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[化粧下地]
容量・税込価格:25ml・4,950円 / -・4,950円発売日:2020/9/16 (2024/9/4追加発売)
2023/10/19 07:19:25
エトヴォスのスキンケアを定期購入してる
為、よくサンプルがついてきます。
今回はトーンアップのラベンダーベージュ。
商品説明
SPF31・PA+++
素肌に溶け込む化粧下地。
冴えわたる透明感、潤い溢れるツヤ肌へ。
溶け込むようなテクスチャー。
高いスキンケア効果でほどよくカバー
しながら、乾燥小じわを目立たなくして
しっとりハリのある艶やかな肌を・・・
◇ 正直ぶっちゃけレビュー
手持ちのトーンアップツヤ肌系下地の
ラベンダーやピンクと比較しました。
右から
@エトヴォス
伸びは良し。トーンアップやツヤは
他と比べてしまうと控えめと言わざるを
得ない。UVも最高値ではない。
ファンデーションとの相性は合わせやすい。
保湿感も割と続く。
Aコスメデコルテ
サンシェルターマルチプロテクション
トーンアップCC 10 ラベンダーローズ
SPF50+ / PA++++
今年の大優勝アイテム。
トーンアップ度でいったらダントツ。
しかも凹凸を目立たなくする効果や
カバー力が絶大な為、ファンデ要る?
と思う事多し。
ファンデーションとの相性は合わない物も
ある。特にクッションとの相性は微妙。
Bランコム
エクスペールトーンアップローズ
SPF50+ / PA++++
発売以来、長年愛用。
パッとワントーン明るくなり、内側から
溢れる様な自然な発光感。
ファンデーションとの相性は
非常に合わせやすい。
コスデコ、ランコムともにUV最高値で
ありながら、テクスチャーはとても柔らかく
きしみは全く無いです。
その点、エトヴォスも程よい柔らかさで
3色のパール感は確かにあるけれど
他よりUV値が低い事、トーンアップや
ツヤ感も見劣りする面で購入には至らず。
好きなブランド様だけにちと残念。
- 使用した商品
- サンプル・テスター
- モニター・プレゼント (提供元:エトヴォス)
- Orangemoonさん
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- 48歳
- 普通肌
- クチコミ投稿78件
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[乳液]
容量・税込価格:50ml・3,080円発売日:2010/6/30
2016/8/21 14:17:34
これも良いです。このシリーズは本当に良いです。
初めて使った時は、1ヶ月は使いませんでした。理由は、初回に使った時は「私の好みじゃない」と感じたから。私は、ベタベタした仕上がりが嫌いなのです。この乳液も手の出し他たとき、肌に乗せた時に。プルン、トロッとしていて、「やばい!このとろみはべたつく!」と思ったのです。肌の上で伸ばすときもヨーグルトの言うなプルンとした感じでトロッとしていて、これはスーッと肌に入っていかないな、と思ったのです。保湿!保湿!と望む方の多くは、肌の中が水分いっぱいになる感じよりも表皮がペトペトした感じやヌルッとした感じが保湿と思っている人が多いと思いますが、私は皮膚の中が水分で満たされた感じが重要で、表皮だけが保湿されただけといような感じが嫌いなのです。これも最初は、表皮だけのごまかし保湿だと感じたので、一回だけしか使わなかったのです。
ですが、こちらの口コミでは最初はべたつくけど、すぐにさらっとすると書いてあるのを見てから、また使ってみました。塗ってから少しおけば、サラッとするんですよね。塗ってすぐに次のステップをしようとすれば、ベタベタのままなんですが、少し置いておくとサラッとして、次のステップが邪魔されません。サラッとする感じは、ツッパリ感があるサラサラではなく、水分が肌に入って行って、表皮に余計な成分が残っていない、という感じのサラサラ感です。成分が十分肌に入っていくので、皮膚内の水分が日中続く感じです。二度塗りしてもサラサラ仕上がりです。もしベタベタしているなぁと思うなら、もう少し放置するか、半量を二回に分けて塗ってみたらどうでしょうか?私は、ハワイで日焼けしてしまった腕にも塗りますが、うでもサラサラです。夏場の定番の緑の日焼け後のアロエジェルは、熱を持っている時には、必須ですけれど、熱が落ち着いたら、この乳液で良いと思って使っています。腕なんてもったいないけれど、少量で済むので、わざわざ日焼け後用ボディークリームは買わないでいます。
私は今は、「セラミドブーム」なので、セラミド化粧品しか目がいきませんし、セラミドの種類もこだわっています。始めは天然成分のセラミドは興味がなかったんですが、こんにゃくのセラミドを知って、今は、これに夢中です。こんにゃくのセラミドは保湿も優れ、美白効果もあるとどこかで読んだからです。 急速な美白効果は美白専用美容液が必要かもしれませんが、ゆっくりと持続的美白ケアにはこれで十分かと思います。効果はもちろん3〜6ヶ月くらい使わないとわからないでしょうけれど年中無休でのケアにと気長に。多分リピします。
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ドランク エレファント ビーハイドラ インテンシブ ハイドレーションセラム
[化粧水]
容量・税込価格:50ml・7,260円発売日:2021/10/1
2023/8/31 19:23:16
白くて透明なジェルの様でした
潤いは物足りなかったです
肌が熱をもった様な感じになりました
私には合わなかったです
- 使用した商品
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- 購入品
- doggyhonzawaさん 認証済
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- 56歳
- 乾燥肌
- クチコミ投稿426件
2022/11/19 13:04:13
ある初冬の晴れた日、京都駅からバスに乗った。おめあては金閣寺。人生初。ついにあの黄金のモニュメントが見られる。そう思ってはやる心をおさえながら。
バスを降りて参道をのぼった。太陽が金色に輝いていた。受付を経て参拝門をくぐり、竹垣の小道を歩む。ドキドキしていた。あの足利義満が見せつけた権力の象徴。三島由紀夫の超絶言語で書かれた小説「金閣寺」の数々のシーンを思い出す。ついに松の木々の間から鏡湖池が顔をのぞかせた。もうすぐだ。もうすぐ金閣に会える。そしてついに…。
ピュアディスタンスのゴールド。この類まれな金色の香りを嗅ぐたびに、あの日のことを思い出す。もう10年ほど前だ。紅葉を終えた平日の京都は、どこかのんびりとして、冬の太陽に町全体が輝いていた。金の日差しが目にまばゆかった。
「香料は何を使ってもいい。最高の金色の香りを創ってほしい」。ピュアディスタンス(以下PD)のゴールドは、社長フォス氏の採算度外視、本物の作品重視の願いを調香師アントワーヌ・リーに託すことで2019年に誕生した。2年もの試行錯誤があったというが、その分できた香りは凄まじい。驚異の賦香率36%をほこるパルファム・エクストレ。軽く10時間は豊かに香る。17.5mlボトルで28,100円。日本ではPDジャパンよりオンライン購入可能。
このPDゴールドは「香水で作った金閣寺」だ。自分はそう思う。ではなぜ金閣寺なのか?
結論から言うと、PDゴールドの香りの3階建てピラミッド構造が、金閣寺の階層構造とシンクロしているからだ。
金閣寺こと鹿苑寺は3階建て。しかもそのつくりが階層ごとに異なっている。これを図に表すと次のとおり。
3F 仏殿造(義満の住まい)→日本の最高位「国王(上皇)」△
2F 書院造(武士の住まい)→武士の最高位「征夷大将軍」達成〇
1F 寝殿造(貴族の住まい)→貴族の最高位「太政大臣」達成〇
この特異なつくりは、絶大な権力アピールと同時に「貴族よりも武士が上」、さらに義満が自身を「国王」と名乗ることで天皇家よりも上であろうとしたという意図がうかがえる。
この階層をPDゴールドの香りにあてはめてみると面白い。
ゴールドをスプレーする。その瞬間、高濃度天然香料のふくよかな香りが一気に花開く。まるで狩野永徳が金色の雲で埋め尽くすかのように描いた「洛中洛外図屏風」。その中心には義満が建てた「花の御所」が描かれている、
ゴールドのトップは、この屏風絵のように金色の雲がうずまいている。まず感じられるのはベルガモットの豊かな酸味とコク、そこに寄り添うピンクペッパーの酸味。同時に多くの香料がもくもくと吹き上がってくる。シナモンやクローブのスパイシー。爽快なグリーンのラブダナム。これらが強く感じられる。まさにメタリックスパイシーなトップ全開。それは金閣寺の3階、全て金色に輝く唐様仏殿の香り。朝な夕なに日の光を浴びて、あらゆる方向に金色の乱反射を見せる最上階の威容。
3分ほどして、光の金粉のごとき酸味が和らぐと、花の香が感じられてくる。スパイシーを伴ったインドールジャスミンだ。花香は金閣の2階、書院造の床の間に飾られる生け花の趣と重なる。質素でありながら実用的な武士の館。その違い棚には当時、四季折々の花が生けられたという。酸味とスパイスとジャスミンの濃厚な香り、これらが黄金バランスで絶妙に香るミドル。この美しいミドルが3時間ほど続く。
やがて酸味もスパイスも雲散霧消し、ゴールドはめくるめく豊かなラストを迎える。この余韻が超絶いい。ほんのり甘くスパイシーな木の樹脂の香りが、柔らかな風の中にゆらぐ。この風は唯一金箔が張られていない金閣寺の一階部分。半蔀(はじとみ)を上げたオープンエアーの階。それは衣にお香をたきしめていた公家の屋敷の香り。ここには池を見つめる義満像と釈迦如来像が鎮座する。ミルラ、ベンゾイン、アンバー、ヴァニラが甘く香るウッディの饗宴。さらにほんのりアニマリックなカストリウムも混じり、義満の衣の匂いと上皇への欲望を思わせる。まさに地の香り。このオリエンタルなラストが7時間ほど続いて昇天。甘く切なく、鏡湖池に吹く風のようにたゆたう。
本当にPDゴールドは「香りの金閣寺」だ。そう思う。ついあの日のことがよみがえる。
松の林を抜けた。足早になる。鏡のような池が眼前に広がった。そしてついに金閣が…!
……なかった。その瞬間、体中が固まった。両目がただの穴になった。あんぐり開いた口がただの空洞だった。そこには「改装工事中」という看板と、全体をブルーシートに覆われた「何か」があった。
それは完璧な「ブルー閣」だった。そして限りなく絶望に近いブルーだった。
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