- soundgenicsさん
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- 31歳
- 混合肌
- クチコミ投稿104件
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[コンシーラー]
容量・税込価格:7g・2,420円発売日:-
2010/12/21 01:36:50
5年ぶりに買いました。
正確には「スタジオスカルプト」からバージョンアップしたつもりが
過去に使ってたものに戻ったっていう。。。
スタジオスカルプトより「固く、よりカバー力が強い」ということで
スカルプトのユルさにちょっと不満があったため乗り換え。
写真で分かるでしょうか?同じ「NC30」なのですが
上がスタジオスカルプト、下がスタジオフィニッシュです。
スカルプトの方が濃いというか、くすんだ色味なので
色黒の私でもさすがに色浮き。
スタジオフィニッシュの方が肌色に合いました。
やはり、気温が低いとこの固さがそのまま扱いにくさになってしまいます。
顔や、叩き込む指の体温で馴染ませていく感じなので
冷えて固い状態での乾燥肌の人、顔や手が冷たい人は苦労しそうです。
私は朝、メイクをする時には赤外線ヒーターのまん前に座ってます。
ヨレや小じわへの入り込みも殆ど気になりません。
今後は改めてコレを使っていこうと思います。
+++++++2005年に書いたクチコミ+++++++
以前買ったRMKのコンシーラーをリピートしようと
買いに行ってカウンターに向かう途中でよそ見したまま
浮気したしまったという一品。値段も変わらなかったし。
以下RMKとの比較になります。。。
3色しかないRMKに対してかなりビミョウな色違いで
相当な数のカラーが用意されてるのが秀逸。
私はかなりの地黒なので大抵白浮きしてしまうので
これはかなり助かります。
感触はRMKよりドライで硬め。
RMKが常温でも表面が溶けてきてテカテカしているのに対して
常に同じ状態を保ってます。
ただし裏を返すとなじみにくいとも言えるので乾燥肌の人
にはちょっと扱いにくいかも。
気温が低いと硬いとも言えます。
問題のカバー力ですがこれはRMKとほぼ対等。
アラ隠しの為のアイテムとして必須の不透明度はピカイチです。
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[フェイスクリーム]
容量・税込価格:28mL・2,970円 / 50mL・4,950円 / 125mL・9,460円 / 150mL(詰替え用)・9,900円発売日:- (2023/8/4追加発売)
2022/9/24 21:55:00
評価が良いので期待して購入しましたが、全く肌に合いませんでした。つけた時からヒリヒリするなぁと思ったら翌日プツプツっと肌荒れしました。
万人に合うわけではないようです。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 56歳
- 乾燥肌
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2022/5/28 08:53:57
400本めの香水レビュー。ここまでちょうど9年間、書き続けてきた。週一度1本ペースだから、レビュー数じたいは多くはない。それでもその1本を書くために、香料分析、背景リサーチ、比較検討、推敲編集やらで、1本につき平均6時間はかかってるから、9年で400×6=2400時間は香水の勉強をしてきたことになる。←そのわりにわかってないけどな
珍しい機会なので、その400本の中から心に残っている香水をほんの少しまとめてみる。
◎最もリスペクトしたクラシック香水3本
・シャリマー(ゲラン) ・ルールブルーEDP(ゲラン) ・N°9(シャネル)
◎最も心に突き刺さった香水2本
・ラペルトワ(ラルチザンパフューム) ・フェミニテ・ドゥ・ボワ(セルジュ・ルタンス)
◎最も偏愛して日常使用してきた香水
・エンジェルEDP&EDT(ミュグレー) ・コローニュロワイヤル(ディオール)
◎出す作品どれも恐ろしくできがいいと思う香水ブランド
・ピュアディスタンス ・フラッサイ
◎400書いた中で心に焼きついているレビュー3つ
・ラペルトワ(ラルチザン・パフュ―ム) ・エンジェル(ミュグレー) ・ロストチェリー(トム・フォード)
世界中で年間何万本も新作が生まれる香水業界。その中にあって、これまで出会えた香水はまさに「ご縁」。そんな中、紹介する400番目の香水は、初めからちょっと「ごめんなさい」しておきたい作品。なぜなら日本未発売かつ限定品という超入手難しい系。たぶん自分も、この先もう1本ストックを入手することはできない。そういう意味では本来紹介するつもりはなかった香水。ただあまりにも香水としてできがよく、個人的にもラペルトワに匹敵するほど美しく、自分の性癖にぐっさり刺さった香りなので、このまま誰にも知られず消えていくのは悲しいと思ったから、そっとここに置いていく。
それは、フランシス・クルジャンが2015年にパリの百貨店プランタンの150周年記念のためだけに製作したル・ボー・パルファム。この香水は自分の中で特別すばらしい作品、極上品。星をつけるなら☆7満点のところ、☆70はつけたい香水。ただそれはもちろん自分にとっての超どストライクであって、貴方にとって好きな香り、またはベストマッチとは限らない。香水に「万人に好かれる香り」なんて存在しないからだ。
ルボーの香料イメージはシンプルだ。クレジットによると以下のとおり。
インドのチュベローズ&ジャスミン、チュニジアのオレンジブロッサム、マダガスカルのイランイラン。いわゆる濃厚なホワイトフローラルブーケ系統の香り。
ただ使用している花の香料はどれも高品質ですばらしく、同時にそれらを際立たせるための「つなぎ香料」が超絶いい。しかもナイスバランス。はっきり申し上げる。さすが天下のプランタン。これを作らせるために、クルジャンにどんだけ対価を支払ったのだろうというくらい、スペシャリティ香料をふんだんに使用しているように思う。つまり「売っても赤字」なくらいゴージャス&センシュアルな出来。だから周年記念の限定香水なのだろう。
ルボーを肌にのせる。その瞬間、あまりに甘くかぐわしい花の蜜の香に脳がよろめく。体がふらつく。矢吹ジョー渾身のクロスカウンター一発もらった気分。腰からくだけ落ちる。花園に倒れこむようにマットに沈む。お花畑で好きな女の子を追いかけるスローな白日夢を見る→人間終了。な開幕。それほど左脳崩壊で言葉にならない美しいフローラル爆弾なトップ。
それでも、カウント9でギリギリ立ち上がって香りを分析するなら
ルボーは偏愛するラルチザンのラペルトワにインスパイアされて創ったのでは?と思うくらい雰囲気が酷似している。クリーミーガーデニア&山椒という「花の優しさ&スパイスの棘」の取り合わせで、内面の感情を激しく揺さぶるラペルトワ。その山椒部分をごく微量のキャラメルノート&シナモンが代替するような形で、白い花束に甘いグルマンを補完している。これがたまらない。クルジャン、あなたさてはラペルトワのベースをヒントに、同ラルチザンのアムールノクターンを組み込みましたね?と言いたくなるくらい。わからない方はわからなくていい。これはほぼ自分にあてた周年記念レビューだ。
サイレージは5時間程度。ジャスミンの残香強めでルボーは消えてゆく。ルボーは「プランタンおめでとう!」で作られたけれど、その甘くてノーブルで、どこかノスタルジックなクリーミーな花束は、プランタンとクルジャンがあなたに贈る感謝の花束の香りだ。
いつもありがとう
あなたのおかげで 今があります
あなたの一日が 美しい香りに包まれますように
おめでとう あなたへ
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- ***Minnie***さん
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- 36歳
- 混合肌
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