































[メイクブラシ]
税込価格:110円発売日:-
2020/3/17 00:50:27
うーん。こちらは同日、星6評価でクチコミした「01 パウダーブラシ」に比べると至って普通ですかね。
悪くはないですが、チークの種類(粉質等)で明暗分かれます。
シャネルの焼成タイプのジュコントゥラストは上手く粉含みしないですし、
その他のチークでも、毛量が少な目な事もあってか思った入れ方が出来ない事があります。
こちらに関してはさすがにといいますか、普段メイン愛用のコスメデコルテのチークブラシ(白鳳堂OEM 山羊毛 7000円)のほうが遥かに良い。チークの種類も選ばず安定の仕上がりなので。
ただ、100円でこれだけ使えればすごいとは言えますけれど。
廉価チークブラシを買うにしても次はもう少し価格は払って良いので別の製品を買うと思います。
元々、「01パウダーブラシ」購入の際の、半衝動的なついで買いでしたので価格と合わせて考えてもむべなるかなというところです。
リピートはなさそうです。
2020/3/14 08:14:02
3/1の発売日に購入。色は01と04、どちらも定番色です。
いやもう、本当に良いです。マット〜グリッタリーまでの質感と様々な色で瞼を彩るわけですが、とても上品でエレガント。マットの美しさは勿論の事、シマー質感のシェードもマブタのキメを悪目立ちさせる事が最小限。ジバンシイの素晴らしい粉質を私は勝手に「ジバンシイマジック」といつも呼んでいます。
昨夏に出た、(日本では限定の)プリズムイシムアイズより大型です。(2g多い8g。面積も広くブラシも付属)
本国では01〜05の5色展開ですが現時点では「03」のみ日本未発売。
そして日本では「02」のみ限定。「01、02、04」が定番扱い。
今回購入の01と04は、全体的に軽く明るめの色調という点で共通しています。
【01】
雑誌の美容記事で2月に見てひとめぼれ。とにかく今年らしくてお洒落。
ブランド解説より引用すると、
「ヌード・コーラル・ピーチをミックスした、ベージュ&ブラウンのハーモニー」。
まぁ、正にそのまんまです。
パーソナルカラーとしてはイエローベース春向き。
パーソナルカラー夏の私ですがまずテンションが上がったのはこの01の方。
軽やかさのあるヌードカラー、アクセントにパーガンディやオレンジが入っていますがそれらも重すぎず浮遊感のある、これからの季節向きの色調です。
下段真ん中のオレンジが私には一番厳しい色だけれど使いますよ。見た目より実際の発色はイエローが強い軽やかなオレンジです。
他、濃淡2色のペールオレンジはブルーベース夏・セカンド春の私にもこなしやすい色です。
あえてゴールドではなくシルバーが入っていて外しも効いているところ、微妙なトーンや質感の違いが大変洗練されていてただの無難なヌードパレットではないです。
組み合わせによってオフィスメイクにもリゾート風も自在です。
【04】
こちらもブランド解説より引用すると、
「様々なニュアンスのグレーに青みで遊び心をプラスした、ダークグレー〜ピンクのハーモニー」。
この色番がブランドの今季のビジュアルカラーのようですね。
少し80年代レトロな雰囲気のあるパレットでしょうか?
ウォーミーな要素は無く、涼し気なアイメイクが出来ます。
私にはこちらの方が似合いますが・・・。肌に透明感が出、白目も澄んで見えます。ウデに塗布のスウォッチでも分かりますが(画像有)。
展開色の中で一番「おしとやかでフェミニン」にも見え、あるいは逆に「機械的で玩具的でキッチュ」にも見える結構面白い色番だと思います。ビジュアルイメージのモデルのメイクはメイクというよりフェイスペインティングのようなアートな塗布をしていますね。
グレー(シルバー)濃淡・ペールライラック、ピンク、バイオレットのパレットで、外しがほとんどなくてワントーンな感覚に見えますが、質感のメリハリと微妙な色差がやはりさすが。
グレー・シルバー系が9色中6色を占めるので、昨夏のプリズムイシムのグレー系の方と被るかな〜とこちらの色番はさすがに一瞬迷ったんですが、やはり違うといいますか購入してしまいました。
この04の中では、下段中央のタンザナイトのようなバイオレット(質感はメタリック)がしいていえば一番のインテンスカラーでしょうか。でも濃淡調節が簡単にできますので淡く入れればとても自然です。
パーソナルカラーは、コントラスト弱めの組み合わせで使えば夏タイプ、強めに持って行けば冬タイプに向いていると思います。
【粉質、モチ等】
これらはもう言うまでもなく◎。
超微細、ふわっと柔らかく軽さがありながらも密着度が高く、経時で色褪せもヨレもない素晴らしい品質です。
色を重ねても濁らないのもさすが。
成分は色番によっては残念ながらタール色素は入っていますが、その部分は全色番まとめての表示の為、どのパレットのどの色にか、詳細は不明。
【他】
●2本の付属ブラシは繋ぎ合わせてダブルエンドにもできます。つなぐと大変持ち易い。実際にはあまり使わないかもですが・・・。
●ケースの大きさは前述の通りかなり大きく、トムフォードのクォードよりやや大きい位(画像右)。でも9色・ツール付でこの大きさに抑えているのはむしろすごいのかもしれませんね。
●日本未発売の03、本国版サイトで見るとかなり魅惑的です(現物を見てないのでなんともいえませんが全シェードの中で一番好きかも)。日本では後に限定で出たりするのかな?発売されれば絶対に買うと思います。
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2020/2/29 08:27:20
40ml購入。
私の肌では、深みのあるフローラルスイートが徐々にグルマンに移り変わっていくイメージです。公表構成要素にはないですがミドル〜ラストはバニラが感じられます。
前半がややレトロ(80年代後半〜90年代初頭調)で、後半が今風かもしれませんがとても良い香り。辛口要素はほとんどなし。拡散控えめ、上品で。香料の質の良さが伺えます。
ラストノートも淡く融けるように消えていき、トップからラスト迄、トゲやくどさ・雑味などの引っ掛かる要素がまったくなく好みです。
ブランド側解説だけ見ると、攻撃的なほどの甘重でセンシュアル系の香りのイメージがありますがそんな事は全くなく。
デイリーかつ日中にも使いやすいです。人肌の温かみや柔らかさを感じさせるフェミニンな甘さですが、勿論といいますか安っぽいセクシー系では全くありません。
べたつきもくどさもない、さらっとした甘みなので真夏以外は使えそうです。
ところで、この香りは同名映画:「ベルドゥジュール(邦題:昼顔」」にちなんだ香りだそうです。映画史に残る有名作でありご存知の方は多かろうと思いますが。1967年発表のフランス・イタリア合作映画、監督はルイス・ブニュエル。
裕福な上流階級の若き令夫人が自ら進んで娼館で働くという(これは省略の極みの内容紹介であって、物語の真髄はそこではありませんが)、巨匠の監督である事とそのスキャンダラスな内容、更にはその主役を世界一美しいと謳われたカトリーヌ・ドヌーヴが演じたという事もあって当時は大変センセーショナルだったという作品。
映画のイメージを忠実に再現するならば、上品で甘いだけではなくてもっと複雑かつアンビバレントな要素が入っていてほしいところですが、香りの方は深みがありつつもシンプルです。ただ香りの良質さ、気品を感じるところは、あの美しきドヌーヴが演じるところの本来高貴な役柄、そして歴史的名画を表すに相応しいものであると思います。
映画のイメージそのものがいかに再現されているかを期待して購入したわけではないので、わたし的には問題なし。
〈ビジュアル面等について〉
メゾンクリスチャンディオール、以前は「ラッキー」のクチコミにて少し複雑な気持ちも書きましたけれど、今後も注目していきたいシリーズです。
今回これが3本目なのですが、揃えていって気づいたのが、ボトルを並べると大変美しいですね。それは勿論店頭でも分かっていましたが、手元で更に実感しました。
美しい貴石、色違いのカラーダイヤモンドを観ているよう。
ベルドゥジュールはペールオレンジ系の色でも手持ちのジャスミンデザンジュとも少し色が違いますし、極淡いペールトーンの中での色相差も計算されつくしている気がします。
カラフルな液色のフレグランスのシリーズが近年流行のような気がしますが、メゾンクリスチャンディオールは中でもひときわ上品に感じます。
もっとも私は遮光の為(もちろん品質保持上)、ふだんは紙箱に収めての保管ですので鑑賞の為に取り出す事は頻繁にはないのですけれど。
ビジュアル面でも収集したい魅力など、香水業界も競争激しく各社よく考えているのだなという感想を今回もちました。
[フェイスクリーム・日焼け止め・UVケア(顔用)・化粧下地]
容量・税込価格:40ml・6,600円発売日:2016/9/15
2020/2/29 08:20:57
本品が今のような大ブーム?(なのでしょうか?よく分かってない私ですが)になる前、昨年春〜12月下旬(つまり2か月前)にかけて使いましたが、私にはいたって普通そのものでした。
購入のきっかけは、
・KANEBOのスキンケアをどれか使ってみたかった。
・期間限定のキットでKANEBOの他のアイテムのトライアルが付いていて多少お得だった。
・下地不要の薄付ファンデをメイン使用の為、デイクリームに若干のサンスクリーン成分が入っていた方がいいのか?と考えた事。
以上3点の理由でしたが、数か月使った感触では特段、突出した良点もなく、悪くもないですがとにかく印象に残らない製品でした。
保湿力は普通。香りも特に癒されるほどでもなく。デイクリームには、ファンデーションのツキ載りをよくする下地的役割も期待するのですがそれも特に感じず。
KANEBOはメイクアイテムも何品か買ってますが、クチコミしていないものも含めていつもこんな感じの感想です。どれもが可もなく不可も無くで、インターナショナルブランドにしてはあまりにも特色が無くおとなしすぎる感じ。
突出した使用感を求めるのであれば、同ブランドの中でももっと上位ラインか、SENSAIブランドまで行かないと無理という事でしょうか。
KANEBOは対象年齢は特に区切らないエイジレス製品とは思いますが、ブレイクのきっかけとなったらしき著名人の方の年齢位ならとてもいいのかもしれませんね。
メイクラインの方はリニュしたようなのでまた何か試してみたいとは思います。
このクリームに関してはリピは無いです。
[化粧下地]
税込価格:- (生産終了)発売日:2014/9/21
2020/2/5 08:31:06
【5年経過、更に追記】
星上げます。5→6。
発売以来、切らさずリピート。最初は、前作リサンからかなり変わってしまった点ばかり目につきましたが、最近この下地とお粉だけのメイクを頻繁にするようになってやはり良い下地と実感(肌状態の良い時ならばファンデ不要)。
また、発売当時併用していたDiorの下地もとうに廃番、更には新発売当時より自分自身の肌状態改善(透明感や毛穴状態など加齢しているにも関わらず改善してます)などの相対的要因も含んでではありますが、評価が上がりました。ついに来月3/21リニュ、「ヴォワールコレクチュールn」となります。また不安ですが(笑)、私はクレドの下地は切らさないと決めてます。新製品も必ず買います。
**以下、2015/1/22のクチコミ**
その後購入し、かなりの回数使用していますので星を入れ、追記です。
星は長所短所差引してヴォワールリサンと同じ星5です。
ただし細かく言えば、やはりというか、元々リサン派の私にとってみれば、
今作は「そんな必要はないのに、無駄に『ユニフィアン寄り』になってしまった」と感じるのでやや残念なのですが。完全な自分基準の所感ですけれど。
【良い点】
・テクスチャは極ノーマルな乳液状(クリーム寄り乳液状?)となり、ストレスなくスルスルと伸ばせます。下地のテクスチャとしては私も本来このほうが好き。
・色が自然なベージュベースなので、本品+お粉などのライトメイクも可能となりました。
リサンは、色自体が青白発光系ピンクベージュのような色で、自然な人肌の色とはかなり違う為、上に載せるものは薄付きであっても「ファンデーション」を載せて覆わないとと不自然でしたから。リサンは、色出し・カバー力の点から、ファンデーションの種類・相性も考えて使う必要がありしたが、今作は、上に載せるものは、お粉・ハイカバー/薄付きファンテ等の相性を何も考えずに気楽に使えます。
・くすみ飛ばし能力はきちんとあり、端正な肌に仕上がります。
・肌表面の微細凹凸補正は、リサンやユニフィアンと変わらず非常によいです。
特に、メイクを仕上げた直後の肌のスルーンとした滑らかさはすごいですね。
・香りがごく弱くなりました。リサンは「ザ・レトロ化粧品!」の着香がかなり強かったです。(シャネルNo5の残香に似ていたと個人的に思います、嫌いではなかったですが。)
【いまひとつの点】
・リサンと比べると明らかに保湿力が落ちました。
リサンは、季節や元の肌状態にかかわらず保湿力を含め強引に美しく仕上げてしまう不動の安定感・パワーがあったけど、今作は仕上がりが元の肌状態に左右されてしまう面があります。肌が乾燥寄りになっていると厳しいです、これが一番の難点かなぁ。実際、コンディションの悪い日に、ファンデが乾燥クズレを起こしてしまった事があって、リサン使用時ではいかなる時でも見られない現象だったので、かなりショックでした。安定感に欠けるようになってしまった気がしてならないです。
…というわけで…
基本性能がかなり高い下地には変わりないし、使い易くなった面はあるのだけれど、個人的には、以前のままリサン・ユニフィアンの二本立てで良かったのじゃないかなぁと、若干醒めた目で今回のリニュは受け止めています。それぞれにかなりの固定ファンがいたと思いますし。
でもまあいずれにせよ、今作も今後もリピートはすると思います。
**以下、2014/9/3のクチコミ**
タッチアップ備忘録です。サンプルは頂いてないので詳細な使用感は分からないながらも、発売されればおそらくほぼ確実に購入すると思います。
BAさんによると、本品は
・ヴォワールリサンとヴォワールユニフィアンを統合した
・ヴォワールリサンよりテクスチャが柔らかくなった
・ヴォワールリサンは塗ると白くなりすぎる傾向があったが、本品は発色をもっとナチュラルにした
との事でした。
(という事は、同時発売のもう一つの下地は全く別系統の下地という事なのでしょうね)
ユニフィアンは何度もサンプル試用した事があったもののリサンに比べると私は全くピンとこなかったし、リサンでよく寄せられていた不満点を改良して本品となったのでしょうが、リサンの個性が好きだったのでリニュは心中複雑ではありますが、本品塗布の状態(ファンデ塗布前)を鏡で見せていただいた感じではいい感じでした。
最近愛用のディオールのカプチュールトータルの下地にも何の不満もないどころか相変わらず素晴らしいのですけれど、クレドの下地の吸引力にもまた逆らえません(^^;)。リニュで改悪でない事を祈りますが、また現品購入したら追記しに来ます。
コスメ、それは【うつくしくたのしくすてきなもの】であると同時に、どうする事もできない【女性(または人)としての業(ごう)】を感じさせるもので、その【光… 続きをみる