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[ルースパウダー]
税込価格:5.5g・3,520円 (生産終了)発売日:2022/4/27
2023/9/13 00:28:26
昨年、買い逃した限定パウダーです。
今年は春ごろの結構早い時期から店頭に出ていて、無事入手。
ミントの清涼感を考慮して、7月になったら使おうと思ってました。見たところ容量も少ないし、同時発売されたBBクリームとセットで購入したので、その頃からでいいかなと判断したもので…。
ただ思った以上に長持ちします。9月の今もかなりの量が残っていて、おそらくはあとひと月以上もつのではないかな。この容量で売られている理由がわかりました。
ナチュラグラッセのルースパウダーはトランスルーセントのタイプが無く色つきなので、かなりカバー力があります。いささか使いづらいのが難点でしたが、こちらは白色で粒子も細かく、BBと合わせるにはぴったりです。またBBと違って清涼感もきちんとあるので、暑い季節には嬉しいですね。
レギュラータイプと異なり、細かいネットが張られたケースなので、大き目の綿パフに落として使っています。量の加減がしやすいので楽に仕上げられます。
SPFも高いので日焼け止めの代わりにも。コントロールカラーとこれだけで紫外線対策できそうです。使い勝手が良いのでホントは通年で使いたい……ダメか。
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2023/9/11 23:58:32
パウダーが欲しくて売り場に行ったら、今年からBBも出ていてついでじゃあ!と試すことに。
もう九月なんですけど…なかなか減りません。いつまでかかるかしら。まあ、今年は超絶暑いので恐らく十月までこれでいけるのでは?
長いことメイクアップクリームしか使わなかったので、たまにBB使うとお面をかぶったみたい。極力部分使いで薄く伸ばしているんですけど、厚塗り感は否めない。私は01を使用しましたが、やはり若干黄味が強め。これにナチュラグラッセのルースパウダー(オークル系)なんか合わせちゃった日にゃあ、想像出来ない仕上がりになりそう。
夏向けということでミントが配合されているようですが、あまり感じません。
カバー力はさすがに大きいです。その分透明感は少なめ。どっちを取るかになっちゃいますよね。まあ夏場は頬が上気しやすかったりするので、イエローベースで赤みを補正するのもありかと。このカバー力ならやっぱり、同じシリーズのパウダーがぴったりでしょう。
ただね……汗に弱いです。
そこまで要求するのは酷か。でも、夏用なんですよね…。
売り場でも、パウダーは比較的早く売り切れた反面、こちらは夏中残ってましたね。
改良の余地あり…か。
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2023/7/6 00:58:26
KATEは初心に帰ったのかな……そんな感慨を抱く近頃のラインナップです。
ブランドが誕生したばかりの頃、今とは違い世の中はカラーメイク全盛で、ついたキャッチコピーが「No more rules」。決まりは無いよ、お好きにどうぞ。そんな自由さを売りにスタートしたものの、時代はブラウンメイク主体のベーシック路線へ。あれほど色にこだわった設計が影を潜め、他ブランド同様鮮やかな色が次第次第に消えていきました。
そうなるとアイパレットひとつ取っても、この色はこうやって使いなさい、というレクチャーが示されるようになり、私なんかはテレビで流れる「No more rules ……KATE」の声を聴くたびに、「違うでしょ。これじゃあ There’s only a rule. だわ」と嘆いたものです。
変化が見え始めたのは「東京ヲトギバナシ」あたりからでしょうか?限定色ながら、コンセプトのはっきりした色設計でパレットが出るようになり、新進イラストレーターとのタイアップも斬新でした。徐々にではありますが、本来の「色」に戻りつつあるブランドの次の手は……。
夏にぴったりのパステルカラーを中心としたアイカラーです。EX-2、EX-3を購入。
コンセプトを見る限り、もっと全体的にギラギラのラメラメを予想していたのですが、それはむしろ春に出た「カメレオン・パレード」の方でございました。あちらは好きなブルー系もあったので期待したのですが、テスターの段階で断念。ほぼ全色大型のグリッター入りでコーディネートも難しく「綺麗な色なのに光に持っていかれちゃう」と諦めたばかりでした。
ところが、です。グリッターというタイトルに反して、このシリーズは輝きがいたって控え目。見るからにザクザクラメの外見がうそのように、微細なシルバーや色味を活かした大粒ラメが混在し、ギラギラよりもむしろ深みを与える仕上がりになっています。
更に注目すべきは、サイトを見ても使い方のレクチャーが一切ない。ご自由に。久しぶりにKATEの本分を見た気がしました。
色によって使い方は色々ですが、ここでは私なりのやり方を…。
EX-2は同系色の濃淡ですので、合わせ方も簡単です。左上のモーヴをブラシで瞼全体に広げたら、左下のパープルを目尻寄り半分に。右上のモザイクはチップ使いでアイホールの内側、深みを出したいところに。右下の色は最も光るので、下瞼のラインに入れてアクセントにします。
EX-3はどの色をキーにするかで印象が変わります。例えば左上のブルーをメインにするならアイホール全体に。その場合、右上のモザイクはホールラインに細く入れて影色に。左下のグリーンは蛍光色に見えますが実際はほとんど発色せず。柔らかい光が乗るだけなので下瞼の目頭寄りに。逆に最も強く発色する右下のオレンジは下瞼の目尻寄りに入れてアクセントに。
一方オレンジをメインにするならグリーンをベースに。この色はテクスチャーがかなり硬く、チップで乗せても淡い発色なので目立ちません。ここに右上のモザイクを目尻寄りにのせ、さらに右下のオレンジをフレームラインの目尻上下を囲み、アクセントに左上のブルーを下瞼の目頭寄りにひとはけ。あくまでも一例ですが、自由度は高いです。
例えるならEX-2はタウン向け、EX-3はリゾート向け。もしくはEX-3が盛夏の日中ならEX-2は晩夏の黄昏時……。イメージは使う人の思いでいかようにも広がります。
ちなみに。私が購入した店舗だけでいいますと、カメレオンパレードのディスプレイが7月初頭現在、未だに設置されている(つまりは売れ残っている)のに対し、ビーチバカンスは発売日にEX-3が売り切れ、翌週にはEX-2が完売。最もニュートラルで真っ先に売れそうなEX-1が何故かいまだに残っています。不思議だねえ……。
そーかそーか。みんなやっぱりカラーもの使いたいんでしょう!
わかるわかる……(いーかげんにやめんか、その希望的観測)。
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2023/5/24 23:21:10
リキッドライナーなんですけど、薄墨のような柔らかな色調が売りの限定色です。
PUを購入しました。
初めはびっくりするほど濃い色がどばーっと出てきて、「なんじゃこりゃ……テスターの色とまるで違うじゃん」と焦ったのですが、改めてパッケージの説明書きを読み直してみましたら、「初めてお使いの際はキャップを上にして2〜3回振ってからお使いください」とある。
つまりはこうです。
通常筆ペンタイプのアイライナーは筆先の乾燥を防ぐため、普段は本体を横にして保管するものなのですが、こちらの商品は仕上がりに濃淡をつける必要があるので、敢えてキャップを上にして立てかけろと。使う時だけシャカシャカしましょう…ってことなんですね。
やってみたら大正解。テスターで見た通りの色調になりました。
これこれ!こうじゃないと手に入れた意味ないもんね…。
一般的な筆ペンタイプよりも穏やかな主張の目もとになりますよ。薄く描いた方がよれにくいようです。
また再販して欲しいなあ……もーちっとカラーバリエーション増やして。
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2023/5/18 00:10:16
やった。遂に。とうとう……ありがとうございます!
(何のこっちゃ)
何かといいますと、もう何年振りかでお目にかかれたのですよ。ペンシルタイプのブルー系アイライナーに。本当に見つけられなかったんです。デザイナーズブランドを除くと、手に取れる範囲のプチプラ、ミドルプライスのブランドからブルー系のペンシルライナーが消えてしまい、あるのが当たり前だった時代を知る私はかなり窮屈なチョイスを余儀なくされました。
でも今シーズン、彩度の高いカラーメークの復活と共に、ついにKATEが作ってくれました!
ここまでカラー・ラインナップが豊富なペンシルライナーは久しぶりです。
BU-1、BR-1を購入しました。
ジェルライナーペンシルですが、使う分だけ繰り出すタイプの容器ですのでご注意ください。
描き心地は滑らかで硬さも程よく、くっきりしたラインが描けます。描いた後数秒で固着するようですが、下地に油分が多いとよれやすくなります。
でもしかし!ブルーが出たのは本当に嬉しい。たとえ青みがわからなくても、パッと見「青のニュアンスが入った黒」にしか見えなくても、出てくれただけで良い。ここを起点に、またカラーライナーペンシル全盛の時代が来てくれないかな〜と、ワクワクしているこの頃であります。
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