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しべたんさん
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ゲラン / ルージュ ジェ

ゲランゲランからのお知らせがあります

ルージュ ジェ

[口紅]

容量・税込価格:1本(レフィル)・4,290円 / -・4,290円発売日:2018/4/1 (2023/10/15追加発売)

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7購入品

2018/4/13 00:47:46

適正(妥当)値をはるかに超えたパケ重量、二面鏡が仕込まれたギミック構造、一分の隙も無い流麗かつ完璧なシェイプ等、日本の土壌からは生まれえない製品であることは旧ルージュジェのレビューで書いた通りです。口紅そのものの品質だけなら対抗し得る製品は国産にもいくつもありますが、パケ含めとなると、こんなに個性的かつテンションの上がる口紅は今後もまず国産からは出ないでしょう。
他の外資/国産製品比較でも書いた事がありますが、「なにごとにおいても無難である事、誰からも眉をしかめられない事、嫌われない事」が集合的無意識レベルで刻み込まれており行動原理となっている日本人の感性からはこのような製品は企画にすらのぼらないでありましょうから。今や使われなくなった言葉、「舶来品」という呼称がゲランのルージュジェやクラシックフレグランスには今なおしっくりくる気がします。異文化の地から来る魅力にみちた製品という意味で。(なお世界で初めてスティック固形口紅を造ったのはゲランと聞いた記憶があり、やはり歴史も違いますよね。)

さて、前置きをあえて長くとりましたが、購入品の詳細その他です。
購入色は62。ピンク・ローズのシェードの中では抑え気味の彩度ですが、かなりの高発色でソフトというよりは華があり、結構「攻め」の色。リップラインも全く曖昧にならずくっきり、さすがはジェ。百貨店通販の色見本等では62は地味で埋没してますが、実際は全然地味じゃないです。やや黄みよりですが、唇上では青みに見えたりもする。コーラルというよりは「黄みの薔薇色」といった趣で、ゲランの得意色だと私は思います。一番似合うのはイエローベース春の方ですが、私はセカンド春なのでこういうピンクはどんどんつけちゃいます。手持ちではクレドのルージュアレーブル6パッションフラワーに似てるかも。
この62番も含め、全体にイエローアンダートーン色が多いですね。まぁ、ゲランの口紅はいつもその傾向かな。しかし青み色の多くが限定なのはまた一体なんでなのか。

にしても、事前にゲラン公式や百貨店サイトで目星を付けていた色と実物はかなり違ってました。モニター画面での再現性は本当に限界がありますね。色見本では、70か77かな?って思ってたら実際にはどちらもちょっと可愛らしすぎ^^;。色見本では存在感激薄、全くのノーマークだった62がしっくりきました。
青みは高彩度のインテンスカラーが多くちょっと今の気分ではなくて見送り。

なお、店頭の資料による各色のイメージ別カテゴリですが、
〈スタイリッシュ〉21 23 25 78 74 333 111
〈シック〉02 03 06 214 555
〈カジュアル〉22 28 41 42 43 45 777
〈キュート〉520 70 73 77 888 999
〈エレガント〉62 65 71 72 67

結果的にですがやはりといおうか「エレガント」カテゴリの色からの選択となりました。
40代半ばまでならキュートカテゴリ色も私は普通に付けてたと思う(笑)。
〈スタイリッシュ/シック/カジュアル〉の多くが属するひと桁台、20番台、40番台が苦手な色調ですが、きわきわ付けられる色も埋もれてるかもしれずまたの機会にチェックしたいと思います。

さて今回から多様なデザインの選べるキャップです。石好きとしてはまずは大理石調のネオゴシックか、ミニマルシック。でなければ、ピンクゴールドのロマンチックボエムか…と迷いましたが。まずは順当に「大理石調・白」のミニマルシックに。
近くでまじまじと見ると文様はプリント感満載ですが普通の距離ではリアルで、よくできてます。大理石デザインは昭和時代の調度品を思わすレトロ感がかえっていいですね〜。TF製品のデザインと同様の感想ですが。
旧品との互換性は、型は同じでも一応「無い」ので注意。嵌まりはするのですが…。理由:旧品はマグネット式、リニュ後本品は磁力によらず嵌め込む方式。
旧品はキャップ底面に色番が直にプリントされてる(旧のレビューにその点書いてます)ので、あえて様式を変えて非互換性としたのかもしれないですね…。

なおレフィルキャップは簡易とはいえ深さがあってかなりしっかりしてますので荷物を軽くしたい時はそれで持ち歩くのもアリかもしれない。(最左画像参照)

容量変わらず3.5g、旧品より値下げ…やはり業界全体においてもですがメイク品の値上がり傾向は止まり、やや揺り戻し傾向が見て取れます。

質は旧品同様良いです。グロスなしでは経時でかなりマットになりますが。モチはとてもいい。飲食してもほとんど定着してますし、ストローや食器に非常に転写しにくい。会食の席などでも安心な仕様はさすがだと思います。

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エスプリーク / リッチクリーミー ルージュ

エスプリークエスプリークからのお知らせがあります

リッチクリーミー ルージュ

[口紅]

税込価格:- (生産終了)発売日:2018/3/16

4購入品

2018/4/7 03:18:28

BE372、ベストカラーではないのは分かりつつも購入、しかし中々良かったです。
正確に言うと星4.5位かな。
かねてから申してますように私は国産大手中価格帯製品とは相性が悪く(年齢的にも更に年々、マインド的にも乖離感増大)、今回も半ば研究資料用途的購入だったのですが、
本製品はもう1色位購入しようかと考えてます。

【色】
メーカー解説では「モードなピンクベージュ」。
ロージーブラウンぽい色。ブラウンみが勝っており一番似合うのはイエローベース秋の方。ついで、ブルーベース夏でもセカンド秋の方かな。(夏セカンド秋の方は少ないですけどね。
イエローベース秋の方は日本人には最も少なく、数十人に一人。他シーズンでセカンドが秋の方も非常に少ないです)
私にとっては茶色みが多すぎ、肌のくすみ・赤み・色ムラがでやすい色で、メイクバランスも服装も考えた上でつけないといけないので、色々と落ち着いて考える余裕のある時向け。先般レビューした同コーセー コスメデコルテのザールージュRO650はほぼ何も考えず付けられるのである意味正反対。どちらも低彩度色ですが。
BE色番は大抵厳しいのはわかっているのですが好きな色なので時折無性につけたいんですよね。

【質等】
中々よいです。
比較でいうと、中価格帯ではカネボウ(コフレドールグラン)と資生堂(マキアージュ)のリキッドルージュでここ1、2年の間に撃沈してますがそれらよりずっとよい。
おおむねブランド側解説に偽りなしです。
発色は濃密、かつ唇のふっくら感は出るのに、テカテカしすぎないツヤ感も上品。付属のチップで難なくくっきり描けます。モチもまあ普通。
(リキッドルージュの濃密発色や唇のプランプ感、モチの良さはデパートブランドではあたりまえですが)

【パケ】
テンションの上がる要素は皆無ですがデザイン的には無難。
しかし、リキッドルージュで不透明な残量の確認できないパケっていうのは一体なんでこんな仕様にするんでしょうね。
国産大手中価格帯ってメーカー違えどお互いに仕様を横並びにしようとする傾向も他のどんなラインよりも顕著で、そういったところもついていけないと感じるひとつ。
(なおメーカーによっては残量確認窓がついていたりしますが分かりにくさはさほど変わりません)

【画像解説】
メイク画像の口紅の色は、実際よりちょっと明るめに写ってますが。やや厳しい色をつけこなす参考として。
・トップスにベストカラー、似合う色をもってきて顔色を最大限底上げし、
・顔に暗い影ができないよう髪は耳掛けしてすっきりフェイスラインを出す。
・目はリキッドナイナーでしっかりリフトアップ感を出します。
色々考えなくても塗るだけで自動的に顔色底上げ・リフトアップできるベストカラーの口紅をつけるのが本当はいいのですが、この年齢でもなお、色々な色を付けたいですから^^。
パーソナルカラーの変則的応用といったところです。
なおこのトップス、僅かにイエローベース春よりですけどね。
トップスはスカイブルー、ラベンダー、ピンクあたりが私の鉄板ですが、
年齢的なものとセカンド春というのもありますがパステルを着るときは少しはっきり目のブライトトーン寄りにもっていくほうが顔色が良く見えるようです。
(後日追記:トップス、別環境から見たら春も通り越し冬カラーのビビッドなターコイズのように見えてて吃驚…笑)

【発見(゜゜) 低彩度リップカラーの利点】
パーソナルカラー観点は脇に置き。
シニアライン(エスプリークエクラをはじめとして、各ブランドみな出してますが)で推奨しているのは、顔色を手っ取り早く明るく見せる、いかにもマダム色の高彩度色が多いですけど。高彩度色より、低彩度色のほうが優ってる事もあります。
エイジングサインのひとつとして、「顔の縦伸び、面長化」があるんですけどね。
私も例にもれず、若年時は丸顔でパーツも求心的だったのが…、地球の地殻変動で大陸同士が離れていくがごとく((^^)。)年々パーツ同士が遠ざかり。今じゃ真逆の別人化です。
縦伸びのなかでも一番気になるのは「鼻と口の距離が離れていく」事象です。原因は、口輪筋の衰えらしいですね。
かつては鼻と口の距離ほんとに短かったのに、今では…。
まぁ漫画なんかでも高齢者を描くときに、誇張して描かれますがそれほどエイジングの特徴なわけです。
で、口紅色ですが、今回のような低彩度、ベージュトーンのナチュラルなカラーのほうが「鼻と口の距離」は目立たないと私は思います。今年からセルフィーでのメイクチェックで色々な事に気付いてますが、随時シェアしていきたいと思ってます。

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コスメデコルテ / ザ ルージュ

コスメデコルテコスメデコルテからのお知らせがあります

ザ ルージュ

[口紅]

税込価格:3,850円発売日:2018/2/16 (2020/1/16追加発売)

6購入品

2018/3/26 02:32:09

購入色RO650。良い口紅だと思います。人気製品のリニュですが、アイグロウジェム同様、良い部分も存続した上できちんとブラッシュアップして出してきたのはさすがだと思います。質感がリニュ前より落ち着きましたね。前作は3本持ってましたが、完全グロッシーなツヤツヤ、うるうるの質感でしたけど、今回はグロッシーと普通タイプの中間というところでしょうか。前作も好きでしたが、今回のリニュ後の方が多様なシーンに合わせやすく、好きです。

【色、質感、モチ】
RO650はサンプルカラーでもあり代表色に据えられてるだけあって、まちがいのない手堅い色です。ローズ色番ですが、暗めのピンクベージュに近い色です。国産得意の、青みの少ない(というかほぼない?)ローズ。自然な血色に近く、そこそこフェミニン、かつ真面目色という感じで無難で面白みはないけどメイクバランスがとても取りやすい。アイメイクの色、チークの色を選ばないので、朝の時間が押したときにこういう色の口紅があるとほんとに便利です。無難ど真ん中の色はあえて探すと意外とないので、重宝。
今回は色番号のみで色名がなくなりましたね。

固形ルージュにしては前作同様に縦しわ消去力、ハリ演出力が高いです。
シアーではなく地の唇の色をカバーしてしっかり発色するタイプ。
過剰なツヤ感は抑え目になった分、気品もあってエイジング対応メイクの強い味方です。
モチは良くなっていると思います。軽い飲食位であればそんなに落ちません。

【パケ】
すみませんがデザインセンスは悪いと正直思います。
いまどき出すシリーズでよりによってなんでこれ??と思いますが、ただしアイグロウジェムのレビューでも触れましたが、コスデコのパケはもういつものことなので、もはやあえての戦略なのかとすら思えたり。
コーセーも、アディクションなりジルスチュアートなどはお洒落パケなので、理解しがたいながらも何か意図があるのだろうなと勝手に思っています。
蓋の開閉感等はなめらかでチープ感は無く、良いです。

【他】
あと改変要素といえば…
わりと驚いたのが容量増量でしょうか。
前ルージュグロウ 3g→現行ザ ルージュ 3.5g。
一昨年位から、メイクアップ品・スキンケア品とも、国内外、世界的に(日本、欧米、東南アジアまで!)リニューアルのタイミングで容量減とさらには値上げも大抵はセットで行う傾向が、プチプライスラインまでも波及して続いていましたけれど、その傾向は止まってきた感がありますね。
旧ルージュグロウは非常に柔らかい質感なのもあって、とても減りが速かったですが、現行ザ ルージュは、比べればやや固めなので容量増もあって減りはそこまで速くないかもしれません。

今回は多色一斉発売の方式でした。サンプル色がとても気に入り他色はTUしていないので、検証不十分ですが、無難な範囲のくすみ色が多いバリエーションという感じでしょうか。
イエローアンダートーン色多めかな?質感が気に入っているので時間のある時またチェックして、今後の新色も含めきっとリピートすると思います。
6000円(4gですが)のクレド等と比べても優っている部分すらありコストパフォーマンスの良いシリーズだと感じます。

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ル ラボ / LABDANUM 18

ル ラボ

LABDANUM 18

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)香水・フレグランス(メンズ)]

容量・税込価格:15ml・11,770円 / 50ml・26,950円 / 100ml・41,250円発売日:-

5購入品

2018/3/17 23:59:27

15ml購入。私は容量展開のある場合必ず最少容量を選択します。
レトロというよりははっきりとクラシック、近代オリエンタル香水調。芳醇な香りですが、様々思うところもあり、以下雑多に記載していきます。

前半は夜間飛行の香調の一部(夜間飛行のラストのなかでももっとも最後に残る樹木・樹脂の香りに近いものが、本品ではトップに来ます)、後半はシャリマーに似ていると感じます。ふたつの香水の香調を簡略化した上で併せた感じ、でも原料の品質には手を抜いていない、そんな印象を受ける香りです。
ルラボ公式のラブダナム18の解説文も、ゲラン公式の、夜間飛行のそれに共通してないでしょうか。そういったわけでジャックゲランの創作へのオマージュなのかなぁとも思え、オリジナリティには欠ける香りだと正直思いますが、2000年以降にありがちな例と違うところもありますね。
というのは、近代香水に近いものを、現代の新作としてあえて創るのは老舗であれ新進ブランドであれ珍しいことのように感じます。(原料調達や予算上も困難があろうと推測します)
それやこれやで興味を惹かれ、近代香水がここ数年でとても大好きになったこともありまずはこの香りを購入してしまいました。

真の芸術性云々はともかく、なかなかのよい香りであるのは間違いないです。
ファッション用途というよりは、心、精神の為の香りとして選びました。
スモーキーで焚火を思わすような、樹脂や樹木が強く香る前半部分の方が私は好きです。
包容力のある、大地と自然を思わす香りで、本当に落ち着くというか。
後半はバニラとムスクが主体で、その陰で樹脂香も香り続けてます。
途中で平板になることも重苦しくなりすぎる事もなく肌との相性は良かった。
(アロマテラピーとフレグランスを混同するのは好きではないのですが、やはり両者はかぶっている部分があります。
私は、アロマテラピーでの芳香浴で好きな香りは一番がフランキンセンス(樹脂香)、二番目が檜(樹木香)です。次いでハーブ香(レモングラス、パルマローザ等)。フローラルはかなり下位ですが、ネロリは例外でとても好き。
フレグランスだと普段はフェミニンなフローラル主体の香りが好きなので、やはり基本的にはアロマテラピーとフレグランスは自分にとって全く違うものですので本品は例外的な部類。)

香料の質はブランドコンセプトに違わず確かに奢っているのは間違いなさそうですが、もちろん、夜間飛行やシャリマーのPの方が、調香の完成度は上。特に夜間飛行は極めて複雑な表情の香りですし。
(夜間飛行は、初めての試香で面食らった経緯をクチコミ済ですが、その後の試香で本格的に好きになり、現在購入候補です。ミドルで香る夢幻の境地そのものの極上のイリスの香りにまさるものはいまだ他の香水では出逢った事がありません。
シャリマーはPを所持していますが、ラブダナム18よりも諸要素のエッジがくっきりしておりずっと恰好良い。)
最大容量100ml・3万円(シティエクスクルーシブを除き均一価格)のルラボのフレグランスですが、ラブダナム18を3万で買うなら、頑張って1万足して夜間飛行のPを買うほうがいいです。が、ルラボは15mlサイズがあるのが強力なアドバンテージです。香水業界全体どんどん大容量高価格化を進めていっている現状の中で貴重ですし、この9000円は割高とは私はまったく思わない。これであれば、「まったく別物」として楽しむことができます。

ルラボは過去、2011年〜2013年、大阪三越伊勢丹にあり、その時は興味の対象外で、試してみたいと思った時にはひとあし違いで撤退していました。
今般、梅田阪急に復活…と思ったら、プレスリリース的なものでは「西日本初出店」となっていたので、なんで?と思ったら、ルラボは2014年にエスティローダーグループになってたんですね。他ブランドの例もありますが、会社が変わるとそれ以前の事は「なかったこと」にされるようで(苦笑)。
それにしても頭角を現した新進ブランドというのは競うように大手が傘下に入れていくという感じですね。

ルラボは他のいくつかの香りも試香してみましたが、おおむね好印象。15mlサイズがあるかぎりは、他の種類も購入していくと思います。
ルラボは開封後品質保持期間を1年と定めていて、秋冬むきのラブダナム18を3月に買ったのはちょっとまずかったかなぁ。とも思いますが、ともあれ気に入っています。

各フレグランスの名称が識別記号的なのは、ルラボに関しては一種のファッションあるいは主張の一環であろうと思われよいと思います。
ただし、それすら、遠く近代にシャネルが定石破りをし確立させた手法ではありますが。(No5。)

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レ・メルヴェイユーズ ラデュレ / オー ド パルファン メルヴェイユーズ

レ・メルヴェイユーズ ラデュレ

オー ド パルファン メルヴェイユーズ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:30ml・7,150円 / 50ml・11,000円発売日:2018/2/9

評価しない

2018/3/13 21:46:44

試香備忘録。ラデュレの香りすなわちアルビオンの香り。しかも大好きなイリスとバイオレット中心の香り、期待したんだけどなぁ…。試香の結果、私の肌との相性が悪いようで、購入はないです(悲)。
付けてから小一時間は綺麗に3D的にふんわり香ってくれて、この時点では、これ、買おう!!とすっかり心の中で盛り上がったのですが、その後ペタンと平板な、単調でちょっと苦しい感じの香りになってしまいました。イリスはトップからラストまでしっかり香ります。
BAさんは、天然のイリス使用とおっしゃってましたが、本当かな?まあそれはこの価格帯(けっして安くはないが高価ともいえない平均的ライン)ですから、どちらでも拘らないのですが。
ムエットの方は、もっと長く、ふわふわとしたパウダリーな香りが長続きしていたので、肌上でもこの香りであれば購入していたと思うので、本当に残念。
(私は、大抵のフレグランスがムエットと肌では時間経過とともにどんどんかけ離れた香りになっていくタイプです。まあ、その方がおそらく多数派とは思うのですが)

思うに、通常のコスメでいえば、フレグランスは特にファンデーションと共通点があると思う、色もの以上に。3D感、高精細感、その存在自体が前に出過ぎないこと、そして綺麗さが長続きするかどうか、言い方をかえると崩れ方も綺麗か。そして肌との相性がわるければ潔く諦めるしかない。
ほんと、実際つけてみるのってとにかく大事です。

調香師はジュリアン・ラスキネ氏ということですが、氏に他にどんな作品があるのかは私は知らないです。
ボトルデザインは画像ではいまひとつに思えましたが、実物の方がずっと良かった。

国内メーカーのフレグランスには本当に期待を寄せています。アルビオンも90年代位迄は普通にP濃度の香水も造っていたメーカーです。いっときの隆盛からありえないほど縮小してしまった国産フレグランスですが、元どおりとまではけっしていかないでしょうが、なんとか復活してほしいものです。
今後の新作にも大いに期待しています。

使用した商品
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  • モニター・プレゼント  (提供元:百貨店でテスター試用)

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  • 肌質・・・混合肌
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  • 髪量・・・多い
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  • 音楽鑑賞
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