Chapapaさんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）91件〜95件 - My@cosme

NARS

ソフトタッチシャドーペンシル

[ジェル・クリームアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：2010/8/13

そもそもは、ある深夜枠の美容情報番組でアーチストさんがナチュラルメイクの実践指導に用いていたアイテム。その時の使用色8202スコーピオを試したくなり、そのうち買いに行こうか・・・などと計画していたところ、行きつけのデパートではほどなくして欠品に。そこから、待てども待てども待てども待てども入荷せず。テレビの影響ハンパねー！！と焦ったが後の祭り。かくいう私もテレビ見て買いに走ってんだからおあいこだわね。

というわけで(だからどんなわけだ)、熱が冷めかけた最近になってようやく入荷。どうしよ。まぁ、買ってみるかな。やっぱり実物を確かめたくて待ってたわけだから。でなきゃ通販と言う手もあったのだが・・・あまりの注目度に、アマゾンでも品薄状態ときた。やっぱりテレビは怖い？！

さてこちらのペンシル。細かいフロストの効いたコッパー色であっさりした色味。なるほどナチュラルメイク向けだわ、と一応納得。芯は硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい付け心地です。ベトっと来ないし肌をひっかきもしない。期待したほど明るい仕上がりにはならなかったのがガッカリでしたが、時間の無い時、アイラインやマスカラつけてる暇が無いっ！なんて時でもささっと伸ばしてぼかすだけで、ほわっと印象的な目元が作れます。ホントはもうちょっと、オレンジに転んで欲しかった。・・・ま、無いものねだりか。

NARSのアイカラーは可能な限りタール系色素を使わない処方のようですが、こちらもそう。なのでミネラル系リキッドファンデーションの上から重ねても、浮く事なくしっくりなじみます。独特の太い形状なので、削るには専用シャープナーが無いと難しい。

今回はナチュラル系でしたが、機会があればブルーやパープルなど、はっきりした色味も試してみたいですね。70年代にマリークアントが出したクレヨンを思い出して、ちょっぴり嬉しくなりました。

使用した商品

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NARS

デュオアイシャドー(旧)

[パウダーアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：2003/6/1

いつぞや、コーセーのグラムグローアイズBL-5を評して「世界一のブルー」などと褒めちぎってしまいましたが、先日その上を行く製品に出会いました。さしずめ「宇宙一のブルー」とでも言えばいいのか(また大袈裟な)・・・。

それがこちらの3041番。SOUTH PACIFICという名のブルー２色構成。
デュオシャドーに限らず、NARSのカラーは色調によってフロストやラメの入り加減が異なるのですが、その色合いが最も生きるデコレーションがなされている。そんな中、この3041はごく微細なツヤを含むだけの完全シアー&マット。ブルーのアイカラーでこれは今時大変に珍しい。ラメラメのカラーに慣れっこだった私にはいささかショックでした。

もともとソフトタッチシャドウペンシルを探しにデパートへ立ち寄り、お目当ての色が欠品でしょんぼりしていた矢先、目に飛び込んで来たのがこれ。それまでのガックリ感はどこへやら、「ううぉっ！」と釘付けに。即買いとあいなりました。

右のコズミック・ブルーは透明感があり、ベースとして使うと悪目立ちしないシアーな仕上がりに。大きめのブラシでサッサッと掃くようにつけるのがコツ。薄付きなので失敗しません。左のオーシャン・ブルーは完全マット。アクセントカラーとして目尻寄りに置くことで深みが増し、キレイなコントラストがつきます。惜しむらくは皮脂や汗で若干よれやすい。まあ、色の素晴らしさが補って余りありますが・・・。

最近は肌色に対して補色関係にあるアイカラーを敬遠する傾向がありますが、こんな綺麗な色、めったにお目にかかれない。使わなきゃ勿体ないです。

それにもう一つ。NARSを使うのはこれが初めてなのですが、クリエイター系のブランドでありながら、この豊富な色数にもかかわらず、ほとんどタール系色素を使用していないようなのです。むろん、全ての製品をチェックしたわけではありませんが、可能な限り天然由来の色素を採用している感じがします。じゃあつけて数時間後に退色しているか？してないんですよ、それが。色のスペシャリストとでも言いましょうか・・・凄いのひと言です。

まだアイカラーしかお付き合いがないのですが、もっと早く注目しておけば良かったと後悔しました。たまにはデパートにも出かけてみるもんだ(笑)。
ここ一番というとき、この色調でなければ！というとき、真っ先に覗いてみるべきブランドを見つけてちょっと嬉しいこの頃です。

使用した商品

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ファシオ

バーム ルージュ

[口紅]

税込価格：1,540円発売日：2014/11/16

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コーセーのブランドというのは、結構それぞれの特徴がはっきり出るので面白いですね。
ひと言で言うなら、総合力のエスプリーク、色彩のヴィセ、機能性のファシオ。
こちらの口紅は文字通り、ファシオらしいコンセプトを持った製品です。

まず惹かれたのがフォルム。トロフィーを連想させるねじった形の土台が面白い。
そして細身のスティックが実に使いやすい。80年代から受け継がれる練の固い棒状は本来、落ちにくいタイプの口紅に多用されますが、こちらは異なる３つのテクスチャーを使い分けられるユニークなシリーズ。その中から私が選んだのはRO632。顔を明るく見せる色調という、なんとまあ花王ソフィーナばりの設計でございます。

色持ちはそこそこですが、見たままの発色で調整しやすい塗り心地です。時間が経つと幾分乾燥しますので、あらかじめリップクリームで下地をつくるといいでしょう。このタイプは仕上がりがマットなので、出来ることならツヤの出るバームタイプのリップクリームを使うとテクスチャーが中和されます。あまりテラテラさせたくない改まった席ではピッタリの仕上がり感だと思います。

濁りのない落ち着いた色調は季節を問わず使えます。特にこれからですと、明るいピンク系のアイカラーと合わせて春らしい装いになれるローズ系です。

今度は夏に、シアータイプのオレンジ系を試そうかな。
シチュエーションに合わせて選べる所も便利ですね。
この価格でこの品質・・・デパート・ブランド負けちゃうぞ(笑)。

使用した商品

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インテグレート

ピュアビッグアイズ

[パウダーアイシャドウ]

容量・税込価格：3.3g・1,650円 (編集部調べ)発売日：2012/6/21 (2013/9/21追加発売)

ノエルの季節に使えそうな５番スパイガールを購入。
実は買ってすぐにしまった！と思ったんですよね。

テスターを試した時は気付かなかったんだけど、これラメが大きめな上やたら顔に散る。今は乾燥しているせいか、ひとところに落ち着いてくれない(笑)。
極めつけは目の中に入れてしまった時。痛いなんてもんじゃない。普通ならここで「やーめた！」となるはずなのですが・・・。

ある日のこと。とあるウェブサイトの美容コラムに「今年のメイクカラー、トレンドはピンク・オーキッド」の記事が。
はいはーい、持ってます。私持ってまーす！
てなことで(どんなコトだ)、ラメの飛び散りを抑えつつ、効果的に色を使うやり方を私なりに考えてみました。

左上のオレンジベージュはベースに。私は指を使わずいつもチップで置いていきます。
プレスが軟らかいので、たくさん取りすぎるとそこらじゅうラメになりますのでご注意を。

少な目にとり、ポンポンとスタンプ塗りで眉下まで広範囲に。肌にツヤが出れば十分です。
左下の淡いラベンダーは引き立て役。アイホールの内側に少し狭く色を置きます。この時、決してこすらないこと。ラメの洗礼を浴びてしまいます。

次いで右下のオーキッド。これは完全マットのアクセントカラー。ラメのかけらもありません。これを生かすために瞳の中央やや目頭寄りに起点を作り、眉尻に向かって斜めにのばしていきます。せっかくの綺麗な色なので、ぼかさずにワザとはっきりしたツートンカラーを形成していくのがコツ。そうすることで先に塗ったラベンダーの色味が活きます。

右上のアイライナー2種。赤みの濃いパープルはなるべく細く、まつ毛の際を埋めます。この時太く描いてしまうとせっかくのピンクが活きません。その上のホワイトパールはいわゆる涙袋用ですが、全体には塗らず目頭の際にだけ、ほんの少し入れます。思いのほかパールが細かいので、わざとらしくないアクセントになりますよ。

チークやリップは同系色で合わせた方がいいでしょうね。
遊び心のある、今の季節ならではのメークが楽しめると思います。

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ヴィセ

ヴィセ リシェ カラーインパクト ジェルライナー

[ペンシルアイライナー]

税込価格：1,045円 (編集部調べ)発売日：2013/9/5 (2014/11/16追加発売)

元々これ、リシェのデュオリッチ・アイズとペア使い出来るように色調を合わせて発売されたんですよね。かくいう私も、欲しかったグリーン系に合わせたくてGR 700を買ったのがそもそもの始まり。この秋は限定のPU 101も手に入れました。ただしアイカラーは品切れ状態の所が多く買えてない(涙)。

実を言うと、ジェルライナーという代物は今まで使ったことが無くて。
初めテスターを試したとき、手の甲に描いたラインをティッシュでぬぐって消そうとしたら全然消えなくて。うわぁーーこれがジェルライナーですかっ、とビックリしたものです。どーやって消しゃいいの！？と焦りましたが、うちに帰っていつものポイントメイク・リムーバーを使ったらあっさり消せました。なるほど、ひとつ覚えたぞ！(この初心者め)

ことブルーやグリーン、パープルの系列は、アイカラーと同色系のライナーを合わせると物凄く映えます。色の効果を最大限に発揮させる組み合わせなのに、どう言うわけか国内ブランドはカラーペンシルの製造に消極的です。ひとつにはここが日本で、虹彩の色が黒か茶色と決まっている人種の国で、だからライナーは黒か茶で(ついでに言うとマスカラもそうですな)という図式が見えてきちゃうんだけど、私に言わせれば勿体無ぇ〜〜〜！ですよ。
実際、９０年代までは、国産でも綺麗な色のライナーやマスカラ、あったんだよね。それがヌーディーメイクが主流になった途端、みんな引っ込んじゃった。
だからヴィセのこれ、ホント貴重ですよ。今は思い切りカラフルなウィッグや衣裳で人気のアイドルシンガーもいることですし、色で楽しむ時代が復活してもいいんじゃないの？と思います。

こちらのライナーはペンシルとしてはやや硬めですが、その分細いラインも描きやすく、美容液成分のせいかつるんという描き心地。落ち着いた色味なので肌から浮かないし、色持ちも優秀です。落とす時は必ず、二層式のリムーバーをお使いください。こすってしまうと、まぶたが茶色くくすんできます。目のためにもご用心。

もうちょっといろんな色味が出て来てくれないかな・・・楽しみに待つとしましょ。

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