ilmanaさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）61件〜65件 - My@cosme

ランコム

マキベース シャインコントロール

[化粧下地]

税込価格：5,170円 (生産終了)発売日：2007/4/6

気がつくと下地ジプシーでして、ファンデをジバンシィさんに乗り換えたのを機に、下地も一新しようと脳内発起。
しかし、ジバンシィのＢＣさん、『ウチは基礎＝下地兼用なんですよ』。
最後の蓋になるクリームが下地兼用なんだとか。
うーん…　心許ない。
実際、購入したクリームではどうもね…

ってわけで、カウンターの間を縫ってフラついていた際、なんとなく入ったランコムさんで相談。
相談するつもりが、話の流れでマキケーキでタッチアップしてもらうことに。
そのときに使用していただいたコチラ。
タッチアップをしていただくときには、基礎で整えた肌の感触をまず確かめ、下地で整えた肌の感触も確かめ、仕上がった肌の感触も確かめちゃうクセが。
その、下地で整えた肌の感触がスルっとしていて、鏡で確かめると肌の凹凸がはんなりとフォーカスされており。
他社のパウダーファンデを買ったばかりなのでマキケーキの購入は見送ったけれど、コチラは即決。
ありがとう、優しきＢＡさん。

チョイスは＃０１。
ベージュの体色ですが、伸ばすとクリアに。
ネーミングはシャインだけれど、どちらかというとマット肌っすネ。
さらにコチラ、肌色補正をするつもりは毛頭ないと見た。
けれども前述のとおり、切ない毛穴及び肌の凹凸をフォーカスしようという気概をビシバシと感じます。
コチラを伸ばした肌に触れると、人工的なツルリ感を覚えます。
えぇえぇ、正体はシリコンですとも。
いささかの抵抗を感じつつも、この後に使用するリキッドファンデのノリには屈服。
一日中、サラリとした清潔感のある肌をキープ。
サラリだけあって、潤い重視の下地とは到底思えず、保湿は躍起になって。
今のところ、ピキピキするような乾燥は覚えず。

３０ｍｌでこのお値段はどうかと思案するも、１ヶ月使用して、減ったなぁ、と悲観に暮れることがないあたり、妥当な価格設定なのかも。
ＳＰＦ２５は、今の時期には許容範囲か。
しかし、真夏には他のテを講ずる必要があるとみた。

肌トラブルもなく、際立った乾燥もなく、肝心のファンデのノリが良いとくれば及第点。
ブラックの本体にゴールドのフタというルックスも好み。

でも、やっぱり、うっすらだけど、シリコンってのが引っかかるんだよな…

使用した商品

• 現品
• 購入品

エサンデス

ひまわりハンドクリーム

[ハンドクリーム・ケア]

容量・税込価格：70g・1,276円発売日：2000/12/1

このハンドクリーム、すごくステキ（涙）
去年の話ですが、私のアロマの神様である友人が、『ひまわりハンドクリームっていうのが気になっててね』と語っておりまして。
で、今年の秋口に颯爽と送ってくれたのです。
それから淡々と就寝前に使用しておりました。
が、本格的な乾燥シーズン前ということもあり、使用したりしなかったり。

そして現在。
夜の更けた街から、消防車の、カンカン・カンカンという太平の眠りを覚ます警告音。
油断していたら、うっかりアカギレ。
手の甲なんてところからも水分を搾取する、悪代官みたいなこの乾燥っぷり。
慌ててコチラを塗り込む。
すると、２日目にはアカギレさらば。
オマケに手の甲の肌理が整い、色ムラさえ消滅。

コチラ、ホイップクリームのような、ホワっとしたテクスチャ。
手の甲に伸ばした途端、肌にすぅっと吸収される感じ。
よって、ベタつきフリー。
ジェルタイプのハンドクリームでも同じような馴染みかたをするものがありますが、調子に乗って重ねすぎるとカスが出たり。

コチラはそういったことがまったくなく。
手の平に伸ばしても、触るものがベタベタと汚れる心配がありません。
しかも、水仕事をしても、あのヌルヌルがないのです。
ホントに感動してます。

んで、自宅用と会社用に、追加購入いたしました。
某大手コンビニエンスストアが運営するネットショップにて、３本で３４６５イェンでした。
（このショップ、母体のコンビニで受け取れば送料ゼロだし）

あまりに感動し、外仕事を生業とする夫氏の手にも塗布。
肌理が乱れてるとか荒れてるとかの域を超え、イグアナの皮膚レベルの夫氏の手。
かなりの量を繰り出したのですが、あっと言う間に吸収されてゆき…
通産、小さなビー玉サイズひとつ分を吸収しきったのですが、見違えるほどに瑞々しい手にビフォーアフター。
小さなチューブを買い求め、詰替え、与えてみました。

無添加ってことで、当然のことながら香料もナシ。
潔く原料臭。
猫は苦手な様子。

パケA面の、楚々としたひまわりモチーフとは一転。
B面のプロフィールの訴求力の力強さは圧巻。
フォントのバラけ方といい、字間・行間の微妙さといい、いかにも品質勝負！ってとこがまた素晴らしい。

ただ、気軽にショップで買えないってのが難点か。
☆ひとつ削っときますが、生涯使い続けたいハンドクリームでございます。
もちろん、リピしまくりでしょう。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ラッシュ

ポリッジで朝食を

[洗顔石鹸・ボディ石鹸]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：-

一流フリーペーパー「Ｒ２５」によると、

　　小さいブツブツの集まりに気持ち悪さや恐怖を感じる現象を「集合体恐怖症」というらしい

のだそうだ。

かくいう私も、まさに「集合体恐怖症」であり、このポリッジさんにも大いなる恐怖を抱いたのであった。

コチラもお友達からの切り分け下賜品。
『ポリッジで朝食を』なんて、洒落たお名前だこと。

ポリッジって何？
　「東欧や北欧など、ヨーロッパの寒冷な地方で古くから主食とされた粥（オートミール）」　―Ｂｙウィキさん

即ち、
　　「ポリッジで朝食を＝粥で朝食を」
朝食には胃腸にやさしい粥を食え、と啓発しているかのような。

使用感を伸ばし伸ばしにしていますね。
では記しましょう。

まずは泡立ち。
バスリリィに取り、ワシワシと泡立てると、しっかりとした、比較的目の詰まった細かな泡ができます。
大変気持ちのよろしい洗い心地。
配合されているオレンジ果汁（及びスイートオレンジ油）がもたらすフレッシュ感は掴めないまでも、はちみつの入ったロイヤルミルクティのような、美味しそうな甘い香り。

泡立ち、甘い香り。
うん…
これは好きだよ。

「朝食を」ってくらいだから、朝シャワーに使って欲しいんだろうけど、そんなの無視して夜使っちゃったけど、でも、泡と香りは好きだ。
けれども、ポリッジの精神を食むような強力な存在感はどうだろうか。

前述のとおり、私は集合体恐怖症である。
魚卵、マスクメロンの網目、赤血球（血管を流れるさま）など、該当物の枚挙に暇がない。
このポリッジ君も同様。
例えは悪いが、梅雨明け後に出現する謎の甲虫が体中に張り付くかのような…
体を見下ろさないよう、あらぬ方へ目をやり、ワシワシ洗ってシャワーでザー。
恐る恐るバスリリィを見やると、ネットの隙間に埋もれた甲ち・・ポリッジが。
ややもすると叫び出したくなる巨大な恐怖の渦。

でも、洗い上がりはシャキっとさっぱり。
気持ちがよろしい。けれども今の季節、保湿は必須か。
ミルクティの甘い香りは飛び、ごくごく一般的な石鹸の香りに。

サイトによると、このポリッジが適度なスクラブ効果を発揮―　とありますが、それはどうだろう。
さっぱり洗い上がるあたり、それなりの実績があるのだろうと無理矢理納得。

それにしても、バスリリィに埋もれるポリッジ君はいただけない。
リアルに思い出すのも辛いほどだ。
そこで、体に直接擦り付けて洗う。
泡立ちはほとんど感じられず、けれども洗い上がりはバスリリィ使用時と大差なく。
だけれども、体にまとわりつくポリッジ君の量はただ事ではなく。

浴室をよーく洗い流してから出たつもりだったのに、後から入浴した夫氏の『なんだ？涌いてんのか？』の声。

ポリッジ、要らないと思う（涙）

現品換算：評価しない
　香りと洗い上がりの良さを差し引いても余りある、集合体恐怖症の大きさよ。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

ジバンシイ

オール・フォー・リップス

[口紅・リップグロス]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

先月、ジバンシィさんでコスメ・ハイになり、ファンデやらグロスやら何やら、ガサガサ買い込みまして。
総額を告白したら夫氏がヤギの目になりそうで、バレる前にキレイ・カワイイ系小物で誤魔化そうと。
（夫氏、アナスイのミラーを愛用中）

で、前回カウンターでいただいた、ミラー引換券。
３ヶ月以内に何かしら購入すれば、ジバンシィのエンブレム入りミニミラーがもらえるという。
それを欲しいがために、のこのことカウンターへ。

ぶっちゃけ、欲しいものがなかったんです。
強いて言えばポーチ。
けれどもアーティストポーチはデカすぎる。
持ち歩きに必要なのは、コンパクト・口紅・グロス・ブローライナー・まさかのアクシデントに備えてツイーザー・・くらいでしょうか。
それらが収納できればＯＫで。

ＢＣさんが差し出してくださったアーティストポーチを前に、空ろな目。
すると、ブロンズのコンパクトなポーチが。
とても売り物とは思えない、陳列すらされずに転がされたポーチが。
ＢＣさんの私物と見紛うほどの放置っぷり。
「あれは売り物ですか？」
『あ、あぁ、コチラ、ハイ！』（なぜか戸惑いの表情）

そのポーチは実はキットでして、私が出向いたデパートにジバンシィさんが入って１０周年だとかで、それを記念したキットなんだそうで。
中にパワユースローションと、パワユースジェルクリームのトライアルサイズ、そしてコチラのオール・フォー・リップス現品が入っており。

お色は０３。
ラメ・パールレスのピンクブラウンの口紅１色と、パール入りのオレンジピンクとブラウンベージュ、ベビーピンクのグロスが各１色ずつ、計４色がセットされています。

ピンクブラウンの時代錯誤な色目にドン引きしましたが、唇に乗せると、シアーでありながら唇の赤味に悩む私のウイークポイントを見事に緩和。
さらにグロスを重ねると、程よくパールの利いた落ち着きのある上品な口元に。
ただし、グロスはシアーすぎてどの色を重ねても同じです。

無難な色目なので、思考力が下がっている朝や、目元をガッツリと決めたメイクのときに活躍してくれそう。

でもコレ、６３００円て…

ポーチがエサだったから買ったものの、どうしてもコレが欲しいぜって決め手は皆無。

コチラが入ったキットでも、ポーチが素晴らしいのはＯ百貨店限定。
あっちのポーチのほうが良かったなぁ。

ミニミラーをいただき、夫氏に見せる。
ゴールド地にホワイトのジバンシィ柄。
それを嬉しそうに眺める夫氏。
その様子をじーっと見ていたら、『興味ないから。』という顔でテーブルの上に差し戻す。
入浴後、足音を忍ばせて覗くと、保存袋から取り出したミラーを眺めていた夫氏。
夫氏のツンデレ度を垣間見ました。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ラッシュ

ブラジル娘の唄

[ボディ石鹸]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

直近のＬＵＳＨ遍歴。
いとしのベリー（痛恨の泡立ちゼロ）→テクノガール（なかなかの泡立ちながら、ゆるくて大きい泡）→ブラジル娘の唄、のコース。

最近使用したＬＵＳＨさん石鹸の中では、最も泡立ちがよろしかった。
一般的なボディシャンプーや石鹸と比べると、やはりゆるめの泡ではありますが、いつまでもヌルヌルと残らないところがステキ。

コチラもお友達から届いたサンプル。
帰宅し、マンションのエントランスに踏み込んだ途端、モウっと漂う香り。
我が家のポストが発信源。
シニア世代にはハイカラと捉えられるであろう。

包装を解くと、ぐにっと指が食い込むような予感。
ブラ娘ってば柔らかいです。
そして香りボルテージは最高潮。
乾燥させるため、洗面台横のお化粧ブースに放置。
玄関を開けると香るほどに、その香りの飛距離は高い。

香りが薄れた頃が使い時。（なのか？）
前述のとおり、泡立ちはしっかりめ。
洗い上がりは、意外やさっぱり。
けれども、乾燥を感じるほどの強力な脱脂力は感じず。

そして香り。
クランベリーのような、苦味と甘味と酸味のない交ぜになった香り。
そこに潜む、プラスティックのようなケミカル臭。
ちょっとオエッっとくるのは、イランイランのせい？
ＥＯの組み合わせにえづいたのかもしれないな。
放置して香りを飛ばしてからの使用で良かったのかも。

しかし、ＬＵＳＨさんの帝王学を見事に体現した香りなのでは。
えづきながらも、このテのサイケデリックな香りは他ブランドではお見受けしないかと。

泡立ち、洗い上がり、香りのどれを取っても及第点。
自腹で買いたいと思いマス。

ただ、みなさん仰るとおり、解体します。
バラバラになったブラ娘を、パーツ別に均等にバスリリィに擦り付けて使い切りました。
切ない作業でした。

現品換算：☆４つ。
買いたてホヤホヤの香りじゃトリッキーすぎて使えない、崩壊度が高いゆえフラジール扱いしなくちゃならない面倒さが減点対象。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)