2006/10/18 22:43:45
遠目美人パウダー、しかし接近戦には向きません。TPOを考慮して使用してます。
発売当時の評価は良かったのに、最近、徐々に評価が明らかに下がってきてますねー。
大体いつも、どの新製品にも当てはまるのでしょうが、発売初期はまだ使用期間が短いので本質が見えにくいという要素然り、新しいという付加価値と、また、購入したばかりの期待と高揚感で、甘く評価しがちだと思います。
こちらのお粉は、この典型ではないでしょうか?
一応、ルースパウダーフェチとしては試さない訳にはいかず、(その割には口コミ少ない(^_^;)、また、今季マキアージュのパウダーファンデが、なかなかだと初期に感じたので、こちらは仕上げ用に購入。
でも、すぐに失敗したな〜と激しく後悔(T_T)
まず、容器。中身の容量に対し大袈裟。大きくて携帯は無理、粉をこぼしてしまう可能性有り。私は実際、こぼしましたー、クシャミが出ましたよ。
また、中身以前の話として、粉が同量でも、使い勝手に優れ、携帯性に優れるコーセーやカネボウのルースを見習って欲しい。
肝心の中身は・・・クレドの薄ピンクのルースを少し白くしたお色、どんな肌色にも一応オールマイティー対応。
粉体の艶が控え目な為、艶、フォギー、マットな仕上げにも、下地次第で対応は可能。
しかし、一番大切な肌への馴染み、持続性、これが惜しい事にあと一歩、といった感じ。
ズバリ乾燥肌の方には厳しいでしょう。充分な保湿無しでは、時間の経過と共に、細かいパサパサが発生。
しっとり付くカネボウやゲランの方が合うと思います。
私は、頬の皮膚が薄い部分や、口の周りにカサつきを感じました。
クレドのルースもそうなんですが、資生堂のお粉の特徴なんでしょうか、接近戦に弱い。
遠くから見たら、艶肌の様に綺麗に見える事もあるんです。
実際、クレドのお粉は特に褒められます。
しかし、近くでよーく見ると、やっぱり乾燥してる〜、、、
今季マキアージュへは、期待が大きかっただけに凹みも大きい。
リピは勿論無し。
私は、こちらよりも、コスパや見た目、仕上がりの美しさや持続性に優れたお粉は、もっと沢山あると感じてます。
資生堂の粉質は、かつての初期プラウディアを最後に、他社にどんどん抜かれている状態ではないでしょうか?
頑張って欲しい。大御所の資生堂には期待してます。
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[口紅]
税込価格:- (生産終了)発売日:2006/1/21
2006/10/19 14:04:53
RS1・・・薔薇の蕾が開花し、艶々の花びらが輝きを増して何枚も重なっている様な色。
ブルベの色相を格上げしてくれる、美しい色。
流行を超越し、いつ、どんなシチュエーションにも対応出来る色。
付け具合や上から重ねるグロス次第で、七変化するローズ。
私のお気に入りは、落ち着いた感じにしたい場合、サンローランのゴールデングロスの2番を、華やかにしたい場合、同じくゴールデングロスの3番を重ねて使用。
条件次第で全く違う様相を呈する、数少ないローズ。
目元をパープル系に仕上げ、濃紺と深紫のマスカラでそれぞれ上下の睫毛を彩り、ローズ系のチークを薄く、その上からオレンジチークで緩和すると、このローズの口元が一層引き立つ。
唇、花が咲いたみたいに綺麗な色だね。
褒められます。
質感に関しては、正直、私は以前のボーテの方が唇には優しい感覚がして好きでした。
今回は発色と付き、持ちが向上したのと引き換えに、潤いが少々物足りない感覚は確かに否めず。
しかし、この何とも言えないコクのあるルージュ、、、グロスだけで仕上げた唇以上に、無口でいたとしても沢山のメッセージを放つオーラがある。
全体的にイエベやブルベに偏らず、美しい色が多く、選び甲斐があります。
さすがクレド。女を堪能させてくれます。
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2006/10/20 01:28:34
しっとり、うっとり、お嬢様フェイス。
おまじないの様に唱えながら、お肌に優しく優しくスルスルとのせる。
お嬢様フェイスの真意が分かる。
お嬢様のお肌、其は決して厚塗りではなく、また決して乾燥してもなく、、、生肌の艶を残したその透明感が、上品な色気あるスキを与える。
普段からのお手入れが行き届いたお肌にこそ、その威力を最大限発揮する。
レビューの粉は限りなく細かくてフワフワ。エアリーな感触にお肌も安心して呼吸が出来る。
エッセンスインは初代からの大ファン。
今季の出来は今まででも最高傑作の部類。
流行りのブラウンメインのメイクにも、一方、強めセクシーリップメイクにも合う。
お嬢様はしっとり、うっとり、でなければ、ね。
このファンデの為に、スキンケアにも念が入る。レビューにはいつも感謝。
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[プレストパウダー]
税込価格:- (生産終了)発売日:2002/8/23
2006/10/21 08:59:59
肌の上を滑る様にブラシで一刷け、霞がかったベールにカモフラージュされ、まるで中世に描かれた絵画の高貴な女性のお肌の様。
ブルベの私には、長年愛用の、なくてはならない逸品。
薄ピンクに細かく控え目なパール。
ゴールド系やホワイト系のハイライトよりも大人しくてイノセント。
でも確実に肌の質感をランクアップしてくれて、幸福感を醸し出せる優しい感触のお肌に。
同じくボーテのプードルトランスパランより乾燥せず、格段にしっとりとお肌に吸い付く。
決して発光系の生めかしい艶ではない。静と動で言えば、静の美しさ。
内側からにじみ出た濡れた様な艶やかさ。
TPOや服装に合わせてハイライトの色や質感は変えてますが、オフィスの明るい蛍光灯の元では上品に、そして雰囲気ある薄暗いバーの灯りの元では、無口でいてもお肌が饒舌にその存在を物語ってくれる。
優雅さにうっとり出来る貴重なお粉。
だからボーテはやめられない。
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2006/10/21 15:24:59
口紅は、どんなに綺麗な色で仕上げたとしても、喋ったり食べたりは勿論、そして大人しく仕事に没頭していたとしても、時間の経過と共に剥げてたり、縦皺が出来てにじみ出てたら、女としての格が下がってしまう、本当に興冷め。
ならば、最初から塗らない方が却って美しい。
これはマニキュアでも全く同じ事。
しかし、元々色素が薄い私は、口紅、グロスが欠かせない。
崩れを最少にする為にもリップライナーも欠かせない。
長らくシャネルやMACにお世話になってました。
しかし、レビューの繰り出しタイプが想像以上に便利だった為、すっかりハマり、、、以来、最近ジバンシー贔屓という事もあり、こちらのライナーも購入。
4番、ベージュ。
ブルベの私にはオレンジに近い発色。
イエベの方には本当にオススメ。すごく上品に仕上がるでしょう。
ベージュの口紅には当然相性良し、その上、ピンクやローズ系にも不思議と馴染む汎用性に優れたお色。
アイメイクを強調し、口元を控え目に仕上げたい時に活躍。
芯は確かに固め。でも!この固さ具合が、塗り潰す訳ではない私にはちょうどいい。
この固さが、口紅のにじみを見事に防ぎ、口元をさりげなく引き締めてくれる。
ヌーディなベージュの口紅に、ラメが煌めくシャネルのクリスタルグロスのベージュコレクション、#35ベランゴで。(←このグロス、素晴らしい!口コミは後日!)
しばしの間、ペンシルタイプのライナーとはお別れかな。
他のお色の購入も勿論検討中。
これでレフィルさえあれば完璧!
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