- ibara_kiichigoさん 認証済
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- 39歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿267件
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・7,590円 / 100ml・10,560円発売日:-
2015/3/12 04:49:16
テスター使用です。
ネット上の情報を読む限りでは、香調は「シトラス」だそうです。
ホワイトムスクと爽快なフレッシュさがユニークにブレンドされた、くつろぎの香り。
実際にムエットで試すと、ラベンダーと柑橘系を足した感じで、ちょっとだけスパイシー。
それに人工的なゴムのような香りが合わさっています。
若干甘みを感じました。
媚びない香りなので、ラフなジーンズスタイルなどによく合いそうです。
ただ、好感度は高いけどよくある香りだから、コスパのいい大きなボトルを買ったら飽きてしまうんじゃないかとちょっと思いました。
ウィメンズ、ユニセックス、メンズの枠に捕らわれず、新しい香水を模索中です。
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2015/10/19 09:59:53
ブルガリの香りは好みのものとそうでないものに分かれる事が多いのですが
テーマがインド、チュベローズの香りが入っているということで
試香せずに購入。
トップはまずオレンジがはっきりと、その後オスマンサスとチュベローズが
淡い印象で香ります。
ミドルはおなじみブルガリの苦みのある(ここだけ実は少し苦手)オゾンっぽい香り。
その後アンバーが出てきますがこれもまた控えめです。
最後は肌に鼻を近づけないとわからないくらいうっすらと甘い香りが残ります。
インドとは言ってもウッディだったりスモーキーだったりと言うような
いわゆるお香の香りはしません。オリエンタルな印象もありません。
香油的な濃厚さもありません。濃さで言えばジャスミンノワール
(モンジャスミンではない、オリジナルの黒い方)の方が濃いです。
チュベローズやオレンジ等の香りを使いたいけれど、
フラカやブロンド、フラジャイルのようなはっきりと香るものには慣れない、
もっと持続時間が短く、弱い香り立ちが欲しいと思う方向け。
ピュアプワゾンに似ているというご意見は、オレンジの香り方に
よるものではないかなと思います。
私はGAPボディのマンダリンジャスミンとココナッツチュベローズを思い出しました。
僅かにオスマンサスの香りもするので、秋めいてやや乾燥してきた季節にも合うかも。
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2014/2/26 12:44:54
お気に入りのメンバー樣のノッテオムのクチコミを拝見し、Myドレッサー上で美しく上品に佇み、主人の手に収まるのをいかにも待ち侘びるかの様なフェムを手に取らずにはいられなくなり....ということでクチコミさせて頂きました。
個人的にフェムも香りを強く感じるので、纏うときはもっぱら膝裏です。
冬と夏では香りに受ける印象がかなり違います。
先ず夏から.....涼しくよく冷えた室内で時折香り立つノッテは、ツンと尖ったオリエンタル調でパウダリックな香りの中、ダークチョコに似た香りを放ち、キリッとした仕事の出来る女性をいとも簡単に醸し出します。
秋から冬.......なぜが人恋しく香るパウダリックな香りに五感が刺激され、よりセンシュアルに... やはりノッテと言うだけあり夜に纏いたくなる香りです。
ブルーの香りを踏襲しつつも男性がほっとかない、上品な中に見え隠れする甘くも官能的な香りではないかと思います。
現在でもたまに国際線のCAが纏っていたりすると一目おいてしまいます。
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2015/3/30 22:19:07
高校生の頃、ホットロードのハルヤマと宏子さんに憧れて買いました。
なんといっても男物のコロンを宏子さんがつけてるっていうのが、格好よかったんですよねー
真似してときどきつけてました。
最近ホットロードが映画化されてふと思い出して、部屋の中から探してまたつけてみました。
ちゃんと映画の中にも登場してましたね。
爽やかで少し甘くて、なんとも落ち着く香り。
多分父親や祖父がつけてた整髪料系の香りだからですかね。
だからつけすぎるとおやじくさくなるので注意です。
香りが飛ぶのははやいですが、安いので問題ないです。
80年代に流行った香りだそうですが、今使ってるとどう思われるんでしょう(笑)
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- Cookieyukiさん
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- 50歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿142件
2019/10/17 01:28:18
昭和の理髪店が時代を超えて全速力で肌の上に出張してきたかのようなトップ。ウエストインディアンタマリンドリーフ、マジョールデーツ、地中海産ハーブミックス。ここでひるんではいけない。この後がとろけるように素敵。
あまり日本での知名度が高くないようなので、とりあえずヴァルヴェイトスついて紹介を。
ジョン ヴァルヴェイトスはハードロックにインスピレーションを得たメンズウェアブランド。当然パンクロックのエッセンスも取り入れられている。と言ってもモヒカンかスキンヘッドにチェーンチャラチャラピチピチ革パンツに破れたTシャツではない。とても洗練されて子供の授業参観に着て行って、少し変わってるけど垢抜けてて素敵ねレベルに落ち着いている。アメリカ、特に都市部で大人気。
ヴァルヴェイトスのインスピレーションの素の1つ、CBGBというニューヨークの伝説の老舗ロックライブハウスをご存知だろうか?1973年から2006年まで存在し、パティスミス、ブロンディ、ラモーンズ、テレビジョンなどのアメリカンパンクロックシーンをリードするミュージシャンを輩出した。ロンドンのセックス・ピストルズやクラッシュと重なる時期。タクシーも行きたがらないイーストビレッジの危険な地域にあったその店は、既存のロックに飽き足らず新しい表現を模索していたミュージシャンで賑わっていた。他のライブハウスだと大衆受けする有名な曲しか演奏させてくれなかったので、アンダーグラウンドだったパンクロックバンドには自分達の曲を世に出すチャンスはなかった。CBGBではオリジナル曲のみを演奏することを条件に誰でもプレイできた。その結果、演奏=ミュージシャン、客=ミュージシャンなんてことがよくあったらしい。私も90年代初めに行ったが、演奏=クスリキメてそうなヤバい奴、客=クスリキメてるヤバい奴、外でたむろしてる人=クスリ売ってるヤバい奴の三重奏でスリル満点だった。
そんなCBGBも家主と揉めて立ち退くことになり、銀行が新しいテナントになることにほぼ確定した。新しい店舗をオープンする場所を探していたジョンヴァルヴェイトスはそこに立ったとき、ここは銀行の場所じゃない、俺の場所だと15秒で確信したらしい。彼自身CBGBのファンだったし、パンクをモチーフに服をデザインするほどロックが好きだった。さっそく家主と交渉して店をオープン。これでCBGBのスピリッツが(洋服の中にだけど)引き継がれるとファンは喜んだ。
ところでミドルノート。CBGBファンのヴァルヴェイトスだもの、絶叫爆音パンクロックが肌の上でギター壊して荒れ狂うと思いきや、穏やかな柔らかな香り。クラリセージフラワー、セージリーフ、コリアンダーシード、インディアンアジョワンなどの変わった香りが巧みにブレンドされ個々の香りを探すのは難しい。どんなジャンルの音楽でも、質の高いものは、クラシックでもパンクロックでも、音は全て計算しつくされて一つのパーツが悪目立ちせずお互いを引き立てあって共存している。爆音パンクもいいものは結構繊細緻密に練られている。音楽制作に関わらない人には意外かもしれないけど。香料が織りなす大胆、骨太でいてセンシュアルなハーモニー。優しいけど男性的、いぶし銀の香り。鼻を近づけてずっと嗅ぎ続け、何の香りか突き止めたいような魅力。本物志向で硬派な男性であればこのミドルは20代以上なら誰でも合う。女性なら中性的なパティスミスのような人なら素敵。夏以外の季節、オンでもオフでもいけそう。
ラストは着古した革ジャンを思わせるブラックレザーをヴォーカルに、低音のベースのように支えるアンバー、イーグルウッド、バルサム、バニラ。トップは10分で消えるし、ミドルも2.3時間しか持たない。でもラストノートはミドルノートが消えた後5.6時間持続した。根性あるじゃん、パンクス。ジョンヴァルヴェイトスは香水製作にも自ら加わっていたらしい。これ、絶対自分用。要するに自分でデザインした革ジャンにぴったり合う香りを作りたかったのね。
時は過ぎパンクもロックのバリエーションとして生き残った。今でもパンクロックを続けるパティスミス、ラモーンズみたいな人たちもいる。ライブハウスを満員にできる実力はあるけどそれだけじゃ生活できないから普段は堅い仕事してるパンクスも多い。音楽的にはアナーキーだけど性格がアナーキーってわけじゃないので。大人しそうなカソリック系の学校の先生が週末行ったライブハウスでありえない格好してパンクロックバンドのヴォーカルとして吠えてたなんてことも。そんなパンクスたちにジョンが捧げた香水。
パンクロックよ、永遠に。
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