2021/12/5 21:22:09
EX-1購入しました。
晩秋に登場するKATEの限定パレットは、昨年の東京ヲトギバナシにどっぷりはまりましたので、今年は何が来るかと楽しみにしておりました。
イラストレーターさんとのコラボレーション。ビックリしたのは容器が紙!
これね、もうずいぶん前にケサランパサランで見たっきり。まさかKATEでお目にかかれるとは。
イエローとフューシャの2パターンですが、怪しげなタイトルも雰囲気たっぷりでいかにもKATEらしい。
昨年のパレットよりは練りが硬め。左上のハイライターと左下のキーカラーで彩ったら右下のダークブラウンでアイライン。王道の配色です。右上のグリッターは大型ながらぎらつかないラメ。チップ使いでポン!と置くように乗せるのがポイント。粘度が低い粉体なのでこすらないのがお約束です。
何と言っても左下のローズピンクが秀逸ですね。人工照明に映えるのでソワレの季節にもぴったり。乗せすぎると腫れ上がりますので目尻寄りを中心に。
ただ……。
あのポップアップ、要ります?
蜘蛛の巣がモチーフなのはお馴染みだけど、片手で抑えながらメークしなきゃなんない。
あと、蓋を開けるにつれ右上の小窓から覗く蜘蛛の色が変化する。飛び出す絵本みたいで(何十年前のハナシだ)トリックは楽しいけど、そこまで蓋開け切って毎回見る人もいないのではないかと……。人それぞれか。
すでに生産終了ですが、まだ扱っているお店はあります。
ユニークなパレットでした。ご参考までに……。
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[口紅]
容量・税込価格:1.7g・1,980円発売日:2020/11/6
2021/12/3 00:30:26
今回、テーマ別ラインで購入したアイテムの中で、一番良かったと思えるのがこちらの口紅です。
どの色も、ストレートに○○色!というものではなく、微妙に数色のニュアンスが入り混じる発色です。文字通りのニュアンスルージュですね。
red stringを購入しました。
結構強めのローズレッド系ですが、ブラウンやベージュの色調が織り込まれていて悪目立ちしません。さすがだと思ったのは、ラインで使うアイカラーパレットmagic hourとの相性の良さ。
かなり計算されつくしている印象ですね。
保湿成分が豊富で付け心地はしっとり……というよりはベットリに近いかな(笑)。
なのでコーヒーを飲んだりするときは要注意です。容量が少ないのは良心的と思います。
コンセプトは面白いと思いました。
でも、それだけでした。
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2021/12/3 00:12:01
003 magic hourを購入しました。
テーマ別にイルミネーターや口紅とライン使い出来るアイカラーパレットです。
ぱっと見、ブルーベースの肌に合いそうなのはこれしかなかったので。右のグレーは肌に乗せるとブルーのラメが輝きだします。人工照明の下で映えそうな色味です。
ただ全体がラメだらけでギラギラしており、凹凸がつけにくいのと、真ん中の黄味ブラウンとお隣グレーとの相性がどうにも良くないと感じました。これだけラメが多いにもかかわらず、付け心地はしっとりしていましたけれど。
色のラインナップがこれだけですし、買った当初ほどコンセプトにわくわくすることもなくなって、使う機会も減りました。
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2021/12/2 23:52:39
チークカラーなのかフェイスカラーなのか良く分からないアイテムですが、このブランドのコンセプトがユニークでつい引き込まれる要素があります。
三つのテーマに沿って作られたベージュ、テラコッタ、ホワイトの色展開です。濃淡や色彩を加えるというよりはニュアンスを変えるというほうが正しいでしょう。私は003 LUNAを購入しました。ハイライターとして使えるものです。
初めは凹凸をつけたい場所に塗布していましたが、つけた箇所がどんどん乾燥して、眉下や眉間の辺りは特に角片がむけてパラパラと落ちるほどの乾燥状態になったので、怖くなって使用をやめました。
後で成分を確かめたところ、通常オーガニック化粧品では入っているはずの無いBHTですとか、ケミカルが結構多めに処方されていて、注意が必要と思いました。
近年、これまで安全とされていたパラベン(ブチルを除く)も、米国FDAが警鐘を鳴らしたことで、全種類(メチル、プロピル、ブチル、エチル)の使用を控えるメーカーが増えています。それはいい事なのですが、代わりに添加されるフェノキシエタノールの成分比率が高くなったり、心配な一面もあります。オーガニックを謳うブランドなら何でも安心だと思わず、選ぶときには気を付けていただきたいと思います。
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2021/12/2 22:48:45
N Organicのスキンケアを試していたので、並行して使ってみようと購入。後発のUVセラムです。
コンセプトが面白かったので、ファンデーションからイルミネイター、アイカラーや口紅までBrandのラインで揃えました。いわゆる「パケ買い」ってやつですか。こういう買い方をしたのは久しぶりです。わざとフォーカスをぼかした午後から夕暮れ時までの空をプリンティングしたり、「犬と狼の間」つまり黄昏時を商品名に生かすなど、戦略がうまかったんですね。
つけた感触はいかにも緩めのリキッド。ムラもなくつややかでそこそこのカバー力。肌のキメが整って見えましたし、こすれに弱く簡単によれてしまう点を除けば良い商品だと思えました。スキンケアと同じブレンドの香りがするのも、併用する人にとっては楽しい要素ですしね。
良いメークブランド見つけたな……と嬉しかったです。
はじめの二ヶ月までは。
クッションファンデとは違い、コンパクトの中央からにゅるっと押し出すタイプなので、ほぼ二ヶ月で使い切り、お店で探してもレフィルが見当たらなくて、やむなくケース付を買い直して開封した直後でした。なんか肌が乾く。まだ秋口にもかかわらず、洗顔後のツッパリ感なんてものじゃなく、目の周りから口の周辺、眉間の辺りまで引きつれたような感覚。
何より夜のクレンジング時に、10年くらい年齢が上がったようなしわしわの顔。びっくりしました。
こんなことは初めてだったので、先ずはスキンケアを疑いました。以前愛用していたニールズヤードレメディーズでは起こりえなかった現象で、多分N Organicが合わなかったのだろう。トライ&エラーはまたも失敗か……と。だが待てよ。
基礎化粧品はサンプル使用も問題なく、かぶれも起こらず、長年の懸案だった汗管腫もほとんど目立たなくなってきて、これがトラブルの源とは考えづらい。まあ若干、冬場になって乾燥しやすくなっては来てますが、いくらなんでも秋口に皺くちゃは有り得ない。じゃあ何だ?
はたと気づきました。ファンデーションじゃないのか。
慌てて成分表をひっつかみ、目を皿のようにして確認すると……。ありましたわ。
塩化Na。
「塩」だね。要は。
思い出したことがあります。
数年前、肌に合うオーガニック化粧品を探してコスメキッチンを物色中、あるヨーロッパのブランドに目が止まり、「すみません、この化粧水って敏感肌用ですよね」と店員さんに確かめたところ、「そのローションはお薦め出来ません。塩が入ってますので」ええっ!?とよく見れば、瓶の口に見えたんですよ。塩の結晶が。
オーガニックにはあり得る処方なんです。試してすぐは気づかないけれども、一ヶ月二ヶ月経つうち徐々に徐々にじわじわと、肌が水分を抜かれていった……ということでしょう。
もしやと思って、同じ形状で発売されているMiMCのファンデーションを調べたところ、やはり入ってました。塩化Naが。
その他にもこちらのセラムファンデーションには、ちょっとオーガニック気取るには信じられない成分、例えばクロルフェネシン、デヒドロ酢酸塩、安息香酸Naなどがそろい踏みで、なんで最初にここをチェックしなかったのか悔やまれます。
おまけに売り方。
普通レフィルは並列で置くものなのにそれが無く、手に入れるにはオフィシャルサイトの通販しかない。しかもレフィルに替えパフが付いていない。
やっぱりあれです。
餅は餅屋……なんでしょうな。ちなみに、この商品を止めてたまたま持っていたAQUA AQUAの下地を使ったら、乾燥がおさまりました。
あまりにがっかりしたので、基礎ものもまた見直そうかな……と思ってます。
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