん前にひとつ「オリジナル」を買ってみました。
今回は「ゼラニウム」です。ほのかに香ります。
最初は、たいした感動はなく。
フツー。
材料は平凡、平均。
泡起ちもふつう。
そもそも自体のキメが細かいとは思えないけど、これはどの石けんも同じく、水量を控えると弾力もキメ細かさもくっついて来ます。
しかし、そこそこ使い続けていたら、確かに他のイマイチよくわからないコールドプロセス製法の石けんより潤い力を感じ出します。
家族の方はすぐにわかったようです。
全員が「石けん変えた?」と聞いてきました。
私より鋭いとは。
「あらま、斜めに構えて使ったのに、思うよりいいわ」が率直な感想です。
後肌がシルクタッチになるというか、ソコラの石けんよりずっと潤います。
風評、アタリ。
石けん洗い後の肌のカシ付きが全くなく、肌ストレスがありません。
エキスのブレンドは魅力的です。
自作チンキなんぞではとうていできないかと思うので、買う価値あり。
もちろん私はボディとフェイス、両方に使います。
ボディに使うの?という人もありますが、ボディは人間の大半ですので、乾いてはいけません。
このような石けんでボディを洗い続けていると、後ケアも不必要なのです。
洗い落としながら潤うから。
合理主義にはピッタリ。
少しだけ感じるヌメりは、ヒマシ油だと思います。
このヒマシ油を入れると入れないでは、石けんの質感が面白いほどに変わります。
ヌッタリマッタリ、なんとも言えぬモッチリ感が出ます。
そして、面白いほどに保湿感があります。
ヒマシ油の脂肪酸は80〜90%がリシノール酸というヒドロキシ基を持つので、独特の粘性があります。
これが肌にまとわり付いて絡み、保護感さえ持てます。
ただし、ヒマシ油主体の石けんを作ってみたら、トレースは速く粘着性が高いのに、私が死ぬまで固まらないのではないかと思うほどに固まらず、枠から外せずに困った経験があります。
ヒマシ油はほどほどに、ソコソコに配合するのが最もよいオイルかも。
にしても、この石けんの箱は一体、どないやねん。
ゲランのクリームの外箱より無駄な。
大層に持ち帰り、開けて中からチッコい石けんが出てきた時は笑えました。
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2011/5/2 02:57:19
セラミド1、
セラミド 3(N-オレオイルフィトスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシンの2種類)、
セラミド 6II、
フィトスフィンゴシン(ラメラ液晶を形成する)、
コレステロール
が合計で4%。
皮膚バリア。
これがなくなると、まじで人間は死にます。
バリア機能は高めて維持するに越した事はない。
この商品は欧州で開発された複合セラミド原液だそうで、いろんな化粧品の材料として多様されているそうです。
白濁液といえばいいかな。
緩い乳液みたいな感じです。
オーガニック乳液のような感じではなくて、プラスティックっぽいの。
匂いは化学臭。
単体でそのままたっぷり塗ると場多が引きつったみたいな感じ。
キシみます。
セラミド結晶性が高い成分だからだそうです。
結晶化するのね。
皮膚のセラミド自体がラメラ液晶構造となっているため、
このリペアエッセンスも同じラメラ液晶構造にしているそうです。
クリーム、オイル、化粧水、乳液、美容液、なんでもいいから、
これを ホンの少しトッピングした方が使いやすいです。
クリームに欲張ってたくさんトッピングしたら、伸びないクリームになって顔がいつまでも白く、困りました。
しかも微妙に吊る。
欲張ってはいけません。
サイトによると、美容液通常15%濃度、最大40%で、との事です。
手に取ったクリームや美容液に30%としても、ホンの少量のトッピングとなります。
少量でも効果は強いそうです。
私は面倒くさがりなので、手の平に取った化粧水にこのリペアエッセンスとアミノ酸エッセンスを各2滴ほど足して使っています。
どの化粧水も魔法がかかったように優れた保湿化粧水になります。
とにかく。
便利です。
とても安価なので、試しやすいのも○。
これって、そもそもが安いとしても、商品としてもっと高くしても値打ちがあると思います。
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2010/11/6 05:05:36
はしかた化粧品には最初に発売されたらしき、
これよりポピュラーであろう、ふつうのクリームがありましたが、
ふつうのクリームの方はテスターしてみたら
好みではない覆い膜を感じたのでこちらを選びました。
お堅いコンセプトに消費者が嬉しい価格となると、
ある意味で中身の構成に満足できても、たいていはテクスチュアは我慢しろよ、な、
酷く伸びが悪く感触の悪いクリームであり勝ちなのですが、
これは触った感触も伸びもとてもよろしく、
後肌も充分に満足できるクリームなのでビックリしました。
見た目はコンデンスミルク色。
重たくない、軽過ぎない、油っぽくない、水っぽくない。
滑らかで心地がよく後肌はモッチリです。
メイク前に使っても充分な乾燥回避力とベースメイク乗りのよさを感じます。
違う角度を変えたらただの「フツーのクリーム」でもあるのですが、
逆にここまでフツーに使い心地がいいものは少ないのではないか、と思えます。
非常にクリームらしいテクスチュア。
中身はこれまた「使うべき成分のデパート」でありつつ、的を射ている点、
長く長く使っている乾かない肌が出来上がりますよ、的なもの。
ただ、アスタキサンチンが配合されていてこの色なので、
あらゆるエキスの配合量の期待はしない方がいいかと。
使った感覚で油溶性のビタミンCの感覚もなく。
フと、精油やオイルをケアの基礎の基に据えたとして、
プラスそれだけでは乾期には厳しい保湿成分投入のために「はしかた化粧品」の美容化粧水とこの美容クリームを使い、
何かしら強力なアンチエイジングに強い美容液を突っ込めば、ヌカりないスキンケアができるのではないか、と思いました。
つまり「保湿の基」に据えるに非常に適しているような気がするのです。
このクリームはイベントがある内にもう一度訪れて買いこみました。
ヘンにベタベタしないのでハンドクリームにも脚クリームにもなるのです。
小さなジャーに入れ替えて持ち歩く日中オヤツクリームにもなります。
万能っちゃあ万能。
大阪梅田阪神百貨店での次回のイベントは11月24日〜12月7日と書いていました。
本当がどうかは知らないけど、イベント途中で商品が売り切れるそうです。
まとめ買いする人が沢山いるとそりゃ無くなるわ。
って、いくらでもまとめ買いできる価格だからそうなるんだろうけど。
何度も書くけど、質のわりに安過ぎる〜。
追記・後日、久しぶりに使ったら、こちらにも少し膜感があり、他との組み合わせによっては重ためなのを感じました。
通常のクリームよりは重たく、いわばバリア力が高い、という事を追記させていただきます。
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2010/11/6 05:03:04
ネッチリしているのかと思ったら、とてもサラリと肌に乗り、
滑らかに伸びる使いやすいテクスチュアです。
かといって水っぽいという感覚でもなく、後肌には意外にも満足感を持てます。
多分、本当は
「ジェルorクリーム」のどちらかを選択すべきなのだろうから、
一応、これも店員さんに尋ねましたが、
やはり「成分は一部重複します。」と。
だからクリームを使うなら必要ないと言われるかと思ったら、
「が、化粧水の後、クリームの前に乳液代わりに使うと潤いますよ。」と言われました。
要するに
保湿目的の美容液のような乳液のようなアイテムとして、挟み込む価値があるようです。
感触が軽いのでマサカっぽいのですが、
若干のスクワラン、細胞間脂質成分の配合もあるのでヒトが必要とする油分も補えます。
パン酵母が原料ですが、かのサッカロミセス溶解質エキスや、かのビフィズス菌発酵エキスまで配合。
その他異性果糖まで網羅。
こうなったら「使うべき成分のデパート状態」ではあり、むろん、そうそう配合量は多くない・・・
だろうけど、このようなものを毎日毎日、長く長くしっかり継続する事で
乾かない肌が出来上がるイメージは湧きます。
使った感じでは、クリームが苦手な人、苦手じゃなくても真夏だけ、
もしくは男性、がクリーム代わりに使うに適しているテクスチュアだと思いました。
嫌いだからちゃんと使った事がなくて言い切れないけど、
よくあるオールインワンジェルほどの重みはありません。
あくまでも軽く、無用な膜感でなく、
潤いを抱えたトロミの塊が肌に乗せるとトロトロと蕩けて皮膚と融合しモチモチになる、という感覚で、
塗ってスグも時間が経ってもモロモロが出るような事もありません。
場合によっては化粧水代わりにもなるほどにみずみずしい感触です。
これまた
「500円のわりに良い」という、あまりよろしくない卑下した評価ではなく、
価格関係なして感触と満足度が高いです。
驚きました。
※邪魔感が全くないので(ある意味存在感がないので)継続使用しましたが、
結論からいうと優秀です。
たっぷり塗ってからシートマスクしてもプルプルになります。
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化粧のり実感 パウダーファンデーションUV <くずれにくいタイプ>
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2011/2/19
2011/9/23 04:34:21
パウダリーファンデーションは能面になり勝ちなのと、
人を見ていてたまに「ザ・毛穴」、つまり毛穴落ち?みたいになっているのが怖いのと、
どうしてもパサくて厚い感じが嫌いで興味が薄いのですが、
これまた、ドラッグストアで綺麗なパフがあったのでなんとなく塗ってみたら、
バビーンと肌が整ったというのか、ツルンと綺麗になったので、
こりゃ買わな!なんて気になって、ほぼ衝動買いしました。
へーーーっ。
パウダリーファンデーションって、今はこんなに進化しているの?と驚き。
実は「プリマヴィスタ」というブランド自体、初耳、いや、初目?
ほんま、アカンわ。ドメブラのあれこれが全くワカラナイ・・・。
ひょっとして対象年齢からドッハズレてないだろうか?と思いつつ。
でも、だって、すごく綺麗に乗るんだもん。
例えばちゃんとデパートや化粧品小売店に行った方がグレードの高い商品があるだろうに、と思いつつ。
商品知識が全然ないんだよね、今の私。
でもこれだけ綺麗に乗るなら、これでいいや、と思ったのが本当です。
もともとベースメイクをして少し汗をかいた肌にサラリと塗ってみただけなので家できちんと素地を整えてからちゃんと使ってみましたが、
やはりピタっと密着して、粉っぽさも全くなく、キッレーに乗ります。
ツルン、プルン、そして整うという感じです。
能面問題もほとんどないです。
コレの作りのせいみたい。
凹凸、とまでは言わないけど、真ん中から滑るように外に伸ばすと真ん中が発光し、外側に少しだけ翳りが出るみたいな。
どうしてもシェイディングだとかハイライトが必要だとは思わないです。
で、「化粧ノリが悪い肌でも乗る」という謳いですが、
私は化粧ノリが悪いという経験がないのでよくわかりませんが、確かにノリそのものはすこぶる良いファンデーションだと思います。
それと、「−5才肌」なんて謳いは・・・私なんてマイナス5才でももう46才だからちっとも嬉しくないざんす〜。
つか、68才の人が63才に見えても・・・どう?って・・・もうすでに素地に大差が出ている年齢だから、コレを使ったからマイナスどうだかはわかんないよね。
ただ、カバー力はそう感じないのに、肌色ムラというか、出て欲しくない顔の翳りみたいなものが消えるので若々しい肌にはなるから、
−何才、みたいな表現はアリなのかも。
色は「オークル03」を選んでいます。
塗ってみたこの色が合っていると思ったから。
黄色くもなく、ピンクでもない。ふつうの色だと思います。
基本、リキッドやフルイドが好きだから毎日は使わないけど、なかなかに好きです。
下地の「毛穴、色ムラカバー下地」のサンプルがくっついていたので試してからにしようと、あえて買いませんでした。
淡い肌色の下地ですが、私は要りません。
ファンデーションの密着によいのかと思いましたが、あまり関係ないみたい。
特に欲しくはないです。
ケースは安っぽくて、いや、安いのだけど、少女趣味。
もう少し薄い方が持ち歩きやすいと思いますが、こんなものなのかな。
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