ゆかり.*。゜+:*さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時順）36件〜40件 - My@cosme

アンプルール

ラグジュアリーホワイト エマルジョンゲルEX

[乳液・フェイスクリーム]

容量・税込価格：50g・4,730円発売日：2014/4/25

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＠コスメ経由で50gサイズをいただき、1個使い切りました。
株式会社ハイサイドコーポレーション様、ありがとうございます！
現在は自腹リピしたものを継続使用しています。

アンプルールの商品はそれまで使ったことがなく、漠然と
『美容賢者の方々が異口同音に絶賛なさるブランド』
というイメージがあるのみでしたが、実際に使用してみて納得でした。
こちらはお手入れの最後に使用する美容乳液ゲル。
プレゼントに同梱されていた資料に記載の“塗る美肌点滴”という商品キャッチコピーが気になりましたが、そもそもアンプルールは美容皮膚科の見地から商品が開発されているんですね。
なのでこちらに、美容成分たっぷりの“美肌カクテル”が配合されていることに由来するようです。
美肌カクテルの内容は、ビタミンC・ビタミンa・ビタミンB6・ビタミンE・α-リポ酸・コエンザイムQ10。
まさに美容皮膚科のカクテル注射（点滴）の“オイシイ成分”を網羅している感じですね。

ちなみにアンプルールおよびラグジュアリーホワイトシリーズの看板的成分とも言える新安定型ハイドロキノンは、こちらには配合されていません。
朝にも使用できるようにという配慮からか、ハイドロキノン誘導体のアルブチンが入っています。

皮膚が薄く保水力が弱いため、少しの油断が乾燥に繋がりやすい私は、ジェル系アイテムの保湿力って実はあまり信頼していませんでしたが……
こちらは最初に蓋を開けた瞬間「おぉっ！」となったほど、見るからに濃密なテクスチャ。
肌につけると、確かにジェルですが、すごくコクがあって、美容成分がみっちり配合されているのがよく分かります。
恐らく増粘剤の配合量がかなり少ないのではないのでしょうか。
すっと馴染む浸透の速さ・ベタつきのなさと、乾燥肌にも安心感のある濃厚なつけ心地は、ジェルとクリームのいいとこ取りという印象。
時間のないメイク前にはストレスフリーに、就寝前にはその保湿感に安心して、つけることができます。
勿論スパチュラも付属している親切仕様。

まず使用し始めて数日で、くすみが抜け、ハリが出ました。
ベースメイクがぴったり密着して、ヨレにくくなったような感触も。
50gを使い切る頃には、暑さと日射しが和らいできたばかりだったにもかかわらず、肌に透明感があることを実感しました。

ちなみにこちらで乾燥が不安な場合は、同じくラグジュアリーホワイトシリーズにクリームもあるようです。
使用を開始した盛夏〜秋の間はこちらだけで十分でしたが、私は真冬の間は乾燥防止にハーバーの海の宝石 紅潤をプラスしました。
＊ハーバー　海の宝石 紅潤　商品情報
https://www.cosme.net/product/product_id/10046757/top
この冬は極寒でしたし、且つ仕事中は丸一日エアコンにさらされていますが、特に冷え込んだ数日間の皮膚の薄い目周り以外は特に乾燥せずに過ごすことができました。

現在は主に朝にのみ使用していますが、ちょっと多めに塗った時の、もっちりふかふかの肌感・ベースメイクに自然で美しいツヤが出るところがとても好きです。
価格帯的にも継続しやすいため、今後もリピートしていきたいです。

◎良い点◎

・通年使用しやすいテクスチャ
・早い段階で肌が滑らかになる
・透明感が出る

×良くない点×
・ジャータイプで使用がやや面倒
・乾燥が厳しい時期の単体使用は少々不安

使用した商品

• 現品
• 購入品

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ランジュリー ド ポー アクア ヌード

[リキッドファンデーション]

税込価格：- (生産終了)発売日：2017/9/1

＊00N　PORCELAIN＊

サンプル使用のため、☆評価は付けません。
ただ結論から先に言えば、評価を付けるとしたら☆2辺りが妥当です。
商品名と“ファンデーション感ゼロ”という謳い文句から、廃盤になったパリュールアクアのような仕上がりを期待しましたが、とんだ期待外れでした。

私は愛用し続けているのは通常の方のランジュリー ド ポー（リキッド）ですが、ゲランのファンデはリキッドタイプは一通り全て、パウダータイプも現行はパリュールゴールドとペルルブランは、ある程度さまざまな環境下・条件下での使用感が比較できるほどには使用したことがあります。
ゲランのファンデ全てに共通していると思っていたのは、カバー力とナチュラルさのバランスの良さ、時間経過によって汚く崩れないこと、クレンジング後の肌疲れのなさの3点。
しかしこちらについては3点のどれもが感じられませんでした。

具体的に挙げてゆくならば、まず他のゲランファンデと比較して、明らかに粒子が粗い。
粒子が粗いためか伸びも今ひとつで、実際のカバー力は高くない割にのっぺり感が出ます。
また顔料の粉体が粗いので、時間が経った時に肌のキメまで粗く見えてきてしまいます。
メイク直しせずとも夜までキレイな状態を保てることがゲランのベースメイクの魅力の一つなのに、こちらは朝メイクしてせいぜいお昼頃までしかキレイな状態を保ってくれません。
急激な冷え込みによって乾燥しているせいかと思い、保湿ケアを強化したり下地を工夫したりしてはみましたが、特に変化はありませんでした。
粒子が粗いせいか、乾燥と肌負担も他のゲランファンデより感じやすい気がします。

パッケージがエレガントさに欠け安っぽいこともあり、正直かなり印象は良くありませんでした。
（質とパッケージがあまりにもアレなので、最近のゲランによくある廉価ラインのような商品なのかと思ったら、ランジュリーよりほんの700円安いだけで驚いたほどです。
感じられる価値は半額以下でしょうか）
ランジュリーは私の最愛のファンデなので、このクオリティの商品にランジュリーを名乗らせないでいただきたい。
逆に、こちらを使用してあまり良い印象を得られなかった方には、是非ともゲランの他のファンデをお勧めいたします。
こちらなんかとは全然別物なので。

色はサンプル色の＃00Nでぴったりでした。
オークルにもピンク味にも転ばない、明るめのクールベージュ。
ファンデのサンプルって標準色の場合がほとんどかと思いますが、ゲランは客層が年代高めなせいか標準より明るいカラーのサンプルが用意されており、いつも有難い限りです。

まだサンプルが複数残っていますが、使用する気にはとてもなれませんし、こんな商品を友人に進呈することもできないので、破棄すると思います。
最近のゲランはスキンケア・ベースメイク・ポイントメイクいずれのカテゴリからも廉価アイテムを出しつつ、ゲランクオリティは保ってくれていると感じていたのに、こちらには本気でがっかりしました。

使用した商品

• サンプル・テスター
• モニター・プレゼント  (提供元：未記入)

ホワイトコンク

薬用ホワイトコンク ボディシャンプーC II

[ボディソープ]

容量・税込価格：150ml・660円 / 360ml・1,100円発売日：- (2013/5/10追加発売)

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Twitterで話題になっていたため、気になって購入。
什器はあっても商品自体は売り切れ・品切れという店舗がかなり多く、見つけるのにはなかなか苦労しました……。
最近は品薄も少し落ち着いてきたようですね。

美白効果を謳うボディソープ。
テクスチャはサラサラです。
グレープフルーツの、やや苦みもある爽やかな香り。
ボディスポンジにやや多めに取り、泡立てて使用しています。
泡は泡立てた直後だとそれなりの弾力を感じますが、割とすぐにしゅわしゅわ溶けてしまう感じ。
洗い上がりはさっぱりめで、乾燥体質の方だと、冬場は少々乾燥するかもしれません。

浴室内で洗い流したあとはさほど変化を感じることができませんが、お風呂上がりに保湿やマッサージをしていると、格段に透明感が出ていることに気づきます。
腕や膝下など露出によって日常紫外線焼けを積み重ねてしまっている部位よりも、デコルテ〜お腹など元々白い部位の方が、効果を感じやすい印象。
とは言え、うっかり焼け部位に関しても、使用を続けるうちに徐々に肌が白く戻っているような感じはします。

変化が大きく分かりやすいので、使うのが楽しいです。
同じくらいの効果のフェイス用もあれば良いのにと思うほど(笑)。
ただ、効果がひたすら美白に終始している印象は否めません。
洗い上がりの肌の滑らかさなどはさほど期待しない方が良いかと思います。
皮膚薄の私は、スクラブやゴマージュは使用せずに、保湿効果の高いボディソープでしっかりめに洗ってからお風呂上がりに保湿すると一番肌を滑らかに保てるのですが、ボディソープをこちら1つだけにしてしまうと徐々にざらつきを感じる気がします。
なので今は保湿系のボディソープと並行して使用するようにしています。
ただ、この価格帯と容量でこれだけ美白効果を感じられるなら、まぁ他の部分に関しては目をつぶってもいいかなとも思っています。

また、もう一つ難を言うなら、キャップが固いです。
手が濡れているせいもあり、パチンと音を立てるまできちんと閉めるのには結構力がいります。
使用し始めたばかりの頃、油断していてきちんと閉まっていなかったことも。
ポンプタイプだと利便性もアップするかと思いますが、それだとこの薄くコンパクトなパッケージにはできないのでしょうね。
浴室で嵩張らないので、他のボディソープと併用していても収納面では問題ありません。

いろんな点で長所と短所が表裏一体になっている印象ですが、私の場合は長所面の方が大きく感じるので、使用を続けたいと思っています。
評価は正確に言うなら☆4.5くらいですが、今後さらに美白効果を感じられることに期待して、ちょっと甘めにつけておきます。

◎良い点◎
・美白効果が高い
・即効性がある
・パッケージがコンパクト

×良くない点×
・美白以外の効果は期待しづらい
・キャップが閉めづらい

使用した商品

• 現品
• 購入品

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スーパーティップス　ミッドナイトシークレット

[美容液]

容量・税込価格：15ml・5,060円発売日：2016/5/1

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リニューアル前の旧品からこちらに移行し、愛用し続けています。
＊ゲラン　ミッドナイトシークレット(旧)　商品情報
https://www.cosme.net/product/product_id/265309/top

スーパーティップスシリーズは、チューブ入り15mlサイズのコンパクトなパッケージと、ゲランの中ではプチプラにカテゴライズされるであろう税込5,000円以下という価格帯が魅力です。
ミニマムなパッケージとプチプライスで、肌状態やメイクの仕上がりを底上げするシリーズ。
他には、現存するゲランのスキンケアでは最古の商品・スーパーリップ（リップトリートメント）とスポッツトリートメント（アクネケアクリーム）、敏感に傾いた状態の肌を優しく保護するSOSクリーム、美容効果が高くパール感の美しい美容液下地・ラディアンスフラッシュがあります。

旧品を愛用していた者にとって、正直、スーパーティップスシリーズの登場に伴うリニューアルは不安でしかないものでした。
なぜなら旧品は30mlで19,000円(税抜)。
容量が半分になったのに対し、価格は1/4以下になっているのです。
実質旧品の半額以下に値下げされているとなっては、効果が半減している可能性もあるのではと怖くなっても仕方ありません。
しかし結論から言えば、この価格帯でもゲラン美学をしっかりと感じさせてくれるリニューアルでした。

“真夜中の秘密”の商品名通り、睡眠不足の肌に使用して、翌朝は8時間睡眠を摂ったかのような肌を作る美容液。
美容成分が濃厚に配合されているため、毎日使用するのではなく、あくまで睡眠不足の時だけに頼ります。

スーパーティップスシリーズのパッケージは全てチューブタイプ。
容量が少なくなったためもあり、コンパクトで、持ち運びは便利になりましたが、使用時の手軽さと安心感という意味では個人的には旧品のディスペンサー式に軍配が上がります。
使用後、寝ぼけてきちんとキャップを閉められていなかったようで、思わぬところで中身が飛び出してしまったことがあるので。
（そんなの私だけかもしれませんが 笑）

ラベンダーのアロマティックな香りの、やや重めの乳液のようなこっくりテクスチャ。
薬品っぽくて、ゲランらしくはない気がしますが、いかにも効きそうです。
私は割と好きな香り。
旧品はもっとオイル感が強くクリームに近かったような気がしますが、リニューアルでより幅広い肌質の方に対応したのかと思います。

化粧水のあとは、こちらでお手入れ完了。
この手軽さも、睡眠不足の状況のことをよく考えてくれています。
（むしろ上からクリームや乳液を重ねてしまうと効果が半減する、と旧品の頃にBAさんに伺いました）

私は睡眠不足の時は、もともとはあまり目立たない頬の毛穴が開き、肌全体がくすんで、ツヤがなくなります。
またベースメイクが引っ掛かって滑らかに乗らず、ムラっぽくついてしまいます。
しかし前夜にこちらを使用しておけば、睡眠不足であってもスルスルとベースメイクが乗り、血色の良いツヤ肌に仕上がります。
時間経過でベースメイクが毛穴落ちを起こすこともなく、むしろ睡眠をしっかり摂った日よりも肌状態がいいのでは……？と思うほどです(笑)。

20代前半の頃は睡眠不足でも肌調子が落ち込むことはありませんでしたが、悲しいかなアラサーになった辺りからは翌朝だけではなく翌々朝辺りまで不調を持ち越してしまうことが増えました。
しかし睡眠不足の当日にこちらを使用しておけば、一日だけ誤魔化すのではなく、不調を持ち越さずに消し去ってくれる点も魅力です。

夜更かしや激務が多めな私にとっては、やはり15mlの容量では心許ない気がします。
一部の商品のように、サイズを選べるともっと有難いかなと思います。

◎良い点◎
・寝不足を感じさせないツヤ肌を作ってくれる
・不調を持ち越さずに済む

×良くない点×
・香りが独特
・容量が少なめ

使用した商品

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イディール オーデパルファン

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：50ml・13,860円発売日：2009/10/2

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調香師：ティエリー・ワッサー
香調：シプレー フローラル
トップ：リリー、シャクヤク、フリージア、ホワイトライラック、オレンジブロッサム
ハート：ジャスミン、ブルガリアン ローズ
ベース：パチュリ、ホワイトムスク、イランイラン

晴天の日に花束を抱きしめたような、青っぽさも感じる正統派シプレーフローラル。
華やかながら清潔感があります。
個人的には、ゲランフレグランスにおける現段階でのティエリー・ワッサー氏の最高傑作ではないかと思っています。
ラプティシリーズには少々食傷気味……というかただでさえ飽きの来やすい香りなのにシリーズ展開＆リプロモーションしすぎ。
モン ゲランはモダンすぎて、ややありきたり感も否めない。
アクアアレゴリアシリーズは、歴代調香師作品と比較して圧倒的に“水の寓話”たる透明感が足りない。
という消去法ではありますが。
（上記のフレグランスをお気に召していらっしゃる方々、すみません。
私もいずれも好きな香りではあるんです）

ボトルはオラ・イトによる黄金の雫の形。
ちなみに逆さまに向けサイドから見ると、ピンヒールパンプスの後ろ姿にもなります。
以前はボトル下部までゴールドがぐるっと一周していましたが、現在はボトル下部はガラスのみになってしまいましたね。
見た目の美しさで劣ってしまうのは勿論のこと、オラ・イトの意匠としてもアリなのかが少々気になるところです。

私は主に仕事の時につける香りとして愛用しています。
甘い香りが立ちにくい体質のせいもあるかもしれませんが、すっきりとしながらも女性らしさは忘れないという、オンタイムにはちょうど良いバランスで香ってくれます。

低体温の私の場合、つけた瞬間は白い花々の甘さとともに、ほのかにフレッシュな青さが弾けるように香ります。
そしてリリーを残しつつジャスミンが顔を出すに伴い、割とすぐにパチュリが主張し始めます。
香り立ちのイメージで言うと、白い花束にたっぷりとピンクペッパーを散らしたような雰囲気。
花の蜜っぽい香りの中に、スパイシーさがパチパチと飛散していると言うか。
ブルガリアンローズにフルーティニュアンスが感じられることも、この弾けるような香り方の一因かもしれません。
ラストへ向かうにつれ、徐々にスパイシー系の弾け方が穏やかに変化し、香りがまろみを帯びてきます。
しおれる瞬間の白い花の、濃厚な甘さに濡れた土っぽいニュアンスが合わさったような香りが、一番最後にフッと感じられます。

ゲラン公式HPの
『ティエリー・ワッサーがフローリストさながらに華麗に生み出した、軽やかで情熱的なブーケ。』
という商品説明文が、この香りをよく表現していてとても好きです。
こちらはまさしく、真っ白い花々の香りの花束。
それも何がしかの大切な記念日でなければ贈らないであろうほど、かなり大ぶりな、です。

雨の日につけると、湿度によってパチュリに濡れたようなニュアンスが加わり、野生味を増して、花々の華やかさとのギャップがより際立つ気がします。
ちょっと小悪魔的な魅力が出るのが好きで、雨が降ると手を伸ばしてしまいがち。
マテリアルの割にはいい意味で重苦しさがあまりないので、気温も湿度も高めの梅雨の時期辺りにも、不快感なくつけられます。
逆に気温の低い時期は、パチュリばかりが主張して、ドライフラワーの花束と化してしまうため、何となくつけなくなります。

余談ですが、生活圏外の（＝顔馴染みではない）ゲランカウンターに立ち寄った際に勧められる確率が一番高いのがこの香りです。
年代的なもの（ゲランのメイン顧客層と比較すれば若い部類には入るが、ラプティのメインターゲットほどは若くないという）もあるのでしょうけれど、客観的に見て私の容姿の雰囲気と一番合っているのかもしれません。

使用した商品

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