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新真昼さん
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フレデリック マル / ビガラード コンサントレ

フレデリック マル

ビガラード コンサントレ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

税込価格:100ml・33,000円発売日:-

5購入品

2022/1/14 12:00:25

この「ビガラードコンサントレ」の発売は2002年、2001年発売の「コロンビガラード」の濃度違い。柑橘精油といえばなんとなく黄色っぽいイメージがあるが、とにかく着色が大嫌いなJCエレナは精油の色を徹底して抜かせたみたいだ。すっきり無色透明なジュース、やっぱりエレナの作る香水はこうじゃなきゃね。そんなことを考えながらワンプッシュすると、立ち昇るのはツーンと鼻を刺すスパイシーなビターオレンジ。ピリッとしたピンクペッパーに、カルダモンのほろ苦さ、ちょいワキガチックに転がりそうなほどに効いたクミン。そして丸ごとかぶりついたときに香ってきそうなほどフレッシュなビターオレンジ。実際にビターオレンジをかじることはないけれど、そんな風に感じるくらいフレッシュ&スパイシー。

構成をみるとミドルにローズとあるが、フローラルに転ぶことなくオレンジのフレッシュさをキープしていく。スパイシー感は大人しくなっていき、少し果汁感が出てくるように思える。

ドライダウンになってもオレンジっぽさは色褪せることなく続く。そこにプチグレンの乾いたグリーンとシダーウッドで柑橘類の白い綿っぽさがプラスされるイメージ。持続はトップからミドルまでで30分、ドライダウンは4時間ほど。


このフレグランスには分子蒸留したビターオレンジ精油が贅沢に配合されているらしい(なんかよくわからんけどスゴいんだろうな、という感想しかわかないけど)。ミニマルでシンプルなエレナらしさを存分に感じられる香水だ。


トップ:ビターオレンジ
ミドル:ローズ
ベース:干し草、グラス(grass)、シダーウッド
調香師は、ジャン=クロード・エレナ。
(fragranticaより)

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シャネル / レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル 1957

シャネルシャネルからのお知らせがあります

レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル 1957

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:200ml・50,600円発売日:2019/3/8

4購入品

2021/12/25 12:28:32

トップはシャネルらしいクラシカルなアルデヒド。5番や22番を思わせるスタート。そこにみずみずしいベルガモットと、軽く弾けるピンクペッパー、そして少しパウダリーなホワイトムスク。うーん、あまり面白みはないかも。

すぐにミドルへ移行し、クリーンなホワイトムスクを中心に、うっすらとホワイトフラワーを重ねた清潔な香りになる。ここのホワイトムスクがソーピーな印象が強いため、いわゆる石鹸風の香りに落ち着く。

ドライダウンになると、乾いた印象のシダーウッドに、ソーピーなホワイトムスクが少し暖かさを帯びてくる。おそらくカシュメランだろう。そこにほんのりバニラの白い甘さが出てくるともう終わり。ミドルまででニ、三時間、ドライダウンは四時間ほど。

トップからラストまで複数のムスク(8種類らしい)を効かせたこの1957、香り全体の印象は、徹底的に「清潔、クリーン」。トップのクラシカルなアルデヒドさえ消えれば、割と万人に好かれやすい香りだと思う。

しかし、どうにもこうにもお行儀が良すぎる。今のシャネルの香水のイメージを作り上げた三代目専属調香師ジャック・ポルジュのクリエイションとどうしても比べてしまう。こんな当たり障りない香りは、ココ・シャネルのイメージには合わないのだ。

かつてココ・シャネルは「センスのいい香りをほんの少し身につけろ」とは言ったけれど、そのセンスのいい香りはおそらくこんな香りではない。


トップ:ホワイトムスク、アルデヒド、ピンクペッパー、ベルガモット、コリアンダー
ミドル:ホワイトムスク、オレンジブロッサム、ジャスミン
ベース:ホワイトムスク、オリス、シダー、カシュメラン、ハニー、バニラ
調香師は、オリヴィエ・ポルジュ。
(fragranticaより)

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ゲラン / ボ ジュール ドゥ マ ヴィ

ゲラン

ボ ジュール ドゥ マ ヴィ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:60ml・38,500円発売日:2015/4/15

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5購入品

2021/12/17 13:04:39

「私の人生の最も美しい日」という名前のこのフレグランスは、ブーケドゥラマリエというかなり高価な限定香水のEDPバージョン。そのブーケドゥラマリエのテーマは結婚式、花嫁に捧げる香りだったそうだ。


一瞬弾けるピンクペッパーに、甘いシトラスフルーツ。オレンジの甘さがメインだと思う。さこにアンジェリカのハーバルな苦味が加わることで、フルーティな印象を引き締めていく。

オレンジの後ろから、マルトール的な甘さが強くなっていく。うん、けっこう甘い。parfumoや公式サイトによるとドラジェのアコードが入っているらしい。ドラジェは婚礼、洗礼等の慶事で配られる祝い菓子。花嫁イメージの香りにはぴったりだ。花嫁といえばもちろん、手にはブーケを持っている。彼女の持つブーケは、ローズとワサお得意のオレンジブロッサムだ。オレンジブロッサムの香りが優勢だが、ローズの甘さももちろん感じられる。

ドライダウンは真っ白に広がるムスクに、フランキンセンスの酸味、そして隠し味のパチュリの苦味。かなり甘いがグルマンというよりフロリエンタル系統、持ちも8、9時間とかなりいい。

甘いシトラスフルーツに、多幸感溢れるオレンジブロッサムと薔薇のブーケ、そしてドラジェアコードでボジュールドゥマヴィ(人生で最も美しい日)のイメージにぴったりの香りだ。しかし、気温や湿度によるのかたまにパチュリの苦味が妙に出てきやすいときがある。結婚式で終わりじゃない、人生はまだまだこれからだ、ということなのだろうか。


現在、公式サイトには記載がないがカラービーボトルにフィリングサービスを行なっている店舗で125mL44,400円+税でオーダーできる。元々の価格(60mL35,000円+税)を考えるとかなりお得だ。


トップ:アンゼリカシード、ピンクペッパー、シトラスフルーツ
ミドル:ドラジェ、ローズ、オレンジブロッサム
ベース:パチュリ、バニラ、ホワイトムスク、フランキンセンス
調香師は、ティエリー・ワッサー。
(parfumoより)

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シャネル / ル リオン ドゥ シャネル オードゥ パルファム

シャネルシャネルからのお知らせがあります

ル リオン ドゥ シャネル オードゥ パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:200ml・50,600円発売日:2021/1/8

5購入品

2021/12/10 18:45:21

ガリガリと粗く挽いたブラックペッパーのようなスパイシーさに、生っぽいベルガモット。でもそれはすぐに荒っぽいウッディムスクにかき消される。レザーっぽさもあって、ムスクといえばふんわり広がる優しい香りと思っていると少しびっくりする。

続いてラブダナムとバニラが展開していくが、かなり辛口な甘さ。シャネルのバニラは甘いけど食べられないバニラ。たしかに、シャネルのファッションにわかりやすいグルマンな香りは似合わない。そしてこの段階でも、荒々しいムスクの影は充分過ぎるほど感じ取れる。

ラブダナム+バニラの甘さとベースの力関係が逆転するとドライダウン。トップから感じていたウッディムスクが全面に出てくる。ここまでくるとサンダルウッドのウッディだけでなくパチュリもかなり効いているのがわかる。持続は10時間以上、とても長持ちだ。

海外レビューを見ていると、「ゲランのシャリマー(ヴィンテージ)に似てる」という意見があった。たしか、シャリマーも昔のレシピは今よりもっとムスキーだったとワサ夫も言っていた。

でも、やっぱりこれはシャリマーではない。遠目だとちょっと似ているだけの別人だ。どちらかというとフレデリックマルのムスクラヴァジュールに近いと思う。


トップ:ベルガモット、レモン
ミドル:ラブダナム、アンバー
ベース:パチュリ、マダガスカル産バニラ、ムスク、サンダルウッド
調香師は、オリヴィエ・ポルジュ。
(fragranticaより)

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ゲラン / オー デ バン

ゲラン

オー デ バン

[香水・フレグランス(その他)]

税込価格:-発売日:-

5購入品

2021/12/4 09:34:41

オーデバン=風呂の水。そう考えるとお風呂の残り湯か?と思ってしまうがもちろんそんなことはない。オードトワレ=身支度用の水と同じように、お風呂で使う用のフレグランス、という意味だ。バスルームに使用したり、風呂上がりにまとうための香水。

青い液体をスプレーすると、甘いオレンジブロッサムの香りが拡がる。この感じはどこかで嗅いだことあるなと思ったら、ワサ作のプティゲランのトップに似ている。でもプティゲランと比べると少し甘さ抑えめで大人びているのは、オレンジフラワーの後ろに少しグリーンの気配があるからだろう。

ミドルになると、オレンジフラワーの残香の下からふんわりとムスキーな香りが漂ってくる。ほんの少しアーモンドのツンとした苦味を伴いながら立ち上るムスクの香りは、ソーピー過ぎずパウダリー過ぎずふわふわとその中間をキープしている。

ムスキーな香りに、バニラの甘さが感じられるようになるとドライダウン。持ちはニ、三時間といったところ。


レビューの最初でプティゲランに似ていると言ったが、そちらと比べるとわかりやすい甘さやソーピーな印象は控えめ、よりファインフレグランスらしい香りに仕上がっているように感じた。

バスルームでも使えるものなのでもちろん実際に使用してみた。だいたいニ、三プッシュで充分とのこと。シャワーの湯気に温められてオレンジブロッサム、ムスク、バニラが一気に香り立つ贅沢なバスルームに。いつもの風呂なのになんだか広くなったような気がする(※気のせい)。


旧ボトルは終売してしまったが、今ではラールエラマティエールのEDTライン「レマティエールコンフィダンシエル」のひとつ、「オースクレット(秘密の水)」という名前で値上げして販売されている。オースクレットはキュヴェセクレットの改訂ではないのでご注意を。


トップ:オレンジブロッサム、ベルガモット、レモン、グリーンノート
ミドル:アーモンド、ホワイトムスク
ベース:バニラ、プレシャスウッド
調香師は、ティエリー・ワッサー。
(fragranticaより)

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