2014/7/8 04:07:22
再編集です。
去年の夏・・・でしたかね。
三年近く使っていたミネラルファンデーションの後遺症で顔の皮膚が肥厚してしまい、肌理は乱れるわ色はくすむわ、ちょっと何とかせねばとオーガニックものに手を出し、かぶれては敏感肌もの、50代向け、プチプラ美白、でも改善せず。いよいよ困ったぞとなった時に偶然手に取ったパンフレットがこちらのシリーズでした。
以前からその存在は知っていましたけれども、フジフィルムと言えばアスタリフト。かつてそのお試しキットで盛大にかぶれた経験のある私は「ウーン」と首をひねり、いささか警戒していました。ところが。
その時は惹かれるようにパンフレットを読み、原因不明の吹き出物や代謝の不順から来るトラブルによさそうだと知ったとき、即決でキットを購入したのであります。
で、買って使った後によくよくパンフを見たら「20〜30代の肌に」なんて書かれていた。あー!やっちまった。そう思いましたが、気を取り直し、今の自分の状態を改善出来るかもしれないと使い続けました。
結果。驚くほど肌表面は滑らかになりましたね。
厳密に言うと、クレンジングと洗顔料は確かに若い人向けです。オイルクレンジングはごそっと落ちるし、洗顔フォームは使った途端にピリッときた。「ああこれ、AHA入れてるな」とすぐわかるほど。この2品は遠慮しました。
ただブライトナーには興味がわきました。以前、AHAもので痛い目に遭ってるので用心しいしいでしたけれども。これに頼ってでも何とかしたいと思うほど、角質の肥厚が進んでいたのです。
あまりにツルツルとした感触が心地よすぎて、「これ私の基本ラインにしよう」などと考えが飛躍していき、レギュラーサイズを揃えて使いましたが、肌状態が好転しすぎると返ってくるツケも大きいようで。
一年が過ぎたころ、いきなり口の周辺に赤い発疹が出来始め、それが転々と移っていきました。初めは「ブドウ球菌でもうつったか・・・」と楽観視していましたが、やがて以前より肌が硬くなって来たことに気付いたのです。
さあ来たぞ、と思いましたね。
昔カツウラ化粧品のソフトポリッシャーを使い続けたところ、数年後に角層がひび割れて乾燥を招いた経験を思い出しました。
角質ケアは適切なタイミングで使えば効果大ですが、使用期間が限界を超すと肌が反発を始めます。
「どんどん削れてる。守らなきゃ」という反応。当たり前ですね。
特にブライトナーにはフルーツ酸が含まれており、いつかはこうなることを予測しておくべきだったのです。
私と同年代の方、AHA製品に頼るのは一年以内とした方がいいかもしれません。その後断続的に使ってはみたものの、すぐ毛穴が炎症を起こしてポツンポツンと発疹が出るので、このシリーズを使うのは断念しました。
私の失敗も、ご参考になればと思います。
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2013/2/8 23:23:32
たとえば口紅なんかだと、衝動買いっていうのはめったにやらない。必ずテスターで試すか、サンプルをもらって帰るかして決めるんですが、こういう何でも入りコンパクトは罪作りといいますか(笑)、わっ綺麗!!で気が付くとドレッサーに入ってたりするんですな(30パーセントオフだったせいもあります。これ定価通り5000円だったら多分買わない)。
これに限らず、最近のメイクものはコンパクトのデザインから選べるものがあって驚きます。オーブやプリマヴィスタのシーズンごとのデザインって、考えるの大変だろうと思うんですけど・・・。今のソフィーナはなぜか、全てピンクが基調のパクトですね。オーブが生まれたころは確か、紺色のパッケージだったような。
2012年9月期の04(パープル系)を購入しました。
アイカラーは今の自分が一番多用している色ばかりがそろっていてコントラストが美しい。これにオレンジ系の口紅をセットする感覚もピシャリ。
前回買ったインプレッション・アイズのパープルは、ちょっとラメがきつすぎて、アイライナーにまでこんなに大型のラメをまぶす必要があるのか・・・と疑問に思いましたが、こちらはラメ自体は抑えめ。ベースに塗るオレンジがかったピンクベージュやメインのパープルのほうにフロストが効いてました。
ただこれだと、売りのひとつである「つやパール」が全然生かせないですね。フロストでビカーっと光ってるところへ少量のラメを落としても効果出ません。明るく見えるもへったくれも。
あと口紅。色持ちのいいタイプがセットされているせいでしょうか、かなり乾燥します。個人的には、紅筆を使って塗るタイプのものはそれだけで物理的刺激が強く、すぐに皮がむけてしまうので、残念ながらあまり使えませんでした。色出しもちょっと弱いかな・・・オレンジ系だからかもしれませんが。
ただ多色パレットって持ってるだけで楽しくなる感じ、ありません?
聞くところによりますと、ソフィーナはメイクアイテムを作るにあたり、5000パターンものシュミレーションから選ぶんだそうです。これがファッション・ブランドなら自社ものとのタイアップだし、カラー・ディレクターが独断で造るところもあればアーティストさんがトレンドを作りだすケースもあるでしょうが、データ重視というところがいかにも花王だなぁ、と思います。
独創性に欠けるとか面白みがないとか、言ってしまったらそれまでですけど、確かに日本人の色調に合ったコーディネートをしてくれるブランドではありますね。
遊び心のある新商品、お待ちしております。
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[スキンケアキット]
税込価格:11,990円 (編集部調べ)発売日:2009/7/21
2011/4/25 23:11:00
30周年記念キットのキャンペーンにつられ購入しました。31年目も売ってるみたいですけど(笑)。
これだけ高額なラインですから、せめてトライアル・セットがないと試しようもありませんよね。ただ、こちらでトラブルが無かったからといってその後も無事とは限らない。そのいい例が私です。
キットを買うと小冊子がついてきました。トリートメント・エッセンスの主成分ピテラについて、7つの働きが書かれています。
いわく、
1 肌本来の働きを整える。
2 水分補給、保持作用
3 肌のキメを整える。
4 くすみのない明るい肌に整える。
5 皮脂バランスを整える。
6 日焼けあとの肌を整える。
7 PHを調整する。
後になって、あらためてこれを眺めていてふと気付きました。
2〜7までの項目って、すべて1に含まれませんか?
商品のコピーがなせる妙ですか。
そういえばCMを見ていて思ったんですけど、化粧水はコットン使い奨励なのに、画面の女優さんは掌で受けるアクションのみ。
イメージ戦略が垣間見えますが、肝心なのはやはり自分の使用感。
独特の臭気がありますが、酵母菌の発酵代謝物なのですから匂いはあって当然でしょう。例えは適当じゃないかもしれないけど、言ってしまえば酵母菌のおしっこ(?)みたいなものなので。
問題は、これを高配合で肌にのせたときの作用です。
代謝スピードを上げることで肌機能を助けるというのであれば、ある程度年齢を重ねた人にはちょっと使いづらいかもしれません。
使い初めにピリピリするというかたもおられるようですね。
最近の研究によると、皮膚の毛穴には、内側に知覚神経へ直結するセンサーのようなものがあって、自分に合わない物質が入ってくるとピリピリする感覚があるのだそうです。
「何っ、これ。入ってこないで!!」というサインを身体が出しているのですから、ピリピリしたらやはり使わないほうが賢明かもしれません。
私の場合は、3か月の間何事も起こりませんでした。
センサーが鈍ったかな?(笑)
同じキットにあるマスクは、必ずプログラムの最初に使うよう、冊子に指示があります。これも、いきなりエッセンスを使って刺激にさらされることを防ぐ予防策のようにも思えます。
万人向けとはいえないシリーズのように感じます。
なおさら、トライアル・キットの継続販売は必要かもしれません。
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