姉男さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）6件〜10件 - My@cosme

アテニアアテニアからのお知らせがあります

フレッシュクリアソープ 〜ホワイト〜

[洗顔石鹸]

容量・税込価格：100g・1,540円発売日：2002/11/20

ショッピングサイトへ

いやぁ〜、助かった。
去年暮れ、某化粧品ライン使用で出現したにっくきニキビ！
ちょうど年末超多忙期ということもあって睡眠不足・ストレスなどでアッという間に増殖し、真面目にビタミンC（その頃はオバジC）をつけてもほとんど回復せず、ほとほと困り果てていた私。
ニキビは大小10以上という、私のコスメ人生始まって以来2度目の大惨事（ちなみに1度めは6〜7年前、酵素洗顔に懲り過ぎて角質のバリア機能を破壊したところに、整髪料その他の刺激が引き金となったもの）。

「こりゃ、ラインを見直さなければならん・・・」。
通常こういう場合、すぐさま頭に浮かぶのは敏感肌用のマイルド系とかアジアチカとかアルビオンなんかで出されているニキビ対策用ライン。
でも私の場合、最近AHAものを遠ざけていたから、角質剥離異常と酸化・ストレスが原因かも・・・。
しかし、いくら「角質剥離」といっても、いきなり炎症もあるようなお肌にケミカルピーリングだとかAHA、BHAは刺激が強すぎる。

なので穏やかに角質をケア、ストレス緩和、抗酸化、キシキシしない程度に洗い上がりサッパリ・・・と、考えた末に洗顔用にピックアップしたのがコレ。
アロマテラピーなんかで選ぶのはネロリの入っているモノ、疲れた時には自然とオレンジを買って4〜５個一気にムシャムシャしちゃう私には、このオレンジ香る石けんはリラックスには最適。

洗顔時のモコモコ泡（ファンケルの泡立て用スポンジボール使用）とツルピカの洗い上がりが、ニキビに悲鳴をあげていたお肌を救う1アイテムとして実際、役に立ってくれましたよ。ありがたや。
ニキビが完治した今は、予防の目的でもっぱら夜の洗顔時に使用中。

では成分です。
保湿にグリセリン、オレンジエキス（皮膚の代謝促・活性化、収れん作用も。成分表示ではオレンジ油と表示）、植物性スクワラン。抗酸化にビタミンE（天然）、ビタミンC誘導体（リン酸アスコルビルマグネシウム）。界面活性剤は皮膚に温和なアミノ酸系。香料は天然オレンジ。

混合肌の方にはこのサッパリ加減はちょうどいい感じ。

使用した商品

• 現品

ソフィーナ

リンクルセラティ シートパック

[シートマスク・パック]

税込価格：- (生産終了)発売日：2003/9/23

新しい彼が冷たくて、ついつい昔の優しくしてくれた元カレに「久しぶりに会わない？」と電話。…と、勝手な女ゴコロじゃないけれど、過去に使用していたかつての信頼コスメが気になっていた昨年暮れ。秋にリニューアル発売されてから露出度高いね、コレ。

私も同じ研究家として（笑）、花王の理論や研究にはかなりの敬意を払っているので「どんな男になっているかな？」などと元カレに会いに行くウキウキさでコレを使用。
同じくリニューアルされたエッセンスジェルと併用。

ちなみにジェルのクチコミでも書いたけれど、この製品の「シワを軽減させる」理論は、新配合のアミジノプロリン（ゼラチンなどのタンパク質に含まれるプロリンというアミノ酸に手を加えて作られた、アミノ酸誘導体の一種）が表皮の角質層にあるケラチンを均一化させて肌の保水能力を高め、ショウキョウ（生姜の根）抽出エキスが真皮のエラスチン繊維の弾力を失わせる原因となる酵素の働きを阻害する、というモノ（ほか有効成分は、保湿やひきしめに褐藻エキス、保湿にグリセリンとアスナロエキス。界面活性剤はいずれも非イオン性、アルコール、パラベン使用）。

要するに、表皮レベルでは積極的に保湿をして肌の保水能力を高める働きはする（6週間の臨床実験では効果アリらしい）けれど、真皮のレベルでは自分の本来持っているフックラ感の元を壊さないようにするという性格のもの。
だからコレに関しては、ヘレナのコラゲニストのようにコラーゲンを増やしてお肌を膨らませるというもの、基底膜のズレを正すYSLのリス・エクスペールとは性質が全然違うシワへのアプローチ。

乾燥系などの浅ジワには即効力。まだシワ出現率の低い若い方なら積極的な予防に重宝しそう。法令線などの深ジワにはかなりの時間がかかるかな。
でも私の場合、目元と法令線にまず１週間毎日使用後、週に2回使用で1ヶ月。目元はかなりいい線、改善の兆し。分かりにくくても、やるとやらないじゃやっぱり違うワ。

ちゃんと自分に磨きをかけるのを忘れてないオトコは、やっぱ久々に会ってもイイ男になっているもんだね〜。

使用した商品

• 現品

ソフィーナ

リンクルセラティ エッセンスジェル

[美容液]

税込価格：- (生産終了)発売日：2003/9/23

今回は私、マジ。コレに関しては言いたいことテンコ盛り。言わせて頂きます。

一部の方々はご存じのように、私は基礎モノのコスメを使う時、基本的に必ず全成分を調べ、サンプルを使い、それから本品を使用するスタイルで望んでいます。コレは使用感だけ良くて効果はサッパリというギマンものや時々出現する相性の良くないものを防ぐため私には必要な作業。
その中でも難航するのは成分調べ・・・。

一般的に昔から使用される馴染みのある成分ならどんな作用のものかある程度分かるけれど、厄介なのはメーカー独自の成分。
コレは当然、通常の私の知識だけではダメで、どこからか情報がないと何も分からない。で、不明な時はメーカーへ問い合わせ。
今回は成分「アミジノプロリン」について花王へ。
最初は「コレは当社独自のものと言うより一般的な成分なので・・・」なんてお茶を濁され、明確な答えは得られず。しかし、私のその後の調べで、この成分は花王が開発した独自の成分と判明（日経産業新聞にも取り上げられていたゾ）。
そこで再度、作用や内容について問い合わせ。

すると花王では、メーカーの姿勢として「全成分表示で成分名は示すけれども、一つひとつ成分に関しての内容は一般には答えていない」とのこと。
しかしね、このアットコスメのニュースコーナーにも記載されるように、プレスに対しては発表会やったりと成分リリースはしている訳だ。で、一般の消費者にはつれない・・・使うのはこっちで、特にメーカー独自の成分についてはアレルギーを持つ敏感肌の方なら不安なハズ・・・。

ちなみにしつこく調査した結果、この製品は表皮と真皮に作用して臨床実験ではレチノールよりシワに対して作用するという話もある実力派。実際、私もシートとの併用で1ヶ月ちょい。ある程度の効果は感じていますよ。なのにメーカー側は、なんでもっと詳しくアピールしないかな〜。もったいないよ。
研究開発チームの方々はいろんな試行錯誤でコレを開発したハズ。なんかその苦労が報われないような、大メーカーの悲哀、一抹の寂しさを感じてしまう・・・。

有効成分は保湿にグリセリン、アスナロエキス、表皮のケラチン繊維を均一にして角質の水分量を増加させる、一種のアミノ酸誘導体〜アミジノプロリン。真皮の弾力繊維、エラスチンを分解してしまう酵素を阻害するショウキョウエキス（血行促進作用も）。引き締めなどに褐藻エキス。界面活性剤は非イオン性。刺激は少なめに、サッパリ気味に設計されている様子。
即効性より持続が力なりです。

使用した商品

• 現品

CHINOSHIO

クリーン　スクワランせっけん

[洗顔石鹸]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

新年初のクチコミは害の無いものから始めたい・・・。
というワケで、無添加生活を送る方々には、玉の肌せっけんなどと同じように低刺激の安心感で知られる商品を作っているメーカー「地の塩社」。
コレはそこで出されるスクワランと米ぬか配合のごくごくシンプルな作りの石けん（あと成分は石けん素地と水だけ）。

同社から出されている他の石けん（ヨモギせっけん、フラワーガーデンせっけん）より、値段は倍以上と少々割高なものの（それでも1個300円程度）、乾燥対策としてはなかなか優秀。

まずは体に1ヶ月ほど使用。
この時期特有の体の粉ふきポイント・足のスネは、ローションやクリームをつけ忘れても極端に乾燥して絶叫するほどのカユカユにならない（私の場合、たまに大メーカーの液体洗浄料を使用すると絶叫する）。
いつも使っているオリーブオイルの石けん（コレも無添加）に負けず劣らず残っている肌の潤い。

それに気をよくし、朝晩の洗顔料としてもしばらく使用。
もちろん洗いながらも潤いを奪い過ぎないのでアジアチカのようなキュキュッとしたさっぱりした洗い上がりとは違い、しいていえばコスメデコルテのマイクロパフォーマンスの洗顔石けんよりも潤い残す力は上。
スポンジかネットを使用して泡立てると、クリームみたいにキメ細かいのがモコモコ。肌あたりも柔らかい。

ただ、あくまでコレは肌自体の潤いを奪い過ぎずに洗浄するというタイプのモノ。
普段から水分キープのお手入れをきちんとしているような混合肌の方には向いていても、ミルク洗顔を常用するような乾燥肌の方には「積極的に潤いを与える」という性格のモノではないので、物足りないかも。

けれど、洗顔料にアレもコレもと効用を望んでいないトラブルのない肌の方ならばコレでも充分じゃないかな。

使用した商品

• 現品

ランコム

プリモディアル アンタンス

[美容液]

容量・税込価格：- (生産終了)発売日：2001/6/8

えーっと、コレ使っていたのは同ブランドのイドラゼン・ローションが出る前あたりだから、夏ぐらい（私は優秀なクチコミストには程遠い怠け者なので、タイムラグがあることお許しください）。

実はプリモディアル・ローションの方は好きでよく使っていたんだけれど、美容液は「アンタンス（強化）」されてから使用。
なので先代の事はよく分からないんだけど、宣伝文句の「７日間」で肌質が生まれ変わったかと言えば、特に変わった様子がなかった記憶・・・。

もともとコレは、ランコムお得意のナノカプセル技術で肌にビタミンEを入れたかったが為に使用。
でも注目していたリニューアル後の目玉のひとつ、日本初配合のβリポEXという成分が、いわばAHA（いやサリチル酸を使っているからBHAだったかな？）の進化版ということで
「これなら他のAHA入りのモノと併用していたらヤバイかも」と心配になり、無くなったところで打止め。
効果も驚くほどではないので、リピートはせず・・・。

しかし、つけ心地はサッパリしていてなめらか。
基剤にシリコン他、揮発性の高いオイル使用の為、朝のメイクの邪魔にならない肌すべりの良さは、ベトベト感嫌いな方向き。
角質ケアをほとんどしていない浅い小ジワをお持ちの方には、目に見える効果がありそう。
つまり、20代で「何か肌のケアをしなきゃ」と始められるのにはいいアイテムかも知れません（おー、これってランコムの購買層に重なるね〜）。

有効成分は以下の通り。
保湿にグリセリン、ハチミツ（皮膚を滑らかにする）、黒砂糖エキス（抗アトピー、メラニン抑制も）、ビルベリーエキス、ひまわり種子エキス（抗酸化も）、ダイズ油（エモリエント効果）。血行促進にビタミンE。収れんなどにオレンジ果汁、レモンエキス。老化防止にブナエキス。ほかサトウカエデエキスなど。
界面活性剤はいずれも非イオン性。殺菌・防腐はパラベンとフェノキシエタノールのコンビ。

敏感肌の方は必ずサンプルからどうぞ。

使用した商品

• 現品