2022/10/7 00:43:33
02ナチュラルベージュを使ってみました。
以前、リニューアル前の初代を試したことがあったのですが、当時は色番が01しかなくて、ブルーベースにシャンパンベージュを仕込むものだから色調補正効果はゼロ。塗っても塗らなくても変わらない印象で終わってしまいました。
リニューアルしてから色展開が増えたことに気づいて、どうせカバー力も望めないし自分の肌色にも合わなそう……と初めは関心無し。ところが夏場に起こりやすい汗腺詰まり(汗管腫)がもしかすると、ファンデーションのシリコン系成分を上手く洗浄出来ていないせいかもしれない、と思い立ち、なるべく洗顔料で落とせて、そこそこのカバー力を備えた下地兼ファンデーションはないものかと探しあぐね、見つけたのがこの02でした。「CCクリームとしても使えます」という説明書きも決め手になりました。実際、色味もごく淡いアイボリーで、これならほてりやすい夏場でも色調補正できるな……と思いましたので。
リニューアル前と比べても結構しっとりする印象です。フィット感も優れており、以前失敗した経験のある初代BBのようなモロモロも出ませんし、後からルーセントパウダーをしっかりかけるともうそれだけで、作りこんだベースのように見えます。ミネラル主体の成分ではありませんが上手く光をコントロールして、きれいなツヤを出してくれる所も小じわや毛穴で悩む方には嬉しい効果だと思います。
カバー力が欲しい日には向きませんが、日常のメイクには充分じゃないでしょうか。
フランスあたりですと、最近は普段ほとんどノーメークの女性が多いそうです。週末のパーティーなどは思い切りメイクアップを楽しまれるとか。使うスキンケアも、セレブなマダムはともかく、多くのパリジェンヌがドラッグストアの、それも環境を考えてオーガニック系のブランドを必要最低限買い求めるケースが増えていると聞きます。
化粧品の選択肢は人それぞれです。ただ最近は米国FDAが化学成分に警鐘を鳴らしています。もとより危険と言われたオキシベンゾンなどの紫外線吸収剤はもちろん、ついこの間まで安全とされたパラベンも、ブチルだけではない全種類(メチル、エチル、プロピル)に発がん性の疑いが出てきたそうで、一度太鼓判が押されたからと言って大丈夫とは言えなくなってきました。
日本でも徐々に欧米のような見識が増えてくると、個人的には嬉しいです。
今度は、カラープラスのシリーズも使ってみようと思います。
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2015/2/26 03:21:45
直近に使っていたエスプリークとの比較になります。
あちらはとにかく下地というよりは色付き美容液といった感覚で、正直かなりしっとりはするけれども、色調補正はそこそこ、毛穴カバーに至ってはイマイチ。つける度にコンディションが変わり、イチゴ鼻になってしまう事もしばしば。これ何とかしなきゃなぁ・・・と思い始めた矢先、こちらのシリーズが発売されました。
いや、以前「デパート・ブランド負けちゃうぞ」と書きましたけれども、もう現実になって来てますね。プチプラ系のクオリティーがどんどん上がっている。このクリームを使ってすぐ、毛穴が目立たなくなりました。「あれ?」ってなもんですよ。本当にびっくりしました。
系列としては以前使ったプリマビスタ・ディアと同傾向で、しかもこちらはCCクリームと銘打ってる分、マットな仕上がりでピンク系の補正力もしっかりしている。エテュセは元々、毛穴カバーに定評のあるブランドですが、その真骨頂を見た思いですね。さすがにしっとり感はあまり望めないけれども、それを補って余りあるカバー効果で十分な仕上がり。
注意したいのはひとつ。
基礎のステップで充分に保湿をしておかないと、部分によってはシリコンがこすれてモロモロが出ます。気になるほどではありませんが、少し心がけておかれるといいと思います。
いやぁ、エテュセってうんと若い方向けのブランドだと思っていましたのに、ここも
出してきたか!という感じですね。ま、花王がディアを作って以来、各社一斉に似たようなラインを作り始めましたが、私としては嬉しい限りです。
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2014/6/8 02:46:42
今年あたりから、ベースメークについて改めて考えたり発見したりすることがあり、必要とするアイテムも変化してきました。
ベースは何しろ薄く薄く。印象が明るく見えるものを。
折からのCCクリーム大流行(!?)。
タイムリーだなぁと思いつつ、TVCMに惹かれて試したのがこちら。
スフレ・ファンデと銘打つだけあり、本当に軽い。ツツーと伸びて均一に極薄の膜を張る感じ。カバー力が売りのBBとは真逆で、色調補正がメインのお仕事。しかもこちらの商品は、最低限のカバーリングと補正にかかわる成分だけの構成で、主にシリコンと揮発性シリコンオイルで出来ている。いわゆるトリートメントのための成分はいっさい見当たらない。ある意味潔い作りです。CMの通り空気感があって、全く重さを感じません。
初めてこちらを使った時は、うっすら色がのっただけで、明るく見えはするものの、そばかすやホクロ、クマはむき出し。さすがに「うわぁーー」と思いましたね。無理かな・・・と。
でも。そこで自分に言い聞かせた。「見慣れろ、見慣れろ」と。
そうです。これが今年の、自分への課題。
我々の世代ってどうしてもベースメークが「壁塗り」になっちゃう。
何故か。まぁ、年齢と共に隠したくなる要素が増えるというのもあります。
でもその真相は、「見慣れる」ことにつきるんです。
ここをカバーした。よしよし。やがてそこに見慣れると、次にカバーすべき箇所へ目が行く。塗り重ねる。見慣れる。そしてまた次。
ベースメークなんて、厚塗りすればするほどシワやくすみ、たるみが目立つ。見慣れることで、それが当たり前になる。
だったら、逆やればいいじゃん。そう気がついて、薄付きメークに転換しました。
すると不思議なことに、こっちが普通になるんです。
おまけにベースメークが薄くなると、小じわやたるみが目立たない。透明感が出るからくすみも減らせる。なんでもっと早く気付かなかったんだろう、と後悔したくらい。かえって、ほんの少しカバーしすぎただけで「うへぇ、化けたな」なんて思ったり。
かくのごとく、脳はいとも簡単に騙されるんだよ(笑)。
粒子がとても細かいので、毛穴を目立たせない効果もちゃんとあります。
下地を加減すればパウダーは必要ないですが、汗ばむ季節にはさすがに厳しい。この特性を生かすためには、春先とか晩秋とか、気温がそう高くない季節に活躍させるのがいいと思います。
今はやりの言葉で言えば、時短メークに重宝するアイテムです。
本当にこの形状はユニークですね・・・。
にしても。
BBが流行ったから、次がCCとかDDとか・・・。
何もアルファベット順にこじつけなくたって(笑)。
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[乳液・日焼け止め・UVケア(顔用)・日焼け止め・UVケア(ボディ用)]
税込価格:38ml・1,100円 (編集部調べ) (生産終了)発売日:-
2013/8/29 03:17:42
たまたま最近白潤のシリーズを試していて、日中用の乳液が欲しかったので購入。
このところ、化粧品処方の専門家の著書で学んだせいか、自分が避けるべき成分が徐々に分かってきて、選ぶ時もさほど迷わないのですが、塗りきりの製品にはなるべく入っていて欲しくないBHTやTEAがこと日焼け止めとなると、堂々と配合されているのが気がかりでした(半ば妥協で使ってましたけど)。それがこちらの製品はどちらも入っていない。おまけにアルコール・フリー。
まさに理想的。こういう処方のものは珍しいです。(同じメーカーの、医薬部外品ではないクリーミージェルのほうは、しっかりTEA入ってましたね)
探してもなかなか見つからなかったものが、意外なほど身近に存在しました。
昼間洗顔のあと化粧水、そしてこちらを塗ってからパウダーファンデで仕上げています。ゴテゴテ塗り重ねるのは好きじゃないので・・・。
さらっとした液状で振ってから使いますが、予想に反して意外にしっとりします。
相変わらずヒアルロン酸やら、濃グリセリンやら、肌研おなじみの保湿成分が効いているのでしょう。
下地を重ねてもよれにくいので、仕上がりがきれいです。従来のテラテラする日焼け止めとは全く異なるテクスチャーで、真夏は特に使いやすいと思います。
ですが美白効果までは・・・期待しない方が無難ですね。
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2022/9/28 00:49:12
オーガニック系の日焼け止めクリームにはあまり良い印象が無くて、テクスチャーが硬い、伸びない、肌真っ白、匂い強め(てか臭い)、時間が経つとデラデラ……などなど。そもそも毎日使うには価格が高すぎ。なのでもっぱら、顔・からだ用のケミカル系でしのいでいました。費用対効果の面でもそれで正解だと思っていました。テクスチャーも軽いしね。
ところが昨年あたりから、ケミカル系の日焼け止めを顔に使うと、かなりの確率で発疹が出るようになりました。痒みとかは感じないんですけれども、一部が赤くなってブツっと出る。合わないのかなと思って物を変えてみても同じ。これは共通の成分に反応してるな……と気がついた。
加えて最近は欧米のリゾート地を中心に、ケミカル系日焼け止めを使用禁止にする動きがあります。海やプールの水質改善のためですが、実際大きな効果があったそうで、こうした流れは日本にも影響しそう。一方では米国FDAがケミカル系日焼け止めの成分(主にオキシベンゾンなどのベンゼン系)はサンゴ礁に悪影響を及ぼすほか、発がん性の疑いがあるという理由で規制をかけています。ひと昔前までは安全とされていた成分が、ここへ来て再認識される事態になっていることに注目しています。
で、たまたま現在はジュリークの製品を使わせてもらってますし、ここの日焼け止めはどうなんだ?と試してみることに。価格の高さはちょっと目をつぶって。(前振り長いわ……)
これまで使ったオーガニック系日焼け止めとは一線を画す存在ですね。
テクスチャーは柔らかめ。スルッと伸ばせるのでストレスがありません。ぎらつきも少なく悪目立ちしない。一番気に入ったのは香り。ジュリークのことだからどーせローズなんでしょ!あらびっくり……予想外のシトラスノートです。個人的には懐かしさを覚える香りでかなり嬉しい。もちろん、原料臭を緩和するための消し香料ではあるんですが……。
唯一の難点は塗った後のベットリ感。汗ばむ季節には少々使いづらい。下地として使うならクリームの行程飛ばして化粧水か美容液のあと直塗りでOKかも。ただこの保湿力のせいなのか他の成分のおかげなのか、落とした後の肌がもの凄く滑らかでつるつる。乾燥気味の部分もしっとりしているのがすごい。むしろ冬場の使用におすすめできるのでは……ウィンタースポーツとか。一年を通じて使うのに向いてますね。
でよくよく見てみると、数あるジュリーク製品の中で、これは日本製なんですね。自慢するわけじゃないけど、サンスクリーン作らせたら日本が世界一だと個人的には思ってるんです。
欧米のメーカーさんが日焼け止めクリームの必要性に気づかされたの、私に言わせりゃつい最近ですから!見向きもしなかったんですよ。ええ、ホントに。
ただ……パッケージの英語表記を見るとね。「25℃以下で保存すること」とある。
ええええ―っ!日本でですかっ。東京でですかっ?…………そりゃ、難しいわ。
日本製なのに。ぐすっ。
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