2009/3/31 17:24:59
店頭でプレート使用法のレクチャーを受けた際、あまりに気持ちが良かったので併せて購入。
肌に乗せると、ヒンヤリと清涼感が漂います。
『和漢配合』と初見でインプットされたせいでしょうか、無香料だというのに生薬チックな香りを感じます。
ゲル状の、もったりとしたテクスチャ。
重いようでいて、水っぽく、ベタつかない。(矛盾?)
化粧水→美容液→コチラ、の順で塗布後、ビカッサプレートでマッサージ。
んー。
保湿が足りないんでしょうか。
肌にどんどん吸収されてしまうような、はたまた水っ気がどんどん飛んで行くような…
途中でプレートの動きが鈍くなります。
BAさんのレクチャーよりも多めに使用しております。
試しにプレート不使用のハンドマッサージを施術してみました。
… プレート必要だね。
コチラ単体で引き締めとか引き上げを叶えるのは無理っぽい。
加えて、美白やら毛穴ケアなどの、いわゆる【美容液】としての機能も感じられず。
強いて言うならば、水分補給ってことくらいでしょうか。
夜のスペシャルケアには物足りないので、現在は他ブランドのマッサージクリームを使用。
朝にプレートを使用する際にコチラを、といった具合。
BAさんは『化粧下地としても使えますよ』と仰っていたけれども、いかんせん前述のような水っぽいテクスチャ。
コレの上にダイレクトにファンデってのは心許ない。
朝、コチラでマッサージした後、肌の上に残ったものを(残っていれば、の話)ハンドプッシュで押し込み、クリームできっちりフタをしてから下地→ファンデへ進んでます。
<結論>
朝のプレートマッサージ時に使用するにはもってこい
けど、お値段が高すぎる
そう、8000円って価格設定はいかがなものかと。
これが6000円台だったならば、「まぁまぁかな」って思えるかもしれない。
私のように朝だけの使用ならば、他のゲル系テクスチャ商品で代用できるんじゃないか・・とかうっすら。
非常に微妙な位置付け。
美容液としてもマッサージクリームとしても、中途半端な立ち位置。
リピはないと思うよ。
けど、パケがカワイイです。
アユーラさんのパケたちは一様にカワイイのだけれども。
コチラも、菊最中のような、正倉院蔵の菓子器のようなステキフォルム。
ラメが軽妙に仕込んであるのもイイ。
ホイっと置いてあるだけでも目の保養になります。
くどいようですが、プレートはホントにイイと思います。
相乗効果があれば、もっともっと君を好きになれたのにね。
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2009/3/12 16:26:56
お若いお嬢さんが、彼氏の前でメイクの上からガラゴロとコレを転がしているCMを観て、欲しいなーと思い続けておりました。
@さんのプレゼントに登場すれば、当選者1名という狭き門を通過する自分を夢見、その夢は破れ… の繰り返し。
あぁぁぁメガビューチー欲しいよぉぉぉぉ〜、と、ボヤき続けてみるもんですね。
知り合いが、『あげるよ』、と。
その人の眩しさに目を細めつつ、いくらなんでももらうわけには・・と「お譲り」いただきました。
ゲットプレイスに【知り合い】はないので、未選択です。
一緒にいただいたディープケアコンクで拭き取り=『1C』やってます。
汚れ拭きですね。
カネボウのビューティコットンをあてがい、コットンカバーでしっかりホールド。
コンクをコットンが透けるほどダバダバと浸透させ、本体両脇にあるイオン通電部分をしっかと握り締めて顔の上を滑らせるように動かします。
3分経ったら終了。
コットン、汚れてます。
オイクレしたというのに、コットンが微細ラメでキラキラします。
続いてイオン導入です。
これは『2C』デスネ。
行きつけの皮膚科医特製の、エステル化ビタミンC(要はビタミンC誘導体)を使用してます。
院内に、「資生堂のものより濃度が濃くて安い!」という、見てるこっちがハラハラするようなキャッチコピーが貼られてます。
拭き取り同様、コットンが透けるほど浸透させ、4分間。
コットン、さらに汚れてますね。
ラメラメがただごとではないくらい取れてます。
導“入”でしょ?
入れる、でしょ?
なぜにこれほど汚れるのか。
拭き取り1Cよりも、なぜ、汚れるのか。
ちょっと怖くて、化粧水も2Cで導入してみる。
鏡を見ながら顔の上を滑らせていると…
過ぎ去った青春の跡地、頬の毛穴から、ラメが出てきているのを目撃。
それだけじゃあ、ない。
ハイライター使ってるあたりからも、ザクザクとラメが…
矢沢永吉氏の、『ゴールドラッシュ』というアルバムのジャケ写をご存知だろうか。
永ちゃんの口から、マルチカラーのキラキラが吐き出されている、アレ。
まさに、顔面ゴールドラッシュ。
1C=拭き取り→コンク使用 …まぁまぁの汚れっぷり
2C=イオン導入→ハラハラビタミンC誘導体使用 ・・・イイ汚れっぷり
2C=イオン導入→愛用化粧水使用 ・・・すげー汚れっぷり
あんまり導入し続けるのもどうかと思い、その後はハンドプッシュで化粧水を入れ込みました。
(2Cで化粧水入れても、その後のハンドプッシュでまだまだ入る)
そして最後にLED登場。3Cです。
コットンカバーを外し、背後に倒れているローラーを叩き起こし、クリーム(ゲラン/オーキデ使用)を塗布した顔面をガラゴロ。
能書きには、【肌がほんのり温かくなるまで】とありますが、時節柄でしょうか、あまり温かさは感じません。
動かさずにしばらく1箇所に当てていると、なんとなく温かくなる程度です。
このローラーを顔筋に沿って動かしても、リフトアップ効果は感じないかなぁ。
よって、1C→2C×2→マッサージクリームを使用してのハンドマッサージ(orアユーラのビカッサ)→3Cの手順でお手入れしてます。
ホントはLEDに賭けていたのですが、気付くとコットンの汚れっぷりにテンションが上がるだけという…
終日自宅で過ごし、まったくのノーメイクだったって日に使っても、コットンは大袈裟に汚れます。
私の顔には、一体何が付着しているのでしょうか。
日々、疑問は募ります。
LED効果にはいささか懐疑的ではありますが、目に見えて汚れが取れるってところは評価したいと思います。
よって、4つ星。
ぶっ壊れたら、もう少しお値段の安い同様のもの買っちゃうだろうな。
余談ですが、充電器だと思っていたものが、ただのスタンドだったことに一晩悩みました。
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2009/2/18 18:54:17
ソフティモのポイントリムーバーが切れそうになった頃、もそっとキレの良いものをと@さんでリサーチ。
結果、ランコムさんちのビファシルちゃんとコチラ、どっちにしようか激しく悩みました。
折しもネットのよろず屋で買い物した際、あと少しで送料無料じゃないかとこれまた悩む。
で、検索かけたらコチラの取り扱いアリ。
送料合わせなどという不純な動機で購入しました…
何はさておき、まずはパケにシビれます。
ブラックのキャップと、すりガラスのようなボトル。
ブルーとクリアにセパレートした液体…
外資系のパケって、ホントにステキ。
二層式ですので、使う前にはボトルをしっかりと握り、上下方向に激しく振りましょう。
コットンに振り出すと、オイル配合だと言うのに水っぽいテクスチャ。
よって、マスカラにじんわりと染み込んでいくかのよう。
コットンをまぶたに乗せて、しばしの間、待つ。
そして、まつげの根本から先へ向かってコットンを滑らすように。
水様のテクスチャゆえ、目に入るのではないかと心配だけれど、そして実際、微量入り込んでいるのだけれども、沁みない。
視界も白く濁らない。
低刺激。安心だね。
フィルムタイプなら、一度でかなりOFFれます。
残党は畳んだコットンの角で優しく拭えば完了。
まつげの生え際を埋めるように引いたリキッドアイライナーも、マスカラの残党とともに除去。
けど、フィルムタイプじゃないマスカラはちょっと頑張らないとダメか。
ふやけたって程度なので、畳んだコットンでやわやわと拭うこと数回。
そのうちコットンがヘタれるという惨状に見舞われ、何より自身の精神的耐久力がピークに達するので、マジョマジョさんあたりを使った日にはマスカラリムーバーを併用します。
ソフティモも良いけれど、アチラはトロリとしたテクスチャなので、マスカラと馴染むのに時間がかかる。
「落ち」だけにロックオンすれば、コチラの方がどっこいどっこいプラスαってトコだけど、サラリとしてる分、後が楽なんだ。
ソフティモ時代はティッシュで拭き取るって手間があったけど、コチラはアイメイク以外をオイクレして一気に乳化させて終了。
ほぼ毎日使っても半年持つし、使い勝手も良いしでストックしましたよ!
夫氏が洗面台付近でシェービング関係と間違えている気配を察し、スライディングで阻止。
液体の色、それっぽいもんね。
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2009/2/6 14:14:07
むかーし、20年近く前、inouiをイノウエと読み、インウイ信者の友人に叱られた過去を苦々しく思い出す。
ややワイン色がかったレッドの鏡面パケ。
薄くて華奢なフォルム。
あの頃のドメブラに、そんな小洒落たものはなかった気がする。
発売当時、一番人気だったWT900を購入。
<セット内容>
パール部門/ホワイト・イエロー・グリーン・ピンク
マット部門/ブラック
パールと言っても、偏光パールとか玉虫色が一世を風靡していた時代のもの。
ホワイトを眉下に大袈裟ってくらいに入れてみたり、グリーン系でまとめたアイメイクのハイライトとして、まぶたの中央にグリーンやイエローを乗せ、魚鱗を思わせる輝きを愛しんだものであった。
しっとりとしたテクスチャは飛び散ることもなく、まぶたに馴染んで滑らかな仕上がりだった。
けれども、当時は黒メイクなんてものを日常的に施す大和撫子は奇異であり、セットされているブラックはほぼ手付かずのまま。
ホワイトをはじめとする4色はほぼ消費。
しかし、手放すことができずにコスメ蔵で熟成させること数年。
明けて21世紀。
黒メイクジェネレーション到来。
コスメ蔵から取り出して使ってみると、パールレスなブラックはとても新鮮。
眉色をグレイっぽく仕上げたいとき、ダークブラウンと混ぜて使うと、強過ぎず、とても自然で柔らかな印象の眉に。
なぜにこんな逸品が姿を消したのか…
それがですね。
お友達から手付かずのまっさらな新品をいただいたのですよ!
外パケの、WT900の文字が、涙で霞んで読めませんでした。
久々の魚鱗パール。
………やっぱり、ちょっと、時代のニーズから外れてるか。
その日は、ネイビーのアイライナーをクレヨンのように用いてアーモンド型になるよう目を囲み、上からインウイ君のホワイトを重ねてみました。
ホワイトが重なることで、ネイビーがすりガラスのような、なんとも良い色合いに変化。
色の境目はシュウさんのステンレスシルバーでぼかして。
けどなぁ。
やっぱどうなの? 魚鱗…
と思っていたら、激カワ後輩OLちゃん(注1)が、『わぁ、すごくキレイですねぇ。どうやってるんですか?』と。
そっか。
あの時代を知らない若者には、使い方によっては新鮮に見えるのかも。
それ以降、ハイライターとしてササっと乗っけたりしてます。
眉下には入れないけどね。
時代は巡るというから、いつかまたこんなお色が求められる日がくるのかもしれないな、とか。
粉質、シアーながらしっかりとした発色、一日中沈んだりくすんだりしない秀逸さ、パケの美しさ。
どれをとっても良いなぁ、と、懐かしさとともに思うわけです。
(注1)
たびたび私のクチコミに登場してくれた激カワ後輩OLちゃんは、12月をもって退職されました。
涙涙でございます。
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[ヘアムース]
容量・税込価格:150g・オープン価格発売日:2007/8/25
2009/2/6 13:23:03
取れかけたウェーブを蘇らせる、とな。
もともと取れかけのようにかけてもらったウェーブラインを、いかにキープできるかを求めて購入。
結論から言うと、失敗。
朝、軽く髪を濡らすことによってウェーブ本来のチカラを呼び戻し、コチラを使用。
みずみずしい泡… っつーか、肌理の粗い、デカい泡。
こんなんで大丈夫でしょうかというほど、水っぽい泡です。
それを揉み込んで、自然乾燥。
手ぐしを入れても広がらず…って、手ぐし入れてないのに広がっちゃったんですが。
しかも、ゴワゴワするし。
じゃ、乾いた髪に?と、半乾きの髪に揉み込んでみる。
ウェーブが蘇るどころか流れすらおかしなことになり、バリっと仕上がりました。
気がつくと、コチラを揉み込んだ髪にドライヤーの風を当て、必死にウェーブを取り戻そうとしている自分がいました。
こんなはずじゃなかった。
艶やかな仕上がりって、手ぐしを入れても広がらないって、本当なのかい?
艶なんて見当たらないし、手ぐしを入れずとも広がっちゃうよ?
それに、どうしてこんなにもフタが締まり難いんだい?
忙しい朝、何度チャレンジしても締まらず、とうとう「使ったもののフタを締める」という、人としての最低限の常識を放棄したよ。
大島さんちの椿ちゃんと出会い、理想どおりのウェーブをゲットし、コチラはフタを開けられたまま放置。
現在はトップ部分にしっかりめの動きをつけたいときに使う、ハードムースの薄め液として使用。
ブランデー水割りに例えれば、ブランデーがハードムースで、水がはっきりウェーブさんだ。
香りもおばちゃんにはツラいか。
リピはどう考えてもなかろう。
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