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ベネフィーク / パルファム

ベネフィーク

パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:32ml・22,000円 (編集部調べ)発売日:2022/9/21

4購入品

2022/9/24 08:36:13

資生堂150周年、ベネフィーク50周年記念の限定香水。
発売情報を見た時から大変期待していた製品でした。
香りはどうあれ予約すると決め、購入。
同シリーズには、パルファム・オードパルファム・ルームフレグランスの計3種があるのですが、私はパルファムを選択。

今回は限定、専門店ブランドからとはいえ、資生堂から全国発売される「新規の」パルファムって、いったいいつ以来なんでしょうね。
私のような往年の資生堂香水ファンにも今回の発売には心踊ったのではないでしょうか。

【香り】
予約時の試香では、いい香りだけど無難に走っている印象で、資生堂150周年の満を持した限定品、かつ「パルファム」ならばもう少し捻りと重みで攻めてもいいのになぁと思いましたが・・・改めて手元で香らせてみて、大きく印象は変わりませんが、悪くはない香水です。
なお根底には、過去からずっと変わらぬ【資生堂の香り】が。
各ブランド独自の共通の香りってありますよね。

個性の主張は抑え、多くの人に好まれるであろう、甘爽やかなシトラスフローラル。
トップはブランド解説通りのベルガモットやマンダリン、甘酸っぱく若々しい。
徐々にオレンジフラワー等のフローラルが重なってきますが、やはりトーンが高い。それなりに濃密さ、コクや複雑さも見え隠れし、そこはやっぱりパルファムの面目躍如だとは思います。
ラストは軽いウッディ。最後まで透明感のあるまま薄れていきます。

試香の時から思ったんだけど、
90年代のビバーチェコロンをブラッシュアップした香りのようにも思えます。
当時ビバーチェは大人気で、90年代前半辺りの女子の必需品って感じでした。今でも忘れられないという声が多いのは、資生堂シャワーコロンとも共通してますね。
3種類香り、ピンク、黄、緑があったと思うけど、じゃあそのどれに近い?って聞かれたらさすがに記憶が遠すぎて分かりませんが。
・・・いずれにしろ古い話で、ジェネレーションギャップで分からない方が多いと思います、すみません。
当時は、その上位に真の「パルファム」ラインナップがまだいくつもあった時代なんですが。アンジェリーク、シャンデュクール、ウィアなどの海外調香師の手によるものが。
香調を今のご時世寄りに調香(明るく、軽め、カジュアルに)した結果、昔の製品のコロンに近いものが出来上がるというのは理屈にあってる気がしますね。

様々思うところはあるも、概ね満足ですよ。価格に相応するインパクトが弱めなのでちょっと星は辛めですけど。

【ボトルデザイン、仕様】
ボトルは・・・これも本当に「らしい」です。
なんていうか、資生堂デザインなんですよね。
華奢で線が細い、生真面目な感じの。
外資の香水(最近はシンプルな画一的デザインが多いしP 自体やはりほとんどないですが)ともまた違ってて。
つぼみのイメージかな?渦のようなデザインに、表面は偏光してとても上品で綺麗。
そしてこのパルファムはスプレーではなくフラコンです。
パルファムは昔から、国内海外ブランドを問わず概ねこそれがデフォルト。
フラコンは私の大好きな仕様。
(現在の主流の密閉スプレーはとても苦手)
キャップの、栓状の一番下の部分で、肌に直接スタンプを押すように付けます。
パルファムのアルコール濃度の低さと相まって、
付ける際に空間に無駄に飛散して充満してしまうこともない。
濃度は高くとも一番慎ましやかで、実は香害になりにくいのがパルファム。
キャップをはめる際には、変質防止の為に肌に触れた箇所をしっかり拭う必要がありますが、さほどの手間ではありません。

【その他】
こういった昭和・平成初頭ノスタルジーを感じさせる香水を、これからも折に触れて発売してほしいですが、おそらくよほどの名目(今回のようなキリよい周年記念等の)がないと無理なんでしょうね・・・

なお現行の資生堂のパルファムには、定番で、伝統のホワイトローズナチュラル、すずろ、新しめのものではザ・ギンザパルファムなどがあるのですが、いずれもオンライン以外の実店舗は極めて取り扱いが限られており、試香はかなり困難です。(銀座のショップなら確実なんでしょう)
今回のような実店舗全国販売は、ベネフィーク取扱店だけとはいえ本当に貴重ですね。

※パルファムがほぼ市場からなくなっている今現在は、オードパルファムを「パルファム」と略して言うのが普通?らしきことは知っているのですが、このクチコミで書いているのは賦香率最高度の本当のパルファム(エクストラクト)のこと。ただし、率にハッキリした基準はなく(15%〜上限は情報源によってバラつきあり)、業界慣習による呼称の面も大きいです。

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シャネル / レ ゾー ドゥ シャネル パリ エディンバラ オードゥ トワレット(ヴァポリザター)

シャネル

レ ゾー ドゥ シャネル パリ エディンバラ オードゥ トワレット(ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:125ml・20,900円発売日:2021/6/4

評価しない

2021/5/29 08:19:20

シャネルのカウンターにて別製品購入時、サンプルを頂いたので試香備忘録です。
事前情報通り、かなりメンズ寄りの香りです。トップからラストまで一貫して。
ざっくりいうとヒノキの香りっぽくて、甘みがほとんどない香り。でももちろん女性でも使えます(レゾードゥシャネルは全種ユニセックス)。

6/4発売の本品と、復刻定番化するリヴィエラを含めて5種になるレゾードゥシャネル。
エディンバラは、プロモーションに使われている「クールなウッディ アロマティック」という文言そのままですね。今までは、ドーヴィルが一番メンズ寄りの立ち位置(私はややレディース寄りだと思ってますが 笑)のようだったけど、これで全種の中で最もメンズ寄りの香りはエディンバラになったと思います。

香調は、もうほんとに前述のウッディアロマティックそのままで。
フローラル要素はほぼなし。
スコットランドの針葉樹林のイメージなんでしょうね。
自然を感じさせる中にも都会的洗練があるのがシャネルらしさでしょうか。
サイプレス(ヒノキの近縁)、ジュニパーベリーなどの針葉樹系の樹や実の香り、何か薬っぽいハーバルな香りが、最初シャープ→徐々に円やかに変化していきます。
ハーバル香は、フレグランティカ等を見るとラベンダーなのでしょうけれど、実際の香りはあまりハッキリとはしないです。
主には春夏に向いていそうだけど、シトラスもないし樹木の温かみもあるので(実はラストにバニラも入ってるみたいだし)、ツイードジャケットをもイメージしているというのは何となく分かります。実は季節感のニュートラルな常緑針葉樹的というか。年間通して使えそうですね。
EDTですし、このシリーズに共通する、個性をことさらに主張するのではなく、なんとなくいい香りに包まれるといった感じの香りです。肩ひじ張らずに、実用的かつ気軽に使う香りといいましょうか。
私の好みとしてはもう少し甘みがほしく、自分用の購入はありませんが、レイヤードしたり工夫次第で色んな付けこなしができそうな香りですね。

近代〜現代のファッション業界に金字塔を打ち立てたシャネルの、華麗で独創的な人生の軌跡をテーマにしているにもかかわらず、小綺麗で無難にまとまった本シリーズ(いかにも現代のクリエイション)との落差は相変わらず違和感を覚える部分ではあります。
もし星を付けるなら4位かな。


私は復刻するリヴィエラの50ml(2年前に試香クチコミ済ですが、この容量は今回新発売)を予約してきました。
エディンバラは125mlのみ。おそらく他の種類同様、後年50mlが追加発売されるのではないかと思います。

使用した商品
  • サンプル・テスター
  • モニター・プレゼント  (提供元:百貨店のカウンターでサンプル入手)
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ゲラン / トンカ アンペリアル

ゲランゲランからのお知らせがあります

トンカ アンペリアル

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:100ml・46,200円 / 200ml・66,000円発売日:2010/10/30 (2021/9/1追加発売)

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6購入品

2021/4/25 10:28:24

20mlドロップを購入しました。
洗練されたとても良い香りで、好きですね。粋な洒落者の香り。
中心をなしているミドルノートは、トンカビーンのサラッとした甘さの中に漂う煙草の煙、香ばしいウッディが入り交じりそれらが調和しており、なんとも大人の香りです。
トップのローズマリーがちょっと病院の消毒薬系の匂い(カンファー香ですね)でクセがありますが私はそれも好きな香りです。最終的に残るのは樹脂とウッディ。
香料の質は文句なく良く、トゲや雑味がなく円やか。

なお、所持してるラールエラマティエール3種の中でトンカアンペリアルが一番好きです。(現時点、他2種はドゥーブルヴァニーユ、ジョワイユーズチュベローズ。) ちなみに、試香済・サンプル所持を含めても今のところトンカアンペリアルが一番好き。
拡散も強すぎずとても使いやすい。付けていると、忘れた頃に「どこかから何か仄かにすごくいい香りがする。何?」と思ったら、あ、自分か(笑)という理想の香り方をします。
フローラル要素はごくわずかで、タバコも入ってますしややメンズ寄り。
個人的嗜好や肌との相性は良いものの、似合うかどうかの観点で言えば、一番ではないと思いますが。私はフローラルメインの香りが普通に似合いますので(要は女性としてごく標準的)。

秋冬向きの香りとはいえ、香りにねっとり湿度の高い要素はないので、今年のこの4月の度々冷え込んだ気候だと余裕で付けられました。いったん夏なみに日中の気温は上昇しましたが、相変わらず夜は10度前後ですので夜の香りとして楽しんでます。意外と付けられる季節は長いかもしれないですね。

グルマン系に分類してもよい香りだと思いますけれど、ブランドの分類ではウッディオリエンタル。ドゥーブルヴァニーユと雰囲気は似ていますが、トンカアンペリアルの方が甘み抑え目(ただし、ヴァニーユも全くべたついた甘さではない)。

以下更に役に立たない個人的経緯ですが。
00年代の「個人的香水空白期」を経て、2012年頃に香水に興味復活したものの、激変・一変してしまっていた香水界事情に困惑する日々が続き 。(大手メゾンの一般/エクスクルーシブラインという二重基準は昔は無かったもので、香料原料調達困難等の諸事情その他で00年以降に広がったものと思われます。また、最高級ラインでもEDPというのも、私には理解しがたかった。)
そんな中での、ゲランのラールエラマティエールの中では一番初めに試香したのがトンカアンペリアルでした(多分、2014年頃)。その時もやっぱり戸惑ったのを本当によく覚えていて、エクスクルーシブラインといえども抜け感重視というか、起伏のゆるやかな今どきの香りなんだなぁ・・・というのが、一番先に来た感想でした。でもそこから更に7年、「いまどきの香り」「いまどきの高級ライン」にも、多少理解が進んできたというところです。抜け感が無いと今時のライフスタイルやファッションに合わないのは当然の事ですし。

主な対象年齢は、エクスクルーシブラインも一般ラインとそう変わらないのだろうと思いますが、香料原料の品質を奢っているエクスクルーシブラインの方がより高い年齢までカバーするのは明らかです。その点でも安心して付けられます。

基本的に大容量展開のエクスクルーシブラインですが、更に店舗限定とはいえラールエラマティエールは少容量のドロップが9種用意されているのはありがたい限りです。
ドロップは税込10230円(本体8690円+シース1540円)。本体に、色を選べる人工皮革のシース(蓋ではないです。蓋はちゃんと本体に付いています)をセットするシステム。シースは若干の衝撃防止にはなると思いますが本体を半分ほどしか覆わないので遮光にはならないと思うし・・・正直装飾の側面が強く、なくても機能はするのですがシースなしの購入はできません。
ドロップは公式オンラインでも取扱なし。一時、3種掲載されていましたが、現在は無くなっています。

画像右はフルボトルのドゥーブルヴァニーユ、ドロップのジョワイユーズチュベローズと。この2種は現時点未レビューです。
画像左はシースを外した状態。

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ゲラン / デリス ドゥ バン ボディローション

ゲランゲランからのお知らせがあります

デリス ドゥ バン ボディローション

[香水・フレグランス(その他)ボディローション・ミルク]

税込価格:200ml・8,250円 (生産終了)発売日:2016/7/1

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7購入品

2021/4/19 12:25:06

至福の香りとしか言いようがない、素晴らしいボディローション
優しく、ほのかに甘く、爽やかさもあり包み込んでくれるようなどこか母性も感じる香り。これは文句なしの星7です。
評判はよく見聞きしていたのですが、ゲランの店舗ではいつもなぜかこの製品の事を聞きそびれ・・・試香もせずに公式オンラインで購入してみましたが、大正解でした。
ボディ保湿目的ではなく、あくまで香りアイテムとしての購入だったので、ボディローションとしての機能は期待していなかったのですが、感触も◎。
月並みな表現ですが、塗った肌の感触はしっとりすべすべ、絹のような手触りです。べたつきは全くなし。

香りの印象ですが、まさにゲラン以外の何ものでもないという象徴的な香りがします。
ボディローションといえども重層的にさまざまな香りの要素が重なり合っていて、れっきとしたフレグランスのひとつだと思います。シャリマーを薄めてベルガモットを増やしてアーモンドやムスクを足したような香り立ちに感じる。ゲランの古典香のいいところに、爽やかさを加味した絶妙な調香で、ゲランの香水が好きな人なら大抵好きと思える香りではないかな、と思っています。

本品はゲランの他のフレグランスと合わせても使えます。
同時に、公式オンラインで先行販売中のアクアアレゴリア フローラサルヴァジアも購入したのですが、レイヤードするととてもいい感じです。
私は「ムスキースキン」(これはダウンパフュームの分類)なので、フレグランスの持続時間が長く、こういうアイテムを足すと逆効果でくどくなってしまわないか?心配したんですが、大丈夫でした。
ただし、デリスドゥバンも、円やかな香りですが単品でフレグランスとして使えるほどの香り立ち。広範囲に塗ると香り過ぎてしまうと思うので、単品使いにしろフレグランスと合わせるにしろ、私はごく部分使いで。

ひとつだけマイナス点を言うなら、キャップが手から滑って転がり落ちやすい事くらいでしょうか。でも、シンプルでクリーン、ゲランらしい、ビーボトルを基にしたデザインでとても気に入っているのでよしとします。

大々的プロモーションを打つわけでもなく、店頭では見える形でディスプレイはされていないように思う(多分)ので、知る人ぞ知る製品という感じですが、隠れた超名品だと思います。
どうか廃番になりませんように!
こういう製品もさりげなくナインナップされているところにゲランの底力を感じます。
もう少し使い進んだら、マイベストコスメに登録するかもしれません。

画像はアクアアレゴリア フローラサルヴァジアと。

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シャネル / レ ゾー ドゥ シャネル パリ ドーヴィル オードゥ トワレット (ヴァポリザター)

シャネル

レ ゾー ドゥ シャネル パリ ドーヴィル オードゥ トワレット (ヴァポリザター)

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格:50ml・14,520円 / 125ml・20,900円発売日:2018/6/1 (2019/6/1追加発売)

5購入品

2021/3/21 19:42:25

<追記>
2018年に試香クチコミを書いてから3年近くが経過しました。追記です。
その後、50mlが発売された為、昨年:2020年夏に購入しました。
当初の試香クチコミではやや辛口な感想を書きましたが、所持してみればかなりのお気に入りとなり、デイリー使用しています。
(@コスメブログの記事でも昨年、2020年上半期マイベストに入れました)
どこかノスタルジックでほっとできる香り。リピートもありだと思っています。
3シーズンほど越してみての感想。シトラスであっても冬でも寒々しくない香りなのですが、気温が低いと渋みが出てメンズ寄りになってしまいます。
本製品の公式サイトの説明文、いつの間にか変わってるでしょうか?以前は、アロマティック・ゼスティノートと書かれており、メンズ寄りである事が強調されてたように思いますが、冬は甘みが減って渋みが増し、正にそんな感じでした。
ですので冬は使用を休止していましたが、日中暖かい日が増え水もぬるんで来た3月後半、再び、やっと甘みがほどよく感じられる香り立ちになりました。

ドーヴィルの香りは時にふと、ココマドモアゼルと共通する要素を感じるので、シャネルらしからぬライトフレグランスと評される本シリーズではあるものの、やっぱりシャネルだなぁと思います。
購入した最初は、これだけ重さのない香りなら125mlでも良かったのかも、と思いましたがフレグランスは少量を慎重に使う(肌質的にも香りが長時間持つ)私は10か月ほど所持して画像の状態なので、劣化しない内に使うには個人的には50ml一択です。


***以下、2018/6/22のクチコミ 字数の関係でかなり割愛しました。残している部分は改変無く原文のまま***

レゾードゥシャネル、3種試香した結果、あくまでも相対比較ではあるけど、このドーヴィルが一番好きです。星4位の印象。何度も試して、ドーヴィルは間違いなく「好き」とは言える。
ドーヴィルはシトラス+フローラル。甘爽やか。甘さが程よく、シトラスでも大人の落ち着きがある香りです。私の肌ではグリーン要素はあまり出ない。ひっかかる要素がほとんどなく、3種のなかでは香りの強度や持続もほど良く、最もバランスが良い。
事前情報で聞いてた、ドーヴィルはメンズっぽいというのは私は殆ど感じません。
むしろ十分フェミニン、レディース寄り。ビアリッツの方がユニセックスじゃないでしょうか。
で、ともかく破綻のないよう纏まった本当に「無難で小綺麗な香り」という印象です。酷評する要素もないけどものすごく褒める要素もない。
買うかっていわれたら…「半量半額(か、やや割高でも)展開があればまだしも」という結論になってしまう(希少香料使用の香りではないので、流通量コントロールの必要がなくできるはずと思いますが)。

いずれにしても、ドーヴィルは半量があれば買っていたかも。


◆他の2種の所感。
ビアリッツ…星2〜3。事前予想ではこれが一番気に入るかと思いましたが、本当に軽いシトラス香調、期待のスズランは私の肌では全く香らず、最初から香りが弱く持続も超短くて(シャネル香にしてはそれもある意味すごいですが)、もう雲をつかむような、ある意味所感が書けない香りです。香害になる危険性は3種で一番低い。
BAさんはビアリッツはアリュールオムスポーツコローニュに似ている香りと仰っていたけどそうかなぁ。アリュールオムスポーツの方がグリーンの苦みが全体に被さっていると思います。ただ、ビアリッツの方がドーヴィルよりむしろユニセックス香と私は感じるので、その点では確かにですね。

ヴェニス…星2位。確かに一番甘くパウダリーです。
甘くパウダリーな香りは好きなのですが、ヴェニスもやはり少し普通過ぎ。最近まで所持していたかもしれない何かの香りととても似ている。何とだったか、にわかには分からないのですが、昔などではなくかなり記憶に新しいものと。まさか同氏(オリヴィエポルジュ)作のレペットかなぁ?
とにかく特段感銘を受ける要素がなかった。

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