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[ルースパウダー]
容量・税込価格:7g・3,850円発売日:2018/9/1 (2019/9/1追加発売)
2023/12/20 00:35:52
01トランスルーセント使用です。
この色、現存しているのかリニューアルで追加されたのかわからないんですけど…。ここのラインナップにありませんよね。はて……。
まずパッケージを開けてびっくりしました。すり鉢状の形で中央にネットが張ってあり、すぐパウダーが取り出せます。あらー、パフが無い!
説明書きによれば、ブラシに含ませて使うのだとか。ただ私はかつてベアミネラルのファンデーションをブラシで乗せる動作が刺激となり、角質肥厚を招いてしまった経験があるので、こちらの商品もパフでのせています。
取り出した時の第一声。「片栗粉?上新粉?いややっぱり片栗粉だ」そのくらい粒子が細かい。今まで粉ものはエトヴォス一択だったのですが、そのエトヴォスがリニューアルしてしまい、一段上級ブランドのパウダー以外廃番になってしまいました。以前のエトヴォスと比べても、ついこの間まで使っていたナチュラグラッセのルースパウダーと比べても、比較にならない程の細かさです。加えてタルクフリー、小麦成分フリーで安心。
カバー力より透明感重視でまさに私好み。わずかに黄味がかったベージュは余計な色調補正をしないので嬉しい限り。おまけに他ブランドよりリーズナブルとくれば、ねえ…。使わない選択肢はございませぬ。今はナチュラグラッセのメークアップクリームに重ねていますが、重くなりすぎずちょうどいい仕上がりです。もっと早く使えばよかった。
最近、オンリーミネラルはベースメークをリニューアルしたようで、ラインナップが変わったようです。ファンデーションのラインでも合うものがないか、そのうちまた探索しようと思います。
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2022/10/7 00:43:33
02ナチュラルベージュを使ってみました。
以前、リニューアル前の初代を試したことがあったのですが、当時は色番が01しかなくて、ブルーベースにシャンパンベージュを仕込むものだから色調補正効果はゼロ。塗っても塗らなくても変わらない印象で終わってしまいました。
リニューアルしてから色展開が増えたことに気づいて、どうせカバー力も望めないし自分の肌色にも合わなそう……と初めは関心無し。ところが夏場に起こりやすい汗腺詰まり(汗管腫)がもしかすると、ファンデーションのシリコン系成分を上手く洗浄出来ていないせいかもしれない、と思い立ち、なるべく洗顔料で落とせて、そこそこのカバー力を備えた下地兼ファンデーションはないものかと探しあぐね、見つけたのがこの02でした。「CCクリームとしても使えます」という説明書きも決め手になりました。実際、色味もごく淡いアイボリーで、これならほてりやすい夏場でも色調補正できるな……と思いましたので。
リニューアル前と比べても結構しっとりする印象です。フィット感も優れており、以前失敗した経験のある初代BBのようなモロモロも出ませんし、後からルーセントパウダーをしっかりかけるともうそれだけで、作りこんだベースのように見えます。ミネラル主体の成分ではありませんが上手く光をコントロールして、きれいなツヤを出してくれる所も小じわや毛穴で悩む方には嬉しい効果だと思います。
カバー力が欲しい日には向きませんが、日常のメイクには充分じゃないでしょうか。
フランスあたりですと、最近は普段ほとんどノーメークの女性が多いそうです。週末のパーティーなどは思い切りメイクアップを楽しまれるとか。使うスキンケアも、セレブなマダムはともかく、多くのパリジェンヌがドラッグストアの、それも環境を考えてオーガニック系のブランドを必要最低限買い求めるケースが増えていると聞きます。
化粧品の選択肢は人それぞれです。ただ最近は米国FDAが化学成分に警鐘を鳴らしています。もとより危険と言われたオキシベンゾンなどの紫外線吸収剤はもちろん、ついこの間まで安全とされたパラベンも、ブチルだけではない全種類(メチル、エチル、プロピル)に発がん性の疑いが出てきたそうで、一度太鼓判が押されたからと言って大丈夫とは言えなくなってきました。
日本でも徐々に欧米のような見識が増えてくると、個人的には嬉しいです。
今度は、カラープラスのシリーズも使ってみようと思います。
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2013/1/11 18:32:49
プリマヴィスタの化粧のり実感タイプとこちらを、ほぼ同時期に使い比べてみました。
これまでの私なら、地色に近いものを優先して選んでいたので、初めは当然のようにイエローオークルの最も明るい色を手に取ったのですが、なんだか綺麗に見えない。いや、いつもとそんなには違わないんだけれども、どうしても印象が沈んで見える。
その原因が年齢から来るくすみだと気付いた時に、ものは試しだーーっと使ってみたのがこちらのオークル03.
チャートではやや明るいオークルとなっていますが、これ以上明るい色だとピンク系になっちゃうので妥協して03を選びました。
以前は美容雑誌を見てもカウンターで相談しても、ファンデーションは肌の色に最も近いものを・・・が常識でした。それがこちらは完全な逆転の発想で作られてる。いわば「光の操作でピンクに転ばせる」手法。あえて別トーンを乗っけて中和させる方法といいますか。これが面白かった。
肌の色自体は以前の私より濃くなるんです。ところが下地のトーンに重ねることで、前より俄然印象が明るくなる。
白いか黒いかではなく、明るいか暗いかで合わせる手法。参りましたね。こんなに差が出るとは思わなかった。
ヒットだったのはもう一つ。
付属の起毛パフが優秀過ぎてため息が出ました。
私のような物理的刺激に弱い肌には、さわさわっとなでるだけで薄付きに仕上がるパフの形状は本当にありがたい。普通のスポンジパフでは、どんなに柔らかい素材のものでも「なでる」という動作が出来ないんです。
しかも起毛のおかげか、毛穴落ちもありません。開発スタッフの技術力には頭が下がります。
別売りのコンパクト・ケースに入れましたが、拡大鏡については意見の分かれるところかな〜。私は必ずしもデカく映してくれなくていいんですが。
ともあれ、年間を通して使える優秀なファンデにめぐり合いました。
昨年、リキッドがお目見えしたようですが、そちらも折を見て使ってみようと思っています。
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2012/10/24 22:00:56
ベアミネラルでブラシ使いの不自由さと物理的刺激の強さを知り、それじゃあプレスドタイプで・・・と思ったジェーン・アイルデールがまたブラシ使いで辟易し、たどり着いたのがここ。英国のブランドだという以外、全く予備知識の無いメーカーでしたが、それまで使っていたミネラル系のファンデーションからいきなり離れてしまうのも気が引けて、なるべく近い成分で肌に合いそうなものを・・・と探しました。
オークルの一番明るい色です。イエローオークルと迷いましたが、これまでの経験が色選びに生きまして。ミネラル主体の製品は、ほぼ間違いなく肌の上で変色が起こるので(多くの場合、黄味よりに転びますね)、少しピンク味のある色調がベストです。
スポンジパフにザーッと取ってすべらせる付けかたでは、かなりカバー力が出ます。調子に乗ると厚塗りになりかねないので注意が必要。私は、いわゆる「スタンプ塗り」を心がけています。
CHICCAのソリッドファンデーションで有名になった塗り方ですが、パウダーファンデにも応用できます。
額・頬・あごの部分には直接ファンデを乗せますが、他はスポンジにあまった分で押さえるだけ。特に小鼻の部分は付け過ぎると毛穴落ちするのでこの方法に頼ります。
下地を同じシリーズで揃えたこともあり、素肌っぽい自然な仕上がりになります。気になるところが多いとついつい重ね塗りしたくなりますが、一歩手前で終わるほうが私は好き。見慣れることの怖さもあって、ファンデの塗り過ぎはタブーと思っています。
シンプル過ぎるパッケージは賛否両論ですが、私はコロンとした丸型ケースが気に入っています。ただ、きちんと空気抜きの穴があいているにも関わらず、しばらく使っていたらスポンジに青カビがつきました。扱い方に問題は無かったと思うのですが、昔と違って材質そのものがかもされやすいのかな・・・と。レフィル以外、別売りスポンジが売られていないのは残念です。私は他メーカーので代用しました。
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2015/2/26 03:21:45
直近に使っていたエスプリークとの比較になります。
あちらはとにかく下地というよりは色付き美容液といった感覚で、正直かなりしっとりはするけれども、色調補正はそこそこ、毛穴カバーに至ってはイマイチ。つける度にコンディションが変わり、イチゴ鼻になってしまう事もしばしば。これ何とかしなきゃなぁ・・・と思い始めた矢先、こちらのシリーズが発売されました。
いや、以前「デパート・ブランド負けちゃうぞ」と書きましたけれども、もう現実になって来てますね。プチプラ系のクオリティーがどんどん上がっている。このクリームを使ってすぐ、毛穴が目立たなくなりました。「あれ?」ってなもんですよ。本当にびっくりしました。
系列としては以前使ったプリマビスタ・ディアと同傾向で、しかもこちらはCCクリームと銘打ってる分、マットな仕上がりでピンク系の補正力もしっかりしている。エテュセは元々、毛穴カバーに定評のあるブランドですが、その真骨頂を見た思いですね。さすがにしっとり感はあまり望めないけれども、それを補って余りあるカバー効果で十分な仕上がり。
注意したいのはひとつ。
基礎のステップで充分に保湿をしておかないと、部分によってはシリコンがこすれてモロモロが出ます。気になるほどではありませんが、少し心がけておかれるといいと思います。
いやぁ、エテュセってうんと若い方向けのブランドだと思っていましたのに、ここも
出してきたか!という感じですね。ま、花王がディアを作って以来、各社一斉に似たようなラインを作り始めましたが、私としては嬉しい限りです。
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