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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:100ml・3,666円発売日:2012/6/1
2013/11/28 12:03:15
こちらのテスター100mlを夏に知人から頂いたにもかかわらず、クチコミを忘れておりました。
クチコムには季節外れの感が致しますが、ご了承頂けましたら幸いです...と申しますのは、とても爽やかな香りで夏のイメージが大変強く致します。
4711にしては、ウォータリーシャンプー系とでもうしましょうか、かなり爽やかなサボン系な香りが致します。どうやらそう感じさせるだけの理由がありました。
トップノートは特徴ある柚子、そしてライチとカシスをほのかに感じさせる透明感のあるフルーティーフローラル、ミドルにはエボディアとゼラニウム他、調和が見事に心地の良いバランスある香りを表現し、ラストノートはサンダルウッドとホワイトムスクによりモダンフレッシュな香りを醸し出します。
また、エボディアとはミカン科ゴシュユ属でギリシャ語では「良い香り」という意味がある様です。
今流行の香りと違い、なかなか品の良いフレッシュシトラスフルーティーな香りで、ユニセックスフレグランスの部類で、4711同様、リラックス効果に期待感の持てる商品であること間違いなしです。
4711ヌーヴオは気分を高揚させ、エネルギッシュに、しかも元気を与えてくれそうなイメージがあり、私が纏うと爽やかなフルーティさが特徴となって香りますが、男性の知人が纏うと爽やかさの中にウッディの香りが心地良い程に、感じられました。
人とかぶらない爽やかなフレグランスをお探しのメンバー樣には、自信を持ってお薦めしたい秀逸品です。
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- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:未記入)
2002/9/12 19:45:40
この見事な爽やかさ!ですがその爽やかさと同時に
暖かみを持った、数少ないメンズフレグランス。
その香りは将に地球であります。天であり地であり海であります。
弱冠22歳でジャン・ポール・ゲランは今までの慣例どうりの、
メンズフレグランスの調香を覆しました。それはまるで、
天と地を逆様にし、世界を掻き混ぜるごとし、神のなせる技でありました。
それまでのメンズフレグランスは芸術的香りと呼べるものは無く、
フゼアやタバックレザー等の単なる香りに過ぎませんでした。
ジャン・ポール・ゲランはメンズフレグランスの領域に
芸術性を求め、見事に開花させたと言う点で、このベチバーは
歴史的名香に間違いはありません。
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2015/11/25 15:43:59
あぁ… なんて不思議で素敵な香りなんでしょう。ボトル買ってしまいました。
秋冬用にエメモアやロカイユなんかもいいなぁ… でも、もう少しスパイシーなほうが好きだし…メンズのも試してみよう…うーん…買います!!
って買っちゃいました〜
このトロワジエム、ほんとにメンズ・レディスの境界線が無いし、付ける量でオールシーズンいけると思います。
トップはレモンとコリアンダーが際立ちます。ここがこの香水の最重要ポイントではないでしょうか。
柑橘類とかシトラスとかではなく、完全に「スィートレモン」な優しい香り。
酸味が無いレモンの香り。だからコリアンダーと混ざっていてもアジアンな調味料の匂いになってないんです。
レモンとコリアンダーから続いて重なってくるのもとっても優しいラベンダーとジャスミン。これも素敵。
こんなに優しいジャスミンの出し方があるのね〜 スゴーい。インドールで頭が痛くならない素敵なジャスミン♪
このあたりで柔らかいバニラも感じます。
ラストに向けてはオークモスが目立ってきてやっとクラシカルな感じに。
甘い優しいバニラが残っていてフンワリ女性的。(でも香調にはバニラがどのサイトものせてないんだよなぁ… でもバニラな感じ)
シプレとフゼアの中間。
「もうこの歳になるとこんな香りも付けこなせるのよ、ワタシ」 って思いながらこの秋冬はトロワジエムに浸って過ごします。
アトマイザーに入れて母にも分けてあげます。きっと好きなはず!
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2012/11/12 20:36:39
*今季:最新作のCM追加しました。
今季の香水業界のトレンドは、Black黒のようです。
ゲランも{黒}がコンセプトだそうで、
ブラックチェリー、ブラックローズがメインイメージ。
そして、パチョリとスモークティーなどで、ソフトなスパイシーに作られています。
初めてこのフレグランスをゲランが出したのは、2009年、期間限定として、でした。
そして、またも限定の2011年のラ・プティット・ローブ・ノワール2.
2012年、いよいよ発売となったわけです。
香りは甘すぎない、可愛いらしい、若い女性への香となっています。
香水師は、ゲランのハウスパフューマー(専属のようなもの)
Theirry Wasser
ボトルのイメージは、ゲランを象徴するL'Heure Bleue のレプリカ。
キャラクターデザインは、POPなデザインがとても可愛いフランスのアーティストの Olivier Kuntzel&Florence Deygas
これからの季節、秋・冬・春にかけて、日・夜OK.
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- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:デパート)
- ibara_kiichigoさん 認証済
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- 39歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿267件
2015/3/19 05:08:54
追記:2015年5月22日
EDT50mlを知人からプレゼントで頂きました。
頂く前に、ゲランのカウンターに試香しに行って、EDTとEDPを比べたところ、EDTの方が以前試香して気に入ったパルファム(香水)のイメージに近かったため、EDTをリクエストしました。
EDPは、私が以前刺激臭だな、苦手だな、と思った方のサムサラだったようです。
私は体温が高めですが、その日の気温や湿度によって香り方が七変化します。
湿度が高めの日につけると、寺院でクッキーを焼いている感じ。
白檀と同時に、アイリスのパウダリーや香ばしい西洋菓子のようなバニラが次々と主張して、甘く柔らかいオリエンタルという表情を見せます。
一方、湿度が低めのからっとした日につけると、ミドル以降は甘みが一切感じられず、ジャスミンがメインになるようです。
ジャスミン自体は好きなのですが、なぜか塩辛い香りに思えて、少々苦手です。
塩辛い…といえば、隣に座った同僚からは「懐かしい匂い…鉄工場の匂いがする」と言われました。
他の方のクチコミによると「血の匂い」と表現されることもあるようですし、古びた郷愁と鉱物の生々しさが出会って奇跡の化学反応を起こした香りなのかもしれません。
パウダリーとグルマンとオリエンタルがほどよく融合した瞬間は、本当に心安らぐ癒しの香り。
好きでたまりません。
でも、その時々によって表情を目まぐるしく変えるのがゲランの香水の面白いところですね。
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EDTと香水(パルファム)をそれぞれ別の日に試香しました。
「輪廻転生」という名のこの香り。
白檀やバニラが甘くセクシーに香るとのことですが…
EDTを嗅いだ時はあまりの刺激臭にびっくりして、とてもじゃないけど付けられないと感じました。
その後、パルファムを別の日に嗅いだところ、重く濃厚だけどとてもいい香りがしました。
いい意味で「抹香臭い」香り。
仏教の香り。
その一方で凛とした涼やかさもあり、甘みは感じられませんでした。
ムエットの残り香を嗅いでみても、EDTは「香りが薄い」「香りにトゲがある」と感じますが、パルファムはそんなことがありません。
帰宅してお値段を調べてみたら、パルファムはとてもお高いのですね…なるほど、納得です。
でも、私が手を出せるとしたらEDTまでなので、また試香しに行って気に入るツボを探り当て、購入してみたいなあという希望を抱いています。
- 使用した商品
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- モニター・プレゼント (提供元:知人から)