






















[ルースパウダー]
容量・税込価格:4g・2,035円 / 5g・2,200円 / 6g・2,970円 / 10g・3,740円発売日:2015/4/4 (2025/3/3追加発売)
2025/3/9 21:25:42
夏季限定アイテムのフェイスパウダーを公式より購入してみました。
お肌にさまざまな影響を与える紫外線だけでなくブルーライトや近紫外線も徹底的にカットしてくれるパウダーとのこと。
SPF50+PA++++、ブルーライトカット率99.1%、近赤外線カット率93%と、国内基準最高レベルのUV対策が可能なので、紫外線が強くなるこれからの季節に頼りになりそうです。
上から重ねるだけでUV対策ができるのはとても楽。
公式の説明によると、
余分な汗や皮脂を吸着して、ベタつきやテカリ、崩れを防ぐオイルコントロールパウダー≠ノ、肌馴染みとうるおいをキープする植物性T3オイル≠ネど8種類の保湿成分も配合。うるおい密着パウダーがメイク崩れを防いで、メイクしたての美肌をロングキープしてくれるとのことです。
以前、Koh Gen Doさんの冬用のパウダーを購入し、粒子が細かく、とても使い心地の良いパウダーだったと記憶しており、今回ミントラテ≠フ発売を知り、楽しみにしていました。
パケは煌めく道をイメージした限定デザイン。
内容量は6gと持ち歩きも想定したコンパクトなサイズ。
大きいサイズのものは使い切るのが難しいので、これぐらいのサイズが良い感じ。
しかもお値段は、3,000を切るお手頃価格です。
今回発売されたこちらのUVフェイスパウダーは全3色。
すっぴん風ナチュラル美肌になれるソフトベージュ≠ニ血色感が宿る若見え美肌のベビーピンク%ァ明感あふれるクールな洗練美肌が目指せるミントラテ
自分は、黄ぐすみと頬の赤みが気になるのでミントラテ∴齣。
名前通り、ミントにミルクラテを混ぜたような柔らかな色合いのパウダーです。
シトラスミントの香りが漂います。
自分はパウダーに香りを求めていませんが、涼感を感じさせてくれるような香りがしました。
粒子が細かく、伸びが良く、柔らか。
きしみ感もなくサラサラです。
今日はおでかけの予定がなかったので、頬の赤みなど色ムラ対策に普段使っているコントロールカラーやコンシーラーを使わず、UV→プライマー→クリームファンデーションでベースメイクを整え、ミントラテ≠上から重ねてみました。
隠したいところがふんだんにあるので、ベースメイクの仕上げのパウダーはブラシでふんわりではなく、パフでそっと抑えるようにわりとしっかり目に全顔にのせています。
こちらのミントラテ≠よく揉み込んで含ませたパフでのせたところ、額や僅かにあるツヤ玉、目の下あたりのくすみが飛ばされ、まぶたの茶ぐすみもほんのり緩和され…。老年に差し掛かったヨレヨレのお肌が、無理に作り出されるツヤや光ではなく、こちらのミント色パウダーがハーフトーン明るく見せてくれ、透明感を与えてくれました。
鼻の傍にある弛み毛穴もカバーしてくれている感じがします。
気になる頬の赤み。
普段使用しているパウダーに比べ、カバー力は高そう。
赤みの部分がグレーっぽい色合いになることはなく、ほんのり血色感の残るお肌に。
コントロールカラーやコンシーラーを使ってのメイクに重ねたら、消えるとまではいかないですが、然程気にならなくなるような気はしました。
超がつくような乾燥肌ですが、乾くような感覚や、張り付くような感覚などもなかったです。
一日付けても気にならない。
肌馴染みが良いので、白浮きしているようにも見えません。
時間が経っても然程崩れず、毛穴落ちせずに、しっとり。
付けたてよりは落ちるけど、透明感も残っている感じ。
くすみやすい自分にはちょっと嬉しい。
素材←自分、が悪いので、ブランドの謳う煌めきに満ちた美しい素肌≠ニはならないのは残念でしたが、使い心地の良いパウダーです。
ただ残念なことに、こちらのお色だけ、レフィルがないみたいです。
ネット式ではないのと付属のパフの感触が良く感じなかったところも残念でしたが、UVカット機能も含め、使い勝手の良さを感じたので、これからの季節、出番が多くなりそう。
降り注ぐ紫外線をしなやかに、涼やかにかわす
Koh Gen Doさんが謳うイメージ通りのパウダーに巡り会えました。
UV対策と赤みやくすみに対応してくれそうなパウダー。
たくさん使っていこうと思います。
2025/3/2 23:17:12
カモフラージュファンデーション、スポンジとセットで購入しました。
もともとニールズヤードのワイルドローズビューティーバームを下地にもしていたので「バーム系の良さ悪さ」は知ってるつもりですが、このバーム入りクリームは手のひらで温めてて肌に伸ばすと、ある時点でぴたっと肌に密着して止まる感覚があり、そうなったらファンデーションをつける合図と思っています。
他バーム系やクリーム系の下地だと、肌は潤うけどファンデーションが滑ってメイクが浮く時もあったのですが、これを下地にすると汗をかいてもティッシュオフでファンデーションがハゲたりしにくい気がします。やはり専用下地の使い心地は良いなと。
目尻の乾燥もなく、シワに溜まることもないため優秀なクリームだと思います。
他に安価で似たような下地があれば、それでも良いかなと思いますが、今のところこれが一番納得いく仕上がりです。
2016/3/23 16:42:29
3月18日発売の「エリオトロープ」100mlで11000円(税抜)のオードパルファムなら、打倒な価格だと思います。
気になっていたのでサンプルを頂きました。
サンプル使用なので評価は無しで。
香調はフローラルパウダリー
トップ オレンジブロッサム、ヘリオトロープ、バイオレットリーフ
ハート アーモンド、ヘリオトロープ、ミモザ、イリス
ベース ムスク、ヘリオトロープ、ライスパウダー、ベンゾイン、トンカビーン
1886年に誕生した香りを再現したというELIOTROPE Blanc。
再現といっても、130年前と全く同じという訳ではない事は当たり前だろう。
けれど、現代に復活させた共同経営者の2人(ウゴ ランベール氏とフランク ブレーシュ氏)は昔のロゴやボトルのエチケット(ラベル)を使用する事にも、こだわったとか。確かに、どのボトルのラベルを見てもノスタルジーを感じさせる。
オリザの香り達は「温故知新」だと思う。
香り自体も、ノスタルジックな香りに仕上がっていると思う。
付けたて直ぐから甘い、優しい花の香り。そこに華やかさという表現は似合わない。
2〜3分もするとサッカリン(…分かる方が何人いるか不安)(((^^;) の揮発性を伴う甘さが漂う。
沢山の素材構成でありながら香りは複雑ではなく最初から、最後までヘリオトロープを軸にスミレやイリスやライスパウダーが支える、ほの甘い優しい香り。
そして、やっぱりノスタルジックとしか言いようのない終焉。
ゲランのルールブルーとは違うノスタルジーだ。
未だ見ぬ世界が多い少女の微笑みとは違う、粋も甘いも通り過ぎて尚かつ、微笑んでいる様な穏やかなシングルフローラルに近い花の優しい香り。
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:75ml・13,750円 / 150ml・21,450円発売日:-
2022/7/2 10:07:00
アクアディパルマのフィーコ・デ・アマルフィは、熟れたイチジクにジューシーなグレープフルーツの香りを合わせたオードトワレだ。75mlボトルで税込15290円。
◎どんなとき、どんな人におすすめ?
・真夏に「すずしげな香り」ですっきりしたいとき
・フィグ(イチジク)系香水を試してみたい人
・気分だけでもイタリアのビーチリゾートに出かけて「真夏の楽園」感を味わいたい人
◎この香水のよさを3つあげるとすると?
・ブルーメディテラネオ(碧い地中海)シリーズ共通の美しく深みのあるブルーボトル。これは、シトラスの天然香料を多く使用している香水の劣化を防ぐ遮光的役割も果たしている。
・真夏のデイタイムに使える稀少な香水の1つだと思う。合成香が強いデオドラント剤や柔軟剤系でなく、ナチュラルかつフルーティー&クリーミーな香りで、周囲にすずやかな印象を与えやすいこと。
・シトラスの爽快感とフィグのみずみずしいジューシー感が同時に味わえて、オンオフ問わず使えるシーンが多いこと。特に香り立ちが淡くフルーティーなので、オーデコロン並につけても香害を起こしにくく、食事のシーンでも香りが邪魔しない点はポイントが高い。
●逆に「ここはどうかな?」と感じる点は?
・好みの問題だが、持続時間が短い点。AdPのこのシリーズは天然香料の割合が多く、しかもシトラスやフルーツ香に比重が置かれているので、持続時間は1〜3時間と短め。1日中香らせたい場合はタッチアップが必要。夏に乾燥するイタリアと違って、湿度が高い真夏の日本では、皮膚の汗や湿度によってはもっと香らない場合もあると思う。逆に、強い香りが長時間香るのが苦手な方にとっては使いやすいだろう。
〇香りの展開
フィーコをつけると、一瞬ほんのりクールな感覚が広がる。ミントを少しだけ合わせたような。これはベンゾインのシャープなスパイシー感だろう。すぐさま、後を追いかけるようにシトラスのスッキリした苦みが広がってくる。グレープフルーツのかん高い黄色の香りだ。
2分もすると、下の方からやや青っぽさを伴った、まるくてすずしげな香りが広がってくる。これがフィーコ、つまりイチジクの香りだ。
このイチジクの香りはなんともいえずまろやかで、ほんのりした甘さをもったフレッシュな果実香だ。少し湿った土のようなニュアンスをもつイチジクの葉の香りも伴っている。この果実&葉のブレンドバランスが絶妙。ほどほどにミルキーフルーティー、ほどほどに青い。地中海の太陽を浴びた緑の葉、その下の木陰といったイメージ。
つけて10分ほどで香りはミドルになる。かん高いグレープフルーツの酸味は消えて、しっとりジューシーなフィグの果実感&葉の香りになって、これがゆるやかに続く。持続時間は2〜3時間ほど。ラストはやや冷たいシダーのウッディを伴いながらドライダウン。
フィグ系香水といえば真っ先に思い浮かぶのが、ディプティックのベストセラー、フィロシコスやロジェ・ガレのフィグパフュームウォーターあたりだ。イタリア香水には「フィーコ」と名付けた作品が多いけれど、日本だとこの2品がよく知られていると思う。
この2つと比較すると
ロジェ・ガレのフィグは、ボディウォーターなので甘くてガーリーなフィグがあっさり香るイメージ。対してフィロシコスの場合は、クリーミーなイチジク果実の生感を際立たせた感じで、後半はココナッツ香が出て体感的に温度が高くなる。AdPのフィーコは、この2つに比べると、スッキリ透明感のある果実香と青っぽい葉のブレンドといったユニセックスな調香になっている。どれも夏に涼を感じさせるフルーティーな香りなので、好みで選ぶといいだろう。
イタリアのアマルフィ海岸といえば、人生で一度は訪れたい絶景ポイントとしても有名になった観光地だ。世界中のセレブがクルーザーで集まる風光明媚なエリアとしても知られている。断崖絶壁の斜面には色とりどりの美しいホテルや別荘が連なり、イタリアの燦々とした太陽を浴びて高級リゾートの雰囲気を漂わせている。海岸のいたるところにレモンの木々が生い茂り、レストランや土産店からは爽やかなレモンの香りが絶えず風に運ばれてくるという。
海が見渡せる高台のテラス、レモンの木の木陰で、とれたてのイチジクを食して喉をうるおす。それはなんと贅沢な時間だろう。
人生は短い。出会える人も風景も香水にも、限りがある。だからこそ、美しく尊いものと出会うことに自分の貴重な時間を全力で費やせるといい。
フィーコの香りにイタリアのアマルフィ海岸の風景が重なる。地中海の青い風が吹いている。心の帆を高くあげて、風をいっぱいにつかまえたら
いざセイリング。夏と香りを連れて旅に出かけよう。
[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)・香水・フレグランス(メンズ)]
容量・税込価格:50ml・4,950円 / 100ml・6,820円発売日:-
2022/9/17 08:56:55
ロジェ・ガレのジャン・マリ・ファリナは、世界最古の香水「ケルンの水」の門外不出レシピを受け継いだ「伝説のオーデコロン」だ。100mlで6820円。
◎どんな方、どんなときにおすすめか?
・歴史と伝統に培われた本物にこだわりたい方
・よい香りは好きだけど、昨今のケミカル香水や柔軟剤の香りに辛い思いをしている方
・薬効を考えた天然香料の穏やかな香りに癒されたい方
・TPOを問わず、一瞬でリフレッシュしたいときに
・自然なフルーツやハーブの香りを「一瞬だけ」楽しみたいときに
◎この香水のよさを3つあげると?
・目の覚めるようなシトラスから始まり、ハーブ→フローラル→ウッディへと、軽やかな天然香料のやさしい香りが短時間にあっという間に変化していく伝統的なピラミッド構造をもっていること。それは、果実→葉→花→木と、植物全体の命の香りをめぐる自然な変化の道すじ。
・香水の始祖としての歴史を守り続けていること。1693年にジョバンニ・パオロ・フェミニスが、18の薬草をブレンドして創った万能薬「アクア・ミラビリス(驚異の水)」。この薬効を受け継ぎつつ、甥であるジャンマリファリナが世界初の香水として誕生させたのがこのオーデコロン(ケルンの水)だ。以来、幾多の模倣品が続出するも、決してたどりつけなかった「ケルンの水」の極秘レシピ。この最大の秘密を唯一受け継いだのがロジェ&ガレであったこと。
・安くて賦香率が低いため、バシャバシャ浴びるように体中につけられる点。賦香率が低いので周囲に迷惑もかけない。香水は「安くていい香りで気分があがる」のが絶対テンプレ。特に初期オーデコロンはアロマテラピー由来であり、「薬」としての概念を受け継いでいるため、心と体にもやさしく作用する。
▲逆にここは「うーん」と感じる点
・すぐ消える。もって30分。跡形もなく。これはオーデコロンの宿命。だからこそこの「ケルンの水」の発明以来、世界中の調香師はあらゆる方法で「長持ちする香水」や「最初のシトラスが長続きする香水」を求めて、香料抽出方法の進化や人工香料の発明にいそしんできた。この「すぐに消える」点をどうとらえるかはもちろんその人の価値観次第。自分は世界中にあふれている「オーデパルファム表記なのに1時間で消えるし、そのくせ3万円以上する香水」は万死に値すると思っているが、安くていい香りがするオーデコロンがそれなりに短く消えてしまうのは当たり前だと思っているのでむしろ好感度は高い。
○香りの詳細(つけてからの展開)
・つけた瞬間、広がるのはレモン、ベルガモットのシトラスシャワー。鼻を通して脳髄の奥まで染み渡るフレッシュな酸味に気持ちが高鳴る開幕。すぐにマンダリンのジューシーな甘さ、レモングラスの酸味と草感などが出てきて、スッと鼻を抜けていくトップ。
・ミドルはつけた瞬間から香り出していたラベンダーの清涼感が、タイムのドライ感、ローズマリーの香ばしい香りを引き出してくる。そこにプチグレンの葉の香り、オレンジフラワーの甘い花の香りが少しずつ混じり、ローズやゼラニウム系のフローラルがかすかに奥にある気配。ベルガモットの酸味とコクの下で、アロマティックとフローラルがバランスよく鳴り響くアコードが感じられてくる。
・つけて10分もするとシトラスは完全に消え、フローラルも見当たらなくなる。ドライ&スパイシーなハーブミックスの下からベチバーっぽい土感やサンダルウッド様の木の香りがしてきてドライダウンに向かう。この点、ネロリでスッと消えてゆく軽やかな4711よりもウッディで低い終わり方をする分だけ、若干持続時間は伸びる。といっても20〜30分でほぼ消失。
世界で初めて香水を創った人物、ジャンマリファリナ。彼はイタリア出身でありながらドイツに渡り、香水製造で貢献したことが認められ、当時入植者に厳しかったドイツで市民権を得られたという。彼はその感謝をこめて、自身が香水店を出したケルンという土地の名を冠し「オーデコロン(ケルンの水)」と名付けた。当時、フランス語が主流であったヨーロッパ社会にこの名はとどろき、以後ナポレオン一世がことのほかこの香りを気に入って愛用したとされるいわくつきの香水。ロジェ・ガレは創業以来160年、この伝統的な処方を守り続け、今なおジャンマリファリナの名を世界に知らしめている。
雨上がりの庭園を歩くジャンマリファリナを思う。木々の葉からしずくがこぼれるたび、青い匂いがする。花から水がしたたるたび、花粉と蜜の匂いが広がる。どこからかみずみずしい果実の匂いがしている。彼は知っている。美しい香りが水から生まれることを。
彼は今日もケルンの水を作り続けている。
肌断食中、初めて夫・子供に 肌綺麗ジャン と言われたので 、その時の色艶が 基礎化粧品の選考基準。 2017・夏 ケアの忘備録 化粧水 … 続きをみる