2015/2/26 03:21:45
直近に使っていたエスプリークとの比較になります。
あちらはとにかく下地というよりは色付き美容液といった感覚で、正直かなりしっとりはするけれども、色調補正はそこそこ、毛穴カバーに至ってはイマイチ。つける度にコンディションが変わり、イチゴ鼻になってしまう事もしばしば。これ何とかしなきゃなぁ・・・と思い始めた矢先、こちらのシリーズが発売されました。
いや、以前「デパート・ブランド負けちゃうぞ」と書きましたけれども、もう現実になって来てますね。プチプラ系のクオリティーがどんどん上がっている。このクリームを使ってすぐ、毛穴が目立たなくなりました。「あれ?」ってなもんですよ。本当にびっくりしました。
系列としては以前使ったプリマビスタ・ディアと同傾向で、しかもこちらはCCクリームと銘打ってる分、マットな仕上がりでピンク系の補正力もしっかりしている。エテュセは元々、毛穴カバーに定評のあるブランドですが、その真骨頂を見た思いですね。さすがにしっとり感はあまり望めないけれども、それを補って余りあるカバー効果で十分な仕上がり。
注意したいのはひとつ。
基礎のステップで充分に保湿をしておかないと、部分によってはシリコンがこすれてモロモロが出ます。気になるほどではありませんが、少し心がけておかれるといいと思います。
いやぁ、エテュセってうんと若い方向けのブランドだと思っていましたのに、ここも
出してきたか!という感じですね。ま、花王がディアを作って以来、各社一斉に似たようなラインを作り始めましたが、私としては嬉しい限りです。
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2014/6/8 02:46:42
今年あたりから、ベースメークについて改めて考えたり発見したりすることがあり、必要とするアイテムも変化してきました。
ベースは何しろ薄く薄く。印象が明るく見えるものを。
折からのCCクリーム大流行(!?)。
タイムリーだなぁと思いつつ、TVCMに惹かれて試したのがこちら。
スフレ・ファンデと銘打つだけあり、本当に軽い。ツツーと伸びて均一に極薄の膜を張る感じ。カバー力が売りのBBとは真逆で、色調補正がメインのお仕事。しかもこちらの商品は、最低限のカバーリングと補正にかかわる成分だけの構成で、主にシリコンと揮発性シリコンオイルで出来ている。いわゆるトリートメントのための成分はいっさい見当たらない。ある意味潔い作りです。CMの通り空気感があって、全く重さを感じません。
初めてこちらを使った時は、うっすら色がのっただけで、明るく見えはするものの、そばかすやホクロ、クマはむき出し。さすがに「うわぁーー」と思いましたね。無理かな・・・と。
でも。そこで自分に言い聞かせた。「見慣れろ、見慣れろ」と。
そうです。これが今年の、自分への課題。
我々の世代ってどうしてもベースメークが「壁塗り」になっちゃう。
何故か。まぁ、年齢と共に隠したくなる要素が増えるというのもあります。
でもその真相は、「見慣れる」ことにつきるんです。
ここをカバーした。よしよし。やがてそこに見慣れると、次にカバーすべき箇所へ目が行く。塗り重ねる。見慣れる。そしてまた次。
ベースメークなんて、厚塗りすればするほどシワやくすみ、たるみが目立つ。見慣れることで、それが当たり前になる。
だったら、逆やればいいじゃん。そう気がついて、薄付きメークに転換しました。
すると不思議なことに、こっちが普通になるんです。
おまけにベースメークが薄くなると、小じわやたるみが目立たない。透明感が出るからくすみも減らせる。なんでもっと早く気付かなかったんだろう、と後悔したくらい。かえって、ほんの少しカバーしすぎただけで「うへぇ、化けたな」なんて思ったり。
かくのごとく、脳はいとも簡単に騙されるんだよ(笑)。
粒子がとても細かいので、毛穴を目立たせない効果もちゃんとあります。
下地を加減すればパウダーは必要ないですが、汗ばむ季節にはさすがに厳しい。この特性を生かすためには、春先とか晩秋とか、気温がそう高くない季節に活躍させるのがいいと思います。
今はやりの言葉で言えば、時短メークに重宝するアイテムです。
本当にこの形状はユニークですね・・・。
にしても。
BBが流行ったから、次がCCとかDDとか・・・。
何もアルファベット順にこじつけなくたって(笑)。
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2014/6/3 03:47:54
未だに、買って良かったのか悪かったのか判断がつきかねる一品です。
何を隠そう、わたくし今年に入ってから生まれて初めてBBクリームというものを試してみました(・・・・・はい?)。
いやね。Blemish Balm って、もともと医療現場で使えるようにドイツで開発されたものでしょ?火傷や傷痕のある部分をカバーするための軟膏ですから。それがどういうわけか韓国あたりで化粧品に化けて、カバー力の高い下地クリームみたいな位置付けになって、あれよあれよとほとんどのブランドで発売されるようになっちゃった。
その流れがどうにも理解出来なかったのと、初めは海外製が多く揃いも揃ってグレーがかった濃い目の色味だったりで、まあ使えんわな・・・と敬遠しとりました。
しかし現在は国産あって当たり前。乗り遅れた感があるがまぁ試してみようかと。
ところがです。
色が無い。
色数も少ないし、どうしてこんなにオークルなんですかっ!!ってな印象で。
ただ一品、レブロンの旧バージョンにアイボリーがあった。
やったー!!と喜んでお試しサイズを使ってみたが・・・そこで自覚。
BBというのは、肌そのものが滑らかじゃないと使えない。
何故か。カバー力を上げるために粉体の割合が多く、少しでも肌理の乱れがあるとそこで引っかかる。ムラになる。
レブロンはことさらそうで、じゃあ国産は?って試したのがこちらの商品でした。
色はまあまあ。01ですがそんなに濃くはない。むしろBBにしては薄付きで、加減のしやすさがポイントかな、と思います。
欠点はややオイリーなこと。ミネラルBBと称しているだけあり、付け心地はなめらかで言うことないのですが、これ絶対夏場は使えません。私は同じブランドのルースパウダーを重ねていますが、それでも秋〜冬向けだろうなあ・・・。
ただこれを買った直後に突然のCCクリームブーム(?)が来て、色付きの機能性下地もわらわらと出て、何だか自分の周りにアイテムがわちゃーっと増えてしまったので、「これ買って良かったのかしら・・・」と悩む日々。
また涼しくなったら使おうかな。
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2014/5/29 19:08:06
再編集です。評価は変えていません。
美容液という位置付けですが実質的にはクリームです。
角質ケアがメインのシリーズですが、しっかり保湿もしてくれます。
ローションとエマルジョンは水分保持が役目ですが、ここから先はそれぞれの役割分担があるようで。
面白いのは、昼用のこれと、夜用のクリームでは成分比率が変わるんですね。
このラインはいわゆるナノ化もので、ただし原料全てではなく特定の油溶性ビタミンに限ってナノ化されている。(身体がもともと持ってる成分ですからナノ化で入れても影響はほとんどないだろうと思います) 加えて、角質の代謝を助けるクラウンシュガーという成分を配合しているのですが、こちらはその配合比率を上げてある。日焼け止めで?と思いますが、つまりは余計な角片が固着する前に排せつを促したいんでしょうな。
非常に伸びの良いテクスチャーでごく少量ですみます。
てかりやべたつきも無くきっちり収まってくれる感じ。日焼け止め特有の匂いもありません。保湿力もそこそこあり、空調にも耐えられそう。
ただ勿体なかったのはPA値ですかね・・・。
ここまで仕上げといて++とは。せめて+++でしょ。
今は下地クリームですら高PA値なので、メイクするのであればわざわざこれと併用しなくてもいい感じですもんね。
惜しい!!のひと言です。
現在は、1年ほど一緒に使っていたブライトナーでトラブルが起きたため、ライン使用は中止しています。
昼用の保湿クリームとして使う分には、そこそこ役割を果たしてくれそうな一品だと思いますよ。
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[日焼け止め・UVケア(顔用)・日焼け止め・UVケア(ボディ用)]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2013/9/5 02:54:19
う〜ん・・・もうちょっと期待してた(笑)。
今年は春先から肌研を何品か試していて、顔用の日焼け止めとは別に身体用をと思ってこちらを購入しました。量が多かったし、今年から変わったUVA波の防御指数に準拠していましたのでどうかな、と。
肌研の特徴であるヒアルロン酸が含まれているためか、かなりしっとりします。微量のエタノールを含みますがあまりさっぱり感は無い。むしろ顔用に買った薬用美白乳液よりもベトっとしています。無香料は当然としてもこのテクスチャーがね・・・。汗ばむ季節に使うにはちょっと厳しい。
これだったら、多少成分に問題ありとしてもビオレのアクアリッチのほうがマシかな。私はエタノールに弱いし、出来ればBHTだのTEAだのが入らない製品を選びたいと思っているのですけれど、悲しいかな、かなりの汗っかきでして・・・。どっちがいいか天秤にかけるとなると、どうしてもテクスチャーを優先せざるを得ない。
昔と違って、今はオイルベース以外の日焼け止めが一般的ですし、ウォータープルーフでなくてもこまめに塗りなおせば日焼け止め効果に支障ないものが増えています。だったらさっぱりめの方がいいよ、と思ってしまうのですが・・・。
刺激が少なく、使い心地がマイルドな点は評価できると思います。
ボディが乾燥しがちな方でしたら、こちらはむしろお薦めしたい。
価格も手ごろだと思います。
私の場合リピートは・・・ないな。
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