2011/5/27 23:59:45
ナノ粒子を採用しているジェル状の保湿液です。
ケミカル系でありながら界面活性剤フリーというのは驚きますね。
ナノのなせる技でしょうか。
最初手に取った時は、ゲル状というので、某有名ドクターズコスメのオールインワン・ジェルを想像しましたが、いい意味で拍子抜けしました。
テクスチャーが全然違ったので。
透明なのかと思いきや、ミルク色がかった半透明のゆるい形状。同ラインの化粧水を使ったあとですと、ごく少量で顔全体に伸ばせます。
それはいいのですが、かなりべとつく。私が苦手な「髪が張り付く」状態になるので、使用量の加減が難しいですね。
メイク下地にもなるとのことですが、ファンデーションの素材は選びます。パウダリーやミネラルファンデには不向き。どちらかと言えばBBやリキッド向けです。
界面活性剤なしでも処方が可能になったナノ使用ですが、これが肌へ長期的にどう影響するのかは結論を待たなければなりません。ひと昔前までは、成分が油容性で分子量が小さければ表皮の基底膜を突き抜けるけれど、水溶性の物質は通らないというのが常識でした。
今は技術の向上もあって、水っぽいから角質層の下へは浸透しないとは言い切れなくなってきているようですし。
あと個人的に、医薬部外品を長期使用することは避けたいと思っているので、一本使いきったところでひとまずおしまい。
保湿力はさすがにあります。ただ合成ポリマーは配合されているので、気にされる向きはテスターなどでのチェックをお薦めします。
肌が過敏になりやすい時、落ち着かせる目的で使うには良いものだと思います。
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2015/7/1 03:19:50
評価高いんですね・・・。
う〜ん、分からん。
たまたま今現在、スキンケアにオーガニック製品を使用しているため、ファンデーションもノンケミカルを試してみようと思い立ちました(いや、単にオーガニックのクレンジングではケミカルのファンデが落としづらいから、スキッと落とせるものが欲しかっただけ)。
伊勢丹のビューティーアポセカリーであれこれと物色中に、偶然見つけたのがこちら。価格が高めで勇気がいりましたが、ローズベージュという色がとても合っていそうだったので、思い切って購入。手の甲で試した時の感触はとても良かったんです。ところが・・・。
うちへ帰っていつものスキンケアをやり、試しにのせてみて驚きました。恐ろしいほどのムラ付き。お試し用にいただいたUVベースを下地に使っても同じ。指で伸ばそうとすればするほどボロボロとファンデが剥がれ落ち、消しゴムカスのオンパレード。おまけにベースを塗っているのに毛穴落ちが酷い。それも今まで経験のない頬の毛穴でです。それまでエテュセのベースを使っていてムラになったことなど無かったのに、その変化の激しさに驚きました。
それからが大変。折角買ったのだから何とかしたいと、ベースを取り換えてみたり、クリームを省いて美容液の上からベースを重ねたり、あるいはファンデを美容液の後直接乗っけたり、散々色々試したのですが改善せず。ある日ふと思い当って、美容液をやめて化粧水とクリームだけの基礎にファンデを乗せてみたところ、それまでで一番マシに仕上がりました。
とは言え、やはり毛穴落ちはする。塗りムラも完全には治っていない。そこまでやって、きっと今のスキンケアと相性が悪いんだ・・・と自分で自分を納得させるしかなくなってしまいました。
高評価を出している方が羨ましい。
基礎ものをまるっと変えたら、綺麗に仕上がるのかもしれません。ただここで注目したいのが、こちらの商品が日本からのオーダーで、しかもそれまでリキッドファンデーションを作ったことが無かったヴェリマの製品だということです。自社の基礎ものとは合わせられても、他社のブランドとの相性までは計算出来ていない感じですものね。こういう所は日本のメーカーがうまいんですけれども・・・仕方ないか。
そんなわけで、こちらを使うのはあきらめ、日本製のノンケミカルでミネラル系のファンデーションを探すことにしました。ちょっと勿体なかった・・・。
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化粧のり実感 パウダーファンデーションUV <くずれにくいタイプ>
容量・税込価格:- (生産終了)発売日:2011/2/19
2012/12/2 22:45:20
じつはかなり迷いました。
プリマにすべきかディアにすべきか。
年齢的に肌のトーンが黄味がかってきたこのごろ、従来の色選びでは難しくなってきている実感はあったのですが、ディアのオークル系では少し暗めな気がしたのと、肌のトーン全体を上げてやるにはまだプリマのほうが適役なのではないか・・・と思ったもので。
ただやっぱりくすみ感はなんとかせにゃ、という決意のもと(!?)、約ふた月のあいだ、プリマとディアを使い比べてみることにしました。ちょっと贅沢ですが自分に合ったファンデ選びのためです。
結果、プリマはレギュラーインならず。
初めてつけた時正直びっくりしました。
塗ってすぐ、汗が出たのです。それもパァーーっと。
更年期だからのぼせたんだろう・・・と考えたくなりますが、顔の部分だけが汗ばむんです。これちょっと変。
あくまでも私観なんで実証は出来ないんですが、プリマとディアでは成分構成が違う。
ディアは従来のパウダーものと同様、タルクが汗や皮脂をある程度吸い取ってくれるタイプ。汗の量が多いと次第に粉体が膨らみきれず崩れてきます。対するプリマは成分を見る限り、汗を吸い取ってくれるものが見当たらない。外箱の説明書きには「汗や皮脂を逃がす」とあります。
思うに、シリコン素材で粉体をコートすることで、汗などを吸い取らずに隙間から押し出す働きをしているのではないかと。いきなり汗ばんだのはそのせいかもしれません。
色の点では、もともと私の地色に近い、明るいイエローオークルがあって嬉しかった半面、今の私では黄味に寄った色が使いづらいという現実にも気付かされました。特にミネラル主体の粉体でなくても、時間が経つにつれ黄色に転ぶファンデが多いからです。ある意味、タール系の色素を含むファンデーションが皆無になった証拠でもありますが。
あと、私は物理的刺激に弱いので、メーカーが推奨するスポンジ使いは出来ませんでした。スポンジ自体はとても柔らかく、使い心地は申し分なかったのですが、すべらせるような動かし方をすると刺激を感じてしまうのです。例によって、私はスタンプ塗りもどき(?)でつけています。カバー力はリンメルのものより弱め。透明感が生かせる点は好きです。ただ小鼻の周囲は毛穴落ちしました。残念。
ベースメークは素肌の色に近いものを選びなさい、と教えられた自分もそろそろ考え方を転換する時期に来たようです。くすみやすい世代に来たんだと自覚して、専用アイテムの多いソフィーナでしばらくはうろうろしてみようと(笑)思います。
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[ルースパウダー]
容量・税込価格:10g・4,950円発売日:-
2022/9/23 00:20:21
ジュリークの公式通販サイトでたまったポイントを使いました。
付与率は高いんだけれども交換出来る商品が限られているうえ、なかなかこれ!というものが無かったので、こちらに。(出来ればポイントの付与率は下がっても、普段のお買い物で使えるようにしていただきたい。切なるお願い)
コーンスターチが主原料の純白パウダーです。
かなり粒子が細かいので均一にのせると透明感が出ます。汗ばむ季節には重宝しそうなサラサラ感です。容器の穴が小さすぎてうまく出せないことがありますのでご注意を。
崩れにくさに定評がある一品ですが、個人的には香りが強すぎて閉口しました。時節柄マスクの着用時にいい香りがするのはありがたいですけど、ジュリークに関して言えば以前サンプルで頂いたローズクリームの方が、蜂蜜っぽい香りがしていい匂いに感じました。
始めは良かったんですけど、もともとダマスクローズの香りが苦手というのもあって(こちらはジュリークローズで品種が異なりますが)、だんだん使いづらくなってきました。
あと、乾燥肌のかたは使う頻度や量に注意ですね。
ミネラル系のパウダーと比較しても、ちょっと使い過ぎただけで乾く感じがします。
ローズの香りが大好き!という人には長く愛用できる製品だと思います。
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- モニター・プレゼント (提供元:ジュリーク)
2023/9/11 23:58:32
パウダーが欲しくて売り場に行ったら、今年からBBも出ていてついでじゃあ!と試すことに。
もう九月なんですけど…なかなか減りません。いつまでかかるかしら。まあ、今年は超絶暑いので恐らく十月までこれでいけるのでは?
長いことメイクアップクリームしか使わなかったので、たまにBB使うとお面をかぶったみたい。極力部分使いで薄く伸ばしているんですけど、厚塗り感は否めない。私は01を使用しましたが、やはり若干黄味が強め。これにナチュラグラッセのルースパウダー(オークル系)なんか合わせちゃった日にゃあ、想像出来ない仕上がりになりそう。
夏向けということでミントが配合されているようですが、あまり感じません。
カバー力はさすがに大きいです。その分透明感は少なめ。どっちを取るかになっちゃいますよね。まあ夏場は頬が上気しやすかったりするので、イエローベースで赤みを補正するのもありかと。このカバー力ならやっぱり、同じシリーズのパウダーがぴったりでしょう。
ただね……汗に弱いです。
そこまで要求するのは酷か。でも、夏用なんですよね…。
売り場でも、パウダーは比較的早く売り切れた反面、こちらは夏中残ってましたね。
改良の余地あり…か。
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