☆麗艶美♪さんのクチコミ投稿一覧（投稿日時昇順）16件〜20件 - My@cosme

ローズルージュ

ローズルージュ パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：32ml・22,000円発売日：2005/11/21

女性ホルモン増大化計画第一歩、最近、ずっと薔薇のフレグランスを探しています。
最初は『ばら園』を試しに行ったつもりだったのですが、可愛いBAさんが、「こちらの方が貴重なブルガリアンローズのエッセンスを使用していて、本格的な香りですよ♪ばら園とは、断然、格が違います！お客様にはこちらのセクシーなタイプをオススメいたしますっ！」とプッシュ。昨年の秋限定との事、存在自体知りませんでした。まず、お値段見てびっくり！でもDSなので3割引になるとの事。
早速、ばら園と比較・・・あ〜、こちらのパルファムの存在を知らなかったら、私は素直にばら園でも購入していた事でしょう、しかし、一度だけでもこちらのパルファムを嗅いでしまったら・・
ばら園は、、、永久にワタクシとはご縁が無い遥か彼方の存在となりました。

だって、やはり、お値段って伊達につけられたものではないのですね。ばら園の何と安っぽいことよ、、、事実、安いですが(^_^;)こちらと比較するとトホホ、な香り。比較しなかったら、ばら園もそこそこな香りでしたのに、こちらの本格的な芳しい香りと比べてしまうと、お手洗いの芳香剤レベルになってしまうのでした。

トップはいきなり薔薇が主張、ではなく、とても豊潤なフルーティさがあります。
その為、そのお値段やイメージよりも、意外とどなたでも取っ付き易いのではないでしょうか。
トップ、ミドルと、大変幸福感に包まれた奥行きのある重奏的な香りに包まれます。ただ、何か引っかかってしまう、、、高級感もあり、本当に素晴らしく美しい香りな故に、裏を返すと棘が無い、毒が無い、何かもう一クセ欲しい。
これはラストで増大し、その物足りなさを強烈に感じてしまいました。私がただ単に、シダーウッドが苦手なだけかも。
いや、でも、ボトルの美しいイメージから、想像できない逆の悪女の一面も欲しかった。。。
あまりにも美人が意外とモテない、完璧な故に近寄り難い、優等生、そんな感じですかね。
それにしても、私もつくづくフレグランスに対する目が肥えてしまったな〜と痛感。
20代だったら即決で購入してましたね。その位、価値があり魅力的ではあります。
只、色々な経験を積んだ我が身、我が鼻のゴーサインはすぐには出ませんでした。・・・と、ここまで言っておきながらきっと購入すると思います。なぜなら棘が無い分、癒してくれそうだから(*^_^*)

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ドルチェ・ヴィータ

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：- (生産終了)発売日：-

甘さの中に一匙の‘スパイス’が隠されていて・・・

『甘い人生』

その中には、ピリリとスパイスが効いてこそ、ただ甘いだけではない真実の『甘い人生』を感じ、堪能出来る・・・調香師は『甘い人生』をきっとこの様に捉え、その思いをこのフレグランスに具現化したに違いない。
このフレグランスは10年程前にスペインで購入しました。
一人旅の帰りの空港で、その旅の思い出と共に連れて帰ってきました。
当時は、自分のアイデンティティとなる香りをずっと模索中、片っ端から歴代の名香を購入しては、研究してました。

今思うとかなりの散財っぷり。でも、凝り性の私には、フレグランスの世界はとてつもなく奥深く、未知の世界。すっかり魅了されてました。
夢や将来への希望を託すパートナーとして、私にとって、フレグランスとは必然でした。
思えば、物心ついた頃から、香りはオンナの武器だと本能的に理解してました。小学生の頃は、シャンプーで、その香りの持続性や男子の反応を研究する子供でした。
今、再びこの香りと向き会い、会話する・・・
購入当時は隠されたスパイシーさが嫌らしく感じ、真正面からこのフレグランスを受け入れる事はできませんでした。
まだ、未熟な私は、人生は楽しい事を思いっきり堪能した者勝ちだと信じてました。

10年後の今、それは真逆だと感じます。

このフレグランスがそれを象徴するかの様に・・・
甘さや幸福は、辛さや不幸と表裏一体。
きっと、本物の甘い人生の中には、単に甘い要素だけでは成り立たない、苦味や苦しみが潜んでいる。だからこそ、真の厚みのある甘さを享受出来る。

薄っぺらな砂上の桜閣の様な甘さは、脆い。
また、再び10年後にこの香りを纏って、会話してみたい。
『甘い人生』をどのように受け取る私でいるかしらん。

いずれにしても、こちらのフレグランスは、ただ甘いから好き、と言って簡単につけるには難易度が高い様に思います。

この香りの美しい面を殺す事なく、極立たせる事が出来る女性になりたい。
素敵に付けこなすにはハードルが高い。でも高いハードルだからこそ、飛び超えて、その先にある物が何か見てみたい。
きっと、たまらなくセクシーな世界なのだろうか？

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シャネル

アリュール パルファム

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

税込価格：31,350円発売日：-

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シャネルのフレグランスは10代の頃に背伸びして、コレクションしてました。
当時から、NO.5を始め、その味気なくナンバリングされただけのネーミングに辟易しつつも、逆にとてつもない個性が、それぞれの香調の奥に秘められているに違いないと、信じたい私がいました。
シャネル社の、フレグランスにおけるネーミング付けの由来や理由を知りつつも、一方、そのコスメには絶大なる信頼と魅力を抱いていた私は、そのフレグランスにもハマりたい、と熱望していたのでした。
しかし、どんなに努力しても、どうしても身体が受け入れてくれないのでした。

そんな流れでのアリュールの登場、当時の私には待望のシャネルの新作フレグランス。
その上、アリュール、と言う素晴らしい名前を冠す・・・最初試しにムエットを嗅いだ時・・・・・感動、感激、などの陳腐な表現では決して言い現せない、、、心の奥深い琴線にそっと触れられた繊細な感覚、そして静かな衝動は大変新鮮でした。

オードゥトワレットから、オードゥパルファム、そしてこちらのパルファム・・・と、階段を登る様にステップアップしてきました。
当然ながら、こちらのパルファムの奥行きの広さ、深い深い甘さ、豊かな包容力を一度味わってしまうと、もう元には戻れません。
薔薇とジャスミン、二大最強香料コンビの絶妙なる絡み合いの競演。一つ一つの香料が見事に調和、脳裏に強烈に焼付けられる香り。ラストでフッと力が抜け、ちょっぴり顔を覗かせるスパイシーさが、もう若くはない成熟した女性を彷彿とさせる。
今の私には、就寝前にこのパルファムをほんの少し纏ってベッドに入るのが密かな安らぎの瞬間。
日を追う毎に、日が短くなり、秋の深まりが増して来る、、、するとたまらなくメランコリックな切ない気分になり、このパルファムに手を伸ばしてしまいます。

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サンク クルール(旧)

[その他アイライナー・パウダーアイシャドウ]

税込価格：- (生産終了)発売日：2006/3/10

新色#970、誘うお色です。
幼少の頃より、一番好きな色が紫の私。
紫と一言で表現しても、薄紫から濃紫まで多岐に渡りますが、私に似合うのは中でもほんの少し赤味が混じった紫。
思春期より、異性からの誉め言葉は、可愛いより色っぽい。セクシーとあまりにも言われ続け、自分ではどこが？いや、キュートな女の子になりたい、と、髪をカラーリングして巻いたり、と努力した時期もありました。でも、どちらのヘアスタイリストさんにも、パーマはすすめたくない！ストレートヘアがいいよ、と言われ、カラーリングも元々茶色がかっているからしなくていい！と・・・まあ、なんて安上がりな、、、　もう今では無駄な抵抗はしてません。
蠍座の女の使命、セクシーでミステリアスなイメージを受け入れ、尊重する事にしました。
必然的に、気付いたらアイシャドウパレットはピンクからパープルのグラデ物ばかり。
アイライナーやマスカラは紫は勿論、濃紺や深緑、時々ブラウン。
どんなに流行りであっても、どんなに綺麗なお色であっても、どんなにここでの評価が高くても・・・ぐっと我慢！しております。
本当は、つい先日発売されたシャネルの限定パレット、ガレ。あちらの嵐の様な口コミに圧倒され、ついつい、、、しかし、私には見事にくすみまくり、撃沈。同じくこちらの限定#370、散々迷いましたが、やはり何か物足りず。
それにしても、このパレット、私の手持ちの中では最高傑作。シャネルやデコルテ、ルナソルとはしばしお別れ。とにかく色だしが絶妙で、発色も持ちも良く、捨て色無し。
5色の組み合わせは無限、実際、肌にのせるとニュアンスが変化しますし、重ねて使うと奥行きが出ます。
真ん中の色は下瞼の涙袋に。右上の色はハイライトにも。
アイライナーは敢えて使いません。すると、適度な抜け感が・・・このシャドウの艶感と陰影が強調され、その抜けからスキが生じ、そのスキが見事、誘う目元に。
ブラックのマスカラは、このシャドウのニュアンスを殺してしまう。上睫毛にはパールがかったブラウンや紺を、下睫毛にはパープルを。
リップは蜜の様な生っぽさを強調したい。丁寧に薄いお色で。仕上げはシャネルの限定チーク53。
こんなメークにはタイトでコンシャスなブラックに身を包み、オンナを堪能したい。

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クリニーク

クリニーク ハッピー

[香水・フレグランス(レディース・ウィメンズ)]

容量・税込価格：30ml・7,150円 / 50ml・9,350円発売日：-

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もうあれから何年たったのだろう・・・今なら合成香料の塊の様なこのフレグランスを、素直に受け入れる私がいる。
当時、シャープなパンツスーツにタイトなまとめ髪、ハイヒールでカツカツとバリバリ仕事に没頭していた私。
合コンに行けば、必ず言い寄られはするものの、いつも姉御、姉御と呼ばれ、カッコイイ、セクシーと言われはするものの、可愛いオンナになれない自分にジレンマの日々。
ある日、仲の良い職場の後輩君が、私に、「すごくいい香りなんですよ、付けて下さいよ〜！！」それがこちらのハッピー。
は？ハッピー？ネーミングからして間抜け。？何？この解りやすい軽い香りは・・コロン？天邪鬼な私が素直に聞き入れる訳がない。当然反発して、オコチャマのフレグランスねっ、と一蹴。
今なら彼が私にこのフレグランスを強烈プッシュした気持ち、理解できるなぁ。
日本人男性が好む代表的な香りの一つでしょう。彼らは濃厚なまとわりつく絡みある香りよりも、軽いシャンプーや石鹸系を好みますよね。
彼、きっと肩ひじ張ってた私に、力抜いてハッピーになって欲しいというメッセージだったのですが、素直になれない私は分かっていてわざと遠ざけました。
今の私も、この様な香りをリクエストする男性よりは、歴史があり様々なインスピレーションを想起させる様な香りを理解し、かつリクエストする男性が刺激的です。
その様な香りからは、絵画や音楽、その時代の文化や高尚、色々な話へと発展していき尽きる事がない。
果ては、私の独自のランジェリーの世界まで。歴史あるランジェリーにふさわしい香りを追い求める私には、このハッピーは余りにも軽く、アッケラカンとした何も考えて無い開放感溢れる香りでした。
まさか、好んで付けてしまう自分がいるとは・・・それは妥協？いや、違う、違うと。しばし葛藤。
今、人生の分岐点にいる私には、何も考えない様にさせる香りが必要となり、、、。そう、それが、ネーミングにもあやかってみようか、と、ハッピーとチャンスを手にする事に。
私も歳を重ねてちょっぴり弱気になってしまったのかしら。何も恐れる事の無かった若さとの完全なる決別の象徴の香り。それがこちらのハッピーになるとは・・・ね。
でももう分かっている、本当のハッピーは私のすぐ傍に、既にある。それをいつも感謝しなさい、とこのフレグランスに戒められてる事も。

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