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エクスプロージョン オブ エモーション アムール ノクターン オードパルファン
容量・税込価格:125ml・33,000円発売日:-
2018/2/3 17:36:50
購入はしていないため、評価は無し。デパートでつけてもらい、とても良かったので星6つくらいの気持ちで。
先週からずっと寒く、都内では55年ぶりの寒さを記録。
会社に行くのがいつもの冬よりとても億劫に。
夏の暑さで疲れることはありましたが、この冬の異常な寒さに、疲労が溜まっています。
寒さ対策として、温かみのある香りでドーピングしながら、仕事するのもありよね、と思わせてくれたのがこの香水です。
この香水の紹介文はとてもミルク的な表現が多く、牛乳嫌いの私には絶対に合わないと思い込んでいました。ですが、百貨店でつけてもらったときにミルク感が覆されました。
私の肌ではトップノートは凄くウッディーでした。メンズより?と思いましたが時間が経つにつれ、甘さが現れてきました。
店員さん曰く、キャラメルとは言え、焦がしキャラメルでビターなイメージですと言われました。
余談ですが、先週あるところでチャイを飲みました。チャイもミルクがメインなため、私のドリンクの候補から外していましたが、そこの飲食店を信頼していたので、飲んでみました。そしたら、ミルキーさはなく、スパイスや茶葉がメインのチャイだったため、大好きになりました。
そして今日、自分で適量さえ掴めばチャイも作れると思い、作りました。
ですが、クローブ、カルダモン、セイロンシナモンを買い集めていたら、とてつもない金額に。
しかし、クローブ、カルダモンを叩き潰している間、これらのスパイスは全て香水によく使われるものだ!と気づきました。
叩き潰すとまさにカルダモン、クローブの香りをとても実感することができて、癒されました。
私が体験したチャイの美味しさとこのアムールノクターンがとてもリンクしており、寒さの中の温かみを感じさせてくれます。
アムールノクターンは女性のみかなと思いましたが、男性も着けることができるのではないでしょうか。
紹介文とは真逆の印象を持ちました。とてもウッディよりの香りでした。ウッディから甘く広がる感じは素晴らしいです。これこそまさに深みのある香りだと感じます。
寒さ対策風邪予防のために購入予定です。
周りの人が外出して出払っているときに、寒いオフィスの中で、この香水をつけながら、Excelで関数や計算式を入力している自分が思い浮かびます。
これなら、オフィスでも大丈夫だと思います。
グルマン系と言われば、そうかもしれませんが、グルマン系というと、ランコムのラヴィエベルやランスタンドゲランを思い出しますが、これらとはまた違うイメージです。
セルジュルタンス の「松林の少女」に似ているかなと思いましたが、「松林の少女」は廃盤とのこと。これを使うしかないと思いました。
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- モニター・プレゼント (提供元:デパートで試香のみ。)
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[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
税込価格:- (生産終了)発売日:-
2018/7/1 16:37:03
このオーデコロンとまったく関係ない、どうでもいい話ですが、、、
ここ15年以上、ネクタイは自分で選ばないようにしている。やはり、ネクタイは女性に選んでもらうにかぎる。
理由は2つあって、まず、自分で選ぶと似通ったデザインばかり選んでしまうから。女性の情報感度やファッションセンスには勝てるわけないし、新しいものを取り入れる力も男性よりも格段に高いのでは。
次に、男性は相手のネクタイになかなか目を向けないのに対し、女性は良くチェックしていると感じる。人から、そのネクタイ似合っていますね、そのネクタイステキですね的なコメントは、100%近く女性からのもので、男性からそのようなコメントをもらうことは極々レアケース。ネクタイをチェックするのがほぼ女性であれば、女性に選んでもらうのが理に適っているのではと思う。
ここからが本題で、逆にフレグランスは、女性からのアドバイスも求めずに、自分自身が気に入った香りを選ぶケースがほとんどで、その香りが好きか嫌いか、どのようなシーンで使えるか、TPO的に問題ないか、どのような服に似合うかなどを考えて、100%自分本位で選ぶ。
しかしながら、このディオールのコローニュ ロワイヤルを手に入れて実際に肌に乗せたとき、あーやってしまった、同じようなフレグランスばかり持っているじゃないか、アドバイスを受けるべきだったというような後悔と、自身の嗜好の狭さにがっかりした。
2010年にラ コレクシオン プリヴェとして発売されたコローニュ ロワイヤル オーデコロンは、メゾン クリスチャン ディオールに継続された香りだ。
このディオールの専属調香師のフランソワ・ドゥマシーはこのコロンについて、クリスチャン・ディオールが憧れた18世紀の宮廷からインスピレーションを得たとしており、コロンの調香は原料の品質、とりわけシトラスフルーツの品質が、フレグランスの善し悪しを決定するため、最も香り高い香料を探し求めたと語っている。調香や原料に自信があるためなのか、普段、ドゥマシー自身も使用しているとのこと。
その香りをみると、爽やかさ、明るさ、みずみずしさなど、透明感のあるシトラスコロンに仕上げられており、梅雨明けしたこれからの季節にはまさしくぴったりな香りだと思う。
トップはシトラス。このコロンの白眉、とてもフレッシュなレモンの香り。キラキラと輝くような爽快なレモン。テンションも上がる。そこからグリーンがかったマンダリンやプチグレン、さらにオレンジの甘さが増す。少しだけラベンダーのようなハーバル調も感じる。
ミドルはシトラス-フローラル。レモンの酸味やフレッシュ感をしっかり残しながら、プチグレンのグリーンと軽やかなネロリが香る。シトラス、グリーン、フローラル、それぞれが主張せずに控えめに香る、繊細でみずみずしいライトフローラルの香り。
ベースはムスキー。爽やかなネロリの残香と、粉っぽいムスクと、ほんのりクマリンの甘さ。爽やかな女性らしい香り。ミドル中旬から全体をみずみずしく演出していたオゾン系の香りやピンクペッパーがしっかりと見えてくる。
実際に肌に乗せると、トップからミドルが30分程度、香りが消えるまで1時間半から2時間程度。オーデコロンなので、持続時間は問題ではない。
個人的には、トップからミドルのフレッシュなレモン、ジュシーなオレンジ、軽やかなネロリまでの流れは、いつ肌に重ねても清々しい気持ちになる。
しかし、オゾンノートでフローラルのみずみずしさを表現したことと、そのオゾンがベースに移るにつれて、エグミとなって鼻に付くことがあまり好みではない。
調香師がこだわり抜いた高品質な原料に、一滴だけ加えたケミカルがケチを付けてしまったようにも感じ取れる。
とはいえ、付け始めてからの30分は、至福の時間であることは事実。でも、同じような香りが多いため、スタメン入りは難しいかも。
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2018/2/18 20:04:34
セルジュルタンス が大幅なリニューアルを控えており、新しく販売されるセルジュルタンスの香水を集めるのも大変になってきました。
ラルチザンはセルジュルタンス やディプティックっぽいものもあるような気がして、時間があるときにデパートの香水売り場で試香しています。
ラペルトワの感想ですが、とても複雑で濃厚な香りです。
四川山椒とガーデニアの香りです。
トップノートは山椒の香りがピリリとしていますが、綺麗に香ります。
その後に濃厚な甘いフローラルの香りに変化していきます。
クチナシの花の香りは好きなのですが、これはとても濃厚なクチナシの香水です。
多くのガーデニア(クチナシ)の香水は濃く香るものが多いと思います。
私の好きなクチナシの香水でボンドナンバーナインのセントラルウェストパークがありますが、これもワンプッシュで十分です。これはまだ使いやすいクチナシの香水だと思います。
クチナシメインですが、ジャスミンや他のフローラルを入れることでラペルトワに比べるとすっきりした印象です。
ラペルトワを夏に纏うのは厳しそうです。
ラペルトワを夏に着けていたところ、ベビーパウダーでもつけたの?と聞かれミルク感が出てきてしまった!!とがっかりした覚えがあります。
クチナシの花にハニーやムスクが入っているためか、ボンドナンバーナインとは反対に甘さが強調された香りになっていると思います。
今、乾燥していてとても寒い季節になら、なんとかクチナシの香りを感じられます。
あとは濃厚な甘いフローラルやタンパク質多めのフルーツ、ミルク感が全面出てきてしまいます。
アムールノクターンとラペルトワはリニューアル時に残りました。
アムールノクターンの方がもっと濃厚だと思っていましたが、ラペルトワの方が濃厚ですし、グルマン系に近い気がします。
使いこなすのが難しいです。
腕にワンプッシュしたら、クチナシの濃厚さが夜お風呂に入るまで続いています。
四川山椒とガーデニアの香り、相反する香りはとても素敵です。四川山椒がなければ、すぐにお腹いっぱいになる香り。
毎日や湿気が多い季節になると難しいです。
これこそザ・フランスの香水です。
「私を覚えていて」という意味だそうですが、強烈な印象を残すクチナシの花の香水です。
これを使いこなせたら、素晴らしいと思います。
寒い時は纏いたくなります。
アムールノクターンは男性でもお似合いですが、ラペルトワは女性向きかな?と思います。
難しい香りのため、星4つに。
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- doggyhonzawaさん 認証済
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- 56歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2022/5/28 08:53:57
400本めの香水レビュー。ここまでちょうど9年間、書き続けてきた。週一度1本ペースだから、レビュー数じたいは多くはない。それでもその1本を書くために、香料分析、背景リサーチ、比較検討、推敲編集やらで、1本につき平均6時間はかかってるから、9年で400×6=2400時間は香水の勉強をしてきたことになる。←そのわりにわかってないけどな
珍しい機会なので、その400本の中から心に残っている香水をほんの少しまとめてみる。
◎最もリスペクトしたクラシック香水3本
・シャリマー(ゲラン) ・ルールブルーEDP(ゲラン) ・N°9(シャネル)
◎最も心に突き刺さった香水2本
・ラペルトワ(ラルチザンパフューム) ・フェミニテ・ドゥ・ボワ(セルジュ・ルタンス)
◎最も偏愛して日常使用してきた香水
・エンジェルEDP&EDT(ミュグレー) ・コローニュロワイヤル(ディオール)
◎出す作品どれも恐ろしくできがいいと思う香水ブランド
・ピュアディスタンス ・フラッサイ
◎400書いた中で心に焼きついているレビュー3つ
・ラペルトワ(ラルチザン・パフュ―ム) ・エンジェル(ミュグレー) ・ロストチェリー(トム・フォード)
世界中で年間何万本も新作が生まれる香水業界。その中にあって、これまで出会えた香水はまさに「ご縁」。そんな中、紹介する400番目の香水は、初めからちょっと「ごめんなさい」しておきたい作品。なぜなら日本未発売かつ限定品という超入手難しい系。たぶん自分も、この先もう1本ストックを入手することはできない。そういう意味では本来紹介するつもりはなかった香水。ただあまりにも香水としてできがよく、個人的にもラペルトワに匹敵するほど美しく、自分の性癖にぐっさり刺さった香りなので、このまま誰にも知られず消えていくのは悲しいと思ったから、そっとここに置いていく。
それは、フランシス・クルジャンが2015年にパリの百貨店プランタンの150周年記念のためだけに製作したル・ボー・パルファム。この香水は自分の中で特別すばらしい作品、極上品。星をつけるなら☆7満点のところ、☆70はつけたい香水。ただそれはもちろん自分にとっての超どストライクであって、貴方にとって好きな香り、またはベストマッチとは限らない。香水に「万人に好かれる香り」なんて存在しないからだ。
ルボーの香料イメージはシンプルだ。クレジットによると以下のとおり。
インドのチュベローズ&ジャスミン、チュニジアのオレンジブロッサム、マダガスカルのイランイラン。いわゆる濃厚なホワイトフローラルブーケ系統の香り。
ただ使用している花の香料はどれも高品質ですばらしく、同時にそれらを際立たせるための「つなぎ香料」が超絶いい。しかもナイスバランス。はっきり申し上げる。さすが天下のプランタン。これを作らせるために、クルジャンにどんだけ対価を支払ったのだろうというくらい、スペシャリティ香料をふんだんに使用しているように思う。つまり「売っても赤字」なくらいゴージャス&センシュアルな出来。だから周年記念の限定香水なのだろう。
ルボーを肌にのせる。その瞬間、あまりに甘くかぐわしい花の蜜の香に脳がよろめく。体がふらつく。矢吹ジョー渾身のクロスカウンター一発もらった気分。腰からくだけ落ちる。花園に倒れこむようにマットに沈む。お花畑で好きな女の子を追いかけるスローな白日夢を見る→人間終了。な開幕。それほど左脳崩壊で言葉にならない美しいフローラル爆弾なトップ。
それでも、カウント9でギリギリ立ち上がって香りを分析するなら
ルボーは偏愛するラルチザンのラペルトワにインスパイアされて創ったのでは?と思うくらい雰囲気が酷似している。クリーミーガーデニア&山椒という「花の優しさ&スパイスの棘」の取り合わせで、内面の感情を激しく揺さぶるラペルトワ。その山椒部分をごく微量のキャラメルノート&シナモンが代替するような形で、白い花束に甘いグルマンを補完している。これがたまらない。クルジャン、あなたさてはラペルトワのベースをヒントに、同ラルチザンのアムールノクターンを組み込みましたね?と言いたくなるくらい。わからない方はわからなくていい。これはほぼ自分にあてた周年記念レビューだ。
サイレージは5時間程度。ジャスミンの残香強めでルボーは消えてゆく。ルボーは「プランタンおめでとう!」で作られたけれど、その甘くてノーブルで、どこかノスタルジックなクリーミーな花束は、プランタンとクルジャンがあなたに贈る感謝の花束の香りだ。
いつもありがとう
あなたのおかげで 今があります
あなたの一日が 美しい香りに包まれますように
おめでとう あなたへ
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- **minimaru**さん 認証済
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- 42歳
- 脂性肌
- クチコミ投稿316件
2022/5/28 06:54:21
ロイヤルジャングルのレビューです。
アットコスメのメンバーさんの間で評判だったゲランのアイシャドウ。一度全体的に廃盤になったので、新作が出たら絶対に欲しいと思っていました。
ロイヤルジャングルは使いやすい、大人っぽいブラウンパレットという感じで、毎日のオフィスメイクにぴったりです。
あと、粉質がスムーズ。指で触ると心地よいです。
meecoの商品ページのイメージより暖色系のパレットで、全色に微細なキラキラが入っているのも使ってから気づきました。
黒に見えるマットにも青緑のキラキラが入っています。
何度重ねても、派手になりにくい、やりすぎ感が出にくいところが、平日の朝、急いでいても手が伸びやすいパレットです。
開封後6M表示、パッケージが意外と軽い点はお好みかなと思います(^◇^;)
とりあえず、楽しめました。
質感や肌に乗った時の印象は、動画の方が分かりやすいかと思います。YouTubeに動画投稿しましたので、良かったらご参考になさってください。
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