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[ルースパウダー]
容量・税込価格:10g・4,950円発売日:-
2022/9/23 00:20:21
ジュリークの公式通販サイトでたまったポイントを使いました。
付与率は高いんだけれども交換出来る商品が限られているうえ、なかなかこれ!というものが無かったので、こちらに。(出来ればポイントの付与率は下がっても、普段のお買い物で使えるようにしていただきたい。切なるお願い)
コーンスターチが主原料の純白パウダーです。
かなり粒子が細かいので均一にのせると透明感が出ます。汗ばむ季節には重宝しそうなサラサラ感です。容器の穴が小さすぎてうまく出せないことがありますのでご注意を。
崩れにくさに定評がある一品ですが、個人的には香りが強すぎて閉口しました。時節柄マスクの着用時にいい香りがするのはありがたいですけど、ジュリークに関して言えば以前サンプルで頂いたローズクリームの方が、蜂蜜っぽい香りがしていい匂いに感じました。
始めは良かったんですけど、もともとダマスクローズの香りが苦手というのもあって(こちらはジュリークローズで品種が異なりますが)、だんだん使いづらくなってきました。
あと、乾燥肌のかたは使う頻度や量に注意ですね。
ミネラル系のパウダーと比較しても、ちょっと使い過ぎただけで乾く感じがします。
ローズの香りが大好き!という人には長く愛用できる製品だと思います。
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- モニター・プレゼント (提供元:ジュリーク)
2022/5/6 00:33:56
長らくプチプラのリキッドファンデーションを使っていたからか、ここ数年目の下や額の中央に細かいブツブツが出来、汗腺が詰まっているようで手触りも悪く、何とかならないかと悩んでいました。洗顔料を変えたところ軽減しましたが、今度は新たに試したファンデーションの成分や系列の同じスキンケアの影響で、酷い乾燥肌に……。
そこでスキンケアを見直し、ファンデーションも久しぶりにミネラル系へ帰ろうと思いました。以前から漠然と「ファンデーションの種類によってクレンジングは変えた方が良い」というセオリーを考えていて、今はオーガニックコスメを愛用しているので、必然的にこれはもうミネラルでしょ。と勝手に結論づけた次第。そうだね…出来たら石けんで落とせるものにしよう。
オンリーミネラルはルースパウダーを使った経験があり、国産ミネラル系の草分けなので大丈夫だろうと思いました。事実、使い始めは快調でした。
少し硬めのテクスチャーでチューブから出すのに苦労しますが、カバー力はそこそこあり、光沢のある細かい粒子がつやを出してくれます。ミネラル系各社のBBを比較して一番明るいピンク系を選んだらこちらになりました。ちょっとつけた瞬間に刺激を感じる日もあったのですが、たまたまコンディションが悪かったんだろう……ぐらいにしか思わず。
肝心の乾燥肌はというと……皮膚表面のひび割れや皮むけが続き、一時的に良くなったと思っても、周期的にまた逆戻り。スキンケア製品に問題はなく、かぶれや炎症も起きなかったので、もしかするとまたベースメークが原因では……と疑いだしました。
そうなると俄然確かめたくなるのが成分表示です。
ある程度までしか知識の無い私には、いったい何が悪いのか暫くわかりませんでしたが、ズラ〜と並んだ成分名を眺めて、その一点で目が止まりました。
「硫酸Mg」つまり硫酸マグネシウムです。
イメージがひっくり返っちゃう方がいらしたら申し訳ないのですが、これを見て真っ先に思ったこと。「えっ……これ下剤だよ」
酸化マグネシウムという成分は、この頃CMなどで耳にされたことがあるでしょう。
身体に負担の少ない緩下剤として広く使われています。硫酸Mgはその中のひとつなのです。
無論、これが元凶かどうかは分かりません。ただ他のミネラル系ブランドの製品を片っ端から調べましたが、この成分は見つかりませんでした。
とりあえず使用を中止し、以前ミニサイズのトライアルで使ったことのあるナチュラグラッセのメイクアップクリームに変えたところ、驚くべき速さで乾燥状態がおさまってきました。
未だに原因の特定には至っていませんが、止めて正解なのは確かなようです。
ちなみに、数あるオンリーミネラルのファンデーションの中で、これだけが「石けんで落とせます」の表記がありませんでした。道理でオーガニック系クレンジングでスッキリ落ちなかったわけだ……。
なお、以前こちらの商品に投稿したクチコミは的を得た内容ではなかったため、書き直させていただきました。ご了承ください。
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[フェイスクリーム]
税込価格:50ml・8,800円 (生産終了)発売日:2018/9/1
2022/5/5 00:10:12
10年以上前に出会って、結局合うものが少なくて疎遠になっていたジュリークですが、数年前から使いやすいラインナップが続々登場し、特にこのハーバルラインは全面リニューアルを果たして期待感がありました。昨年まで愛用していたニールズヤードレメディーズが濃紺ボトルなのに対してこちらはバーガンディーレッドにピンクのグラデーション。紫外線防止効果は劣りますけど、今までにない色使いで気分も上がりますね。
テクスチャーはかなり柔らかめ。洗顔後ブースターとしてオイルを使うことが前提にあるからかもしれませんが、保湿力はそこそこ。昨年から悪化の一途をたどっている超乾燥肌にとっては軽い印象です。
あと、これだけでなくジュリークのラインにあるクリームすべてに当てはまるのですが、何故かシリカが配合されています。それも結構上位に。スキンケアの目的としては不要な成分で、これがクリームに入っている意味が分からないのですが、例えば肌につやを出すとか、外見を整えるための配合なら必要ありません。こういった鉱物系の粒子は同じ鉱物系の成分とこすれあったり(例えば日焼け止めやファンデーションなど)、私のように角質がめくれてはがれやすい状況だと、モロモロが出やすくなります。塗った後の指先を見ると結構テラテラ光っているので、配合量も多いのでは。ちょっと気になりました。
にしてもやっと分かった。オフィシャルサイト見てもパッケージを見ても全然説明がなかったことが、このサイトの説明文にありました。このクリーム、肌の幹細胞を密着させる効果を持つんですね。知らなかった。オフィシャルに無いのにこちらの説明書きにあるって……。
昨年から続いている極度の乾燥状態が、少しずつですが改善されつつある一方で、ニールズヤード時代に目の下や額にしつこく出現していた汗管腫(汗腺が詰まったために起こる発疹)がほとんど綺麗になくなりました。油断は禁物ですが希望は持てそうです。
コロナ禍の影響か、オーガニックコスメのブランドでは商品数を減らしたり、ブランドそのものがクローズしたりと変化が起きています。反面フランスなどではナチュラル系やオーガニックコスメの人気が高まっているとか。オーガニックの需要が大きくなると、サスティナブルの維持が難しくなる原料もあります。フランキンセンスなど、自生だけに頼って絶滅の危機に瀕し、先駆者であったニールズヤードが難しいとされる人工栽培に踏み切った事例もあります。耕作地の拡大が他の生態系を壊す危険性もあります。草分けと言えるニールズやジュリークには、上手くバランスをとって製品を生み出してほしいと思います。
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2022/5/3 23:35:07
ジュリークのハーバルラインといえばもうかれこれ10年以上前に、クレンジングやカモミールのミスト化粧水を購入したことをきっかけにライン使いを試み、美容液を買ってみた経験があります。当時はオーガニックに興味を持ったばかりでろくな知識も無く、あっちのブランドこっちのブランドと渡り歩いては失敗し、クレンジングミルクの高評価につられてジュリークにやってきたのですが、当時ミスト化粧水は全てエタノール配合で(それも上位)、美容液は成分の大半がエタノールなんじゃないか…と勘繰りたくなるほどむせ返るようなエタノール臭。そもそもエタノールに弱く、注射前の消毒綿すらアルコールフリーでお願いしてるのに、土台肌に合うはずもなく……それきり、ジュリークとは疎遠になりました。
それから十数年。気がつけばジュリークのラインナップも配合成分も、びっくりするくらい変わっていました。ローズラインのミスト化粧水以外が全品エタノールフリー。私にとって天敵であるベンジルアルコールを配合している製品はゼロ(以前はグレイスフルビューティーのライン全品に入ってましたね)。スキンケアラインもメインは三つに絞られ、クレンジング・洗顔は独立し、後発の保湿化粧水は全ラインに組み込み可能。以前よりも分かりやすく、自分なりの選択がしやすくなりました。
前置きが長くなりましたが、ここしばらく使わずに済ませていたアイクリームを復活させようと思ったのは昨年から引きずるインナードライを何とかしたかったから。まぶたが引きつれたようになり、部分的に皮むけも酷い有り様。ニュートリディファインは手が出せないお値段なのでこちらを購入しました。
アイクリームにしては緩めの、伸びの良いテクスチャー。あまりに伸びすぎてあれあれ……保湿はどうした?重ね付けしても今一つ物足りない。香りはちょっと独特な「月明かりの下に広がるフローラル・ファームの香り」なんだそうで……。
ジュリークの商品説明って、日本語と英語でだいぶ違うんですよ。無論、薬事法の違いで大っぴらに言えないこともあるのでしょうが、この商品はというと「精彩あふれる植物エキスでくもりのないすっきりとした」目もとへ…だそうな。
くもりのない……くもりのないってどういう状態だ?「……曇りなき眼(まなこ)で見定め……」待て待て待て!それは某大ヒットアニメ映画の台詞じゃわい。
普通ね、くもりのないっていうと眼球を指しません?瞼のくもり……くすみのことか。なんか、イマイチようわからん。
この製品には何故かマイカが配合されています。スキンケア目的には不要な成分。つやを出すためでしょうか?それで「くもりのない」なら、アイクリームのお役目としては不十分です。英語版では小じわ、乾燥、くまにアプローチすると書かれていますが、日本語版もそれでいいのでは?後はもう一段、保湿力があればなぁ……と思います。
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[化粧水]
容量・税込価格:150ml・6,930円発売日:2021/3/3
2022/5/2 00:07:35
初めてこの化粧水を使ったとき思わず頭に浮かんだ言葉が、「一生この香りを嗅いでいたい」でした。
ジュリークでは初めての、というよりはオーガニック系では全般的に珍しい振り出し式のボトル。むろんオーガニックですから品質保持のためにガラス製で半透明。他のブランドを使っていても、「何でこれを振り出し式にしてくれないんだろう」という疑問が常にあって、ミストやポンプに頼らなくても変質は防げるだろうに……と悩ましく思ったこと数限りなく。だからこそこれを見つけたことが嬉しかったです。
加えて配合成分が多すぎない。必要なものだけを入れたシンプルさ。アデレードの自社農園で栽培した植物素材を出来る限り使うことを徹底しており、例えばマーシュマロー(アルテア根エキス)は二種類の抽出方法で取り出す独特な配合で、鎮静作用と保湿効果をもたらしてくれます。
少し前まで使っていたN organicのローションとタイプが近いのですが、こちらはべたつきが少なく、肌への浸透が早いのも特徴です。香りは深い森を連想させるウッディノート。私にとってはヒーリングノートですかね。気持ちが落ち着く香りで、本当にずっと使い続けたくなるローションです。ジュリークのステップでは洗顔後、化粧水の前にオイルをブースターとして使うことを推奨していますが、箱書きの英語版説明によると、洗顔→オイル→ミスト化粧水→これ→美容液→クリーム……なのだそうで。最近の美容が「なるべく少ないアイテムで、物理的刺激は最小限に」という傾向なのに対し、真逆でございますが。
そこはそれ、オイルとこれとクリームだけで充分ではないかしら。今はまだ、昨年から引きずっている超乾燥肌のために顔の半分くらいの面積が粉を吹いている状態なので、洗顔後はオイルを使っていますが、少し改善が見られたらオイルを外そうかな……これからの季節、湿度も上がってきますし。年齢的には皮脂の分泌がガクンと落ちる頃なので、バランスを取りながらやっていければ。
私くらいの年代ですと、口にも出したくないですが(認めなさい)ターンオーバーにかかる日数が40日と言われます。一度酷いドライ状態になるとなかなか生まれ変われませんが、せっかく良いローションと巡り会ったので、焦らずじっくりゆっくり、改善を目指したいと思います。
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