2023/12/25 20:17:41
☆ N02 U AND I
THREEから8月に発売されたユナイテッド フルイドアイカラー。エマルジョン発想のリキッドアイシャドウということで通常のリキッドやクリームタイプのものと、どう違うのか気になっていました。
ホリデーメイクというと華やかなメイクを想像するけれど私にとっては、年末年始のバタバタで活躍する"ササッとメイク"+願わくば移動などで、うっかりうたた寝しても大丈夫なものが心強い。ということで探していた新しいone & doneのアイシャドウはウォータープルーフ処方にも心が躍り、こちらを試してみました。
光沢感が異なる3種のうち、こちらは微細なパールでアイシャドウベースにもなる"Neutral"タイプ。02 U AND Iは
"やわらかくもメリハリある陰影をあたえる、ビターなラテブラウン。-公式より引用-"
色は説明の通りくすみ感のあるクールトーンよりのブラウンですが微細なピンクのパール感があり、ほんのり赤みも感じるどんな色でも合いそうな使い勝手の良いシェード。画像では単色使いですが、この上に目頭側からフワッとその日のチークをのせたりお気に入りのラメを中央に重ねたりして変化を楽しめます♪
乳液のようなテクスチャーはリキッドでも速乾ではなくサラサラしすぎないので狙ったところに色を置きやすく、クリームよりも伸びがいいのでふんわりとぼかしやすいです。軽いつけ心地で乾いた後も瞼が乾燥せず、時間が経つと私の瞼では若干色がくすみましたが気にならない程度でした。
気になる点を強いていえば、相性にもよるとは思いますがアイシャドウの上からだとペンシルアイライナーの色が発色しづらいのと、しっかり密着するので落とすときに少し手間がかかるかなというくらい。
*画像2枚め
→左上
メイクに合わせたアイテム。先日プレゼントでいただいたDiorのチークはめちゃくちゃ可愛いシェードでナチュラルメイクにもぴったりです。
→左下に簡単なメイクレシピがあるので、ご参考になれば幸いです:)
→右側
これが今年最後の投稿になるかなということで、どうしてもひとことお礼をお伝えしたくて添えました。この場を借りて白状するとレビューはしていませんが、いつも拝見しているメンバーさまがお勧めされていた、メイクアイテムはもちろん、シートパックやスキンケア、ヘアケア、入浴剤、柔軟剤、サプリ…たぶん他にもいろいろ沢山愛用させていただいております。教えてくださって本当にありがとうございました☆
長文を最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さまが心身ともに健やかに気持ちよく新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げます:)
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2023/8/8 14:44:19
今季新しくPRADA beautyから"テクノロジーや創造性を通じビューティラインを再考する"というコンセプトのもとに誕生したスキンケアとメイクアップ コレクションのなかから、先ず気になったのが全6種のアイパレット Prada Dimensions Durable Multi-Effect Eyeshadow
*発売予定
現時点ではセルフリッジズやハロッズ、prada-beauty.com(USも含む)とprada.com などオンラインのみのお取り扱いで、続いて10月にドイツやイタリアなどヨーロッパ先行、米国の実店舗での発売は2024年1月からの予定。日本での発売はまだ未定のようです。
Holiday & Brownのアーカイブからアールデコの幾何学パターン、サイケデリックな60'sのアールヌーヴォープリント、ミッド90'sのアンチファッションプリントなどメゾンのアイコニックなテキスタイルプリントやパターンの色彩にインスパイアされたカラーストーリー。
前衛的でスマートなデザインと相まって一見するととっつき難い配色ですが、普段使いしやすいニュートラルトーン3色+エキセントリックなアクセントカラー1色の組み合わせ。
そのなかから私は使いやすそうな01と配色が可愛いと思った04を選びました。
☆Portrait
差し色にアザレア(パープル)のひねりを加えたヌードパレット。
*色と質感
全色ともに粉質はしっとり滑らかで伸びが良く
質感の異なる極薄フィルムのような軽いつけ心地です。
公式通りの質感 :
a→上の細長いバー→ハイパーマット/ structure
b→左下の三角→ メタルフォイル/ luminize
c→中央の逆三角形→サテン/ prime
d→右下の三角→ソフトマット/ twist
a→ ダークブラウン/ マット
少し赤みがあるかな?くらいでほぼ寒色でも暖色でもないニュートラルな暗めブラウン。
(水溶きでアイラインもおすすめしていました)
b→ シャンパンゴールド/ メタリック
伸ばしても均等についてくる光沢感でシアースパークルよりも " foil " 箔を感じますが重ねるとトムフォードのTF(A)質感より透け感があります。輝度は高くつけたては "うぉっ"と驚くけどすぐに下の色に溶け込むような質感。
c→ 渋みのあるオレンジブラウン/ サテン
肌なじみのよいオレンジ苦手でも扱いやすい明るめのブラウン。
d→ アザレア(パープル) / シアーマット
発色の良い少し透け感のあるマットでパステルっぽい色調の綺麗なパープル。
右下のd以外はbを少軽めに抑えて使うとデイリーメイクにぴったりな配色。dも質感が透け感のあるマットなので浮くこともなく自然なアクセントになると思います。
*成分(公式の要略)
低圧インジェクション製法でつくられたマイクロピクセル顔料を使用。クリーミーとパウダーのハイブリッドな仕上がりのアイシャドウは、溶け込むようになじみ、よれることなく肌になじみ重さを感じさせない快適なつけ心地と最長12時間の耐久性を実現。プルケネチアボルビリスオイルを配合し使い続けることで、まぶたをよりなめらかに見せるスキンケア効果も期待できるとのこと。
*パッケージと使用期限など
リフィル可能でシルバー×ゴールドのメタルっぽい質感に鏡面仕上げ。マグネット開閉。
内容量 : 6g / 使用期限 : 24ヶ月/ made in France
*3度メイクしてみた感想
さすが中途半端なものはださないなというのが率直な感想。プラダの専属デザイナー、ラフ シモンズとglobal creative makeup artist のLynsey Alexander、"e-makeup" artist の Ines Marzat (aka : Ines Alpha)の2人が3年越しでこのラインの開発に携わったとのことで色や質、プレゼンテーションを含め細部にまでラグジュアリーブランドのこだわりと独自のファッション性が込められているのが伝わります。
これは好みがはっきり分かれるかなとは思いますが、私はこの大胆で真新しい反面、色味はどこかノスタルジックな相反するものが一度にくる感じや、ケバくならずシックにまとまるのも好みです。普段からカラーライナーやアクセントカラーを使うので、とても気に入りました☆
公式の説明通り"メイクアップをより遊び心のある側面から試したり、遊んだり、楽しんだりできるカラーパレット"だと思います。
*字数オーバーの為(長文を読んでくださり、ありがとうございます)後日04を別投稿にメイクレシピなどupする予定です:)
→chanelのビザンス328のレビューの後になります。
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2023/1/21 14:07:03
2/3 9:30 追記→ 公式オンラインで発売中です:)
☆ 839 Popeline
やっと公式オンラインでも数量限定で発売予定になったポプリン。オーガンザ(オーガンジー)や、ポプリン(ブロード)などテキスタイルの素材感をテーマにした2022年春のコレクション
*色と質感
全色に光沢感があります。
左上(A)→ シアーな淡いパールピンク/スパークル
トッパーとして明るさがでる多彩ラメ。
右上(B)→ 青味のあるバブルガムピンク/ メタリック
中央(C)→ 桜のような白っぽいピンク/サテン
左下(D)→ コーラルピンク/ サテン
右下(E)→ ロージートープ/サテン
ローズゴールドの輝きがある淡いトープ
桜を連想させるピンク×淡いトープにキラキラな質感
瞬殺で目がハートになる人気のポプリン。
普段使いしやすいか?と聞かれたら左下のサテン以外
3色のシマー感(サテンとメタリックの境界くらい)が
大丈夫ならOKだと思います。
私の場合はピンクのワントーンメイクがしたいときは
729ローザムタビリスや839ポプリン(合わせても◎)
ニュートラル(ベージュ/ブラウン)+ピンクの色分け
でマットをベースにするのが扱いやすいので
1947ミスディオール や709 アイコニックミューズが
普段使いはしやすいです。
全色メイクはピンクを重ねても可愛いし画像のメイク
みたいにブロックに分けるとそれぞれのピンクの違い
がでやすいです。画像2枚めのスウォッチは色比べの
ご参考になれば幸いです♪
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2023/1/6 15:55:05
☆499 Bronze Sepia
1/2から10 新宿伊勢丹のメガイベントとmeeco
展開店舗にて発売中のサンク499 ブロンズセピア。
カラーストーリーは429トワルドゥジュイのセピアな
お姉さんという感じで、正直似た感じのサンクを何度
も見たことあるようなウォームトーン ニュートラル
それでも惹かれたのはやはりこの色調でモノクロ写真
が陽を浴び経年の変化で黒が茶、白がアイボリーと
セピア調になったようなノスタルジックな色味。
ミュートな感じとは違い色褪せたトーンでシマー感も
手伝って暗い印象にならないから少し黄味寄りなのが
大丈夫であれば使いやすいと思います。
*色と質感
左上(A)→ メタリックなコッパー/メタリック
光沢のあるコッパーブラウン
右上(B)→ アンティーク ゴールド/スパークル
シルバーのラメが際立つハイライトなる多彩ラメ
中央(C)→ ピーチベージュ/サテン
可愛いくて肌なじみのよい色
左下(D)→ セピア ブラウン/サテン
クールトーンだけどピンクベースで扱いやすい
右下(E)→ 渋いテラコッタブラウン/サテン
同時発売のチーク468 ルピナスが、一昨年のバーズ
オブ フェザーコレクションと同じ品番だったので
(画像2枚め左下)シマー感強めなコーラルピンク。
*リニューアルされたマキシマイザー
1/20 日本発売予定 (全24色)
もはやプランパーとしてよりも無いと落ち着かなくて
ポーチの長になっているマキシマイザーが4つの質感
で全31色にリニューアルされ、私が購入したセルフ
リッジズのオンラインでは全18色で日本は24色展開
質感はそれぞれ
クラシック(シャイニー)
インテンス/シマー(グリッター)
ホログラフィック(ホログラム)
クラシックというのが現行と同じでホログラフィック
は027オパールのような感じ。試しに何度もリピート
してる12ローズウッドとインテンスが気になった
のでリップグロウにもある038ローズヌードで
比較してみました。
現行とクラシックの012ローズウッドは同じ。
90%が自然由来の新処方とのことでしたが
パッケージがシルバーのオブリークロゴになった
以外、使用感の違いは感じませんでした。
インテンスは高発色なグロスとリキッドルージュの間
みたいな印象で使用感は同じで◎これは他の質感や色
も試すのが楽しみです。
*1/10追記→38 ローズ ヌードのマキシマイザーは
シャイニーに入るみたいです(公式のプロモ画像では
色名の下にIntenseとあります)
☆ 709 Iconic Muse
Dior 2023年最初のコレクションは、創設時より
メゾン の"ミューズ"かつアドバイザーであった
Mitzah Bricard(ミッツァ・ブリカール)へのオマー
ジュとして登場した"ミッツァ コレクション"
1950年代、ファッション界に初めてレオパード柄を
広めた女性として知られいくつかのアイテムには
彼女が提案し"ミッツァ"と名付けられたレオパード柄
がパッケージにあしらわれています。
最後まで迷った10色パレットのディス クルールと
サンク。アイコニック ミューズを選んだ決め手は
鮮やかな赤味ピンクが苦手なのと手持ちのワントーン
のピンク系とは違って可愛いソフトブラウンとの組み
合わせと落ち着いた光沢感が魅力的で、普段使いしや
すそうだったから。
*色と質感
左上→ピンク/ マット
薄らピーチな肌なじみのよいピンク
右上→ ルミナスパール/ メタリック
ハイライトに良さげなシャンパンカラー
中央→ サテンピンク/サテン
白っぽく輝くバレリーナ ピンク
左下→ ソフトブラウン/ サテン
なかなか珍しいピンクベースのブラウン
(左上/中央/この色、左側縦3色使い推しです)
右下→ ディープ ラズベリー/サテンマット
青味のある濃淡を調整しやすいラズベリー
*メイクレシピが2枚めの右側にあるので
ご参考になれば幸いです:)
709 アイコニック ミューズも同じメイクレシピです
アイコニック ミューズは手持ちのピンク系のサンク
と比べると(2枚め画像左下のスウォッチ:
上から 709 Iconic Muse → 1947 Miss Dior
→ 839 Popeline→ 729 Rosa Mutabilis)
*同シリーズのクッションパウダーも使い勝手が良い
です。ミレフィオリのパウダーよりもキラキラが抑え
めで、私はチークとハイライトの境目をぼかして馴染
ませたり、目の下のブライトアップや主に顔の中央を
セットするパウダーとして使ってます。す
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2022/8/9 16:16:15
☆ Rhapsody Rose
FALL COLLECTION 2022
"Obscure Temptation” = 曖昧な誘惑
大人の色っぽさと強さ+子供の無邪気さ。
ナイーブな色気がテーマの秋コレクション
…ちょっとむず痒くなるテーマですが
今年の夏はパウダーアイシャドウがなかった
ので春ぶりのパレット2種のうち、こちらは
甘辛mixのローズ系ワントーン。
マット2色で陰影をつけたベースの上にシマーと
スパークルで輝きを足せば、深みはあるけれど
重くないスモーキーアイになります♪
バリエーション:
Cが華やかなのでA/B/Dの3色使いだとデイリー
メイクしやすい落ち着いた目元になると思うし、
上段の2色→Aをまぶた全体、Bを目尻から1/3
→ナチュラルなコーラル×ブラウン
下段の2色→Cをまぶた全体、Dを目尻から1/3
→フェミニンなモーヴ×バーガンディ
でもシンプルで可愛いと思います。
*色と質感
左上(A) →ロージーベージュ/ シマー
肌なじみのよいサテン質感の淡いコーラル
(色味は去年秋の02 ラスティックローズの
右下に似てますが大粒ラメなしで滑らか)
右上(B)→ロージーブラウン/マット
少し艶感のある赤茶、このブラウンのおかげ
でピンクやレッドが浮かずになじみます。
左下(C)→スパークリングモーヴ/ 多彩ラメ
少し青味のあるピンクベースのスパークル
右下(D)→バーガンディ/マット
マットはどちらともゴールドとレッドの微細
なラメがありサテンマットの質感です。
全色ともにシアーな発色ながら、程よく色がのる
ので重ねてもふんわり透明感のある仕上がり。
*メイクレシピ
@Dを上まぶた目尻側の際から、まつ毛の間
と濃くしても大丈夫な幅でいれて色の境目を
上向きにぼかす。
ABをDが薄くなった辺りからワイパーで
アイホールに広げて、残りを目尻から1/3に
重ねて少し影をつける。
BCを上まぶた中央から目尻側、Aを中央から
目頭側へ軽く広げる。
CDを下まぶた際目尻から1/3と
BとCを混ぜその上に重ねながら黒眼下まで。
お好みでAを上下まぶたの際中央にいれたら
完成です☆
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