2019/3/15 22:34:46
シャンプー選びにもそろそろくたびれて参りまして。
散々ジプシーやって、結局辿り着いたのがこちら。低価格帯でアミノ酸系ノンシリコンで、ベンジルアルコール無添加で頭皮への刺激が少ないもの。最低これだけの条件で昔から馴染みのあるクラシエの新製品とくれば、手に取りますわね。
コンセプトが面白いぞ〜。
考えてみれば、幼児期のお子さんと母親が共用出来るシャンプーって無かったんですよ。自分の経験でも、子供がベビーシャンプーを卒業するタイミングで、さてと何を使おうか?と考え込みましたから。結局当時は(今も健在らしいが)資生堂のスーパーマイルドしかなかったんです。
でもその頃と今を比べても、やっぱり適したものが見当たらない感じですものね。で、私のような一周回って子供に近づいた弱い頭皮にも使えるんじゃないか。そう考えて購入。当たり。
初めはちょっと抜け毛が増えましたが、シャンプーの衣替え直後はよくあること。
泡立ちがとても柔らかく、肌当たりが優しい。今まで使ったものに比べると香りは強め。ただこれが地肌の臭いを防いでくれるんだそう。どういう仕組みか分かりませんが。洗い上がりがきしむこともありませんし、コンディショナーは緩めの乳液状で伸ばしやすい。乾いた後も、指通りが良くつるつる。さらふわタイプですが毛先のまとまりはそこそこあります。
ずんぐりなボトルもかわいいですし、ネーミングもユニークですよね。
親子で使うだけなんてもったいない。全ての年代に使えるマイルドな製品だと思います。
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[頭皮ケア]
容量・税込価格:120ml・5,060円発売日:-
2019/3/11 23:43:19
正式名称は「Key to Evolution」といいます。
亀山堂から発売されている、kenomikaという製品と同様サラヴィオ化粧品の製造で、販売名(セヴィアー1)、成分、内容量共に全く同じですが、こちらはサラヴィオさん自身が発売しているものです。双方の公式通販サイトを比較すると、単品価格ではおよそ3000円以上の開きがあります。これに関しては何で?という疑問もありますが、商法に詳しくないのでコメントは控えます。(さらに言えば、同社のM-1という製品も同じ販売名らしい。)
同じものなら、気持ちとしてやっぱり安い方に手が伸びますよね。
というわけで今回から、こちらのキーエボを試してみることに。
中身が一緒とはいっても、決定的に違うのが容器です。スリムで背の高いkenomikaと異なり、こちらはずんぐりむっくりのドラム缶型。液の出方もやや直線的です。とは言えこれがなかなか絶妙で、ジュっと地肌に吹き付けたとき、花蘭咲の時のように跳ね返って鏡に飛び散るなんてこともなく、うまい具合にそこへとどまってくれる。おかげで地肌にたっぷり塗布でき、マッサージもしやすい。
そのせいか、kenomikaと比べても効果の出かたが早い気がします。
アルコールや香料は無添加で、サラサラとした液性は夏場でも使いやすそう。刺激が無いので地肌の弱い方にもお薦めです。私のようなどうしようもない薄毛でも、少し希望が持てる気がしてきました。
私は常々、通販の定期購入には疑問があって、かっちりひと月で使い切れないものに割引きをされてもなぁ…と思っていたのですが、こちらはまとめ買いが可能なようです。いくらか割引きもされます。こういった「都度買い」をもっと増やしてほしいと思います。
笑っちゃうのは、こちらの製品が「元厚生労働大臣の監修」を売り文句にしていること。
要らないわ。それ。
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2019/3/11 22:50:09
これでもう、都合6種類目の育毛剤(ローション)になります。
ナイロン糸ばりの超極細毛に通常の七割しかないボリューム。加えて頭皮が敏感とダメダメ尽くしの我が髪に少しでも合うものをと格闘した挙句、見つけたのがこちら。
なんでも頭髪に関する世界的大会のプレゼンテーション部門で優勝した理論を基につくられたらしい。その割に成分構成はいたってシンプル。
お馴染みのセンブリエキスや人参エキス、グリチルリチン酸ジカリウムなど、珍しくも何ともないラインナップ。そこへ酵母エキスと加水分解ケラチンを加えた簡潔さ。
でもね、これが良いと思う。一部には成分数の多さイコール効果の高さを主張する向きもありますが、それが正解ならみんなフサフサの毛を手に入れてるわけで。実際そうはなってない、ですものね。
何より嬉しいのは、アルコールを含んでないこと。
それに無香料。今までの育毛剤は変な原料臭がしたりアルコールにむせ返ったり。長く使いたくてもこれじゃあ…というケースが多かっただけに、初めて使った瞬間「やっと見つけたわ」と思いました。
ただネックはスプレー式ノズルの出方。
細かいミストが広範囲に広がるため、ピンポイントで地肌に届きにくい。ほとんどが髪の表面に行ってしまうため、4か月使ってもあまり効果が感じられませんでした。
そして。次を買い足そうと思った時、思わぬ製品に出くわしました。
私は物の販売戦略や流通に関しては、まるで素人です。ですからこれがあって良いのか否かには言及出来ません。同じ製造元(サラヴィオ化粧品)、同じ販売名(セヴィアー1)、同じ内容量の製品が、別の商品名で製造元のサラヴィオから発売されているのです。しかも単品価格が3000円ほど安い。もちろん成分は一緒(でないと、販売名を同じに出来ない)。
こちらのkenomikaは定期購入の利用で安く購入出来ますが、それでもあちらの単品価格よりずいぶん高い。しかも向こうは、定期購入しなくてもまとめ買いで割引きが効く。あれぇ〜〜!?
なので次回からは、その同じ販売名くんを使ってみようと思います。
どうなっているんだろ。ほんとに。
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[口紅]
容量・税込価格:5.6g・1,650円 (編集部調べ)発売日:2017/11/16 (2019/5/16追加発売)
2018/12/13 00:10:37
この秋に追加発売された新色を購入しました。秋色がそろっていてどれも綺麗なのですが、アイカラーやチークと色調を合わせてセット買い。RD 482 レッド系ブラウンです。
こういったリップラッカーはこれまでも使いましたが、すべてオイルティントでかなりベトベト。よれやすいし時間が経つにつれ唇の輪郭から滲んではみ出してしまったり。あまり良い記憶はなかったのですが、こちらには驚きました。
リキッド状のリップなのに軽い。配合されているシリコンオイルの作用だと思うのですが、つけた後唇をすり合わせてみてもネチャっとこない。時間が経ってもはみ出さない。これは大正解だわ、と思いました。
加えて色持ちもまあまあ。マットな口紅が主流になりつつある今冬ですが、リキッドルージュでもここまで出来るんだぞ!という気概みたいなものすら感じてしまう。さすがはヴィセ?だわ。恐れ入りました。
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[パウダーチーク]
税込価格:- (生産終了)発売日:2016/8/21
2018/12/12 23:51:55
ここ何年か、リシェのクリームタイプを使っていて、気に入ってはいたものの、パウダー類との相性が悪く、そろそろ正統派に戻りたいなぁと思っていた時に目に留まりました。
秋らしい色が欲しくて、同系色のリップカラーやアイカラーと一緒に購入しました。
RD400です。枯葉のようなテラコッタ・ブラウン。はっきりした色味に見えますが、タイトル通り仕上がりはかなりフォギーです。
こういったドーム型のチークというと、古くは19世紀から存在するブルジョアのものが有名ですが、クッキーのように一度焼いてから手で成形していたそうな。シャネルにも同型がありますが、使い心地の良さはこちらも負けていません。
ローズを排除した純正テラコッタなのでシェーディング効果もあります。大きめのブラシで幅広めにサッと乗せるだけで顔がきりっとします。色白の方でも大丈夫。むしろお薦めです。
濃度の調整という点でも、やはりパウダーチークは王道だなと思いますね。
ヴィセはプチプラなのにデパート・ブランド並みの品質があるので、最近はもっぱらこちらのお世話になってます(笑)。色やファンデーションのタイプに応じて、これとアヴァンのマルチスティックを使い分けています。
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