ilmanaさんのマキアージュ / トゥルーチークへのクチコミ |
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2013/1/31 15:48:02
【PK332 ピンクコーラル】使用
発売前にテスターで試したところ、夕方のお疲れ顔がまともになった(ような気がした)ので予約しました。
チークとブラシを持ち歩くよりもスマートよね?、とも思いまして。
先日、カウンターへ引き取りに向かい、BCさんから載せ方のレクチャーを受けました。
ブラシに付着する粉は1回分。※両頬分
頬の高い位置にそれぞれポンポンと置き、くるくるとぼかしていく。
うーん、こんなんだったっけ?
翌朝のメイクに使ってみようとキャップを開けると、ブラシに何も付いていない。
とっとと捨ててしまった取説を捜して読んでみたなら、ブラシの台座部分を回すと粉がにじみ出て来るというギミックでした。
まずは1回→ブラシの真ん中に微かに色が認められる程度
2回→ブラシの真ん中を中心に粉の存在が認められます
3回→ちょっと出し過ぎたかと、軽く慌てます
私は3回転させたものを両頬に載せて馴染ませています。
最初に載せた箇所にボテっと付着してしまうことなく、ブラシを輪郭方面へ滑らせていくと、するするとファンデーションと馴染みます。
ブラシにはけっこうな量が含まれてるんですが。
仕上がりなんですが、ものすごく物足りない。
ナチュラルなツヤは出るような気がしないでもないけれど、結局この上からチークを重ねてしまうという現実。
青味がかったピンクのチークを使う際には、少量ずつ丁寧に何度も重ねに重ねて着色度合いを調整しています。
同じ色味であるコチラは、ほぼ均等に始点から終点まで載ってくれます。
ガッシリ色が載るのではなく、ふんわりとブラシの動きに則って粉が広がってゆく感じは不思議です。
しかしそれは、言い換えるとあまり発色してないということでは…
その薄付きっぷりから、コチラ単体でチークを完成させるのは無理ではないかと。
ベースに通常のチークを施し、仕上げだったり、お直しに使うのに向いているような。
あるいは、しっとり馴染む性質を活かし、練りチークのようにパウダーチークの発色の補助材として仕込むのが良いのかも。
非常にソツのないお品と言いますか、ナチュラルメイクのお供にいかがでしょうかと言いますか…
しかし、コチラには、広範囲に載せすぎると表面積が大きく見えるという驚愕の機能がございます。
これはBCさんが仰ってたんですが、色味を載せることで血色良く見せるだけでなく、ほんわりと肌を明るく演出する効果もあるそうで。
薄付きを良いことに、載せるべき/広げるべき箇所をぶっちして適当にくるくるやり過ぎると、載せた場所がぼわーっと膨張して見えるんだそうな。
これを書いてたら、手軽なんだかめんどくさいんだかわからなくなったよ…
仕込みチークとして、またはお直し用として使う。
でもブラシの肌当たりはとても良いです。
コシが足りないけど。しかしコシがあったら肌当たりが劣るんだろうけど。
ついでに言うと、パケが昭和。同ラインのパレット類はそれなりにかわいいのに。
パウダーチークにありがちな、載せ始めにボテっと付いてしまう現象がないということ、ファンデーションに溶け込むようなテクスチャは好きなんですけどね。
同じ仕様で、もう一回りコンパクトにしたハイライターがあったら欲しいかも。
いや、今はチークの話だ。
例によってCM、DM、ポスターなどの画像(動画)について物申す。
武井咲ちゃんの頬の色なんだけどね?
ふんわりハッキリとした発色、そして境界線のぼかし具合の芸術性がふんだんに盛り込まれているけれども、本当にコチラだけで実現しているのであろうな?
公式サイトのエッセンスグラマラスルージュの画像は一体誰なの……
マキアージュファンデのゴクミさん復元画像は未だに泣ける。
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