- sarah_krallさん
-
- 39歳
- 普通肌
- クチコミ投稿732件
2013/1/9 18:14:22
7-10年前に100mlを2-3回リピートした感じですが、
国内での取扱いがなくなり好きな香りでありながら気付けば忘れていたのですが、
先日ネットで目にして「懐かしい!まだあったんだ!!」と
『ゼスト ド ヴィーニュ/オレンジ系』と一緒に購入しました。
香調は『エナジャイジング フレッシュ フローラル』だそうで、
説明によるとトップノートは、
ブドウの葉に両手でなぞると…
グリーン、フルーティ、シトラス系のダイナミックな香り。
ベルガモット、グレープフルーツ、マンダリンと
それを引き立たせるマテの葉、ブラックカラント。
ミドルは、
ブドウの白い花を指先でつぶすと…
フローラルが基調となったふわりと中に広がり、
きらきらとはじける光のような明るい香り。
スズラン、ジャスミン、フリージアの白い花々が、
フルール ド ヴィーニュを表現しています。
ラストは、
温かみのあるブドウの幹を両手でさすれば…
ヒマラヤ杉、サンダルウッドがブドウの幹を表現しています。
体をしなやかに抱きあげ、静かに満たします。
実際に表記の通りのフレッシュなフルーティーさと、
爽やかなフローラルな香りです。
フレグランスにしては、受けやすいシトラス系の香調ではないかと思います。
香りの持続は、EDC並みのライトさで15-30分。
じっくり注意すれば1時間といった感じです。
使用方法は、いわゆるフレグランス(EDT/EDP/P)より気軽に重ねづけできます。
また、グレープ、オレンジ、レモンなどから抽出した、
植物性ウォーターなど植物成分を配合しているため
ちょっとした保湿効果もあるようですが、
これについては気持ち程度なので別のケアアイテムで補う方がいいと思います。
ボトルは、筒状で側面にブドウのエンボス加工がされています。
ボディはクリアベースで、下から上へ向かってグリーンのグラデーション。
シンプルで素敵なデザインです。
この『フルール ドゥ ヴィーニュ/グリーンボトル』の他に
現在は全3種の『オー・フレッシュ』があり、
コーダリー創立者のマチルド・トマが調香師と一緒に、
夏、時間によって光の色が変わる、陰の長さが、空気を満たす香りが変わる
ブドウ畑の色と香りを再現したそうで、その説明によると…
・ゼスト ドゥ ヴィーニュ/オレンジボトル
爽やかでエネルギッシュな香り。
ブドウ畑のオレンジ園を散歩するときの香り。
甘いオレンジと、溌剌としたレモンの葉が混じりあった香り。
シャワージェル朝のシャワー後や、昼間、いつものオードトワレの代わりに。
・テ ドゥ ヴィーニュ/ピンクボトル
ミステリアスで官能的な夜の香り。
太陽が、空を赤く染めてブドウ畑の上に沈んでいく瞬間を閉じ込めています。
白麝香、ネロリ、ジンジャーのリキュール、
煎じたオレンジとジャスミンの花の組み合わせです。
夕刻から、いつものオードトワレの代わりに。
と、今回購入できなかった『テ ドゥ ヴィーニュ/ピンクボトル』も
機会があれば手にしたいと気になる展開です。
■サイズ:約φ33×h146mm[50ml]フランス製
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2018/4/17 19:39:19
イギリスに留学して戻ってきた後輩がイギリス英語と共に持ち帰ってきたエレニシアの香り。
華のある見た目と被って「お嬢様ー!!」と叫びたくなるお上品なフローラルの香りにノックアウトされた私は「どこの香水?なんてやつ?!」と食い気味に聞いたら。
小生意気に可愛い笑顔で「これですかぁ?ペンハリガンのエレニシアでーす」ですって。
ん?ペリカン??
何はともあれ店舗を調べ始めてのペンハリガン。
私の住んでいる国(海外在住)にはデパートを合わせても2件のみ。
近くの直営店の方に行くことに。
ロマンティックな店内に無数に並ぶリボンの付いた瓶たちにトキメキながらエレニシアをムエット。
あー、華やかーと浸っていると美男子な店員の方に「どうしてもエレニシアが良いのでなければお似合いになりそうな香りを紹介してみてもよろしいですか?」とのこと。
で、出してもらったのがこのヴァーラでした。(長いから!!)
あー、好き。
これ最初っから好き。
食べたことのない魅惑的で熟れた果実をシャクって噛んだ時みたいなフワーっと広がるフルーティな香りとサンダルウッド!
派手ではなく明るい!
フルーティが残る中、少しづつ爽やかなローズなどの花々な香り。
そしてスパイシーな香りがチラホラ。
なんでしょう、若干の甘い唐辛子のような。
ローズはセクシーではなくすごくサッパリ。あまり後を引かない感じですね。
そこがすごく気に入っていて私はローズやジャスミンはパウダリックと合わさって濃厚でセクシーな方が好きだと思い込んでいたのですが。
恋人からのバラの花束ではなく家族からの大好きよ!の花束みたいな、そんな温かい感じが非常に癒されます。
最後は友人から「焼き芋!!」と言われた(笑)ハチミツの香り。
このラストが最高に良くて疲れた私を家族の元へと急がせます(笑)
いいですね、ペリカン、じゃないペンハリガン。
全く知らないブランドでしたが(イギリスはクリードやジョーマローンしか知らない初心者)もっと色々試してみたくなりました。
まずは、ヴァーラ。
癒してもらってます。
ちなみにどこらへんが私に似合いそうだったのか聞いてみたところ、異国的なところと明るい笑顔、だそうです(笑)
まーね、外人とのハーフだしね、私。(爆)
ってまんまですやん!!!
お後が非常によろしいペンハリガン ヴァーラの巻、でした。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[メイクブラシ]
税込価格:2,200円発売日:-
2018/10/24 22:45:07
すごい!なんでもっと前に知らなかったのか後悔するレベルで感動しました。
何がすごいって、この薄さで仕上がりの美しさ!!!
大体のメーカーのプレストファンデーションの中にちゃんと入るのでお直し用としてパフの替わりに携帯できます。
毛量がしっかりある太い筆なら綺麗について当たり前なんですけど、
こんな薄さなのに、太い筆並に綺麗につきました。
粒子が荒くてつけると余計に毛穴が目立ってしまうプレストファンデーションがあって、お直し用に持ち運びができないので捨てようかと思ってたものが、このブラシのお陰で捨てずに済みました。笑
もちろん毛も柔らかくて刺激なしです。
今のところファンデーションケースに入るサイズのファンデーションブラシ最上級です。
ファンデーションケースに入るかどうか心配な方は、下記にブラシサイズを記しましたので参考になさってください。
サイズ:41×8×44ミリ
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)・香水・フレグランス(その他)]
税込価格:-発売日:-
2017/9/22 20:51:26
フランシスクルジャンという調香師について、
いつも疑問を抱いています。
フランシスクルジャンは天才なパヒューマーだとデパートのカウンターで聞きました。
フランシスクルジャンは20歳くらいまでバレエをやっていたが、腰を痛め調香師になることを決意。
その後、24歳でヒット作品を生み出した調香師。まだ年齢が40代で売れ続けている調香師。
とりあえず、イケメンパヒューマー的に自身を売り出すフランシスクルジャン。(インスタグラムを見ると、フランシスクルジャン本人がよく出てきます。自身がイメージモデルなのでしょうか?)
それだけ聞くと、バレエを断念した以外、これと言った挫折知らずの調香師、フランシスクルジャン自体の人生が羨ましくなってきました。
正反対なのはセルジュルタンスです。セルジュルタンスの生まれは不幸だったり、ベルリンの壁に思いを馳せたりする香水を作っています。
別に2人とも、小説家やシンガーソングライターでもないので、背景や生き様まで香水に求めることはしません。
しかし、最近フランシスクルジャンの良さがわかってきたような気がします。フランシスクルジャンの@コスメの口コミに的を射たことを書かれた方がいらっしゃいまして、思わず膝を叩きました。
メゾン系なのになぜ無個性なのか、どこにでもありそうな香りを馬鹿高い価格で売るのか。そこが私の疑問でした。
私の今の状態は普通の事務職をやっている、アラフォー独身女です。そうなると仕事に着けやすい香水、本当は認めたくないけど、それはフランシスクルジャンなのです。30代前半の私には理解できませんでした。
しかし、アラフォーに突入すると尖った香水を無理に着けたところで、「変わった香りのする天湖森夜さん、やはり個性的な人、独身を貫きそう」より、「フワッと優しい良い香りのする天湖さん」と思われた方がラクです。
APOMとルミエールノワールを購入しました。APOMはオレンジブラッサムとイランイランがメインです。
プッシュした瞬間、オレンジフラワーの香りか強く出たような、とても個性的な香りですが、10分?20分経つとミドルノートになり、甘い香りで、なんかどこかで嗅いだことある香り、でも具体的にはわからない、そしてどこにでもあるけど決して安っぽくはない香りに変化します。
フランシスクルジャンの香水はシンプル&クリーンです。
ちょっと甘すぎてつまらないと感じたときに、ルミエールノワールを少しプッシュします。ルミエールノワールはローズとパチュリだそうですが、ローズとパチュリがAPOMの香りを引き締めるような感じになり、少しスッキリします。
今の職業や生活スタイルによって、フランシスクルジャンを認めざるを得なくなくなったと思います。
もし、生活スタイルが変わるのなら、別な香水を選ぶのかもしれません。
セルジュルタンスも大好きです。
インスタグラムでは当たり前ですが、セルジュルタンスに軍配が上がります。
フランシスクルジャンのインスタグラムはあまりにも本人が出過ぎていて、見てるこっちが恥ずかしくなるくらいです。
なぜフランシスクルジャンが馬鹿高いかは、容器から全てフランスで作られてるからだそうです。デパートのカウンターの店員さんは売るためとはいえ、フランシスクルジャンにとても心酔しているようでした。
セルジュルタンスは個性的で人を選ぶ香り
フランシスクルジャンはクリーンで今の時代の香りと聞きました。
なんとなく納得です。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品