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☆ 910 Undressed brown
fall 2023 " Rouge G Naturally Collection "
伊勢丹新宿店で23日まで開催中の"ビーガーデン"とmeecoで先行発売中/ 7/15全国発売予定のゲラン2023秋コレクション。
テーマは" パリジェンヌのヌードメイク "
主役のルージュ ジェからは2つの質感の限定色4種。オンブル ジェは個人的に待望のニュートラル系の新色2種 。マットがメインの258 Wild Nude と3種の艶感×マットのウォームトーン 910 Undressed Brown
*色と質感
全色ともに発色が良く、上品な艶感です。
左上(A)→焦げオレンジ / メタリック
メタリックといってもこの4色のなかで振り分けるとという感じで、輝度が高めのサテンくらい。
ピンクのアンダートーンに、焦げたような渋みのあるオレンジ。
右上(B)→淡いピンクにシルバーホワイトの輝き/ イリディセント
手持ちのオンブルジェの多彩ラメと比べると、ラメが微細ながら他の色に重ねるとパッと明るくなりハイライト効果は抜群。
左下(C)→チョコレートブラウン/ マット
薄く伸ばすと画像1枚めのスウォッチのようにローシェンナっぽく黄みが感じられ、重ねると画像2枚めの左下(右側/B列)のように赤みが増します。手持ちのオンブル ジェのマットと比べると粉質が柔らかく扱いやすいです。
右下(D)→レディッシュブラウン/ サテン
薄らプラムがかった暖かみのあるブラウン。
自称赤茶好き(私)がスウォッチして「よっしゃ」とうなった色味。こちらの方が黄みがありますがトムフォード03A ボディヒートの右上がお好きな方はきっと好き。
*2度メイクをしてみた感想
高発色なので濃淡の調節が少し難しいと感じるかもしれませんが(手の甲に指でスウォッチしてそこから色をとるとギョっとするのを回避できます)赤みと黄みのバランスが良くて肌に馴染みやすく、瞼にフィットする自然な艶感とハイライトも優しめなので落ち着いた暖色系ブラウンの秋色メイクが楽しめると思います♪
*画像2枚め左下の色比べスウォッチ
左 : 940 ロイヤル ジャングルとの比較
(910の色順は上から D→B→C→A)
右 : A列→ 530 マジェスティック ローズ
B列→ 910アンドレスド ブラウン
(色順は上からA→D→B→C)
C列→上からDior 659 ミラーミラー左上
→TF 03A ボディヒート右上→03A左上→659中央
*メイクレシピ
画像のメイクでは夏っぽくできないかなとBをベースにしてブルーのマスカラを合わせてみました。ご参考になれば幸いです:)
2023/5/16 17:11:44
☆ 126 Asobikari - 遊光 -
Suqqu 2023 Summer Collection
夏の明るい光に照らされたオパールが虹のような色彩を奏でる遊色効果の多面的な輝きからインスパイアされた限定2種のパレットのうち、まろやかなモーヴ マット×パープル→ピンクのシマーがセットされた "126 遊光"
なんと言っても左下のデュオクロームに胸がときめき125 光舞のグリーン→ブラウンオレンジにも惹かれつつ、こちらの方がチャレンジしやすいかなと思って選びました。
*配色と似てる色/仕上がり
紅紫のデンファレ(洋ラン)の花を連想させるほんのり赤みがかったパープル/モーヴ/ピンクと少しくすみ感があることで肌から浮かずフェミニンな艶やかさ+偏光パールの光の角度によってシフトする彩りが涼しげなワントーン。
スックの手持ちのパープル/ブルー系のシェードといくつか(107露霧/109冬雫/110花雪見/113波磨/119冬夜光)と比べてみましたがどちらかと言えば青みが強かったりピンク寄りだったりで似たシェードはなく、仕上がりはおおまかな雰囲気で比較するとTF 39C バイオレット サテンやDior 769 チュチュが近いかなと思います。
*色と質感
左上(A)→淡いピンクの艶があるシアーベージュ/多彩ラメ
シアーでほとんど色はつかず明るさや輝きをだすコートカラー。エッジや色の境目をぼかすのに使うと綺麗。
右上(B)→ダスティ モーヴ/マット
くすみ感のあるモーヴ。スックのマットは薄く広げてもその上に重ねる他の色に持っていかれないので影色にもベースにも使いやすい色味。
左下(C)→ シルバーとピンクを基調として、ピンク→パープル→ブルー→薄らグリーン/偏光パール
ラメのキラキラではなく面で輝きの色が変わるデュオクローム。瞼の膨らみをまたいでのせると角度がついてより色の変化がでます。フワッと色づいて柔らかな光沢のままシフトするので強弱の調整もしやすいです。
(*注 : 初見メイクのとき感激した→調子に乗って下まぶたをたっぷり何往復かしてみた→メタルゾンビになった→困った)
右下(D)→ ピンクラメ入りワインレッド/ サテンマット
艶感のあるワインレッド(紫みのある赤) Bと混ぜて濃さを調節しても良い塩梅になる締め色でアイライナーや下まぶたのラッシュラインに長めに入れても大丈夫。
偏光パールは時間が経つと瞼に馴染んで明るく& 色が淡くなりますが、輝度は保ったまま濡れたような煌めきになります。
*バリエーション(画像2枚め左下)
ワントーンなので変わり映えするバリエーションはないものの、上まぶた中央に偏光パールを他の3色のどのシェードの上に重ねるかで違ったニュアンスを楽しめそうです♪
*メイクレシピは後日、画像をupする予定です。→5/17 追加しました。ご参考になれば幸いです:)
2023/5/2 17:02:37
5/5→最初の色比較で見落としていた同じTF入りのローズプリズム(廃盤)と右例2色が似ていたので2枚めの画像の右上に追加しました。
5/4→ メイクレシピとインソレント ローズとの比較画像を追加しました。ご参考になれば幸いです:)
☆ 42A Hazy Sensuality
トムフォードのランウェイに煌めくゴールドチェーンやスパンコール、サテンなどの素材感にインスパイアされた3種のうち、こちらは少しクールトーン寄りのローズ系ニュートラル。
手持ちのクォードと比較してみると、あくまでも私見ですがヌードディップとハネムーンを足して2で割ったようなクール過ぎずウォームにも傾かない配色と、アプレスキーあたりからプリズマ フォーミュラと呼ばれるようになり少し質感が変わったTFエンボスのwet & dryの繊細な光沢感が合わさって、普段使いしやすく色味もローズ系好きならグッとくる甘くない大人のピンクトーン。仕上がりはファーストフロストほどメタリックな輝きはないけれどいちばん近いかなと思います。
*色と質感
左上(A)→ 青ラメいりローズトープ/多彩ラメ
このシェードは本当に綺麗です。ブルーの他にもピンクやゴールド、シルバーなどのラメもあるのに瞼にのせると溶けるようにフィットして上品な煌めきになります。
右上(B)→ 淡いトーンのローズゴールド/サテン
光沢感がいちばん強くパールのような輝きのピーチっぽいピンク。
左下(C)→ ラメ感のある青味ピンク/サテン
こちらにも左上よりは抑えめに同じ色彩のラメ入りで暗くならない落ち着いたローズ。
右下(D)→ ピンクブラウン/サテンマット
伸ばすと薄らとピンクの艶がでるミッドブラウン。これも使いやすい色味です。
*配色
初めてプロモ画像を見たときはこのフォーミュラにしては少しパンチが足りないカラーストーリーかなと思いましたが、使っていくにつれ気軽に扱える落ち着いたニュートラルなのが新鮮で私はとても気に入りました。
*バリエーション
購入してから5回くらい違うパターンでメイクしてみた感想は、どれを単色使いしてもOK 発色や色持ち、ラメ飛びなども問題なくwetで使用すると輝きが増し色が濃くなるので色幅もあり、この光沢感が大丈夫であれば、季節を問わずソフトからグラムルックまで幅広く楽しめるクォードだと思います☆
追記→インソレントローズの上段2色×こちらの下段2色や、スールサーブルの右上以外の3色×こちらの右下以外の3色のうちのどれかをメインにした組み合わせも◎
*info
つい先日、引退を宣言していたトムフォードの最後のコレクションとなるAutumn/Winter 2023 (women's)のarchive映像がインスタなどで公開され、そのすぐ後に後任が発表されたばかりですがTom Ford Beautyは引き続きGuillaume Jeselのままのようです。
以前の投稿↓
5/12発売予定のTom Ford 2023 夏コレクションとして、定番色に新しく加わる3色 → 40A Golden Hour / 41A Peach Dawn とこちらの42A Hazy Sensuality 全てTFのエンボスがあるAシリーズ。
今日初めてスウォッチしてみたので先にupしました。手持ちの他のクォードとの色比べや詳しいレビューは後日追加する予定です♪
4/25 → 手持ちで似てるかなと思うクォード色比べ画像を追加しました。あれこれスウォッチして、ざっくり見て同じ系統ではあるものの、カラーストーリーや質感、仕上がりなどを含めて似てると感じるものはありませんでした:) ちょっと気になってDiorのサンク839 Popelineとも比較してみるとポプリンの右上/右下 が42A Hazy Sensualityの左下/右下に近いけれどポプリンの方がよりクールトーンです。
スウォッチは全て同じ状況下(室外/くもり)で撮影
(色の違いがわかりやすいように露出を下げてます)
2枚め画像の下段 :
(aからd → ピンク)
a→ 42A Hazy Sensualityの左下
b→ 01SC Electric Cherryの右上
C→ 39C Violet Satineの左下
d→ 25 Pretty Babyの左下
(eからi→ピーチ)
e→ 42A Hazy Sensualityの右上
f→ 01SC Electric Cherryの左上
g→ 01CR Forbidden Pinkの右上
h→ 01N Apres Skiの右上
i→ 33A Rose Prismeの右上
4/25→色比べスウォッチupしました♪
2023/4/28 18:45:35
4/30→変更後のメイクレシピ画像をupしました。
ご参考になれば幸いです:)
☆233 Eden Roc
"Dior Summer 23 Makeup Collection"から
太陽を浴びた夏らしい目元を演出する限定サンク2種。キーカラーは 233 Eden Rocのアズール ブルー(瑠璃色)と533 Rivageのルミナス オレンジ。
インスピレーションを得たのは夏のリゾート地 フレンチ リビエラ。"エデン ロック"はフレグランスにもある名で、その由来は南仏コートダジュール、紺碧の海を背にしたリビエラ(海岸)に建つ150年の歴史をもつ名門ホテル"Hotel du Cap-Eden Roc" 館内にはDior直営のスパも新設され、ラグジュアリーな夏を満喫できるであろう気品あふれる夢のようなリゾート。
明るい夏の陽光や空、海や砂浜を彷彿とさせる配色の2種のうち、迷いに迷って決めた233 エデン ロック。ひとつのサンクにニュートラルな明るめ & 中間色のブラウンが2色セットされているのは珍しく、テスターのスウォッチでは中央とハイライトになるシェードは533 リヴァージュの方が好みでしたが、やっぱりピーターフィリップさんがpvで使用していたブルーが気になりこちらを選びました。
*色と質感(色名は公式のものを引用)
全色とも多少の差はありますがサテン質感。
左上→ ゴールデン コーラル / サテン
シフトすると薄らゴールドの光沢があるコーラルピンク。肌なじみよくソフトで明るい色。
右上→ ゴールドに偏光するアイボリー / サテン
このシェードだけ粉質が柔らかくパウダリーなので発色は弱め。ゴールドというより淡いピンクに偏光するアイボリーという感じ。
中央→ パーリー ブロンズ / サテン
ブロンズほど黄味はないソフトなピーチベージュ。
このシェードだけの単色使いでも可愛い。
左下→ ディープ ブルー / サテン
こちらのシェードはDiorのUSサイトにはa glittery azure blue(瑠璃色)と表記されていました。グリッターほどラメ感は強くはなく伸ばすとグレイッシュなアンダートーンがでてきますがそこまで暗くもならない。指で重ねると薄らとパープルに偏向するブルー。
*手持ちのブルーベルベットと比べると似てるシェードはなくいちばん近いのが左下でした。
右下→ コッパー ブラウン/ サテン
若干クールトーン寄りのミッドブラウン。
光沢感があるので重ねても暗くなり過ぎず◎
(あまり上まぶたの上の方まではのせない方が吉)
ブルー以外の4色はコーラルピンクのアンダートーンでどう重ねてもしっくりきます。
画像は初見メイクで、本当はブルーを下まぶたにプロモの青い瞳のモデルさん(Sylwia Kuta)のようにしっかりめに入れたかったけれど、私が真似をすると30年くらい寝てない人みたいになる恐れがあり先にインラインと睫毛の間を黒のリキッドで埋めてからラッシュラインに重ねて少しぼかしました。→4/30 ブルーの色の感じがわかるパターンに画像を変更しました。
今季はブルーを含むパレットが多く、こちらは鮮やかなブルーよりは気軽にネイビーやグレーと同じ感覚で扱えます。ブルー以外の4色使いだとササっとできる夏のデイリーメイクにぴったり。533はスウォッチのみですが淡いトーンなので透明感のあるソフトな印象、233は533よりやや発色も強めで濃淡がでるはっきりした目元に仕上がるかなと思います♪
2023/4/14 20:11:11
☆518 Summer Jean
Guerlain Summer 2023
"フローラル デニム コレクション"
カナダ出身のテキスタイル アーティストLaura Gulshani とのコラボレーションでデニム生地にエンブロイダリーを施したパッケージ デザイン。
4/12から阪急うめだ本店にて先行発売中で
4/19から以下の一部店舗で限定発売予定。
(大丸札幌店、伊勢丹新宿店、松屋銀座、GINZA SIX、銀座三越、西武池袋本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、阪急うめだ本店、大丸心斎橋店、岩田屋本店)
購入してから2度メイクしました。先にスウォッチと手持ちのオンブル ジェで似ているかなと思う色の比較画像をupしましたのでご参考になれば幸いです。
*色と質感
: 色名は公式(USサイト)の説明に記載通り
左側がデニム、右側はミツバチのイメージ カラーがセットされた配色。ゴールド以外はほぼサテンマットのような質感。
左上→ デニム ブルー / サテン
薄く伸び広げると少しグリーンを帯びたアンダートーンにライラックブルーの繊細なラメが煌めいて、付属の細いチップや筆を使うとブルーのアイライナーとしても綺麗です。
右上→ キャメル ブラウン / サテン
キャメルブラウンというよりは、赤/オレンジ味を含むテラコッタの方が近い気がします。重ねてもそれほど濃くならない中間色のブラウンでソフトな陰影をつけるのに良い感じ。
左下→ ソフト ライラック/ サテン
繊細なピンクラメ入りの淡めのライラックなのでアイホールに広げても瞼が暗くならず扱いやすい色味だと思います。
右下→ ブロンズ ゴールド/ メタリック
4色の中でいちばん光沢感がありハイライトになるブロンズ寄りのイエローゴールド。
*バリエーション
全色使いの他に、右側の上下でデイリーメイクや、左側だけでクールトーン、ブルー以外の3色使い+プラム系のアイライナーや、ライラック以外の3色はオンブル ジェの絵具のように色が混ざる粉体の特性を活かしてグリーンメイク、ライラックとブルーを先に手の甲で混ぜてから使うとパープルメイクもできるので、いろんなカラーバリエーションが楽しめると思います。
→Khaki / Green (ライラック以外の3色)
青+黄色=緑で、下の色を綺麗に拾ってくれるのでゴールドにブルーを重ねると若草色のような明るめのグリーンになるしブルーの上にゴールドを重ねるとカーキっぽくなります♪
ブルー+ブラウンを締め色にしています。
→Brown / Rose gold (ブルー以外の3色)
ゴールドをベースにして目尻側からブラウンで陰影をつけたら、中央から目頭にライラックをふんわりお好きな加減で重ねる。ゴールド+ライラックで優しいローズゴールドっぽくなるのでデイリーにぴったりなパターンです(推し)
アイブロウにもペンシルで描いてからブラウンを仕込みブラウンのアイブロウ マスカラをして、ゴールドを眉間を寄せて地肌につかないように軽くのせると統一感がでて良い感じです♪
*1週間くらい毎日使ってみた感想
サマージーンは正直、パケ買いだったので扱いやすそうではないこの配色でこのパッケージじゃなくても選んだとは言えませんが、粉質には信頼があり色々と試していくうちに改めてカラーメイクも面白いと感じました☆ 個人的にはブロックに分けてのせるより、少しずつ重ねて好みの色に調節するのがオススメです:)
パターンはもう1つゴールド以外の3色だとこんな感じというのを画像でシェアできればと思ってます。
*画像2枚めの色比較
左下のライラック以外の3色に似ているシェードを比べてみました。
a → 518 Summer Jean 左上
b → 360 Mystic Peacock左上
c → 518 Summer Jean右上
d → 530 Majestic Rose左上
e → 518 Summer Jean右下
f → 777右上
(eとf は室内、その下のaとbは陽の当たる室外)
aとb →ミスティク ピーコックのブルーの方が藍色でアンダートーンが暗めです。
cとd →どちらもテラコッタのような赤味ブラウンですが、マジェスティック ローズのブラウンの方がより赤味が強い。
eとf →サマー ジーンの方がブロンズっぽい少しくすみ感のあるイエローゴールドです。
4/22→ パープルup
4/20→ ゴールドをベースにした3色使いで
ブラウン/ ローズゴールドのパターン+バリエーションの欄に簡単な説明をupしました。(4/21 レシピ追加)
4/17→ 3色使いでカーキ/ グリーンのパターン。
4/16→ 色と質感+バリエーションを追記しました。
イエベ秋だと思いますがあまり気にしていません。 年齢相応の範囲で自分に似合うメイクを模索してます♪ 続きをみる