2013/1/11 18:32:49
プリマヴィスタの化粧のり実感タイプとこちらを、ほぼ同時期に使い比べてみました。
これまでの私なら、地色に近いものを優先して選んでいたので、初めは当然のようにイエローオークルの最も明るい色を手に取ったのですが、なんだか綺麗に見えない。いや、いつもとそんなには違わないんだけれども、どうしても印象が沈んで見える。
その原因が年齢から来るくすみだと気付いた時に、ものは試しだーーっと使ってみたのがこちらのオークル03.
チャートではやや明るいオークルとなっていますが、これ以上明るい色だとピンク系になっちゃうので妥協して03を選びました。
以前は美容雑誌を見てもカウンターで相談しても、ファンデーションは肌の色に最も近いものを・・・が常識でした。それがこちらは完全な逆転の発想で作られてる。いわば「光の操作でピンクに転ばせる」手法。あえて別トーンを乗っけて中和させる方法といいますか。これが面白かった。
肌の色自体は以前の私より濃くなるんです。ところが下地のトーンに重ねることで、前より俄然印象が明るくなる。
白いか黒いかではなく、明るいか暗いかで合わせる手法。参りましたね。こんなに差が出るとは思わなかった。
ヒットだったのはもう一つ。
付属の起毛パフが優秀過ぎてため息が出ました。
私のような物理的刺激に弱い肌には、さわさわっとなでるだけで薄付きに仕上がるパフの形状は本当にありがたい。普通のスポンジパフでは、どんなに柔らかい素材のものでも「なでる」という動作が出来ないんです。
しかも起毛のおかげか、毛穴落ちもありません。開発スタッフの技術力には頭が下がります。
別売りのコンパクト・ケースに入れましたが、拡大鏡については意見の分かれるところかな〜。私は必ずしもデカく映してくれなくていいんですが。
ともあれ、年間を通して使える優秀なファンデにめぐり合いました。
昨年、リキッドがお目見えしたようですが、そちらも折を見て使ってみようと思っています。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/5/29 19:08:06
再編集です。評価は変えていません。
美容液という位置付けですが実質的にはクリームです。
角質ケアがメインのシリーズですが、しっかり保湿もしてくれます。
ローションとエマルジョンは水分保持が役目ですが、ここから先はそれぞれの役割分担があるようで。
面白いのは、昼用のこれと、夜用のクリームでは成分比率が変わるんですね。
このラインはいわゆるナノ化もので、ただし原料全てではなく特定の油溶性ビタミンに限ってナノ化されている。(身体がもともと持ってる成分ですからナノ化で入れても影響はほとんどないだろうと思います) 加えて、角質の代謝を助けるクラウンシュガーという成分を配合しているのですが、こちらはその配合比率を上げてある。日焼け止めで?と思いますが、つまりは余計な角片が固着する前に排せつを促したいんでしょうな。
非常に伸びの良いテクスチャーでごく少量ですみます。
てかりやべたつきも無くきっちり収まってくれる感じ。日焼け止め特有の匂いもありません。保湿力もそこそこあり、空調にも耐えられそう。
ただ勿体なかったのはPA値ですかね・・・。
ここまで仕上げといて++とは。せめて+++でしょ。
今は下地クリームですら高PA値なので、メイクするのであればわざわざこれと併用しなくてもいい感じですもんね。
惜しい!!のひと言です。
現在は、1年ほど一緒に使っていたブライトナーでトラブルが起きたため、ライン使用は中止しています。
昼用の保湿クリームとして使う分には、そこそこ役割を果たしてくれそうな一品だと思いますよ。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/6/3 03:47:54
未だに、買って良かったのか悪かったのか判断がつきかねる一品です。
何を隠そう、わたくし今年に入ってから生まれて初めてBBクリームというものを試してみました(・・・・・はい?)。
いやね。Blemish Balm って、もともと医療現場で使えるようにドイツで開発されたものでしょ?火傷や傷痕のある部分をカバーするための軟膏ですから。それがどういうわけか韓国あたりで化粧品に化けて、カバー力の高い下地クリームみたいな位置付けになって、あれよあれよとほとんどのブランドで発売されるようになっちゃった。
その流れがどうにも理解出来なかったのと、初めは海外製が多く揃いも揃ってグレーがかった濃い目の色味だったりで、まあ使えんわな・・・と敬遠しとりました。
しかし現在は国産あって当たり前。乗り遅れた感があるがまぁ試してみようかと。
ところがです。
色が無い。
色数も少ないし、どうしてこんなにオークルなんですかっ!!ってな印象で。
ただ一品、レブロンの旧バージョンにアイボリーがあった。
やったー!!と喜んでお試しサイズを使ってみたが・・・そこで自覚。
BBというのは、肌そのものが滑らかじゃないと使えない。
何故か。カバー力を上げるために粉体の割合が多く、少しでも肌理の乱れがあるとそこで引っかかる。ムラになる。
レブロンはことさらそうで、じゃあ国産は?って試したのがこちらの商品でした。
色はまあまあ。01ですがそんなに濃くはない。むしろBBにしては薄付きで、加減のしやすさがポイントかな、と思います。
欠点はややオイリーなこと。ミネラルBBと称しているだけあり、付け心地はなめらかで言うことないのですが、これ絶対夏場は使えません。私は同じブランドのルースパウダーを重ねていますが、それでも秋〜冬向けだろうなあ・・・。
ただこれを買った直後に突然のCCクリームブーム(?)が来て、色付きの機能性下地もわらわらと出て、何だか自分の周りにアイテムがわちゃーっと増えてしまったので、「これ買って良かったのかしら・・・」と悩む日々。
また涼しくなったら使おうかな。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
-
[ルースパウダー]
容量・税込価格:20g・2,310円発売日:2012/6/19
2014/6/3 04:14:35
仕上げ用のルースパウダーは、何だか知らんが3〜4個持ってる。これはその中でも使いやすい一品で気に入ってます。
プチプラというのはパウダーがとにかく貧弱で、低価格だから我慢してよ!と言わんばかりに量も少なければ容器も使いづらい。
とにかく小さい。そして粉が出てこない。大抵はどこのブランドも仕切りの中栓に穴が開いてて、そこからパフに振り出す仕組みなんだけど、小さいから量が取れない。私はセミマットの仕上がりが好みなので、ある程度の量が欲しいのですが、そうすると何回も振り出さなきゃならなくなる。時間もかかりますし、急いでいる時はイラ〜っとしてきますね。
その点、これはカウンセリング・ブランド並みに容器が大きい。パフも大きく柔らかで広く覆ってくれるので、短時間で済みます。
肝心のお粉も透明感があって優秀。そもそもカバー力を目指すものではないのでこれで十分です(CP1使用)。
あと、乾きにくい。タルクなども配合していますが、それを感じさせないしっとり具合です。どんなファンデーションとも相性はいいはず。
ほんと、エクセルは粉ものが優秀です。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
2014/6/5 19:02:31
これはヒットでしょう。
デュエルシャドウとセットで購入しました。
もともと私の年代って、瞼の色素沈着が進んでくるため、パステル調や彩度の高いアイカラーは色が濁ってしまう。この手のベースは必須のはずなのに、今まで使ったこと無かったんですよ(汗)。
まぁ、なかなか良いものに出会えなかったというのもあったんですけれど。
私、コンシーラーの粉っぽい付きかたが嫌いで、すぐよれるし角片の乱れに入り込むし、地肌の色から浮いて見えすぎるのも嫌でした。
たまたまアイカラーのディスプレイに組み込まれていて、「グリーン系を使うなら必須か・・・」と一緒に買ったのですがこれが大当たり!
クリーム状ですが練りが固くて適量を取り出すのが簡単。のせると意外にカバー力があるけど重くない。ドライアップも早いです。そんなに待たなくても直ぐにアイカラーを乗せられる。しかもよれない。良いことずくめ。
これに関してはクレームのつけどころ、無いです。
だからプチプラもの(そう言うのも失礼か・・・)は面白いんですよ。リーズナブルなのにちゃんと考えてモノを作るでしょ。最近は大手さんと比べてもほんと、遜色無いです。失敗を恐れてないというか(良い意味で)、バックに大手のブランドや製薬会社がついてるからともいえますけど、自由度が高いのに高品質なのでついつい目がいっちゃう。
こういった逸品はなるべく長く残して欲しいな・・・と思います。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品