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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2010/3/19
2012/10/8 02:23:05
今年6月に購入したのですが・・・
購入商品を「評価しない」にするのは私には異例なのですが、私の、色の選択ミスなので(笑)。旅行先でバタバタと選んだのが敗因かと思われます。
って、カウンターでタッチアップも一応したんですがなにやってるんだかなーという感じです^^;。
購入色は「pink507」。
スティックの色だけ見れば、非常に好みなのですが。極僅かに黄味寄りピンクですね。そこまで高彩度とも感じない。
しかし実際に付けると、なんというか、もうものすごい顔料濃度で、ビビッド発色、「ザ・ピンク!!!!!」という発色です。
いやぁ、近年(というかここ10年以上)付けてきた口紅って、なんだかんだ殆どがシアー系だったんだなと、比較によって改めて思い知りました。
(例外は、YSLのルージュヴォリュプテだと思いますが、あれは購入したのが淡色だったので・・・)
この顔料濃度、付きの濃さ、一種懐かしさを感じました。
80年代〜バブル期までは、こういう濃度の口紅って、思い起こせば普通だった。なので塗った後のティッシュオフ作業って必須だったな・・・。
もうひとつの敗因が、まだ我が居住都市にアルマーニのカウンターがあった頃、ベージュローズ系のアルマーニシルクは一本購入した事があって、3年前〜2年前位にかけて口紅はアルマーニシルク一本やり(ローテーション使用もせず、ほんとにそれ一本のみ使い切るまで連続使用)していたので、シリーズが違ってても、質の良さは分かっているし・・・と安心しきっていたという事があります。
勿論、こちらも使い込んではないとはいえ質は良いのは間違いありません。
ロレアルのデパブラの口紅ですし。
とにかく顔料濃度が凄過ぎて好みではなかった、その一点のみです。
もしかしたらこの濃い口紅の潮流がまた来るかもしれないなとは少し前から思っていますが、個人的にはまだしばらくはやや地味、ややシアーな口紅の気分が続くかなと思います。
グロス併用等でなんとか使えるよう模索したいですが・・・。
この濃度だと、もう少し淡い色番の方が差し引きのバランスではもしかするとよいのかもしれません。
100番台色(ベージュ系ラインナップ)にもとても興味があったのですが、ベージュ系は撃沈率が高いし・・・とタッチアップすらしなかったのが悔やまれます。
購入時に聞いたところ、BAさんいわくベージュ系でお勧めは102番なんだそうで。
オンライン購入してみようかなとも思います。507と混ぜて使えるかもしれないですし(←懲りてない。しかも口紅の混色は苦手だったはずでは・笑)。
あー、でも、落ち着いて購入したいから、またカウンターが近くに出来てくれないかなァと思います。でも無理でしょうね。東京でも伊勢丹新宿一店舗のみなのですから、日本においては何かそういう戦略なのでしょう。仕方ないですね。
ちなみに楕円捻り円筒のパケはとてもお洒落かつ実用的(握りやすい)です。適度な重みも心地よく、近年の口紅パケの中で一番好きです。
ロレアルのデパブラコスメは日本製も多いですが、こちらはフランス製です。
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2012/7/24 05:53:33
以前他色で評価(星6)済なのでクチコミのみで。
バニラブレイクとプライベートジェットを2カ月ほど前に追加購入。
これらの色は、似合うか、もしくは好みか、リピートしたいかの観点でいえば、星4.5位です。(つまりこの色たちは今回一度限りの購入かなというところ)
*バニラブレイク*
やはり人気色なのが頷ける、色だけ見れば前回購入のシャトーバスクと同じ位好きな、惚れぼれする色です。
ウォーム系のベージュながら、赤みをギリギリまで抑え、明度が明るめの為に茶に転ばず、こういう色のベージュネイルって市場に本当に少ないのですよね。
世の大半の「ベージュ」と称するネイルは、まず大抵赤みが強すぎて、
コスメの色名的慣習ではベージュと呼べるかもしれないけれど、服のような大面積、いや、ハンカチ程度の面積で見ればここまで赤みの強い色はベージュとは呼ばないよ。というベージュもどきが大半なので、こういったスタンダードかつ絶妙なベージュカラーは貴重だと思います。
他、やはり、かなり固い保守的場面でもOKでもあり、お洒落でもあるという点で、なかなか無い、得難い色だと思います。
但し、自分自身に似合うかという観点でいえば、前回シャトーバスクのクチコミ中で触れたとおり、この色はやはり、イエローベースの方に似合う王道ベージュで、ブルーベース夏の私にはやや苦しい色でした(分かっていても買いたい魅力のある色でした)。
シャトーバスクと比較すると肌映えは歴然と違います。
パーソナルカラー的観点からもそうですし、私の手肌との色相明度彩度差が中途半端なのでしょう、肌色と半端に同化しつつやや暗く沈む、という感じですね。
とても好きな色なので買って後悔は無しですが、この色番はおそらく購入は今回限りでしょう。
シャトーバスクは前書いたとおり、ベージュの範疇には入らず(紫の一派)バニラブレイクとはむしろ反対色相なので単純比較は無理がありますが、
両方似合われる方ももちろん多くいらっしゃるでしょう。
ちなみにこの二色はボトルで見ると本当に近接した色味に見えます。実際は全く違う色なので、面白いなと思います。
*プライベートジェット*
パープリッシュグレー。
メーカー説明ではグレイッシュベージュですが、ベージュっぽさは無いと思います。
これも、とても良い色ですし、パーソナルカラー的には合っていますが、肌との対比だと思いのほか濃い(暗い)グレーだった事と、合わせる服とシーンを選ぶ事で、まあ一度買えば満足かなという色でした。
私の場合、グレーの暗さ(明度の低さ)はこの色がギリギリ下限という感じです。これ以上暗いと私のキャラ・雰囲気的にはエキセントリカル過ぎるというかモード過ぎるかもしれません。よって、他に購入候補だったコードグレーの方は購入は無しかな・・・と思いますが、また寒い季節になると気が変わるかもしれませんね。
というわけで、やはり最初に購入したシャトーバスクが、応用性・好み・似合う、という点でダントツの個人的神色ですが、
これからも他色も購入すると思いますし、今後の新色も非常に期待。
国産ネイルの常識を超える絶妙カラーで今後も楽しませてほしいです。
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2011/9/30 00:49:35
サンプル使用。03番標準色です。
昨年からずっとパウダリーファンデを探していて、パウダリーに関しては絶対外資派の私です。
一日、10時間ほど使用しただけなので、ほぼファーストインプレッションのみなのですが。
これ、YSLのタンラディアンスペルルコンパクトに質も色みも似ている気がします。
まあ、ロレアル系列で価格帯も似通ったファンデなので似ているのは不思議ではないですけれど。
タンラディアンスペルルは、5番の標準色の評判は散々(私も撃沈しクチコミ済、2番使用の方の評価は高いようですね)なのですが、
このカラークロンの03も肌上の発色は、タンラディアンス5番とほぼ似通った色味(少しだけ明るいかな位)で、実際付けてみると、私の肌上だとなんともいえず暗くくすみ、華のない顔立ちになってしまいます。
蛍光灯下ではなんとなくグレー味がかって見えるところも似ているような・・・^^;。
私は基本的に赤み抜き・黄味寄りファンデが合うのですが、ちょっとした色味の加減で、ベージュ系でもこのようになってしまう事があります。
外資特有のきめ細かい粉質はとても良いです。サラっとしています。
乾燥はほとんど感じませんでしたが、試した日は気温やや高めだったので秋冬はどうなのか?予測がつかないです。
塗りたては結構、色むらや毛穴など目立たずカバーしてくれますけれど、
鼻部分などは透けてくるのは早いです(笑)。
崩れかたは消えて行く形で、「ヨレムラ毛穴落ち殆どなし」で一切汚くないのでその点は優秀。
本来リキッドの仕上げ用前提だからか、タンラディアンスより更に薄付きで、単品での化粧感は薄付き好きの私でも少し頼りなく感じました。
下地はポール&ジョーのプライマー01を使用しましたが、
このファンデの場合もっとしっかりめの補正下地を使わないといけないかもしれません。
クレンジングの際、どの程度ファンデが残っているか拭き取りクレンジングで見てみましたが、コットンに付いてくるファンデはとても少なかったですね。(タンラディアンスだともっとしっかり残っていた)
お粉に近いようなパウダリーファンデが好きな私は、まあ別にそれは構わないのですが。
カウンターに寄った時にはタッチアップの時間がなかったので、事前にBAさんに、
「テスターの色を見た印象では、私には03だと暗くて01だと白すぎるかなと思うんですが、どうでしょうか?」
と聞いてみたんですけど、
「リキッドの上から仕上げに使うのでなく単品使用であれば、01を選んでも地肌の色がほどよく影響してちょうどよい色になると思いますよ」との事でした。
03は私は絶対に無理と分かりましたが、質的には好きな傾向なので、
01等をタッチアップしに行くか、迷っています。
偶数番号は私には赤みがありすぎと思いますし、
奇数は悪い意味で黄・茶ぐすみという感じなので、明度を上げても色味が合うかな?
まあ、実際に付けてみるしかないですけれど。
YSLもそうなんですけれど、この商品も、
「アジア女性向けに色展開を開発」というファンデは、かえって色だしがイマイチかも?(私見では資生堂的な色合いになってしまってるような。)
ロレアルは今後こういう方向性でいくのでしょうか?
かつて、国産の色だしが合わずに、外資ファンデに走った私ですので、
こういう色展開の傾向が続けば、買えるファンデの範囲が本当に狭まってしまいそうで、なんとも・・・
私は日本人によくあるなんら平凡な肌色の筈なんですが・・・。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2017/8/5 23:40:30
発売は3か月先ですがテスターの試香備忘録。わりと気に入りました。
アクアティックフローラルですね。(メーカーサイド解説では、「シャイン・フローラル・フルーティ」。)すなおで透明感のある、世代もシーンも選ばない高汎用性フレグランス。深み・捻り・厚みはなく、その分所謂「香水臭い」と顰蹙を買う要素が殆どなく、社会的方便に最適な実用香。本格調香フレグランスが好きな人の「箸休め」的用途にもいいかも。
**以下さらに備忘**
この2018年ミラコレ、愛用中かつ残量僅か、日本撤退となってしまったカルヴェン・ロードトワレ(クチコミ済)の代替香に一番いいかもと思ってます。代替香を探してる事は以前書きましたけど、どれを試しても何かが過剰または不足で、思ったようなものはないしもう仕方ないかぁと思っていたのですが…全然期待せず嗅いだ本フレグランスがしいていえば一番似ているかもしれないと思いました。
【香りとモチ時間等】
シトラス主体の爽やかなトップから、フローラルブーケ+アクアティックに移行。
香り立ちは弱く、モチ時間も短いです。今は盛夏で飛びが速いからかもしれないけど。
ただ、昨年2017年版も何度かテスター試香したのですが、それに比べると明らかに持ちます。(昨年版は、これは何かの間違いじゃないかと思う程、ものの15分(本当に!)程度で香りがいっさい消失してしまうコロン未満みたいなモチだった。)
私は世間のレビューで「持ちが悪い」と言われる類のフレグランスでもたいていは延々と香りが持続してしまう、香りが極めて飛びにくい肌質なのですが…いずれにしても日本のフレグランスという事を考慮に入れても香り立ちは弱い方だと思います。複数カウンターでムエットも頂きましたが、ムエットもやはり飛びが速い。
香り立ちも、現時点と発売の11月ではかなり違うかもしれないですが。
【ロードトワレ(カルヴェン)との比較】
日本においては数年程度しか販売されなかったカルヴェン(大昔の「マ・グリフ」などはまぁ除きます)との比較はあまり情報の価値はないと思いますけれど。
ロードトワレ、残量がわずかにまだありアトマイザーを持ち歩いてたので、同時に左右手首に付けて比較しましたが、ロードトワレの方が花の香りの輪郭も明確でキレがありますね。(キツイという意味とは全く違う。質的にロードトワレの方が高度だと思います)
ロードトワレは文字通りEDT、ミラコレはEDPなので、香りの質で負けてるのは悲しいものがありますね、というか、ミラコレというもの自体、中心商品であるお粉(2013年版クチコミ済)同様、高価格帯含む多様な製品の使用比較が好きで細部に拘るユーザーがターゲットではないのは明らかなので、「まあその辺はこんなもんでしょう」という感想です。醒めててどうもすみません。
【価格】
上記を勘案すると1万は高いですけど。ただ、無難で順調に消費できそうな香りと予測できますので、もし気に入って使い切れたらコストパフォーマンスはとても良いという事になる。というのも、フレグランスは、いざ使いだすと何かの要素に無理があったり飽きがあっと言う間に来てお蔵入りとなりやすい製品で、それらの1回使用あたりのコストがいくらだったのだろうと考えると、シンプルな香りのわりには価格設定が高いと単純にはいいきれない。
(とはいえ、限定で価値をもたせて数千円は高く取られてる感は否めません。高くて7000円位が妥当じゃないかなぁ)
【ボトルデザイン】
「時代がかったデザインと、内容の不一致」は、意味合いは違うけどフェイスパウダー同様です(単に個人的価値観)。
【他】
昨年版は春過ぎてもDSにミラコレフレグランスが残ってましたが、2018年版は人気が出るかも?との予感で迷いつつも一応予約しました。
百貨店だと数mlのミニサイズ付きですが、私はDSでの10%ポイントで日用品購入に充当する方がいいかと思い(生活感バリバリですみません 笑)、DS予約。
パウダーは予約しないのか聞かれましたが、2013年の合わなさっぷりの記憶がいまだ鮮明で、適当にごまかしつつ断りました^^;。
それにしても今秋冬は他に「絶対買う」と決めているフレグランスが数品あるので、
「ロードトワレ代替枠」である意味潜在的予定に含まれるとはいえ予想外のダークホースでした。
ちなみに星を付けるなら現時点で4〜5相当です。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:デパートのカウンターでテスター試用)
2014/4/21 10:15:31
他商品購入時頂いたサンプルパウチ2包を2日にわたって使用。
表情じわ対応の美容液という事で、額・目尻・口元用です。
私は目廻りと額に使ってみました。
1パウチが非常に少量(0.3g)なので、効果についてはなんとも判定できるに至らないですが、感触としては非常に楽しかったです。
モチっと粘度のある液性、クリームにほぼ近い感じです。
塗った部分がゴムまりのような弾力で、引っ張られるようなハリ感があり、まさにケミカルコスメの醍醐味ここに有り的な(笑)。
1パウチ封を切ったら全量押し出して使用しましたが、クリームがヨレたモロモロが出る事もなく、保湿感はあるのに表面はべたつかず、高価格帯にふさわしい中々洗練された感触でした。
他商品のクチコミで、「私は年齢の割にはシワは少ない」なんて、そんなこと誰にも聞かれてないのに勝手に語ってます(自爆)が、やはり徐々にそれなりにはきてるものもあります。
私は顔の中で一番表情じわが気になるのが、
眉間というより眉頭から額に向かって伸びるシワです。これは表情が険しく見えるのでいやですよね。
あと、額の横シワが年々ジワーっと気になって来てますね。素顔よりファンデを塗った方が強調される気がする。
法令線の存在はどういうわけか殆ど無いです。気になるのは目から上。
このギュンギュン引っ張られる感覚は、試しに一度購入してみてもいいかなとも思うのですが。
ところで本品、医薬部外品っていうのはどういう事なんでしょう。
おそらく、有効成分として書かれてる酢酸トコフェロールと、グリチルリチン酸ジカリウムなんでしょうけど、シワ改善に直接の関係なんてあるのかしら。
酢酸トコフェロール(ビタミンE)はアンチエイジング成分として分からなくはない。
でもグリチルリチン酸ジカリウムに関しては本商品の場合何の関係があるのか、というか、「また始まった」という感じです。
他商品でも触れていますが、グリチルリチン酸系成分(薬理作用のある抗炎症成分)は医薬部外品扱いの化粧品に本当によく配合されていて、特に美白化粧品には非常に高確率で配合されています。(抗炎症成分により血管を収縮させて即効的に肌色を白く見せる事が出来る為)
正直、本当に炎症を抑える目的以外で連日同じ部位に擦り込み続けるのは個人的に著しく疑問を感じる成分です。
医薬部外品=なんだかすごく効きそう!というイメージの為だけに、配合すれば医薬部外品申請できるからそれだけの理由で本品の場合配合されている気がします。
あくまでも個人的な考えですが。
そのあたりはかなり醒めるポイントですね。
(なお、グリチルリチン酸系成分は低価格の化粧水・クリーム・シャンプーなんかにも本当によく配合されていて高級成分では全くありません。)
そんなわけで志が低いなあと思う点もあるのですが、年中連続リピートなどでなければ機会があれば一度現品を使ってみたいと思える製品でした。
なお、厳密には若干カテゴリー違いだと思うけれど、アイクリームとしてなら今年試用したディオールのカプチュールトータルアイトリートメント(クチコミ済)の方が遥かに好感触でした。
本品も、ディオール位、効果とその後のリバウンドが起こらないかまでをも確認出来る量のサンプルなら購入意欲倍増なんですがね。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:デパートのカウンターでサンプル入手)