
















みみみのみさん
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2011/9/23 04:52:01
もちろん買っていません。サンプルをいくつかくださいました。
もちろんて・・・だって・・・・ウソもんやもん。
「これを乳液(アルビオンゆえに先行乳液ね)の後でしっかり塗ると、それはそれはもう、ものすごく化粧水の馴染みがよくて、肌がプルプルになるんですよ。」
ほぅぅぅぅ、て・・・先行オイルの有効性は、わたしゃ、とっくに知っとるわ、などとは言えず。
というか、先行でオイル含みの乳液を使って尚、またオイルを使用するのか・・・
コッテリ平気なさすがの私もグワ。
私も昔は先行乳液には凄く嵌った。
アルビオンにもコスメデコルテにも嵌った。
しかも、エクシアシリーズを超えてエクスヴィ、コスデコではAQミリオリティの最高峰に嵌った。
もう、麻薬、やめられない麻薬だった。
けど、冷静になってみたら、やめたら途端に乾く、また使う、やめると乾く、というスパイラル。
つまり肌そのものが少しも改善しない。
乳液も化粧水もコットンの摩擦を避けるために、むっちゃ量使うため、もの凄い化粧品エンゲル係数が高くなった。
化粧品エンゲル係数高なんて!と低くしたかったら、もの凄い稼ぐしかないっつう法則。
は、それぞれの価値観だからどうでもいいとして、なんら、改善しない、というのが不服だった。
そこで試しだしたのが「先行オイル」。
これは今でも続けているけど、この方法は絶対に有効。
洗顔後の湿った肌に、適量のオイルを軽く擦り込む。
しばらくするとスルスルと浸透してしまうから、ヘダベタを想像して避けている人は確認して欲しい。
純粋な不飽和脂肪酸のオイルを選択すれば、見事に浸透してしまう。
そして保湿化粧水を使うと、オイルのおかげで水もラメラ構造を通過してくれるわけだ。
自家製デリバリーシステム。
これで私の肌は全く乾かなくなった。
これは私だけではなくて、私を真似た周囲の人間が全て乾燥肌から脱出したのだから、多分、いや、きっと有効だ。
しかも、「やめても乾かない」。つまり改善している。
また乾きを感じたら実行すればよい、という素晴らしき当たり前の法則。
これで先行乳液の呪縛から完全に開放された。
たまにサンプルを頂いたりしては、また気持ちが揺らいで肌が欲しがって使ってみたりもした時期もあったけど、ここ数年は全く欲しくもなくなった。
たまたま頂くサンプルで試すと、重たい感触と膜に風通しの悪さを感じて、違和感さえある。
先行乳液というものは、保湿もしながら、ある程度の角質剥離作用もあるという事だが、私は密かに「コットンの摩擦という物理的剥離ではないか」と思っている。
もし、軽い角質剥離のために先行乳液を使うならば、いっそAHA配合の角質剥離ローションを使う方がいい気がする。(好みによるので人それぞれ)。
そして、このオイルは、別に絶対に先行乳液の後で使わなければならないわけではなく、単なる通常のオイルとして使用していいものだと思われる。
けど、サンプルのパンフの裏の成分表をチラリと見て「ウソもの・・・」とつぶやいた私。
「ウソものっ?」と聞いた店員さん。
「いえ・・」
別にウソものではないのだけど。
私はオイルに関しては劣化する純正なものしか使わないので(シャネルの全く保護力のない香りオイルに関しては香水と思って使う)、なんとなくコノ手に対して、ウソもの、という言葉が出てしまうのだ。
で、ふつうの化粧品に関しては何が配合されていようが問題はないクセに、素肌に摺り込んで浸透しちゃうオイルに関しては、奇妙なブツが配合されていて欲しくないのだ。
いろんなエキスが配合されているのは有難いけど、そうなると特に水溶性ならば溶剤もけっこう量配合されているわけで、せっかくオイルなのに、みたいな気持ちになってしまう。
店員さんは、アルビオンの「ハーバルオイル」は透明ボトルだけど、こちらは良質のオイルを使っているから劣化するので遮光ボトルなのだ、と説明した。
信じられない。
成分からいうと、むしろハーバルオイルの方が防腐剤がない。
ただし、劣化の鈍いホホバオイルと鉱物油主体のようだから透明でも大丈夫なのだろう。
こちらシークレットフォーミュラオイルの方の遮光ボトルはあくまでもパフォーマンス、あるいはデザインではないかと。
だからといって、効かないわけではない。
別に反派、ではない。
肌浸透感もいいし、うまくできていて、香りもいい。
使わないよりは使った方が断然いい。
オイルを使った事がない人には感動モノかと。
私の場合は1万円でこの量なら、純正のゴールデンホホバオイルとマカダミアナッツオイルとローズヒップオイルを買うだけである。
欲しい石鹸がどこにも売っていないから作り出し、ハイリターンノーリスクにこだわった自作ブレンドオイルでミニマルシンプルケアを続けていたら、いつからかナチ… 続きをみる