しべたんさんのクチコミ投稿一覧（おすすめ度順）36件〜40件 - My@cosme

ディオール

カプチュール トータル コンセントレート ローション 1

[化粧水]

税込価格：200ml・8,470円 (生産終了)発売日：2013/8/23

良い化粧水です。現在で一か月半程使用。化粧水では久しぶりの高価格帯投入ですが購入して良かった。価格があともう少し安ければ星6なのですけれどもね。

同時発売の「2」の方より、私はこちらの「1」の方がはるかに好きです。
「2」もサンプル試用しましたが、非常にとろみが強く、肌表面でいつまでもべたつきが残ってしまいます。コットン付けにも適していなく、コットンの表面で溜まってしまいますし、とろみ化粧水はやはり私は苦手です。
本品(1)も、秋冬でもさっぱりシャバシャパした化粧水が好きな私の基準からすれば、全然清涼感のない類に入りますが(ヒンヤリ感も全く感じられず、ふつうの常温感です　笑)、コットンへの含みもいいですし、潤うのにべたつかない。

本品は、同シリーズのカプチュールトータルコンセントレートセラム(美容液)と同時購入したので、単品での純粋な実力についてはやや分からない面もありますが、肌の水分保持力に優れており、当然ですがあまりにもベーシックなシンプル化粧水とはやはり一線を画しています。
アンチエイジングラインの化粧水として順当な良品だと思います。

化粧水・美容液は色々と使用してきた結果、中価格帯にはどうしても納得いくものがなく、近年は本気のプチプライスの中での良品、クラシエモイスタージュやちふれを愛用してきましたが、たまにこの価格帯を投入するのもよいものです。
シンプル・ベーシックものと高価格帯の違いについては今まで他の化粧水や美容液のクチコミで度々触れていますが、どちらにも本当に捨てがたい利点があり、単純比較は出来ないですね。クラシエやちふれは今後も確実に愛用します。
スキンケア製品は何が何でも連続リピしないと効果が無いなどと硬直した考えはありません。色々と効果をもたらす成分が入っている分、同一かつ複雑な成分のものをあまりにも連用するより、シンプルなものと使い分けたりローテーションする方が何かとリスク回避になると私は考えます。

本品は価格からしても連続リピートは微妙ですし、香りもかつて激愛用の同社イドラディオールシリーズに比べれば凡庸ですし(イドラディオールシリーズは高貴で夢のような香りがした。このあたりにも、近年のディオールが若干凡庸化の道を辿っているひとつのあかしのような気がして寂しい）、もう一歩極めて突出した心を掴む何かがあればもっと良かったですが。でも効果十分且つ、再度購入の可能性も十分ありなので星5としました。

容量200ｍｌは非常に良いです、これも他商品で理由は度々触れています。
最近どうも外資系化粧水の容量に不穏な動きがあるような気がしています・・・以前は何処も外資系は200ｍｌ以上がデフォだった気がしますが、近年の新製品は100ｍｌ台になっているものが多々あるような？
近年の外資系は国産品をマーケティングして日本人向きの製品を出す事に熱心ですが、その結果、日本人は少容量の化粧水でも満足して購入するとみなされているのではないかしら・・・と。
ですのでこの200ｍｌ容量は何としても堅持してほしいです。


※日付は上げずに追記　2014.2.21※

カプチュールトータルシリーズはライン使いがとても有効に感じ(同ラインの美容液とクリームの馴染みと保湿力が最大限に生かされる)、美容液のリピに伴い本品もリピートして現在も使用中です。表示にリピートを加えました。

尚、化粧水の容量に関しては、その後、外資他社が「日本専売」と銘打って大々的に発売したものがやはり同じブランドの他ラインより容量が少ない150ml。
前回クチコミの指摘はやはり正しいだろうなと思っています。
ディオールは、どうか、どうかこの動きに追随しないで頂きたいものです。

使用した商品

• 現品
• 購入品

クラランスクラランスからのお知らせがあります

ダブル セーラム

[美容液]

税込価格：- (生産終了)発売日：2012/9/7

かなり良いです。現在で丁度1か月、朝晩使用中。
9月末に50mlサイズを購入しました。オイルものなので品質劣化のリスクを考慮しデパート購入です。(日本では時々発売される限定大容量サイズのようですが、並行輸入のネットショップ等だと常に販売されているようですね)
この美容液、使用開始直後の効果の発現ぶりのスタートダッシュが物凄かったので(この感じ、とてもクラランスらしいです。)、
「こ、これは、このまま使用し続ければ一体どんなミラクルが!?」と思いましたが、
やはりそこは段々とそこそこのところで落ち着いて(苦笑)、現時点で星5評価となりました。


【良い点】
・眉頭直上の額に向かって延びるシワ(これは眉間のシワの一種かもしれないですが、位置的には「眉間」ではないですね…)、これは年齢を経るに従い段々固着してくる頑固な表情じわのひとつですが、使用数日でほぼ消失しました(！)。
この事象は3年ほど前にクラランスのエイジングケアタイプのファンデーション:「エクストラファーミングファンデーション」の試用の時と同じです(クチコミ済)。あの時の効果をはっきり覚えていたので、「あ、また！この部分のシワ延ばし(笑)、よほどクラランスの得意分野なのかしら・・・」と思いました。
・毛穴が締まる感じもあります。
・保湿効果がかなりあり。保湿は十分とはいっても、この上から何か乳化モノ(乳液かクリーム)を載せた方が更に肌感としては落ち着くので、そうしていますけれど。
・本品の前に使う化粧水は、プチプライス品でも大丈夫。数種の、廉価品〜高価格帯までの化粧水を合わせてみましたが、相性はとくに選ばない感じです。
・パッケージのビジュアルがリニュ前よりはるかにカッコ良くなりましたね(ってリニュしてもうずいぶん経つけど)

【いまひとつの点】
・感触は(当然ですが)かなりオイルっぽいです。水性成分と油性成分が乳化されておらず、別々に区画された容器からプッシュ時に押し出されてくる方式の本商品ですが、手のひらで混ぜ合わせてもかなりオイル感触が優勢です。
掌も顔もオイルでてらてらという感じ。近年オイル美容が流行りですから、慣れている方にはどうという事はないかもしれませんが、慣れてない私は少し苦手かな。
オイル分のせいで、ベースメイクがくすんだりだとかそういった影響はまったくないですけどね。
・というわけで、朝はスキンケア後メイクするのでよいのですが、夜のスキンケア直後でもちょっと玄関の外に出る機会ってありますが(ゴミ捨てなどで)、そういう時にもしご近所さんに遭遇したら、なんか、顔、油でテラテラ…と思われるかも…しれないです(苦笑)。
・香りはトロピカルフルーツ様の香りで、好きなのですが、若干単調で高級感に微妙に欠ける着香かな。毎日連続で使っていると飽きてきます。

【気をつけた方がよいと思う点】
(乳化されていないから)混ぜ合わせるたびにフレッシュ、というのはメーカー側も謳い文句にしていたと思いますが、それは、水溶・油溶成分双方を乳化させないからこそ壊れない成分がある等の利点はきっとありその事を指しているのだと思います。しかしそれを拡大解釈しているのか、どなたかの「オイルものなのに開封後もずっと劣化を気にしないで使える」という意味合いのクチコミを拝見しましたが、本品はエアレスポンプでもなんでもなく使うごとに普通に空気がどんどん入っていく容器です。乳化モノ以上に、開封後は中休みせず一気に使ってしまう必要があると思いますよ。

【現時点総評、他】
旧商品時からずっと使ってみたかった本品ですが、クラランスの看板美容液だけある実力は十分に感じました。今年、秋冬に投入する高機能スキンケアの種類を迷っていて、昨年同様ディオールのカプチュールトータル(これは、効果を発揮するには単品使用でなくライン使いが私の場合必要)にするか夏から考えていたのですけれど、本品を使ってみたい好奇心の方が勝ちました。
ただ、総合的にはカプチュールトータルのライン使いの方が、より、効果、感触、香り等は好きです。
美容液は、2012〜2013年秋冬はゲランのスーパーアクア、
昨秋冬が前述のディオール、
今年クラランスと、変遷してきましたが、各社見事なまでに特色や方向性が違い、どれも優れています。でも中でも、ライン使いして最もコストがかかったディオールが最も好感触だったのが、ある意味辻褄があっていて、複雑な気分です(私はディオールスキンケアとことのほか相性が良いという事もあると思いますが。苦笑)。
ダブルセーラムは、11月発売の、デイ＆ナイトクリーム＋アイクリーム付のコフレで一度リピートして、秋冬後半はディオールに戻そうかな…とも考えています。

使用した商品

• 現品
• 購入品

ハウス オブ ローゼ

ミルキュア ピュア ウォッシュ&パウダー

[洗顔パウダー・その他洗顔料]

税込価格：4,180円発売日：2008/4/25 (2011/5/21追加発売)

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先に一応書いておきますとこれは泡立たない洗顔料です。泡立ちがどうの…という似た文体・内容のクチコミが随分多数連なっているようですがなぜなんでしょうか？(と、一応書いておきますが「推して知るべし」ですが…)

さてそれはさておき他の洗顔料とローテーション使用ではありますが使用し始めて3か月程経過しました。
定評があるだけあって中々良いです。
とろみのあるリキッドと、酵素パウダーを使用直前に都度混合して使用するタイプです。それぞれ単独では洗顔料として機能しないので混合必須。
２剤を混ぜるのは私は面倒には感じずむしろ楽しいです。

秋に使い始め、最初は、パウダーの量を控えめにしても洗い上がりが水分脂分が若干取られ過ぎ傾向があるように感じられました。
昔昔・思春期〜20代前半に使用した酵素パウダーオンリーの洗顔料よりはマイルドとはいえ、酵素パウダー入りはこの年齢では無謀だったか？と、使用中止も考えたほどだったのですが。
HORの店頭で強く勧められたので購入したのですが、HORは他にもラインが多いし、エイジケア系洗顔料もちゃんとあるので、あんなに商品紹介デモ(洗面ボウルと水の…)に時間を掛けるのだったら、販売強化アイテムのごり推しじゃなくてちゃんと顧客ニーズに合った商品を紹介してほしい…と使用開始直後は憤りすら感じていました(苦笑)。
しかし段々、パウダーの混合量の調整が慣れてきたのか、かなり快適に使えるようになってきました。
小鼻やアゴのしつこい脂分(これは、春夏より秋冬時季の方が低温の為毛穴や皮膚表面に固着しやすい)がすっきりするのが快適です。それでいて頬やUゾーンも、即座にスキンケアに移らなくても乾燥感を感じる事は今時季でもほぼない位です。

香りは甘いミルク＋バニラ(ミルク味のアイスキャンデーが想起される香りです)で、洗顔料としてはかなり個性的です。私は好きな香りですが、洗顔後掌・指等からもしばらくは香っている位けっこう強めの香りです。

最初はリピートなしと思っていましたが、使いこなせるようになった今はリピート検討中。
ただ、難点は、本製品が至上で至高でまず当分延々とリピートしますわ！とかそこまでじゃないので。リキッドとパウダーはどちらかが先に無くなるので、勿論ばら売りで単品購入できるのですが、最終的に使いやめるタイミングが結構葛藤しそうですね〜。通常の品なら、使用終了とともに終わり、でいいのですが、なんだか葛藤サイクルをぐるぐる繰り返しそうな予感がします(苦笑)

ところで、HORのコスメは全般に質が高いですしニッチで特徴的な魅力ある製品が多いのですが…。
冒頭で触れた事に関してですが、それらを見るにつけ、まっとう且つ真摯にクチコミする事に徒労感を感じる事が多々あり、秋から色々愛用しておりますが中々クチコミを書くに至らない製品が多いのが残念です。(核心はあえてぼかしました、はっきり書いたって別にいいのだけど。)

使用した商品

• 現品
• 購入品

クラランスクラランスからのお知らせがあります

リフト アフィーヌ ヴィザージュ プルミエル

[美容液]

税込価格：- (生産終了)発売日：2010/8/27

少し以前ですがカウンターで商品購入時に10ｇトライアルサイズを頂いて使用し、かなりの期間使えましたので星も入れます。

なかなかいいですね。個人的所感では、よくできた透明ファンデーションという感じです。美容液のツルツル感やハリはケミカルコスメの場合、大方が合成ポリマーの「メイクアップ効果」によるもので、こちらも殆どはそれによるものだと思います。
で、ある域以上の商品となると、その感触が非常に洗練されていて、そのあたりがチープコスメとの大きな差です。
勿論美容成分も若干はなんらか作用しているかもしれませんが。
こちらの商品、個人的にはファーミング効果は割とどうでもいいのですが、塗った後肌の感触が滑らかでとても心地よいです。


ケミカルメイクアップをするには、化粧ノリを良くするために結局こういったケミもの基礎で下地作りをするのは必須でして、私のメイン美容液はちふれなのですが、たまにはこのランクを使ってもいいかなと思います。

この商品を使うにあたって、何かマッサージのようなメソッドがあるようですが、私は行いませんでした。それでも十分『効果』は得られますよ。
こちらの商品はメーカーサイドとしては他商品と組み合わせる事前提、また、効果はファーミングに特化している事もあってか日本価格でもデパブラ美容液にしては量的にも手頃な方ですね。
一度の使用量はかなり多量を推奨しているようですが(笑）。
並行輸入だと更にお得なので、買うとすれば並行輸入品を買いますが。
(すみませんが、昔のクラランスと違い、今のクラランスはデパートのカウンターで購入する意味が殆どありません。カウンセリングスキルが低すぎ、殆どデパート価格で買う意味がないです。)

香りもいいですし、現品購入を考えてます。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：デパートのカウンターでトライアルサイズ入手)

DEW

エマルジョン しっとり

[乳液]

容量・税込価格：100ml (レフィル)・3,960円 / 100ml・4,180円 (編集部調べ)発売日：2017/10/16

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1本使い切りました。朝のみ使用なので半年かけての使い切りです。
メーカー謳い文句どおりの保湿力と、日中の維持力あり。昨秋冬〜この初夏まで他の保湿アイテム(クリーム等)は何も使ってませんが肌のしっとり感が維持されたのは本製品のおかげだと思います。
私は＋αの高機能を謳う基礎アイテムは基本的に苦手で、保湿特化の製品が好きなので、
同じような価値観の方には参考にして頂けると思います。
夏用に「さっぱり」でリピートしましたが、また使い進んだらそちらもレビューします。

〈良い点〉
しっとりですが、べたつきはなし。そして、繰り返しになりますが塗ったその場だけでなく維持力(簡単に乾いてこない)があります。
今時の乳液ってどれも、もうほぼジェルに近いテクスチャですね。塗布の感触もみずみずしくて気持ちいいです。
かつては、乳液はメーカーや価格帯問わず肌トラブルを起こしやすくて(同社のドルティアも乳液だけはピリピリきました)導入をさけていた私ですが、DEWは全く問題なし。

〈前身製品:DEWボーテとの違い〉
香りは結構変わりました。
ボーテ時代はお風呂っぽいグリーンフローラルでしたが、
本製品はグリーン要素が減じたフローラル。
いずれにしても着香は強めなほうです。好みはとても分かれそう。
感触もやや変わった気はしますが実効的な保湿感は旧の「しっとり」タイプとほぼ同等に感じます。

あと特筆すべきが冗談抜きでデザイン面の改良。
DEWボーテ、美容液はあまりの効果の無さを酷評しましたが、ローションとエマルジョンはとても良かったのについにクチコミしそびれたのは、ボーテはパケデザインの信じられないほどのあまりの酷さ(すみませんが私にとっては事実で、視界に入るのが苦痛のレベルでした)も確実に原因としてあります。
いや、相対比較では良くなったとはいえ現在のDEWもやや昭和っぽくて、「とても良い」とまではいえませんが、カラーリングやロゴもずっと良く、カネボウ得意の容器天辺のキラキラをなくし、変な話「美的改善度合い」だけに星を付けるとしたら7かも。本当に遥かに垢抜けました。
(以前から国産大手中価格帯のパケデザインはメーカー問わず悉く酷評してきた私ですが、昨秋位から急にテコ入れ、改善の傾向があるように思えます。資生堂エリクシールルフレなどを見ても。)
DEWボーテはライン誕生からリニュがあっという間でしたが、賢明なリニュだと思います。
(注：前述の美容液だけは発売から間もなかったせいか今もボーテラインとして残ってます)

〈いまひとつの点〉
浸透(といっていいのか)の遅さです。この辺りは価格帯としての限界かもしれません。
例えば同社のもっと上位ライン「KANEBO」のエマルジョンなどと比べると、肌表面がペトペトしなくなるまでの時間が長い。DEWは塗布してから一呼吸というか1〜3分くらい？ちょっと他のことをして次の工程(メイク下地)に移る必要があります(笑)。
その辺りの効率や時間、あるいは更に良い香り、更なる高機能をお金で買うならもっと上位のラインを選ぶという事になるのでしょうが、私は費用対効果でDEWは十分満足いくものでした。
また、私はやたらな高浸透処方のテクノロジーを若干警戒しているという理由も、DEWにかえって好感を抱いているひとつとなっています。

〈他〉
秋冬はローションもライン使いしていたのですが、ローションもかなり良いのですがしいてラインで使わなくても、さっぱり目の他のローション＋本品でも保湿感は良い為、クチコミは本製品のほうでかねておきます。
おそらくは本来初期エイジング用のラインだと思うのですが、私の年齢でも十二分の効果があった為、基礎に求めるものはとにかくまずは保湿重視という方は試される価値ありです。

〈参考〉
なんで、使用は朝のみなのか？ですが、
私は現在特に、夜はローション以外のスキンケア品をあまり使わないです。洗浄した肌に、またポリマー・シリコンその他沢山入った製品を重ねて実質の「メイク」をしてしまうのが気持ち悪いからというのもありますし、実際なんの支障もなし。
(注：だからといって私はケミカルコスメ絶賛派です。自然派化粧品は顔では高確率でトラブルを起こします)
メーカー側推奨スキンケアメソッドは一品でも多く、量も沢山遣ってほしいがためのものとなっているのはいうまでもないことです。
引き算シンプルケアの方が肌は綺麗になりますよ…といいたいところですがこれもまた個人差が激しいのでしょうね。あくまでも、私の場合はです。

使用した商品

• 現品
• 購入品