2018/4/18 23:36:28
これは……う〜ん。評価が難しいです。
毎年パッケージデザインを変えて出し直されるお馴染みのシリーズ。
昨シーズンから気になっていた商品なのですが、テスターで試すとかなりのイエローオーカー。で、そこで諦めりゃいいものを(出来ないんかい!)、なんか今年は使ってみたくて買ってしまった(……あーあ)。
まずCCクリームなのにBB並みの油っぽさ。ギラつきもかなりのもんです。カバー力は初めから期待してなかったけど、その割にはある。じゃあファンデとしてではなく下地として使うならどうだ!と思っても、アイボリー系でブルーベースの私にはキツイ。薄付きファンデとして使ったら使ったで、日中直射日光の下にいるなら未だしも、ほとんど人工照明とお友達の私には「……どーしました?具合悪そう…」とか、極端な場合「黄疸出来てますよ……」なんて言われかねない。マズいわ。やっぱこれ。
それにしても、ですね。
折角作るなら、最低でも2色構成でお願いしたい。ブルーベースの人間には絶対無理ですから。この色では。仮にブルーライトカットが目的でこの色にしているならば、お門違いです。
確かに黄色と青は補色関係なので打ち消してはくれます。くれますが、それが必要なのはむしろ眼球なのでは?メーク効果を優先せずに機能だけ追求しても、認知されにくいと思います。
来シーズンは色数増えてないかなあ……。
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2016/3/4 03:54:09
使用色はライトベージュです。
このところ、ノンケミ系で肌に合うリキッドファンデーションはないものか・・・とジプシーしておりまして、エトヴォス、ナチュラグラッセ、24hコスメときて、国産のミネラルファンデーションで知られるオンリーミネラルにたどり着きました。
どうもノンケミ系でリキッドというと、使い心地も色数もいまいち・・・だったのですが、こちらのBBには驚きました。
まず色が良い。
BBというと何処のメーカーさんも色数が少なく、しかも自分的にピッタリのピンクオーカー系が無い。どうしてもオークルの濃い色に集中するのが不満でした。でもこちらのダイアモンドはまさに欲しかった色味があって、やれば作れるんじゃん!と喜んだ次第。美容液成分が配合とかで、何となく張りが出たような・・・。
加えて使い心地が嘘のように良い。
伸びも抜群でストレスを感じませんし、カバー力こそそこそこなものの、及第点じゃないかね、などど喜んでおりました・・・。
でも。
その後パッケージの成分表を見て「はははは・・・」と納得。ノンケミと思いきや、しっかりジメチコン使ってるじゃないですか。しかも数種類。ウェブサイトには「鉱物油は不使用」と明記されているにもかかわらずです(こらこら!)。
道理で伸びが良いわけだ。つまりこれではっきりした事実。ノンケミカルのリキッドには限界があるってことですね。ある程度の使用感を求めるならば、シリコンオイルに頼らなければならない。でも考えてみれば、今現在のシリコンオイルってそんな悪者じゃないんですよ。肌に浸透する構造ではないし、毛穴もふさがない。むしろ硬い質感のファンデを、ギューギューと塗り込むことのほうが余程危ない。
というわけで、こちらは今まで使ったBBの中ではナンバーワンですが、この成分ならば無理してノンケミ・ブランドから探すこともない。あまり意味無かったなぁ〜という結論でした。おそまつ。
加えて改善点を挙げるならノズルですね。
ひと押しの量が多すぎる。あれ、3回分くらいあります。いつも余してしまい、「勿体ないな」と思っていました。お値段も結構立派なので、このあたりを再考していただきたい。
かくてノンケミ ファンデの旅、おしまい。
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2015/7/1 21:43:35
シアーミネラルの仕上げ用に購入しました。
初めはエクセルのパウダーを使ったのですが、タルクを含むためファンデーションとの相性が悪く、どうせなら同じブランドでタルク無しのものを探してみようと思い立ち、出会ったのがこれ。
SPF50でPA++++なのにノンケミカルはすごいです。
でもその分、パウダー自体が硬質と言いますか、毛穴をふさがないと謳ってはいますが汗腺に影響があるように思います。事実、これを使うと何かの拍子にいきなり顔だけ汗ばんだりする。ちょっと説明がつかないんですけど、季節柄使用量が多いせいもあるのかな。パウダーなのに密着されてる感、とでも言いますか・・・。
ケースがコンパクトなので持ち運びに便利な反面、ムラ無くつけるのが難しいですね。私は大判の綿パフを別に用意して、ケースの中でトントンと叩きパフに多めのパウダーを含ませてから、二つのパフを擦り合わせて均等にまぶし、大きい方で顔全体を、付属のパフで細かい部分をそれぞれ押さえています。時間もかからず、楽につけられますよ。
これからの季節は重宝しそうな1品。夏限定なら使ってオーケーかなと思います。
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2015/7/1 03:19:50
評価高いんですね・・・。
う〜ん、分からん。
たまたま今現在、スキンケアにオーガニック製品を使用しているため、ファンデーションもノンケミカルを試してみようと思い立ちました(いや、単にオーガニックのクレンジングではケミカルのファンデが落としづらいから、スキッと落とせるものが欲しかっただけ)。
伊勢丹のビューティーアポセカリーであれこれと物色中に、偶然見つけたのがこちら。価格が高めで勇気がいりましたが、ローズベージュという色がとても合っていそうだったので、思い切って購入。手の甲で試した時の感触はとても良かったんです。ところが・・・。
うちへ帰っていつものスキンケアをやり、試しにのせてみて驚きました。恐ろしいほどのムラ付き。お試し用にいただいたUVベースを下地に使っても同じ。指で伸ばそうとすればするほどボロボロとファンデが剥がれ落ち、消しゴムカスのオンパレード。おまけにベースを塗っているのに毛穴落ちが酷い。それも今まで経験のない頬の毛穴でです。それまでエテュセのベースを使っていてムラになったことなど無かったのに、その変化の激しさに驚きました。
それからが大変。折角買ったのだから何とかしたいと、ベースを取り換えてみたり、クリームを省いて美容液の上からベースを重ねたり、あるいはファンデを美容液の後直接乗っけたり、散々色々試したのですが改善せず。ある日ふと思い当って、美容液をやめて化粧水とクリームだけの基礎にファンデを乗せてみたところ、それまでで一番マシに仕上がりました。
とは言え、やはり毛穴落ちはする。塗りムラも完全には治っていない。そこまでやって、きっと今のスキンケアと相性が悪いんだ・・・と自分で自分を納得させるしかなくなってしまいました。
高評価を出している方が羨ましい。
基礎ものをまるっと変えたら、綺麗に仕上がるのかもしれません。ただここで注目したいのが、こちらの商品が日本からのオーダーで、しかもそれまでリキッドファンデーションを作ったことが無かったヴェリマの製品だということです。自社の基礎ものとは合わせられても、他社のブランドとの相性までは計算出来ていない感じですものね。こういう所は日本のメーカーがうまいんですけれども・・・仕方ないか。
そんなわけで、こちらを使うのはあきらめ、日本製のノンケミカルでミネラル系のファンデーションを探すことにしました。ちょっと勿体なかった・・・。
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カモミール&アロエベラサンローション(SPF25PA+++)
[日焼け止め・UVケア(顔用)・日焼け止め・UVケア(ボディ用)]
税込価格:50ml・3,520円 (生産終了)発売日:2014/4/10
2015/7/1 02:14:09
・・・・そりゃね。
ニールズヤードレメディーズは大好きです。何といっても、生まれて初めてフルライン使えたオーガニック・スキンケア。それだけでも価値が高いのに、メーカーとしての基本理念とか通販サイトのポイント率とか、好感が持てるブランドなのは確か。
でもですよ。
ある特定のカテゴリーにおいては、どーしてもケミカル系ブランドに軍配を上げたくなる。
もともと何が何でもオーガニックじゃあ!!というこだわりが無かったので、アイテムによっては成分や使用感重視にならざるを得ないケースもありまして。
そのひとつがシャンプーです(・・・お、おい。ここは違う製品のー)。これだけ自然由来の成分にこだわったブランドが、こともあろうにサルフェート系の、それもよりによって最も危険な(日本のメーカーではもはやどこも使っていない)ラウリル硫酸塩を界面活性剤として配合している。そりゃシャンプーですから、界面活性剤抜きには作れませんわ。それで入れたのがこれか。この辺がお国柄というか何というか・・・(だから、ここはさ)。
気を取り直しまして。
日焼け止めにおいては、なにはなくとも使用感!が選ぶ決め手でございまして。
はじめこちらを見たときは、ヨーロッパのブランドなのにSPF値とPA値が両方あって、これは良いかも・・・と思ったのですが。
まずテクスチャーが硬すぎ。クレイパックですかっ、ってなくらいドロドロ。後から使い方を学んだのですが、初めはただ指に取って普通に伸ばそうと奮闘。結果、顔中まっちろ。おまけに伸ばしにくいものだから、肌が擦られて真っ赤に・・・。いやはや。
何より、耐え難かったのはその匂いでした。
あれだけフランキンセンスのラインが良い香りなのに、どして?
カモミールってこんな香りでしたっけか・・・なんか想像してたのと全然違った。とりあえず鼻先にチューブを持ってきた瞬間からはい、アウト!ボディーに使う気すら起きずにお蔵入り。いくら好きなブランドとは言え、こんなこともおこるわけです。前任者のラベンダー仕様が評価高かったのに、なんでマイナーチェンジしちゃったんだか。求む復活!
まあ日焼け止めとアイメイクリムーバーに関しては、今のところ総合的に判断してケミカルの勝ちだと思っているので、当面はビオレとビフェスタに頼るかな。汗っかきの私としては、やはり使用感優先で選ぶしかないようなので・・・。
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