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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:50ml(レフィル)・16,940円 / 50ml・19,800円発売日:2023/4/14
2023/10/20 10:53:42
@cosme様からのプレゼント当選です。
当選する前からミニサイズを使用してましたので現品が貰えて嬉しいです。
テクスチャーが良いですね。
伸びがよく、引上げるように優しくなじませてます。
首にももちろんつけてます。
ベタつかないのが良いです。
300種のペプチド、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドとハリ弾力に効く成分がてんこ盛りなのが凄いなーと思います。
ただ私の場合、塗って数日で目に見える効果は無いです。
朝の肌のなめらかさはあります。
このクリームのおかげかはわかりません。
なぜならクリームの後にトゥベールのレチノールクリームをつけているから。
でも使い続けていけば肌の引き締まった感じなど実感するんじゃないかなーと期待しています。
- 使用した商品
- 現品
- モニター・プレゼント(提供元:アットコスメ)
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レ ゾー ドゥ シャネル パリ エディンバラ オードゥ トワレット(ヴァポリザター)
容量・税込価格:125ml・20,900円発売日:2021/6/4
2021/5/29 08:19:20
シャネルのカウンターにて別製品購入時、サンプルを頂いたので試香備忘録です。
事前情報通り、かなりメンズ寄りの香りです。トップからラストまで一貫して。
ざっくりいうとヒノキの香りっぽくて、甘みがほとんどない香り。でももちろん女性でも使えます(レゾードゥシャネルは全種ユニセックス)。
6/4発売の本品と、復刻定番化するリヴィエラを含めて5種になるレゾードゥシャネル。
エディンバラは、プロモーションに使われている「クールなウッディ アロマティック」という文言そのままですね。今までは、ドーヴィルが一番メンズ寄りの立ち位置(私はややレディース寄りだと思ってますが 笑)のようだったけど、これで全種の中で最もメンズ寄りの香りはエディンバラになったと思います。
香調は、もうほんとに前述のウッディアロマティックそのままで。
フローラル要素はほぼなし。
スコットランドの針葉樹林のイメージなんでしょうね。
自然を感じさせる中にも都会的洗練があるのがシャネルらしさでしょうか。
サイプレス(ヒノキの近縁)、ジュニパーベリーなどの針葉樹系の樹や実の香り、何か薬っぽいハーバルな香りが、最初シャープ→徐々に円やかに変化していきます。
ハーバル香は、フレグランティカ等を見るとラベンダーなのでしょうけれど、実際の香りはあまりハッキリとはしないです。
主には春夏に向いていそうだけど、シトラスもないし樹木の温かみもあるので(実はラストにバニラも入ってるみたいだし)、ツイードジャケットをもイメージしているというのは何となく分かります。実は季節感のニュートラルな常緑針葉樹的というか。年間通して使えそうですね。
EDTですし、このシリーズに共通する、個性をことさらに主張するのではなく、なんとなくいい香りに包まれるといった感じの香りです。肩ひじ張らずに、実用的かつ気軽に使う香りといいましょうか。
私の好みとしてはもう少し甘みがほしく、自分用の購入はありませんが、レイヤードしたり工夫次第で色んな付けこなしができそうな香りですね。
近代〜現代のファッション業界に金字塔を打ち立てたシャネルの、華麗で独創的な人生の軌跡をテーマにしているにもかかわらず、小綺麗で無難にまとまった本シリーズ(いかにも現代のクリエイション)との落差は相変わらず違和感を覚える部分ではあります。
もし星を付けるなら4位かな。
私は復刻するリヴィエラの50ml(2年前に試香クチコミ済ですが、この容量は今回新発売)を予約してきました。
エディンバラは125mlのみ。おそらく他の種類同様、後年50mlが追加発売されるのではないかと思います。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:百貨店のカウンターでサンプル入手)
2021/2/15 20:56:44
先日お店で商品説明を受けました。
全て覚えている訳ではないのですがまあ、インパクトのある洗い流すマスクなんです。
ラグジュアリーで贅沢な時間が気分を高揚させてくれる、テンション上がる1品という感じかな。
24Kゴールドインフュージョン(整肌・保護)を配合。
純金をパールヴェールで包んであるので金色の細かーい粒々が見えます。
なめらかでのびが良いです。
抗酸化作用のあるポリフェノール レスベラトロールが入っていて老化防止に役立つとか。
お店では手の甲につけて5分経ったら拭き取りました。
家では1回分のサンプルを指でのばしました。
全顔に満遍なくぬれました。
お店で使用前・使用後の手の甲の画像を見せてもらいましたがキメが浅くて形も曖昧だったのが使用後は溝が深くハッキリと盛り上がった三角形なのがわかりました。
で、実際私の手はどうかというと血管がハッキリと見える、しっとりとして乾かないという感じでした。
家でのサンプル使用して5分経って洗い流した後の顔は白くなるとかじゃなくて、透明感がアップするというかシミがはっきり見えてショックが大きかった…
洗い流しても乾燥する感じはないですね。
週2回使用すると良いらしいですが使い続けていくともっと効果を実感できるのでしょう。
まあ、ゴールドに輝く顔がなかなかシュールで笑えます
詳しくはクレ・ド・ポーボーテのアプリをご覧になるとよく解ると思います。
お店でもサンプル貰えるし、アプリからお買い物したらサンプル選べますよ。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2021/1/8 00:00:43
昨年の12月に、以前@コスメのブログに書かせて頂いたLPTさんの個人向けストアで来年(2021年の事)1月に発売になる、シャネルの新しいゼクスの香りとあったので、1.5ミリのサンプルを購入しました。現品購入ではないので、評価は無しとします。
…好き嫌いがハッキリとしそうな香り。
個人的には、ラルチザンのアンバーエクストリームに似ている気がします。ただ、ラルチザンの方がバニラやラブダナムで甘さは上回ると思います。アンバーエクストリームの甘さが、苦手な方には、こちらの方が良いのかもしれません。
フルーティーフローラルが主流の日本では、ベージュ等の既存のゼクスの中では、異なる中東向けなフレグランスかなと感じます。
特に、湿気の強い真夏には……
これは、このル リオンに限った事では無く、ウード系やアンバー系を楽しめる季節が日本には、非常に短いためです。毎年毎年、温暖化が進むという事は、フレグランスの香りを楽しむ、味わうという事に於いても、マイナスでしかないのだと感じています。
アンバーの甘さを伴った香りは嫌いではありません。が、75ミリで25000円なら、アンバーエクストリームの50ミリを買うかなぁ…というのが本音。
けれど、コロナ禍の中 時々、私の嗅覚は大丈夫だろうか?と不安になって手持ちのフレグランスの香りを確認する事が しばしば…
香りを楽しめる事に、改めて感謝しています。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- 購入品
- doggyhonzawaさん 認証済
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- 54歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]
税込価格:-発売日:-
2020/12/19 10:40:12
「本当にいい男」の香りを嗅ぎたいと思ったら、迷わずセリーヌのパラードをお勧めする。それは反逆のロックデザイナー、エディ・スリマンが、もてる力の全てを賭した新生セリーヌの看板的な香りだからだ。
「2018年、エディ・スリマンがセリーヌの全デザインを統括する」このニュースがファッション界を駆け巡ったとき、世界はどよめいた。麗しきフレンチラグジュアリーを愛した女性たちは嫌な予感がし、カウンターカルチャー世代の悪い子たちは狂喜乱舞した。そしてそれはどちらも予想どおりになった。
セリーヌは激変した。ブランドの看板ともいえるロゴの変更、ふんわりフレンチシックな貴婦人のための服は、いきなりシャープ&スキニーなガーリー系デザインに塗り替えられた。さらにディオールオムの大成功をもう一度とばかりに、新しくメンズラインも加えられた。店舗の様子もナチュラル指向から大理石&メタルのクール&スタイリッシュに様変わりし、表参道店には巨大な金蛇の抜け殻オブジェまで登場。そしてエディは、セリーヌの新たなスタートに際し、人の心をつかむ香水の存在が最も重要であることを誰よりも知っていた。
すばらしい香水は、それだけでブランドの価値を何倍にも押し上げる。エディはそれを理解している数少ないデザイナーだ。2019年、彼が新生セリーヌのために創った9つの香水は、どれもクラシカルな要素を大事にしつつ、どこまでもモダンにリアレンジしたすばらしい香水たちばかりだ。中でもエディ自身が偏愛する1本、パラードはそつなくよくできている。ではいったいどんな香りなのか?
パラードは、つけた瞬間から心が浮き立つような美しいベルガモットの香りに包まれる。まるで高級なアールグレイティーを淹れた瞬間に立ちのぼる柑橘と芳醇なティーの香り。どこまでも心をとらえて離さず、思わず吐息が漏れるようなすばらしいトップ。もうこのトップのベルガモットが全てだろうというくらいのブレンドだ。疲れた心と体を一瞬でリフレッシュしてくれる救世主のようなトップ。
5分ほどすると、爽やかな柑橘にまろやかでしっとりしたネロリの香りが寄り添ってくる。独特のゴムっぽいファセットも効いていて、麻薬的に心がとらわれる。ここまでのベルガモット&ネロリのバランスがとてもいい。おそらく細かい香料もいくつか使っているだろう。スッと抜けるカルダモン、わずかなローズマリーやジュニパーのスッキリ透明感、そうした物も感じられる。心ときめくミドルだ。それは欲望のおもむくままに行動する楽しさを表現したかのよう。
ブランドは調香師も明かさず、シングルノートと紹介しているが、これは相当に腕のいい調香師の作品だと思う。香料が全てパズルピースのようにピタリとハマって、一つの香りに収束している。元をたどれば、コロンの始祖「王妃の水」や4711の骨格がベース。そしてメンズフゼアの傑作、ダビドフのクールウォーターをよりブラッシュアップして、重たいタバックやウッディ、マリンノートを排除し、ユニセックスかつ軽やかに仕上げようと苦心した様子がありありとうかがえる。星の数ほどもあるクールウォーターフランカーの中では最高の部類ではないかと思う。これは女性もつけられる本物の現代的ネロリ香水だ。
ラストはベチバーの温かみとほんのりベンゾインの甘さやヴァニラが出てドライダウン。あるいはそうしたフローラルムスクのエンディング。心ときめくベルガモット&ネロリが比較的長く続くメインストリームとなって、華やかで美しいオペラのようなハーモニーを聴かせ続ける香り。爽やかさが持続し、ネロリがふわりと柔らかく、シームレスで心地いい。持続は4〜6時間。販売価格は100mlで27500円。昨今のニッチ香水の価格高騰ぶりをみると、決して高すぎる価格ではないと思う。調香師はあえて明かしていないが、9つの作品は凄腕と新進気鋭、どちらにもオファーしているように思う。
「本当にいい男」その定義は人それぞれだろう。このパラードに込めたエディ自身のオマージュは、ベルリン時代のデヴィッド・ボウイがメインだ。ボウイはそのロックスター人生において、常にアヴァンギャルドかつ自分のあらゆる可能性を模索するカルトな道を歩んだが、ジギー・スターダストのように自身のペルソナキャラクターを演じていた時期がいくつもある。中でもベルリン時代に演じていたシン・ホワイト・デュ―クは、退廃的な青白い中性的公爵の姿で世界を震撼させ、後年あらゆるロックスターのスタイルや芸術家に影響を与えた。
人々を扇動するかのように、デュークが静かに語り始める。
「シン・ホワイト・デュークは帰還した。さあ、共に行こう。」
デュークが緩やかに手を天にかざす。そこから始まる新しいパレード。
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