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新真昼さん
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ゲラン / プラティーヌ プリヴェ - オーデトワレ

ゲランゲランからのお知らせがあります

プラティーヌ プリヴェ - オーデトワレ

[香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:100ml・17,270円発売日:-

6購入品リピート

2023/7/10 12:47:37

日本におけるゲランの香水関連の広告は、高額な限定品とラールエラマティエール以外は基本的にアクアアレゴリア推し。この「ロムイデアルプラティーヌプリヴェ」も特になにかプレスリリースがあるわけでもなく、「今度ロムイデアルシリーズの新作(限定品)が3年ぶりに出ますよ」とカウンターで軽く案内されただけであった。個人的に、今年発売の限定品の中で買うなら間違いなくこれを推したい。


日本のゲランカウンターで取り扱いのあるロムイデアルは50ミリサイズだが、プラティーヌプリヴェは100ミリ。ボトルカラーはブラックでちょっとシックな面持ち。100ミリだとさすがにゴツいな、と思いながら付けてみるとトップはキレのいいシトラス。苦味の強いグレープフルーツが顕著だ。今のロムイデアルシリーズはだいたいトップからけっこう甘いので新鮮に映る。

そして、シリーズ共通の香りのアーモンド。プラティーヌプリヴェからももちろんその香りは感じられる。アロマティックかつ青さが強めでクールな印象だが、ときおり顔を出すネロリのフローラル感がその冷たさをうまく緩和している。

ドライダウンはうっすらとしたムスクをベチバーが引き締めて収束していく。持ちは4、5時間程度。前述の通り、現行のロムイデアルシリーズはトンカビーンやらバニラやらでわりと甘めに香るものばかりのなか、このプラティーヌプリヴェはほぼ甘さがない。かといってメンズ寄りになりすぎることなくいい塩梅に仕上がっている。よくあるメンズフレグランスは男っぽ過ぎて苦手、でも甘い香りには抵抗がある、という方にはうってつけだろう。


甘くないロムイデアルはクール以来かー、でもなんか似たようなものあったなーと感じていたら、これはロムイデアルクールと入れ替わりでディスコンになったロムイデアルコローニュの調整版だと気づいた。fragranticaでもそういう意見が多いのだが、たしかによく似ている。まんま同じというわけではなく、プラティーヌプリヴェの方がより甘くなく、シトラスとベチバーでコローニュよりキレのよい香りになっている。評価の高かったコローニュの廃番の際にはがっかりしたが、限定品ではあるがこうして戻ってきてくれて大変嬉しい。


もう、定番にしません?


トップ:グレープフルーツ、ベルガモット
ミドル:グリーンアーモンド、ネロリ
ベース:ムスク、ベチバー
調香師は、デルフィーヌ・ジェルク。
(fragranticaより)

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商品情報
ゲラン
香水・フレグランス
香水・フレグランス(メンズ)
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イヴ・サンローラン / ル ヴェスティエール デ パルファム キュイール

イヴ・サンローラン

ル ヴェスティエール デ パルファム キュイール

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:75ml・26,400円 / 125ml・38,500円発売日:2023/6/2

5購入品

2023/6/27 12:10:37

イヴサンローランの一部店舗限定ライン、ルヴェスティエールデパルファムのニューフェイス、キュイール。このシリーズは新作が発表されても導入されないことが多いが、今回は珍しく日本でも発売された。よく似た名前で以前取り扱いのあった「ニュイ キュイール」とはまた別物。


このシリーズは今までは125mlサイズしか日本では取り扱いがなかったが、キュイールは75mlサイズも販売されている。今回は75mlを購入したがやはりキャップとボトルのバランスは125mlサイズの方がいいな、と思いながら付けてみる。キャップはマグネット式で、戻すときは磁力でバチンとはまるのが気持ちいい。ふんふん、トップはヴァイオレットリーフのもったりしたグリーンと、カルダモンの清涼感のある苦味。同シリーズのグレインドプードルに通ずるものがあるが、キュイールはこの後すぐにスモーキーなレザーとウードの黒さがすぐに押し寄せてくる。

このレザー×ウードの部分がかなり続くため全体的にハンサムでマニッシュな香り立ちになる。ほんの少し、バニラの白い甘さが出てくればドライダウン。持続は7、8時間ほど。夏前に発売されたが、本領を発揮するのは涼しい季節になってからであろう。


個人的にこのシリーズは刺さるものが多く、香りの組み立て方が巧み(原料が高級とは思わない)に感じてもっと日本にも浸透してほしいのだが、いかんせん取扱店が少ない。さらに供給も不安定で、売り切れたら半年以上入荷しないこともザラにある。


しっかりしてくれよ、日本ロレアルさん!


トップ:マンダリンエッセンス、カルダモンエッセンス、ヴァイオレットリーフ
ミドル:クローヴエッセンス、ウードエッセンス、スウェードアコード
ベース:パチュリハート、シダーウッドハート、バニラ、サンダルウッドハート
調香師は、ファブリス・ペルグラン。

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ゲラン / アクア アレゴリア ハーベスト マンダリン バジリック

ゲランゲランからのお知らせがあります

アクア アレゴリア ハーベスト マンダリン バジリック

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:125ml・21,340円発売日:2023/5/1

5購入品

2023/6/9 15:00:28

昨年始まったアクアアレゴリアの派生シリーズ、フォルテに引き続き今年は「ハーベスト」が登場。LVMH系列の関連ブランドであるジバンシイの「ランテルディ ミレジム」やディオールの「ミスディオール ローズエッセンス」のように原料の収穫時期にこだわったシリーズで、「マンダリンバジリック」「ローザロッサ」「ネロリアベチバー」の3種にハーベストバージョンが追加された。数量限定品ではあるが、販売期間は今年いっぱいとのこと(つまり、かなり数に余裕がある)。


ひとまずマンダリンバジリックを買ってみた。パッケージはサステナビリティに配慮したエコ使用。日本で買えるアクアアレゴリアは75mlだがハーベスト版は125mlで二回りほど大きい。香水の色自体も濃いな。当然のように着色だけど。さっそく付けると、ジューシーなマンダリンが香る。これはオリジナルもそうだからなにも不思議ではないが、ハーベストはかなり柑橘とグリーンの苦味が効いている。通常版とは違い、早摘みのマンダリンオレンジが採用されているためよりフレッシュでビターなんだとか。このトップは中々いい。オリジナルをよりグレードアップさせた印象だ。

通常版はトップ以降、急速に力を失って荒っぽいアンバーとサンダルウッドで強引にまとめられていくのだが、ハーベストはまだ勢いが続いていく。酸味が丸くなって心地いいシトラスの苦味が楽しめる。

ドライダウンはベチバーのような乾いたウッディノートで締め。キッチュな印象も抑えられてファインフレグランスらしい着地点だ。持続は4時間ほど。


通常版とハーベスト版をそれぞれ比べてみたが、どの香りも明らかにオリジナルより格上げされていて、そこには香水メインのブランドとしての矜持が感じられた。もうハーベストを通常版ということにしませんか?だが同時に「リフォーミュラ前ってたしかこんな感じだったよな」とも思った。

個人的に、アクアアレゴリアは二度明らかに処方が変わったタイミングがあったように感じる。一度目は2018年(アクアアレゴリアが4種→10種に増えたとき)で、二度目は2022年(オーガニックエタノールに変更されたとき)。

どんどん薄められていき(アクアアレゴリアを好んで買う層の好みに合わせたからだろうけど)、昨年のリフォーミュラの際には「こんな淡かったっけ?」と戸惑った。

ハーベストバージョンはたしかにどれも香り豊か。原料の質もいい。ただ、「昔はよかった」と少しノスタルジックでセンチメンタルな気持ちになった。


ノート:バジル、カラブリア産マンダリンオレンジ、グリーンティ、ウッディノート
調香師は、デルフィーヌ・ジェルク。
(parfumoより)

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Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / マロウ オン ザ ムーア コロン

Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)

マロウ オン ザ ムーア コロン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格:30ml・10,890円 (生産終了)発売日:2023/5/12

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4購入品

2023/6/4 23:08:20

ジョーマローンの今年のバレンタインコレクション、ブロッサムズは復刻作品ばかりであったが、ザハイランズコレクションは四分の三が新作(ワイルドアキレアは2019年のネトル&ワイルドアチリーコロンの復刻)で、新作はハイランドヘザー、メランコリーシスル、そしてこのマロウオンザムーア。調香師は、ジョーマローン以外にもトムフォードやルラボにもクリエイションがあるヤン・ヴァスニエだ。


マロウの花がプリントされたボトルをスプレーしてみる。ジョーマローンの限定ボトルは本当にオシャレだ。価格も30mLなら(以前よりもかなり値上げしているとはいえ)わりと手頃だし、思わず集めたくなる。トップはツンとしたベンズアルデヒドのアーモンド臭に、ヴァイオレットリーフのもったりとしたウォータリーグリーン。リーフだけでなく、ヴァイオレットフラワーのニュアンスも強い。え?ヴァイオレットリーフもフラワーも結局スミレだから一緒なんじゃないの?と思うかもしれないが少し違う。リーフの香りはキュウリやメロン、スイカを思わせるような水っぽいグリーンで、フラワーの香りは「昔の外資系のリップに付いてそうな」甘くてパウダリー、いわゆるコスメティック系統の香りだ。スミレの花と葉が入り混じる香りはとてもノスタルジックで懐かしい感覚。

ややもすると、ヘリオトロープがさらにパウダリーで白い甘さを加えてそのままドライダウンへ向かう。持続はだいたい4、5時間程度。コレクション内では甘めなこともあって思ったよりかは長持ち。


このコロンの名は「マロウオンザムーア(荒れ地に咲くマロウ)」でパッケージに描かれている赤紫色の花がマロウだろうが、おそらくこの香水からはマロウの香りはしていない。マロウが荒れ地で咲いている情景をヴァイオレットとヴァイオレットリーフ、ヘリオトロープで表現した、というものだろう。香水ではよくあることだ。もしレギュラー品ならヴァイオレット&ヘリオトロープコロンという名前になったことだろう。


トップ:バイオレットリーフ
ミドル:オリスルート、ヘリオトロープ
ベース:オーク
調香師は、ヤン・ヴァスニエ。
(fragranticaより)

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シャネル / ベージュ

シャネル

ベージュ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:15ml・40,700円発売日:2022/12/2

6購入品

2023/5/12 21:16:04

「ベージュに安心感を覚えるのは、それが自然な色だから。」

かつてココ・シャネルはそう語ったらしい。そのベージュの名を冠したフレグランスがシャネルの高級ライン、「レゼクスクルジフドゥシャネル」に存在する。画像は昨年12月から日本で再販されるようになったP濃度のもの。

「ふーん、元々あったEDPの濃度濃くしたヤツなのね」と考えがちだが実は少し違う。レゼクスクルジフシリーズは2007年から始まり、2015年発売のミシアまでは基本がEDTとして作成され、2016年のリニューアルの際にオードゥコローニュ以外のEDTはEDPにリフォーミュラされた。ベージュの場合EDTの発売が2008年、パルファムの発売は2014年のため、ベージュP=EDTの濃度を上げたもの、という認識がより正しい。


紐と薄紙で封をされたフラコンボトルを開ける。一般的なスプレータイプに慣れていると、このタイプのボトルを開封するときはこぼしてしまわないか少しドキドキする。気を付ければ首元の丸い飾りを付けたまま開けることもできる。

アトマイザーに入れて使えば便利だが、今日はスポイトで少量ずつ付けてみよう。トップに感じるのは若干のシトラスのニュアンス。ベルガモットとかレモンとか、はっきりした印象はなく、曖昧な輪郭がわかる程度。

そしてすぐに柔らかなフローラルの三重奏がやってくる。フリージア、フランジパニ、セイヨウサンザシだ。クラシカル寄りで花粉のようなパウダリーさ、蜜っぽい甘さも感じる。ベージュには、かの有名なNo.5や他のレゼクスクルジフのフローラルメインのフレグランスのような華やかさはない。むしろ地味。香りが薄いというわけではない。ローズや、ジャスミンのようなホワイトフローラルが鮮やかな色だとするなら、この香水のフローラルは落ち着いたトーンのカラー、まさに「ベージュ」だ。ここまででだいたい4時間ほど。

ドライダウンになると、ほんの少しハチミツのようなコクがフローラルに厚みを添える。基本的には香りの起伏が控えめで、シングルノート風に展開していく。持続は5、6時間程度。


フレグランスは濃度が高ければ高いほどいい、というわけでもないが(濃度が高ければ一応高級とは言える)、このベージュに関してはPが一番綺麗な香り立ちだと思う。香りの構成としては、旧EDT、EDP、Pでそこまでガラッと変更されているわけではないが、完成度の高さはPが群を抜いている。フローラルの三重奏が優しく寄り添ってくれるようだ。EDPやEDTはかなり拡散しやすく、それが良くも悪くもシャネルらしいキャラクターを演出しているが、ベージュの持つ「安心感」を与えてくれるのはやはりP。

やはりココ・シャネルの言っていたことは本当のようだ。


ノート:フリージア、フランジパニ、ハニー、サンザシ
調香師は、ジャック・ポルジュ。
(fragranticaより)

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