2023/9/11 23:58:32
パウダーが欲しくて売り場に行ったら、今年からBBも出ていてついでじゃあ!と試すことに。
もう九月なんですけど…なかなか減りません。いつまでかかるかしら。まあ、今年は超絶暑いので恐らく十月までこれでいけるのでは?
長いことメイクアップクリームしか使わなかったので、たまにBB使うとお面をかぶったみたい。極力部分使いで薄く伸ばしているんですけど、厚塗り感は否めない。私は01を使用しましたが、やはり若干黄味が強め。これにナチュラグラッセのルースパウダー(オークル系)なんか合わせちゃった日にゃあ、想像出来ない仕上がりになりそう。
夏向けということでミントが配合されているようですが、あまり感じません。
カバー力はさすがに大きいです。その分透明感は少なめ。どっちを取るかになっちゃいますよね。まあ夏場は頬が上気しやすかったりするので、イエローベースで赤みを補正するのもありかと。このカバー力ならやっぱり、同じシリーズのパウダーがぴったりでしょう。
ただね……汗に弱いです。
そこまで要求するのは酷か。でも、夏用なんですよね…。
売り場でも、パウダーは比較的早く売り切れた反面、こちらは夏中残ってましたね。
改良の余地あり…か。
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2022/10/7 00:43:33
02ナチュラルベージュを使ってみました。
以前、リニューアル前の初代を試したことがあったのですが、当時は色番が01しかなくて、ブルーベースにシャンパンベージュを仕込むものだから色調補正効果はゼロ。塗っても塗らなくても変わらない印象で終わってしまいました。
リニューアルしてから色展開が増えたことに気づいて、どうせカバー力も望めないし自分の肌色にも合わなそう……と初めは関心無し。ところが夏場に起こりやすい汗腺詰まり(汗管腫)がもしかすると、ファンデーションのシリコン系成分を上手く洗浄出来ていないせいかもしれない、と思い立ち、なるべく洗顔料で落とせて、そこそこのカバー力を備えた下地兼ファンデーションはないものかと探しあぐね、見つけたのがこの02でした。「CCクリームとしても使えます」という説明書きも決め手になりました。実際、色味もごく淡いアイボリーで、これならほてりやすい夏場でも色調補正できるな……と思いましたので。
リニューアル前と比べても結構しっとりする印象です。フィット感も優れており、以前失敗した経験のある初代BBのようなモロモロも出ませんし、後からルーセントパウダーをしっかりかけるともうそれだけで、作りこんだベースのように見えます。ミネラル主体の成分ではありませんが上手く光をコントロールして、きれいなツヤを出してくれる所も小じわや毛穴で悩む方には嬉しい効果だと思います。
カバー力が欲しい日には向きませんが、日常のメイクには充分じゃないでしょうか。
フランスあたりですと、最近は普段ほとんどノーメークの女性が多いそうです。週末のパーティーなどは思い切りメイクアップを楽しまれるとか。使うスキンケアも、セレブなマダムはともかく、多くのパリジェンヌがドラッグストアの、それも環境を考えてオーガニック系のブランドを必要最低限買い求めるケースが増えていると聞きます。
化粧品の選択肢は人それぞれです。ただ最近は米国FDAが化学成分に警鐘を鳴らしています。もとより危険と言われたオキシベンゾンなどの紫外線吸収剤はもちろん、ついこの間まで安全とされたパラベンも、ブチルだけではない全種類(メチル、エチル、プロピル)に発がん性の疑いが出てきたそうで、一度太鼓判が押されたからと言って大丈夫とは言えなくなってきました。
日本でも徐々に欧米のような見識が増えてくると、個人的には嬉しいです。
今度は、カラープラスのシリーズも使ってみようと思います。
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2022/9/28 00:49:12
オーガニック系の日焼け止めクリームにはあまり良い印象が無くて、テクスチャーが硬い、伸びない、肌真っ白、匂い強め(てか臭い)、時間が経つとデラデラ……などなど。そもそも毎日使うには価格が高すぎ。なのでもっぱら、顔・からだ用のケミカル系でしのいでいました。費用対効果の面でもそれで正解だと思っていました。テクスチャーも軽いしね。
ところが昨年あたりから、ケミカル系の日焼け止めを顔に使うと、かなりの確率で発疹が出るようになりました。痒みとかは感じないんですけれども、一部が赤くなってブツっと出る。合わないのかなと思って物を変えてみても同じ。これは共通の成分に反応してるな……と気がついた。
加えて最近は欧米のリゾート地を中心に、ケミカル系日焼け止めを使用禁止にする動きがあります。海やプールの水質改善のためですが、実際大きな効果があったそうで、こうした流れは日本にも影響しそう。一方では米国FDAがケミカル系日焼け止めの成分(主にオキシベンゾンなどのベンゼン系)はサンゴ礁に悪影響を及ぼすほか、発がん性の疑いがあるという理由で規制をかけています。ひと昔前までは安全とされていた成分が、ここへ来て再認識される事態になっていることに注目しています。
で、たまたま現在はジュリークの製品を使わせてもらってますし、ここの日焼け止めはどうなんだ?と試してみることに。価格の高さはちょっと目をつぶって。(前振り長いわ……)
これまで使ったオーガニック系日焼け止めとは一線を画す存在ですね。
テクスチャーは柔らかめ。スルッと伸ばせるのでストレスがありません。ぎらつきも少なく悪目立ちしない。一番気に入ったのは香り。ジュリークのことだからどーせローズなんでしょ!あらびっくり……予想外のシトラスノートです。個人的には懐かしさを覚える香りでかなり嬉しい。もちろん、原料臭を緩和するための消し香料ではあるんですが……。
唯一の難点は塗った後のベットリ感。汗ばむ季節には少々使いづらい。下地として使うならクリームの行程飛ばして化粧水か美容液のあと直塗りでOKかも。ただこの保湿力のせいなのか他の成分のおかげなのか、落とした後の肌がもの凄く滑らかでつるつる。乾燥気味の部分もしっとりしているのがすごい。むしろ冬場の使用におすすめできるのでは……ウィンタースポーツとか。一年を通じて使うのに向いてますね。
でよくよく見てみると、数あるジュリーク製品の中で、これは日本製なんですね。自慢するわけじゃないけど、サンスクリーン作らせたら日本が世界一だと個人的には思ってるんです。
欧米のメーカーさんが日焼け止めクリームの必要性に気づかされたの、私に言わせりゃつい最近ですから!見向きもしなかったんですよ。ええ、ホントに。
ただ……パッケージの英語表記を見るとね。「25℃以下で保存すること」とある。
ええええ―っ!日本でですかっ。東京でですかっ?…………そりゃ、難しいわ。
日本製なのに。ぐすっ。
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2022/5/6 00:33:56
長らくプチプラのリキッドファンデーションを使っていたからか、ここ数年目の下や額の中央に細かいブツブツが出来、汗腺が詰まっているようで手触りも悪く、何とかならないかと悩んでいました。洗顔料を変えたところ軽減しましたが、今度は新たに試したファンデーションの成分や系列の同じスキンケアの影響で、酷い乾燥肌に……。
そこでスキンケアを見直し、ファンデーションも久しぶりにミネラル系へ帰ろうと思いました。以前から漠然と「ファンデーションの種類によってクレンジングは変えた方が良い」というセオリーを考えていて、今はオーガニックコスメを愛用しているので、必然的にこれはもうミネラルでしょ。と勝手に結論づけた次第。そうだね…出来たら石けんで落とせるものにしよう。
オンリーミネラルはルースパウダーを使った経験があり、国産ミネラル系の草分けなので大丈夫だろうと思いました。事実、使い始めは快調でした。
少し硬めのテクスチャーでチューブから出すのに苦労しますが、カバー力はそこそこあり、光沢のある細かい粒子がつやを出してくれます。ミネラル系各社のBBを比較して一番明るいピンク系を選んだらこちらになりました。ちょっとつけた瞬間に刺激を感じる日もあったのですが、たまたまコンディションが悪かったんだろう……ぐらいにしか思わず。
肝心の乾燥肌はというと……皮膚表面のひび割れや皮むけが続き、一時的に良くなったと思っても、周期的にまた逆戻り。スキンケア製品に問題はなく、かぶれや炎症も起きなかったので、もしかするとまたベースメークが原因では……と疑いだしました。
そうなると俄然確かめたくなるのが成分表示です。
ある程度までしか知識の無い私には、いったい何が悪いのか暫くわかりませんでしたが、ズラ〜と並んだ成分名を眺めて、その一点で目が止まりました。
「硫酸Mg」つまり硫酸マグネシウムです。
イメージがひっくり返っちゃう方がいらしたら申し訳ないのですが、これを見て真っ先に思ったこと。「えっ……これ下剤だよ」
酸化マグネシウムという成分は、この頃CMなどで耳にされたことがあるでしょう。
身体に負担の少ない緩下剤として広く使われています。硫酸Mgはその中のひとつなのです。
無論、これが元凶かどうかは分かりません。ただ他のミネラル系ブランドの製品を片っ端から調べましたが、この成分は見つかりませんでした。
とりあえず使用を中止し、以前ミニサイズのトライアルで使ったことのあるナチュラグラッセのメイクアップクリームに変えたところ、驚くべき速さで乾燥状態がおさまってきました。
未だに原因の特定には至っていませんが、止めて正解なのは確かなようです。
ちなみに、数あるオンリーミネラルのファンデーションの中で、これだけが「石けんで落とせます」の表記がありませんでした。道理でオーガニック系クレンジングでスッキリ落ちなかったわけだ……。
なお、以前こちらの商品に投稿したクチコミは的を得た内容ではなかったため、書き直させていただきました。ご了承ください。
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2018/4/19 00:02:17
毎年お世話になるUVパウダーのシリーズです。
ベースメーク、とりわけ粉ものはずっとエトヴォスに頼りきりです。
今まではルースパウダーを使っていましたが、昼間の外出で通常のメークが出来ないとき(通院など)に素肌に直接使う目的で、コンパクト・パウダーが欲しくて購入しました。これまでカラーレスだったと思ったのですが、今年は2色構成になっていてびっくり。
ライトベージュを使っています。
そもそもファンデーションの上に仕上げ用として乗せる目的ではないので、毛穴落ちは気になりません(仕上げには普通のルースパウダーを使います)。パフではなくスポンジが付属していてビックリしましたが、こすらずにポンポンとはたけば比較的薄くきれいにのります。
主たる目的は紫外線予防なので、その他の事には目をつぶります。それでも私にとっては、欠くことの出来ない一品になりそうです。
本当はカラーレスが良かった……けどね。
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